おはこにゃばちにんこ。
ロロたんぬです。

ヤナトイナイト納めしてきました。

今年最後のポケモンカードを飾ったのは、
先日のCL愛知で新しく配布されたバチンウニV!

はいかわいい〜!

みて!このふg…おくち!

可愛さの塊!
尊さの化身!

愛知でこのカードと邂逅した瞬間、
僕のヤナトイナイトのデッキは決まったのです。

コンセプト

バチンウニVの特性は、ダメージを受けた時、0〜90ダメージを跳ね返す。
この特性を活かすなら、バチンウニVはバトル場にいなければなりません。

「じゃあバチンウニVで戦うデッキかー?」
と考えたので、ワザを見てみます。

雷雷無120、追加効果なし。

なんてかわいいんだ…………

ゼラオラGXが雷雷無で160、
カプ・コケコVが雷雷無で200。

こんだけのダメージを叩き出せるのに、
バチンウニは120!

ということで、バチンウニVで戦う案はナシです。

「じゃあバチンウニで耐久するかー?」

HPが170あるので、そこそこのダメージには耐えることができます。

特に、ヤナトイナイトバトルなので、
「溶接工!てばり!ダブルブレイズ!」
みたいなデッキはないと思い、
HP170を十分な耐久と思い込むことにしました。

別のポケモンでワザを使い、
ワザの効果でベンチに下がるなどして、
バチンウニVをバトル場に出す戦法を検討します。

ベンチに下がるワザをポケカ語に翻訳すると、
「このポケモンをベンチポケモンと入れ替える」
です。

「このポケモンをベンチ」
まで入れれば、相手のポケモンを入れ替えるワザはひっかかりません。

はい40件。

ここから実用的なポケモンを見つけていきます。

いた。

カプ・コケコ。

ダブル無色エネルギーがなくなってしまったので、
ワザ「ひるがえす」は扱いにくいですが、

ヤナトイナイト的に、
バチンウニとの共通点があります。

ゲームでの特性が「エレキメイカー」。

カプ・コケコがガラル進出を果たせず、
アローラの守り神からエレキメイカーを受け継いだのはバチンウニ。

これはコンセプトとして確立しています。

というわけで、エレキメイカーデッキを組んでいきます。

デッキ構築

バチンウニは、Vの他に、パックから出る「ビリビリニードル」もちのバチンウニ。

カプ・コケコは、最強特性「せんじんのまい」をもつプリズムスターと、
単体スペック最強のVがいます。

これらを採用しながら、草案を組みます。

実戦を交えながら試運転をして、
ヤナトイナイト当日使用したデッキがこちら。

解説

ポケモン

バチンウニV 3
コンセプト。確実に2回使うので3枚。はんげきばりばり。

バチンウニ 1
かざり。かわいい。

カプ・コケコ 2
ワザ「ひるがえす」がコンセプト。
確実に1匹動かしたいので2枚。
できれば3枚にしたい枠。

カプ・コケコV 1
エレキメイカー持ちの中で最強のカードスペックを誇る。
逃げる0、スパイクドローの安心感、サンダーボルトのフィニッシュ、どれをとっても偉い。

カプ・コケコ◇ 1
エレキメイカー持ちの中で最強の特性を誇る。
基本はひるがえすコケコにエネルギーをつけつつ、
もう一枚をVやゼラオラにつけておけば、フィニッシュにもつなげやすい。

ゼラオラGX 1
バチンウニVをベンチに下げるための、「じんらいゾーン」を張る役。実質エレキメイカー。

ゼブライカ 2-2
サポート権を入れ替えに使いたいので、はやがけマンを、採用。
昔のゼブライカは特性「ゼブラゾーン」を持っていたし、実質エレキメイカー。

デデンネGX 1
どうしてもデッキが回らない時の保険。
雷ポケモンだが、エレキメイカー要素はない。

サポート

マリィ 4
はやがけと相性の良いサポート。
手札の不要札をトラッシュしたければ、はやがけを使い、
後半戦で使う場合は山札の下に送る。
どちらを先に使っても山札の上から9枚を引ける。
マグノリアだと山がすぐに消し飛ぶので良くない。
また、マリィは相手の動きも鈍らせることができるため、
ひるがえすバチンウニと相性がいい。
はんげきばりばり。

フウとラン 2
バチンウニVをベンチにもどすか、
手札をリフレッシュするかを選択できる。
使い勝手が良い。

シロナ 3
エリカのおもてなし 1

マリィ・フウとランがないときの保険サポート。
山が無くなるので、なるべく手札をトラッシュしないように努める。

マオ&スイレン 1
耐えたバチンウニVを回復させる。
エネルギーのないバチンウニをベンチにもどすことができるのが◎。
きりさき先生のイラストが最高にかわいい。

グッズ

クイックボール4
ポケモン通信4

バチンウニやカプ・コケコ、ゼブライカを呼ぶためのカード。
ポケモン通信の使い勝手がよくなかったので、代わりが欲しい。

エレキパワー4
スパイクドローの素点アップ。
ひるがえすの素点アップ。
サンダーボルトの素点アップ。
いつ使っても強いので4枚。
ワザが使えない時にも手札にくるのが難点。

ジャイアントボム3
バチンウニVをワンパンしてくるやつにはこれで100ダメージを上乗せする。
最大190ダメージも跳ね返せるので、次の番のサンダーボルトでVmaxポケモンも倒せる。
1番苦手なのは170ダメージっていう絶妙な攻め方をしてくる相手。

カウンターゲイン 2
バチンウニVが先に倒されたときのための保険。
ひるがえすをエネルギー1つで使ったり、
サンダーマウンテン◇と組み合わせて、サンダーボルトやプラズマフィストを使ったりする。

ぼうけんのカバン 1
ポケモンのどうぐを2種類以上使うときはあると便利。

スイレンのつりざお 1
はやがけでの巻き込みや、ジャイアントボムなど、トラッシュされてしまったカードを回収する。

ポケギア3.0 4
初手からマリィを使っていきたい。
終盤はマオ&スイレンを呼びたい。

ともだちてちょう 1
はやがけのフォロー。
マオ&スイレンの使い回し。

スタジアム

サンダーマウンテン◇
カプ・コケコのひるがえすには対応していないが、エネルギー1個ぶんになるのはやはり強いので採用。

エネルギー

基本雷 10
はやがけするからこんなもんかなーと思っていたが、全然手札に来ないのでもう少し多くても良かったかもしれない。

不採用カード

ビート
初手からひるがえすを使っていくための前のめりカード。
そもそもエネルギーが手札に来ないので、ビートを使えない場面が多かったので、不採用。

総評

TAGTEAM環境で、大技が爆速でボコスカ飛んでくる環境では正直厳しい。もっとダメージ効率の良いワザでベンチのバチンウニVと入れ替えられれば、もう少し上を目指せるかも。

でもバチンウニVはめちゃくちゃ可愛いカードなので、
最高のデッキです。大事にします。

コケコと同じ特性を持っているのだから、バチンウニもカプだよね。