おはこにゃばちにんこ。
ロロたんぬです。

バトルリージョンのリストが公開されたので、
「たいマックスVStar」のお時間です!

たいマックスVStarとは…

毎回、「新弾にまつわる何かをして、記事にする」。
たいあたりジムメンバーが、
新弾リストが公開されてから、
新弾のカードを使って記事を作成、
発売後1週間までのあいだに稼いだ
「推し」ボタンの数で競います!
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今回のテーマ

「バトルリージョン」が発売され、
大きく環境が変わると思われます。

できるだけ最速で、
環境考察をしていきたいと思います!

…エクストラレギュレーションの!!!

2/5から、エクストラバトルの日がはじまり、
3月末にはCL2022愛知、
エクストラレギュレーションも開催されます!

普段馴染みのないエクストラレギュレーションが、
今何が強くて、
これから何が流行るのかなー?
というのを見ていきます。

「新弾環境考察」も「新弾にまつわる何か」ですよね?

12月までのエクストラ

エクストラレギュレーションといえば、
考察が進んでいるのは、
海外環境でいうところの「Expanded」レギュレーション。
「Pokemon Trading Card Game Online」、PTCGO上では常に環境最前線のデッキが競っています。

そこで、スターバース発売前のPTCGO環境を振り返ります。

三神カイリュー


ダブルドラゴンエネルギー1枚で追加効果付き「オルタージェネシスGX」が使える、アルセウス&ディアルガ&パルキアGXに、
コンスタントに250ダメージを出せる「ドラゴンゲイル」カイリューVを組み合わせたデッキ。
タッグコール、グズマ&ハラからの展開で後攻1ターン目の再現性が高く、非常に人気のデッキタイプです。

弱点…
・ポケモンレンジャー
・三神GXがワンパンされること
・特殊エネルギー対策

アマージョV


スカイフィールドが出た状態なら、「クイーンオーダー」で300ダメージが連打でき、最大340ダメージが見込めるアマージョV。
「やぶれたとびら」ギラティナなどの何度でもベンチに出る特性で打点を底上げしたり、
「ひきあげる」カイリューEXでベンチに出した時に使える特性持ちポケモンをトラッシュから回収したり、
戦い方のわりに、構築によって多様性を持たせられる特殊なデッキです。

弱点…
・サイレントラボ
・「みちをふさぐ」ウソッキー
・たねポケモン対策

ウルガモスV


「さかまくほのお」の打点の出しやすさを利用して、毎ターン200〜300ダメージを連打するウルガモスVのデッキ。
「はやがけ」ゼブライカや「スチームアップ」ボルケニオンEX、ヒートファクトリー◇を利用して、
効率よく炎エネルギーをトラッシュしていきます。
アマージョVとの違いは、たねポケモンの特性に頼らず、サイレントラボに強いこと。

弱点…
・非ルールからのワンパン
・たねポケモン対策
・VMAXの絶妙にワンパンしづらい耐久+アセロラ

こくばバドレックスVMAX


上記3つに展開の速度は劣るものの、対策カードを簡単に積み込めるのがこくばバトレックスVMAX。
サイレントラボや「かがくのちから」アローラベトベトンを採用しながら、自身は「めいかいのとびら」で盤面を整えていきます。
最大ダメージは340以上を見込めるため、高耐久デッキにも強く、
「シャドーミスト」でダブルドラゴンエネルギーなどを封じたり、
「ナイトウォッチャー」オーロット&ヨノワールGXで動きを鈍らせたりできます。

弱点…
・非ルール、たねVからのワンパン
・高速で盤面が完成するぶん殴りデッキ

モクナシラフレシア


「スーパーグロウ」から草の2進化ポケモンをすぐに育てられるモクロー&アローラナッシーGXデッキ。
「イライラかふん」ラフレシアや「にがにがかふん」ラフレシア、「みつりんめいさい」ジュナイパーや「ボルテージビート」ゴリランダーなど、
強力な2進化で詰ませてくる。
三神GX同様、こちらもタッグコールやグズマ&ハラと相性がよく、
キャプチャーエネルギー1枚で「スーパーグロウ」につなげやすいのが特長。

弱点…
・モクナシがワンパンできて、それぞれの2進化ポケモンも対策にならない相手
・サイド落ちや事故などの、運要素

上記5つのデッキは、
海外でも「TIER GOD」と評され、
5つ全部を対策できるデッキはなく、
環境を予想してデッキを選択し、
不利な相手を踏まないようにする必要がありました。

たまによく見るデッキたち

ミュウVMAX


スタンの派生で組めるやつ。
スカイフィールドでフュージョンポケモン9匹並べれば、「フュージョンシステム」ゲノセクトVで1ターンにたくさん引けます。
「「「そっか!!!!」」」
って感じ。
スペシャルチャージのおかげでフュージョンエネルギーが使い回せるので、「メロディアスエコー」メロエッタにガンガン戦わせることが可能。
「ダイミラクル」のおかげで詰みにくく、「にがにがかふん」ラフレシアにも強いです。
フュージョンエネルギーは「ダストオキシン」ダストダスも防げます、一応。

ピカチュウV-UNION


バトルコンプレッサー、サンダーマウンテン◇、「せんじんのまい」カプ・コケコ◇からすぐに「でんじしょうがい」が使える!
「パラライズボルト」クワガノンVでも十分強いけど、
150ダメージを連打できる差は大きいです。
最近では「ライトニングロンド」ライコウVも採用した雷バレットも見かけます。

悪パーフェクション


「じゃえんのつばさ」ガラルファイヤーV
「ダークコネクション」マニューラGX
「リザレクション」ダークライGXなど、
エネルギーに関する特性が豊富で、ワザも多彩な悪デッキ。
今まではさまざまなデッキに対応できる万能型として人気でしたが、
今は「対こくば」としての役割の方が強く感じます。

マッドパーティ


CLエクストラ優勝実績あり。
バトルコンプレッサーから高速で打点を稼げて、
ゲームプランを組み立てやすいため、
「はじめましてエクストラ」にちょうど良いデッキです。
非ルールでの高打点デッキ筆頭なので、「GOD TIER」デッキにも勝てるポテンシャルがあります。

ウーラオスVMAX


アセロラ+「しっぷうづき」
サイレントラボ+「キョダイレンゲキ」
ちょうど良い打点と、
相性の良いトレーナーズで幅広いデッキに対応できるデッキタイプです。
昨年のCLエクストラではトップメタとして人気でしたが、
こくばの登場やたねVポケモンのインフレにやや遅れ気味。

これから増える予想。

2021年12月の環境に、
スターバースやバトルリージョンのカードを足し算すると、
これからのエクストラバトルの日やCL愛知エクストラの環境が先読みできます。

アルセウスVSTAR軸


後攻1ターン目のミツルでいきなり進化したアルセウスVSTARが、
「スターバース」からトリプル加速エネルギーを持ってきて、「トリニティノヴァ」を使える!
3エネ加速だ!うおおおおおおお
ってデッキが流行の兆しを見せているらしいです。
「「「そっか!!!!」」」
って感じ。
今はみなさん、相方探しに明け暮れているようです。
こくばバドレックスVMAXの打点底上げ?
ダークライVSTARの相方?
雷バレットにもいいかも。

ロロたんぬも相方探しに奮闘しています。
いくつか一例を。

「スターバース」+ジュラルドンVMAX


最近スタンダードでもよく見かける、
「スターバース」とマスタードいちげきのかたを組み合わせた型。
「まてんろう」ジュラルドンVMAXで詰みの盤面を目指します。
頂への雪道の採用率が低いエクストラでは、特性持ちV進化ポケモンが猛威を奮います。

「スターバース」+ダストダス


強いポケモン×強いポケモン=強い。
展開力と制圧力を兼ね備えたアルセウスVSTARに、
相手の妨害をするならトップクラスの特性「ダストオキシン」をもつダストダス。
これらを組み合わせて、試合を有利に運びます。

バトルリージョン評価

バトルリージョンのリストが公開されて、
みなさん一喜一憂、ジャッジも一喜一憂しているかと思います。

大丈夫。キャンセルコロンはこわくないよ。

いくつか気になったカードをご紹介。

かがやくヒードラン


ダメカンの数×70、最大HP160と、ロマンあふれるポケモン。
スタンダードでも「ダークスコール」サザンドラといにしえの墓地のコンボが紹介されていました。

そんな回りくどいことはしません。
溶接工!てばり!420ダメージ!

非常に簡単に高打点を叩くことができ、
プリズムスターと違って何度でも戦わせることができるので、
活躍の場は多そうです。

ヒスイバクフーンVSTAR


VSTARパワーワザ「カゲロウスター」で相手をきぜつさせられます。
ダメカン4個が条件できぜつ、
同じGXワザ「デスカウントGX」を持つイベルタルGXがいます。
つまり、VMAXやTAGTEAMに2回40ダメージを割り振れば、VSTARワザとGXワザを豪快に2回使って、勝利することができます。
ブレンドエネルギーとの親和性も高く、何か面白いことに使えたらなと考えています。

ヒスイダイケンキVSTAR


こちらはダメカンを4個のせるVSTARパワー特性「ザンゲツスター」をもちます。
ヒスイバクフーンVSTARとは組み合わせられませんが、「デスカウントGX」イベルタルGXとは組み合わせられられます。
1回の番でVSTARマーカーとGXマーカーをバシバシ裏返せるのは爽快ですね!

キャンセルコロン


ジェネリックオカルトマニア。
結局特性はなくなるの?なくならないの?ジャッジにかかる負担が増える一枚です。
とはいえ、今回はバトル場に限った話なので、結構簡単かも?
「あれとあれを組み合わせたら?」と重箱の隅をつつくような裁定はたくさんありますが、
公式大会の場では起こり得ないことをお約束します笑
ちなみに、「がまんのかべ」ソーナンスや「とおせんぼう」カビゴン、「にがにがかふん」ラフレシアが一時的に無力化できるのはフツーに強いです。
惜しいのは、グッズなせいでサーチが難しいことくらい。

ツツジ


相手の残りサイドが3枚以下じゃないと使えないサポート。
残りサイド5-6ならエリートトレーナーの方が強く、
残りサイド1-6ならNの方が強いです。
他のカードと比較した時に、どうしても見劣りするのですが、
唯一、差別化ができている点は、
残りサイド3-1の有利な場面で、Nやエリートトレーナーは使いにくい、使えないですが、ツツジなら積極的に使っていけます。

序盤に引いても問題なく、終盤好きなタイミングに使えるデッキだと、Nやマリィと相談する枠になりそうだなと感じました。

コトブキムラ


ジェネリックトロピカルビーチ。
引ける枚数は少ないものの、無理してトロピカルビーチを採用する理由は減った気がします。
プレイヤーズセレモニーを持ってない人にも嬉しい1枚?

ダークライVSTAR


ジェネリックジャンクハント。
ゲッコウガ&ゾロアークGXのワザ「あくのはどう」と差別化するのが大変な印象なので、
VSTARパワー特性「スターアビス」のうまい使い方を編み出した人がいたらすげーってなります。
ロロたんぬの評価的には、パソ通VSTARかダウジングVSTARどっち入れる?って聞かれたら、どうしてもパソ通VSTARって言いたくなってしまうんですよね…

長くなりましたが、
今のエクストラは理不尽な盤面を押し付けてくる人は少ないので、やや健全かなと感じています。
ぜひこれを機に遊んでみてはいかがでしょうか?

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ではではd(℃。)