プルップップププーーー(ハブネークの声まね) トイです!

引っ越しをしました。これまで隣人におびえながらオンライン飲み会やラジオ収録をしていましたが、これで心置きなく深夜まで会話ができそうです。
まだなにもないきれいな新居がうれしすぎて、まっさらな部屋でひたすらごろごろしていたら、体中痛くなりました。

今回のたいマックス!は、「マスタード いちげきのかた」「ハブネーク」を使ったレシピです!!!(またとーしんさんと被った)

構築の着想

 

マスタードというカード、XYからやっていた人からしたらとても使いたくなるカードですよね。

かつてあった「マツブサの隠し玉」「アオギリの切り札」を彷彿とさせる「手札が1枚ならすごいアド」系のテキストですね。
ちなみにマスタードはハンター協会のネテロ会長を彷彿とさせますよね。

マスタードの使いづらさ

XYの時は、手札、トラッシュを操作できるカードが多く、比較的安定…というほどでもないけど、事故を起こすリスクの分だけ活躍してくれてる、と心の中でなんとなく納得できるレベル程度の確率で成功していたという記憶があります。

・ハイパーボール(手札を2枚減らせる+ポケモンを持ってこれる)
・バトルサーチャー(サポートをトラッシュから拾えるため、現物の枚数を少なめにできる)
・バトルコンプレッサー(デッキ圧縮+サーチャーやほかのトラッシュ利用カードと合わせることで疑似的なサーチ)
・トレーナーズポスト(上記すべてのカード+サポートにアクセスできる)

と、これらのカードがいわば4種の神器的な感じで、マツブサ/アオギリの成功確率を上げていたのですが、現スタンダード環境にはほとんどこういったカードがなく、
専用の構築にしてもほとんどマスタードが成功しないという状況でした。
特に、ハイパーボールが担っていた、手札を2枚減らせるという役割が結構重要でした。

そこに現れた救世主

ガラルフリーザーV

 

このガラルフリーザーの「さいこうちく」という特性、自分の手札を2枚トラッシュして、1枚引く。つまり手札が1枚減る。
そして何回でも使える。つまり何枚でも手札が減る!!

※何回でも使えると思ってました…使えません。ポケカ語ってむずかしいネ。

まあ最終的にトップからランダムで1枚引くカードをなんとかしなきゃいけないのですが、スマホロトムでトップ操作したりすることができます。

おむかえちょうちん

一体なにをお迎えしてるのかわからないが、つまりサーチャーだ。
このデッキはICHIGEKIのサポートしか採用していないので、本当にサーチャーだ。

サーチャーの強さをあえて言語化するなら、
・状況に応じて強いサポートを選択できる
・トラッシュを疑似的な手札として運用できる
・デッキ内のサポートの枚数を少なくできる

この3点かと思います。
このデッキは、マスタードの他にも

・シバ(倒されていたら7枚引けて強い)
・カリン(ダメージが上がる)

という使い分けができます。まあ基本的には毎ターンマスタードを打ちたいです。
毎ターンマスタードを打つと気持ちよくなれます。

デッキ解説

デッキレシピ

デッキコード※ひとし君/わかる君で遊んでみよう! … ngnLPg-5Kn1Br-niHHNL

解説

ハブネーク

メインアタッカーです。

いちげきウーラオスVというカードが3エネ180という打点で非常に使い勝手がいいカードともてはやされていますが、
このハブネークは非Vなのに3エネ180という打点を出すことができます。

さらにICHIGEKIのポケモンなので、エネ1枚につき200、220、240とダメージが上がっていき、基本的にほとんどのVポケモンを倒せます。
非VでVを倒し続けるとポケモンカードは勝ちます。

さらにカリンを使うと終盤300を超えるダメージが出せることもまれにあります。

ハブネークのデメリットとしては、ICHIGEKIのサポートを使い続ける必要があることがありますが、
このデッキにはICHIGEKI以外のサポートが入っていないので、余計なことを考えずに使えれば超強いワザとして使いましょう。超強いです。

ヘルガー

ICHIGEKIポケモンのエネを工面するポケモンです。3エネ技を毎ターン使うためには少なくともヘルガーが2体必要になるわけですが、ヘルガーは1進化なので先にデルビルを行かなくてはいけない煩わしさがあります。
しかしマスタードを使うことで、ヘルガーかデルビルがとりあえず1体出ていれば、ヘルガー2体+手張りを達成する可能性が生まれるのがエライですね。

その他のアタッカー

ハブネークだけでめちゃくちゃ強いので、ハブネーク6体で戦いたいところなのですが、結局どんなに活力の壺を使っても3エネを6回貼るリソースはありません。
ワザが打てない暇なターンとかに、ウーラオスかヤドキングをしぶしぶ出して1エネ貼っておきましょう。
なんだかんだHPが高いのは強いです。

回し方

慣れよう

マスタードというカード、進化カードをいきなり場に出せて上から5枚引くという効果は、使ってみるとめちゃくちゃ強いということがわかると思います。
他のサポートと毛色が違いすぎて、「こんな感じ」と説明しづらいカードです。とにかく一人回しして慣れてください。

次以降のターンのことは上から引いた5枚に任せるとして、とりあえずなるべくマスタードを成功させるように手札を減らしていきましょう。
無理そうだったらしぶしぶシバを使っていきましょう。

マスタードを使うのにはちょっとコツが必要で、

①手札が減らないカード(出せないエネ、出せないポケモン)
②手札が1枚減るカード(場に出せるカードとかスマホとか)
③手札が2枚減るカード(クイックボールとかトキワの森とかオーロラエネとか)
④手札が3枚減るカード(グレートキャッチャー)

を見極めて、うまいこと③④を使って①を処理していくイメージです。
大体無理なのでフリーザーでガチャを引くことになります。

マスタードさえ決まってしまえば、非Vで3エネ200前後というダメージを出し続けてひたすら前のポケモンを殴っていくだけの単純なゲームなので簡単といえば簡単です。

まとめ

マスタードはデッキを組むのに結構クセのあるカードなので、なるべくシンプルにやることを増やさない構築にしてみました。
とりあえずこれを習作にしてマスタードに慣れていただき、そこからいろいろなデッキに勝てるように調整をするのが良いかなと思います!

ぜひ遊んでみてください!
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