こんにちは。
前回の記事は思いのほか手ごたえがあったので味を占めました。

今回はダークファンタズマのカードの良いところを探していきます。
ひらめきや発見の一助になれば幸いです。

ダークファンタズマ

草ポケモン

パラス

ダメージを与えてHPを回復するワザの中では最高打点のパラス。

パラセクト

おたがいのポケモンを特殊状態にする系特性で唯一のどく・ねむり両方。
自身のねむりが有効にはたらくポケモンはたまに居るので過去のカードを探すのも面白い。

ヒスイマルマインV

からくちスパイシーカレーをシンデレラにした。
最大300ダメージの圧力をかけながらパラセクト1枚の200ダメージで十分戦えるのが強い。

ケムッソ

そういえばADVの頃はしんかのきざしで進化系統を手札に加えていた。
令和のケムッソは最大でなんと19枚のカードを手札に加えられる。やりすぎ。

カラサリス

およそ18年ぶりに「ぶつかる」ができるカラサリス。

アゲハント

マジカルフレイム。基本的にはドクケイルをメインにアゲハントを添えたい。
ビーダルでは物足りないデッキにも検討できるかも。

マユルド

GOSSAN氏はVMAXクライマックスからポケモンカードに参加されたイラストレーター。
エッジの目立つイラストが特徴的な方ですが、今回は丸いマユルドを担当されているのが面白いですね。

ドクケイル

初代ドクケイルのどくどくから考えるとすさまじい強さになっている。
カッターウインドはドクケイル史上はじめて100ダメージを突破したワザ。

水ポケモン

ユキカブリ

エネルギー1個と3個でワザが使えて60ダメージを確実に出せる初のユキカブリ。

ユキノオー

エネルギー4個要求されがちだったユキノオーがとうとうエネ3個で160ダメージも出せるようになった。
ユキカブリから1個ずつエネルギーをつけていって使えるワザがあり、地味に小回りが利くのも進歩。

フィオネ

水のたねポケモンを3枚出すワザはさすがに強いのでは。

ヒスイバスラオ

エネルギーなしで40ダメージはいけないことをしている気持ちになる。

ヒスイイダイトウ

エネルギーなしでさかまくほのおを！？（※20ダメージ少ない）
1進化とはいえ非Vでこれができるのは大変気前がいい。

雷ポケモン

ピカチュウ

エネルギーをつけたままベンチに下がってライチュウのワザに備えられるのは優秀。

ライチュウ

条件が非常にゆるくデメリットもない、ツイン対応でエネ3個220ダメージはルールなし1進化ポケモンとして超破格。

ジバコイルV

メッソンをひっぱって倒せる。
スプリットビームの使い勝手がよさそうなので進化させないプランもあり。なおダブルターボの-20ダメージもスプリットする。

ジバコイルVSTAR

ダブルターボ対応で素180ダメージは、-20されての160を2回でVMAXを取ってよし、+30の210でVを取ってもよしの柔軟性。
ダブルターボつきエレクトロスターでも70ダメージあるのは気が利いている。

ロトム

ベルトで110ダメージなので雷弱点のHP220を倒せる。ツインエネルギー対応なので2ターン目に狙える。

超ポケモン

ピッピ

衝撃の加速力。4匹ならべて逃げて1回いれかえするだけで超エネが9枚増える。衝撃的。

ピクシー

ドラゴンに抵抗しつつも、ジュラルドンには弱いというフェアリーの自覚あふれる特性。

ゴース

ポケモンカードneo以来の逃げ0ゴース。
今は亡きフェアリータイプのマークが描かれたイラストが意味深。

ゴースト

ゴースト、実はようやくダメカンが3個乗せられるように。

ゲンガー

自分の場の進化ポケモンやダメカンを数えるカードが強くなった。
組み合わせなくとも実質HP90のたねポケモンなのでエネルギー1個でダメカン4個～乗せられたらだいぶ強力。

バリヤード

フルメタルウォールのナマコブシ以来3年ぶりのジャンケンをするポケモン。
ジャンケンデッキが現実味を帯びてきたかもしれない。

ムウマ

ダメージを与えつつ特殊状態にできるムウマは15年ぶり。

ムウマージ

場にダメカンを蓄積させる執念を感じる。生かしても厄介なワザを持っているのが偉い。

かがやくサーナイト

汎用性が高いかがやくポケモン。
いま人気のデッキに対しては良い働きをしそう。
いま人気のデッキにも採用できそう。

チリーン

ミラクルツインのナマケロを復活させたようなワザ。
ぶらさがるまで持っているのが面白い。

ヒスイゾロア

バトル場に出して番を終わるときにエネルギーをつけないでも1枚引けるのは嬉しい。

ヒスイゾロアーク

はめつ系のワザがなんとエネなし。ヒスイポケモンのエネルギー効率ヤバい。

ラブトロスV

今後恐ろしいパワーの特性が出る兆しを感じる。
ちなみに僕はラブトロス好きですよ。

闘ポケモン

ヒスイガーディ

エネなしでやけどにできるのが偉い。進化後とあわせてHP180、210のラインが狙える。

ヒスイウインディ

本当にスッカラカンでもワザがつかえる。160ダメージは文句なしの実用性。

ワンリキー

実は素の「パンチ」、20年以上ぶりの解禁。

ゴーリキー

なんと今回のワンリキー進化ライン中このゴーリキーだけがヒスイの図鑑テキスト。意気込みが違う。

カイリキー

非ルール2進化のHPを増やせとは言ったがそこまでやれとは言っていない。言ったかもしれない。
かじばじゃなくてもワザは変わらず使い勝手が良いのでかなり戦えそう。

ウソッキー

ドンカラスVキラー。

グライガー

進化後のグライオンに合わせてコインを4回投げられる。脈絡を感じられてよい。

グライオン

2回オモテを期待して100ダメージ+マヒは悪くない。

エルレイドV

サイド3枚から戦えるダメージが出るので意外と中盤から普通に戦えるかもしれない。

悪ポケモン

ズバット

SSシリーズで逃げ0の非ルール悪タイプは初。
ごっそりドロークロバットが使いやすくなった。

ゴルバット

逃げ0のゴルバットもなんだかんだで5年ぶり。

クロバット

サイドを2枚多くとれる初の非ルールポケモン。（エルフーンは直接ではないので）
ヨクバリスVMAXのような条件も無く、狙撃なので達成しやすい。

ヤミカラス

かつてエネなしでヤミカラス1枚だったむれる、エネ1個で2枚に。順当。

ドンカラス

ヤミカラスを盾にできれば後続のドンカラスを育てなくとも良いので見た目よりも継戦能力が高い。

かがやくヒスイオオニューラ

軽率などく強化。先攻ワンショットの夢。
妙な事せずともガラルマタドガスのバッドポイズンが6個になるだけでも強烈。

ミカルゲ

非ルールとして強力なワザ+悪タイプであることに加え、
間違いなく強力な特性。競技的な環境レベルで期待できる。

グレッグル

直前に出たグレッグルから大型化した。

ドクロッグ

ドクロッグも過去最大HP。
ドクロッグとして初めてどくに関連したワザが無い。

鋼ポケモン

かがやくハガネール

かがやくポケモンの中でいちばん尖っている。
山札が1枚残る（ゲームが終わらない）ので圧縮するために悪用できるかもしれない。

ドーミラー

前回は最強のドーミラーと評価したら次の弾でHP70のドーミラーが出た。

ドータクン

結構いいダメージが出るのでメタルトランスと一緒に採用すると奇襲が狙える。

竜ポケモン

ヌメラ

ヌメラもようやくHP60に。

ヒスイヌメイル

ヒスイヌメイルもヌメイル界最大のHP90。ヒスイヌメルゴンの鋼成分のおかげだと思う。

ヒスイヌメルゴン

突然ドリームボールから飛んで来たら超困る。たぶんザシアンヌメルゴンみたいなストレートに使える。

ヒスイヌメルゴンV

HP220というだけで偉い。メッソンを倒せるのも偉い。

ヒスイヌメルゴンVSTAR

-80ダメージ軽減し続ければワンパンされないどころか2回殴られても沈まないほどの耐久力に。
スターブレイズを耐える。パワータブレット4枚使ったテクノバスターも耐える。

無色ポケモン

カビゴン

GXやVまで含めても条件無く無無無で180ダメージ出せるたねポケモンは他に居ない。ものすごい。

エイパム

これを含めて直近3枚のエイパムは相手の山札に干渉していることからキャラクターの方向が決まったことが窺える。

エテボース

前弾のレントラーVから続いているもののツイン（ダブルターボ）対応やエネルギー1個で手札をトラッシュできるハンデスは実はあまり無い。
非ルールのハンデスを今組むなら有力。

ヒスイゾロアークV

エネなしでひるがえるのはずるい。

ヒスイゾロアークVSTAR

相手との対話よりも自分がどれだけ回せるかにかかっているカードは経験上強い。
疑う余地もなくVSTARパワーは強い。

トレーナーズ

アルセウスフォン

ポケモンカードジムメダル亜種。
突き詰めると得られる情報の違いで使い分けるべきと思うものの、サイドを入れ替える目的が大部分なので十分。
通常のパックでほぼ同じ働きのカードが出てくれるのは大変ありがたい。入手難度的に。

ダメージポンプ

控えめダメージムーバーかと思いきやダメカンを散らせるようになった。
ダメカンが乗っているポケモンを数える各位は嬉しい。

からくりアーム

この道具をマルマインがどう使うのか気になって夜も眠れない。

災いの箱

ポケモンVがワンパンされがちなこのごろ、HPを増やして耐えるか、倒されると割り切ってこれをつけるかの選択ができる。
炸裂バルーンやジャイアントボムと違って待ってもトラッシュされないので想像よりも働いてくれそう。

ウォロ

おそらくアルセウスVSTARをトラッシュすることは無いであろうと考えると大変エモい。

ススキ

条件付き4ドローサポートの中でも実用的。
今回だけでもマルマイン、ヌメルゴン、ゾロアークはメインでデッキが組めるので前向きに検討できる。

ヒナツ

独特な指定ながら、げんえいへんげゾロアークやうらこうさくジメレオンあたりで組むと丸いかも。
今回のゲンガー、しんしゅつきぼつのスピアーのような踏み倒して出てくる進化ポケモンも面白そう。

野党三姉妹

グッズを2枚トラッシュできれば嬉しいなといったところ。他の山札トラッシュ系サポートと比べても妥当な期待値のはず。
原作に登場するキャラクターのサポートでカード名が漢字のみは初登場？（化石研究員・化石発掘員については要検討）

エイチ湖

水・闘エネルギーといえば主にいちげき・れんげきポケモンに恩恵がある。フュージョンにも恩恵がある。パルキアにもある。

おわりに

前弾のレジギガスから続いて非ルールの強力なポケモンがたくさん増えました。

ピッピやヌメルゴンのように補助的なものからウインディ、カビゴンといったメインアタッカーが務まるようなものまで揃っているため
競技的な環境でも非ルールメインのデッキが暴れてくれることを期待しています。（制限時間的な懸念はありますが）
PJCSが楽しみですね。

以上、たいマックスVStarダークファンタズマ編でした。