おい!!たいあたりジム!!
いつもいつもネタに困ったらゴリラゴリラって!!!
いい加減にしろ!!!!もうゴリラは飽きたわ!!!!
※いつもいつも↓
というわけで、今回もゴリラをつかったアメイジングなデッキを紹介します!!!
デッキの着想
ライコウって強いですよね!!たぶん!!
3エネで120-120というVmaxもびっくりの破格のダメージ効率!
なのに倒されてもサイドは1枚しか取られない!
しかもプリズムスターじゃないから何枚でもデッキに入れられる!!
ということでライコウでめっちゃワザ打ちまくれるコンボないかなー!!と思っていました。
そこで目を付けたのがこのカード。レインボーブラシです。
ライコウをはじめアメイジングのポケモンは、3色別々の色のエネルギーが必要ということで、ワザを使うためのハードルが高いのですが、
このカードのおかげで、手札に引いたエネルギーが噛み合っていなくてもワザに近づくことができます。
また、ライコウの必要エネルギーには草が含まれているので、ボルテージビートのゴリランダーと非常に相性がいいです。
ボルテージビートでライコウに 草草 とエネルギーを付けると、あとは雷か鋼のエネルギー1枚とレインボーブラシがあればワザを使うことができますね。
雷か鋼のエネルギーとレインボーブラシを引けるカード…??
そう、デンジですね。
これとこれをこうしてこうじゃん pic.twitter.com/Y5bYbM0QHt
— トイ🦆7/17ふらだりや🍁7/16ヤナトイ🐝 (@101pokeca) June 29, 2020
また、デンジはレインボーブラシを持ってこられるだけではなく、ゴリラを場に出すために必要なポケモン通信やふしぎなアメを持ってきたり、ライコウを持ってくるためのクイックボールを持ってくることができるのも非常に優秀です。
そんな感じで、後程詳しく書きますが、ダメージ効率の高いライコウ、ついでに相手にミュウを出されたときなどのために草雷闘でワザが使えるアメイジングレックウザもいれて、デッキの完成です。
ひと(り回)し君で遊んでみよう!デッキコード⇒【88axc8-D0kB60-JcGc4c】
コラム:勝利までに必要なダメージを考えよう
ポケモンカードはどういうゲーム?
この7月にポケモンカードをはじめる方は非常に多いと思います。なので、よりレベルアップしたいと考えているビギナーの方に、いつもポケモンカードと関係ないことばかり書いている私ですが、たまには役に立つことを書きたいと思います。
問題:ポケモンカードとはどういうゲームなのでしょうか
こう問われたらあなたはなんと答えるでしょか。
いろいろ回答はあると思いますが、昔私が教わったことを書くと、
答え:ポケモンカードは相手より先にサイドカードを6枚取るゲームである
と言えます。
ポケモンカードに関しての知識や経験が付いてくると、
・デッキが回るようにしなくてはいけない
・相手の妨害をしなくてはいけない
・バトル場だけでなく、ベンチのポケモンも育てなくてはいけない
などなど、ある程度のセオリーのようなものを学ぶことになると思いますが、
それらはすべて、相手より先にサイドを6枚取りきるための行動でなくてはいけません。
逆に言えば、
デッキが回っていなくても(60枚の中で使用しているカードの枚数が少なくても)
相手の妨害を一切しなくても、
ベンチポケモンが育っていなくても
相手より先にサイドを6枚取ることができれば、勝利できます。
このことは、おそらくポケカをはじめて1日目で覚えることなのですが、だんだんと自分のデッキのカードを使うことに精一杯になってしまい、
「相手より先にサイドを6枚取る」という目的を忘れてしまってることがあります。
ライブラリアウトなどを除くと、ポケモンカードの勝った要因は基本的に「相手より先にサイドを6枚とったから」であり、負けた要因は「相手より先にサイドを6枚取れなかったから」なんですね。
そこからさらに「なぜ」という思考が必要になるのですが、そこにある目的はいつだって相手より先にサイドを6枚取ることなのです。
このことを応用すると、デッキを組むときには必ず、どうやってサイドを6枚取るか考えるということが必要になってきます。
より具体的に言うなら、どのワザを何回使うとサイドを6枚取れるのか。という問いが必要なのです。
サイドを6枚取るプランを考えてみよう
たとえばこのリザードンVmaxというカードを見てみましょう。
300ダメージを出せるキョダイゴクエンという非常に強力なワザを持っています。
相手のポケモンがHP270前後のTAGteamGXであれば、1回のワザでサイドを3枚取れるので、2回ワザを使えれば勝利できます。
しかし相手のポケモンがHP120くらいの非GX・非Vのポケモンだったらどうでしょう。
ツメできりさくを12回宣言するか、キョダイゴクエンを6回宣言しないと勝利できませんね。
HP120のポケモンに300のダメージのワザを使うのはちょっと効率が悪いです。
ここで初めて、じゃあサブアタッカーを入れてみよう、とか、つめできりさくのダメージを追加できるカードを入れてみよう、とか、ガラルジグザグマでダメージを追加してみよう、とかいう話になるのであって、最初からデッキにサブアタッカーが必要なわけではないんですね。
いろいろなポケモンでいろいろなワザを使えるようにしたデッキは強いこともありますが、それが勝利に直結していないのではないか…と思うデッキを見ることもあります。
このデッキはどうやってサイドを6枚取るの?? ということを常に自分のデッキに問いかけましょう。
これをより詳しく言い表したものが『サイドレース』という概念になります。ロロたんぬの記事が非常にわかりやすいのでこちらも参考にしてみてください。
ライコウはなぜ強い?
話をアメイジングゴリラ…じゃなくてライコウに戻します。
冒頭でライコウというカードは強いと書いた理由を一言でいうと、120-120というワザがほとんどのデッキに対して3回のワザ宣言で勝つことができるからです。
わかりやすいように図に起こしてみました。
※やられ役のポケモンのチョイスに他意はありません。
サイドを3取ることができる、TAGteamのポケモンや、Vmaxのポケモンは、360ダメージでほとんどを倒すことができます。
また、サイドを2枚取ることができる、GXのポケモンやVのポケモンは、240ダメージでほとんどを倒すことができます。
そして、サイドを1枚取ることができる非GX、非Vのポケモンは、120ダメージでほとんどを倒すことができます。
ライコウ自身は倒されてもサイドを1枚しか取られないポケモンなので、3回ワザを打ち合ったときに相手の取るサイドは3枚、自分の取るサイドは6枚です。
こう考えると、ライコウはサイドレースに非常に強い、ということが言えます。これがサイドレースという考え方です。
ライコウのアメイジングシュートというワザが優秀であることがわかっていただけたかなと思います。
もちろん、ワザをつかうために3色のエネルギーを付けるのは大変なので、綺麗に3回ワザ宣言をすることは難しいかもしれませんし、
相手が大きなお守りを貼ったり、回復したり、ベンチバリアのミュウを出したりして計算がずれることは往々にしてあります。
なのでこちらも、大ダメージを出せるレックウザや、少ないエネルギーでワザが使えるシェイミ◆を採用したり、というようにサブアタッカーを入れていきます。
しつこいですが、このようにどうやってサイドを6枚取るかということから逆算してデッキを作ることができると、
強いと思って組んだデッキが意外に弱かった、どうしてだろう…と悩む機会が少なくなると思います。
ちなみに僕はここまで偉そうに書いてきましたが、組んだほとんどのデッキが思った通りに動かないので、本当にポケモンカードの才能がないですね。
とはいえ、それもカードの楽しみなので、ファンデッキを組んだりして楽しんでいます。
そんな感じで、たまにはちょっと真面目な記事になりましたが、今回のような「サイドレースの思考」を取り入れると、好きなポケモンをもっと活躍させることができるかもしれませんね。
それでは週末のボス猿決定戦のデッキを考えるのでおやすみなさい。
前回のたいマックスもよかったら読んでね!