おはこにゃばちにんこ。
ロロたんぬです。
公認自主イベント「きくらげナイトバトル」に
"ナイトバトル"をまだ知らない方向けの
簡単な解説を書きました。
【Rt歓迎です!】#きくらげナイトhttps://t.co/x0O7cFcJJe— きくらげナイトバトル🟤 (@kikurage_night) June 24, 2025
今日のデッキは1000字とかで説明できなさそうだったので、備忘録ついでに置いておきます。
デッキ名は「テキストはよく読もう(自戒)」です
このデッキのスタート地点は
「マチスの取引で相手にサイドを取らせたい」
でした。
現行スタンダードでマチスの取引を使われた際、
状況によってサイドをとるか、山札を4枚引かせるか、悩むと思います。
ここで、山札を4枚引かせたくない状況をつくれたら面白いな、と思い、デッキ構築を始めました。
ほかにも、やりたいことがありました。
新弾のカードを、使って、みんながやらないようなプレイをしたい。
ファイトゴングでみんなが出さないような闘タイプを出したい、
あやしい時計で変なポケモンを退化させたい、
なみのりビーチで入れ替えをしたい、などなど。
特に、あやしい時計は魅力的でした。
1進化の特性を持つポケモンを、超の2進化ポケモンに進化させてから、たねまで退化させる
デカヌチャンのようなコンボがしたいなと思いました。
「ていさつしれい」ドロンチが超のドラパルトから退化できたらいいなあとか、
「メタルメーカー」メタングを超のメタグロスから退化できるよなあとか、
スタンダードの範囲でできることが無いかどうか判断するために、
1進化 特性持ちで探すことに。
そこで、魔がさしました。
たんぬ「この特性を持ってるやつが超タイプだったらなあ……」
???「じゃあ、超タイプにしちゃえばいいじゃん。」
これで、あらためてスタート地点が決まります。
“超タイプじゃないポケモンを、超タイプに見立ててあやしい時計を使おうとする”デッキです。
一度開き直ると、どんどん案が出てきます。
活力の森で草タイプ以外を進化させたい、
なみのりビーチで水タイプ以外を入れ替えたい……
というわけで(?)
カードリストとにらめっこして噛み合うポケモンを見つけて、
すべてを詰め込んだデッキが完成しました。
念のため、ゴールは「マチスの取引で相手にサイドをとらせること」です。
勝つことではありませんので悪しからず。
①あやしい時計
超ポケモンとして退化させたいポケモンとして、水・エスパータイプで特性「へんなこうどう」を持つヤドランを採用しました。
正しい処理をできる超タイプのヤドキングexを採用することで、
デッキ構築上のエラーは起きていません。
②活力の森
草ポケモンとして進化させたいポケモンとして、虫・鋼タイプのフォレトスを選びました。
ルミナスエネルギー1枚やリバーサルエネルギー1枚でワザを使えるし、
正しい進化先の草タイプのフォレトスexが「ばくれつエナジー」を持っていて、相手の残りサイドの枚数を調整することに役立ちます。
③なみのりビーチ
水ポケモンとして入れ替えたいポケモンとして、水・ドラゴンタイプのシャリタツを選びました。
ARは本当に水タイプっぽい。
正しい水ポケモンとして、ヤドンが入れ替えられるので、構築上のエラーは起きていません。
ここから、当てつけのようなエラーを増やしていきます。
④ルミナスエネルギー・リバーサルエネルギー
すべてのエネルギーとしてはたらく効果を持っているので、一見すると「ばくれつエナジー」フォレトスexでつけられそうな見た目をしています。
実際はつけられず、相手はサイドを2枚とるだけです。”やっちまった“感をお手軽に演出できます。
「ガードプレス」が使えない構築のエラーが起きていますが、「ばくれつエナジー」だけがお仕事なので、今回は草エネルギーの採用を諦めました。
先述の通り、鋼のフォレトスが対応しているので、無理やり戦う場合はそちらで。
⑤希望のアミュレット
「ばくれつエナジー」フォレトスexと相性の良さそうな見た目をしていますが、
ワザのダメージによるきぜつでしか発揮しないため、好きなカードを3枚手札に加えることはできません。
また、あやしい時計を使う際に、ヤドキングexにダメカンが7個以上のっていると、進化前のヤドンがきぜつするので、
あえてヤドキングexにつけて退化させる演出も可能です。
その場合、ヤドランの「へんなこうどう」でダメカンをのせ替えた上で怪しい時計を使えると、より”やっちまった“感が演出できると思います。
⑥なかよしポフィン
一見するとすべてのたねポケモンが出せそうなデッキ構築ですが、
ヤドンが1枚だけHP80になっており、これはなかよしポフィンでは出せません。
最も手軽な”やっちまった“アピ。
今日は3試合中2回、ピン差しのヤドンでスタートしました。演出失敗。
⑦危ない廃墟
なかよしポフィンやネストボールによってベンチに出した場合、一見するとダメカンがのらなさそうなテキストですが、
よく読むと「手札から」とは書いてないので、山札から直接ベンチに出した場合にもダメカンがのります。これは普通に覚えておこう。
あえて危ない廃墟を先に出してからなかよしポフィンを使うことで”やっちまった“感を演出できます。
⑧マチスの取引
先発させたヤドキングex、
「ばくれつエナジー」できぜつさせたフォレトスex、
あやしい時計で何故かきぜつさせられるヤドン、
これらでサイドが5枚とられる計算なので、山札引きたそう〜にしながらマチスの取引を使います。
「え!?残りサイド1枚なんですか!?」
って言って、場を盛り上げます。
“やっちまった~!”
⑨「ウィズダムヘッド」
演出は大事です。
活力の森を出した番に、フォレトスを進化させようとしたり、
「へんなこうどう」をしながら、あやしい時計を使ったり、
「ばくれつエナジー」をするタイミングで、希望のアミュレットをつけたり、
同時に場に出せると”やっちまった“感が出て盛り上がります。
必要なカードを全て手札に揃えるのに、
「ウィズダムヘッド」の好きなカードを2枚手札に加える効果が本当に大事です。
上記①〜⑧の条件をほどよく満たしつつ、
“やっちまった“感を演出できる、
めちゃくちゃ都合のいいポケモンがヤドキングexでした。
まとめ
何やっとんねん、という話ですが、ぼく自身もそう思います。
振り返りとしては、
第1回戦のお相手が、
「おまつりおんど」+ワザマシン盛り盛りデッキ
でした。
天然ものには勝てませんでした。
奇跡のような一日で楽しかったです。
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ではではd(℃。)