大変遅くなりましたが10/18(木)に「バトロコ高田馬場」で開催されました『ヤナトイナイトバトル8』において、20名の参加者の皆様が使用されたデッキを紹介させていただきます。

グループA

優勝:おもちくんさん『ケミカルブレスエンニュート』デッキ

メリープ、エンニュート、ウツロイドGXで相手のポケモンを状態異常にさせ、アローラベトベターの”ケミカルブレス”で大ダメージをたたき出すデッキ。
しかし同グループにあまりGXメインのデッキがなくエンニュートGXが普通に殴って勝っていた様子。

デッキ賞:まこさん『サルベージクローバー』デッキ

デッキを全部引ききった後、ランターンの”サルベージ”でミッシングクローバーを4枚戻し、ゾロアークGXのとりひきで引ききって再度ミッシングクローバーを発動させるデッキ。
似た効果を持つワザとしてヤレユータンの”リソースマネージメント”がありますがランターンのほうが1枚回収枚数が多いことを最大限生かしたデッキでした!!

デッキ賞:りふぃるさん『トリックオアトリート!』デッキ

ヤナトイナイト8の開催日は10/18、ちょうどハロウィンシーズンでした。
チラチーノのワザ”すごいおねだり”は相手にダメージを与えるか、トラッシュのカードを2枚回収するかを選ばせるまさにトリックオアトリートそのもの!!
パンプジンが採用されているところもハロウィン感がありチラチーノの2枚回収ともマッチしているのが素敵でした。

はむちよさん『サンドパンミルタンク』デッキ

アローラキュウコンGXのふしぎなみちびき、マグカルゴ+アローラサンドパンの組み合わせでモーモーミルクを回収しミルタンクの”ミルクほう”を高火力で発射するデッキ。
マツリカ、カウンターゲインの採用により倒されても即ミルクほうを起動できるのがいいですね。

グループB

優勝:ロロたんぬさん『2020東京五輪』デッキ

プリズムスター5枚でオリンピックの五輪を表したデッキ。
サポートのTVレポーターは報道陣、ジャッジマンは審判、かんこうきゃくは観戦客として採用されていてポケモン以外にもテーマ性があります。
アルセウスプリズムスターが反則的に強く一度起動してしまうと止められないパワーがありました。

デッキ賞:ホウリさん『ホーリー牧場へようこそ』デッキ

牧場関連のカードで構築されたテーマデッキ。
エネルギー周りがしっかりしていてケンタロスGXが単体で支えることができるため場を整えられれば強い動きができます。
ミルタンクの打点をあきらめてモーモーミルクを使うかどうか悩んでいるのが見ていて面白かったです。

みはまさん『「私、相手バトルポケモン!アローラ登山に来たら不思議な市場に迷い込んじゃった!そこでアブソルさんやダグトリオさんに見惚れていたらベンチに帰れなくなっちゃってもう大変!私いったいどうなっちゃうの~~1?」デッキ』

ハミですぎ。
次回予告っぽさありますよね
アローラダグトリオやアブソルの特性で逃げエネを重くして縛りつつ攻撃していくデッキ。
ロロたんぬさんの五輪デッキのゼラオラGXに泣かされていました。

のなめさん『ヤナギブソンさんガチリスペクトデッキ』

欠員が出ていたのでノナメさんに私のデッキを貸して急遽参加していただきました。
ご参加ありがとうございました!!
ヘラクロスの特性こんじょうによりどんな大ダメージを受けてもコイントスが表ならHPが10残る!!
ひたすら耐えてダメージレースを制する!!というコンセプトでしたがノナメさんはコイン運に見放され3戦を通して1度しかこんじょうは成功しなかったようです・・・

グループC

優勝:りょーすけさん『何度でもかたきうちブラッキーデッキ』

りょーすけさんの大好きなブラッキーを主軸になんどもかたきうちを放つデッキ。
ヌケニンとブラックマーケットにより相手はなかなかサイドを取ることができません。
最大の敵は相手ではなく制限時間!?
タッチではいっているめくばせニンフィアがおしゃれ

デッキ賞:ミヤさん『ニャンダフル!!猫天国デッキ』

デッキ名のとおり猫だらけの可愛らしいデッキ。
2種類のアローラニャースの存在を生かしじゃんけんに勝っても積極的に後攻を選んで戦います。
相手のエネルギーの量によってアローラペルシアンとニャオニクスを使い分けていくのがテクニカルでいいですね。

みにさん『ポケモンを1ダメカンも傷つけない(?!)ミッシングクローバーデッキ』

みにさんのデッキもミッシングクローバーを使ったデッキ。
こちらはさきほどのまこさんと違い、セレビィプリズムスターとハーデリアのコンボでミッシングクローバーを回収しつつライチュウのエボルショックで動きを止めていきます。
こちらのワザでは相手のポケモンを傷つけずに勝ちに行くというコンセプトも優しくて素敵ですね

エンペンさん『ダンスデッキ(おどらない)』

2種類のアローラガラガラとオドリドリ(めらめら)が踊ってバシャーモGXが育つのを手助けするデッキ。
しかし残念ながら本番では猫天国に狙われた後1キルを決められ、もう一戦は事故ってやりたいことができず・・・・!
バシャーモGXよまたいつか熱き炎を見せてくれ!!

グループD

優勝:カネコケコさん『コケコ単』デッキ

カプ・コケコをそれぞれガン積みしたコケコ愛溢れるデッキ。
4匹のコケコGXがエアロトレイルでぐるぐるしているのがシンプルに強力!!
エーテル財団保護区やまんたんのくすりで守りも固め6-0,6-0,6-0のパーフェクトゲーム!!

デッキ賞:ののほほさん『ザングースバレット』デッキ

みなさんこのコロコロイチバン限定ザングースを知っているでしょうか?
知名度は低いながらも独特なテキストを持つこのザングースの効果を最大限活用するように組まれたのがこのデッキです。
ネンドール、ゾロアーク、ジュペッタGX、アカネなどトラッシュを参照するカードと組み合わせ、トラッシュに落ちても何かしらのシナジーが得られるようになっています。
ギミック好きな私にはたまらないデッキでした。

ハルさん『低予算ゴミデッキ』

ちょうどポケカブームに火がついてパックやシングルカードがなかなか手に入らない時期でした。
そんななかハルさんが組んだのはR以上のカードが一切入っていないながらもしっかりと戦うことのできる低予算デッキ。
アローラベトベトンのいかものぐいでダストダスの”ごみなだれ”の威力をあげて攻めていきます。
対ののほほさん戦はいかものぐいすればするほどののほほさんのデッキも強化されていくのが興味深い対戦でした。

コインさん『草御三家ツタージャ行方不明デッキ』デッキ

スタンダードレギュレーションで使える7世代の草御三家全てを採用したデッキ。
メガニウムのそうじゅくハーブでフシギバナが立ち、みつりんのぬしでドダイトス、ジュカインGXのエネルギーを加速。
足りない打点はジュナイパーGXが補う、と綺麗にまとまっています。
ツタージャくんはSMレギュでは収録されていないので仕方ない。
カードステーションプロモで登場した進化先のいないハリマロン君がポツンとしているところにわびしさを感じるレシピです。

グループE

優勝・デッキ賞:リョウさん『化石デッキだと思った⁉残念!!!』デッキ

デッキ名がまさにその通り。
メガニウム+化石デッキかと思ったら突如現れるポリゴンZ。
大きく計算が狂わされてしまうのは間違いないでしょう。
決まった瞬間を見たときはなるほど!!と興奮しましたが後でマリガン時にネタバレしてたの笑いました。

デッキ賞:そうじんさん『特性ドローオールスターズ!』デッキ

特性でカードを引けるポケモンを全て詰め込んだデッキ。
たくさんではなくすべて。
進化ポケモンのラインは細いですがどこからでも引けちゃうので何とか立ちます。
ドロー力はあるものの殴れるポケモンは限られるので「もう引きたいカードないよーアタッカーがほしいよー」とそうじんさんが嘆いていたのツボ。

ヘイさん『ドヒドイデかんにんやで!!』デッキ

デッキ名にギャグを挟まないと生きていけないヘイさんのドヒドイデデッキ。
エンニュート、アブソル、ツボツボGX、どくバリといやらしいカードのオンパレードです。
ベノムフィーバーによって大ダメージを与えることができますがそれ以外はじわじわと攻めていくことになるためうまくかわされてしまっていました。
リョウさんにしょきかからの全滅を決められ自分が堪忍やでと言わされていた様子。

ダースさん『BANGBANGバンギラスデッキ』デッキ

非GXバンギラスをメインにバンギラスGXを加えた正統派バンギラスデッキ。
動き初めは遅めですが高耐久高火力で暴君の限りを尽くします。
カプ・テテフが一枚入っておりばら撒いたダメージを有効活用できるようになっているのがポイント。

まとめ

XYがレギュ落ちして2回目のヤナトイナイトバトル。
カードプールが狭まり、ドローソースも種類が豊富ではないためネタかぶりすることが多くなるのでは?と心配していましたがそんな必要は全くなかったですね。
同じカードを中心にしてもアプローチが違うのが興味深いです。

今回ののほほさんが使用したザングースはヤナトイ常連者にその存在を知らしめ影響をもつようになったとかならないとか。
これだけデッキが組めるのであれば今後も問題なく開催できるなと感じた回でした。

まとめ記事の投稿遅くなってすみません!!
たまっている分もできるだけ早めにお届けしますね。