おはこにゃばちにんこ。
ロロたんぬです。

チャンピオンズリーグ東京が終わったらポケカブームは終わる!
ウルトラシャイニーが発売されたらポケカブームは終わる!

と言い続けて一向に終わらないポケカブームの波に飲まれていたら

更新が2ヶ月も途絶えていました。

南無三。

今回のお話は僕がツイッター上で取り上げた「詰めポケカ」について。

先日、ある詰めポケカが話題を呼びました。
その問題はとても難易度が高く、構成も素晴らしかったため、
大変多くのRTがされていました。

ぼくも何か作れないか?

と思ったので、

作りました。(めでたしめでたし)

というわけで今回は、
詰めポケカ問題集です。
暇つぶしにどうぞ。

詰めポケカとは

与えられた盤面、情報をもとに、
自分の番のあいだに、サイドをすべて取り切って
勝利を導く、所謂”詰め将棋”的な遊びです。

トラッシュ、手札はもちろん、山札まですべてわかっている状態で進めます。

どのタイミングで山札を引いて、
どのタイミングでトラッシュからカードを戻して、
どのタイミングでエネルギーをつけて……
順番をきちんと整理し、
最後にワザを使ってサイドを取っておわりです。

詰めポケカの解き方もまとめてみました。
練習問題も含めて、流れを確認しましょう。

詰めポケカの解き方

1.ワザを選ぶ

GXポケモンなど、強力なポケモンは、ワザを複数持っています。
そのため、”詰め”に使うワザをしっかりと考える必要があります。


この場合、ネクロズマGXはワザ「プリズムバースト」で
バトル場のカプ・テテフGXを倒すことができますが、
サイドを取り切ることができません。
GXワザ「ブラックレイGX」を使うことで、
ベンチにいるカプ・テテフGXもきぜつさせることができ、
サイドを4枚取ることができます。

2.トレーナーズを使う

グッズやサポートは、対戦を有利に進めることができるカードです。
“詰め”に使うワザを決めたら、その道に進むためのトレーナーズを使いましょう。


相手のバトル場には、草弱点のガブリアスがいます。
グソクムシャGXのワザ「であいがしら」を使えば、
(30+90)×2=240で倒すことができそうです。
そこで、バトル場のポケモンといれかえるために、
手札にあるグッズ「ポケモンいれかえ」を使います。
これで、ワザ「であいがしら」の
『この番、このポケモンがベンチからバトル場に出ていたなら』
を満たし、相手をきぜつさせることができます。

3.特性を使う

特性も、トレーナーズと同様に、対戦を有利に進めることができます。
特性を使うタイミング、トレーナーズを使うタイミングが大事です。


山札には、”詰め”に使えるサポート「グズマ」があります。
ベンチには、ヤレユータンがあり、特性「さいはい」で
山札のグズマを引いてくることができそうです。
しかし、手札が3枚あるため、特性「さいはい」を使うことができません。
そこで、初めにグッズ「きずぐすり」を使って
場のポケモンのダメカンを取り除き、手札を減らしてから、
特性「さいはい」を使って、グズマを引いてきます。

4.詰めポケカの決まり

明確なルールはありませんが、
詰めポケカでは”可能性は全て考える”必要があります。
たとえば、『コインを投げる』場合、
オモテが出るパターンと、ウラが出るパターンがあります。
たとえば、『山札を引く』場合、山札の中身がわかっていても、
どれを引いてくるのか?はわかりません。
全てのパターンを加味した上で、”必ず詰められる”解答を用意します。


たとえば、山札にはダブル無色エネルギーと、こだわりハチマキ、ゾロアがあります。
こだわりハチマキとダブル無色エネルギーが引ければ、
ワザ「ライオットビート」で相手のカプ・テテフGXを倒せそうです。
しかし、特性「とりひき」では確実に引いてくることができません。
ゾロアを引いてきてしまう可能性があるからです。
そこで、まずハイパーボールを使用し、山札にあるゾロアを手札に加えます。
これで残りの山札はダブル無色エネルギーとこだわりハチマキだけになりました。
そして、そのゾロアを特性「とりひき」の効果でトラッシュすれば、
“確実に”欲しいカードを手札に加えることができます。

練習問題

残りサイドは1枚。
バトル場にはレインボーエネルギーが2枚ついたヤレユータン。
手札はカプ・コケコGXが2枚と、グッズ「エレキパワー」が2枚です。

相手のバトル場はアローラキュウコン。特性「ひかりのけっかい」を持ち、
EX・GXポケモンからワザのダメージを受けません。
しかも、ヤレユータンのワザ「サイコキネシス」では倒すことができない…。

この問題、使うワザは、カプ・コケコGXのワザ「てんくうのツメ」。
ベンチのハガネールをバトル場に呼び出して、
エレキパワーを2回使うと190ダメージで倒せます。使うワザが決まったので、
“てんくうのツメ”を使うための”詰め”を考えます。

詰めに必要なレインボーエネルギーと、グズマは山札にあります。
ヤレユータンの特性「さいはい」で引いてきましょう。

1.手札からカプ・コケコGXをベンチに出し、特性「エアロトレイル」を使います。
ヤレユータンについているレインボーエネルギーは
雷エネルギーとしても扱うため、
カプ・コケコGXにつけかえることができます。
つけかえたので、カプ・コケコGXはバトル場に出ます。

2.手札からグッズ「エレキパワー」を2枚使います。
エレキパワーは使い捨て。
トラッシュされても、場に残る効果なので、いつ使っても構いません。
先に使っておいて手札を減らします。

手札が残り1枚になりました。
特性「さいはい」でレインボーエネルギーと、グズマを引きたいところですが、
フリーザーGXが山札にあることがわかっているため、
フリーザーGXを引く可能性を考慮しなければなりません。

………

一旦ここで、逆の道筋をたどることにします。

てんくうのツメを使う前に、グズマを使います。
では、そのグズマを使う前はどのような場になっているべきでしょうか?

相手のベンチポケモンを入れ替えると同時に、
自分のベンチポケモンもバトル場に出ます。
そのため、
“詰めに使うポケモンはベンチにいる”必要があります。
もしくは、
“グズマを使った後にもう一度バトル場と入れ替える”必要があります。

………

さて、壁にぶつかりました。
グズマを引くためには、カプ・コケコGXを場に出して、
確実に引いてくる必要があります。
しかし、
グズマを使った後は、バトル場にヤレユータンか、
エネルギーのついていないカプ・コケコGXが出てしまうため、
もう1回、特性「エアロトレイル」を使う必要もあるわけです。

この2つは同時には成り立ちません。

では、どうすれば良いでしょうか。

1つの考え方として。
「エアロトレイルを使い、エネルギーをつけかえることなく、
カプ・コケコGXをバトル場に出せば良い。
そうすればエネルギーのついたカプ・コケコGXがベンチに戻るため、
グズマを使って詰めることができる。」
これは1つの詰めの形です。

しかし、エアロトレイルのテキストをよく読みます。
『自分の場のポケモンについている雷エネルギーを好きなだけ、
このポケモンにつけ替える。つけ替えた場合、
このポケモンをバトルポケモンと入れ替える。』
…ということは、カプ・コケコGXがバトル場に出るためには、
エネルギーをつけかえなければなりません。

これではダメです。

ここで、似たような効果をもつ
フリーザーGXの特性「でんせつのひしょう」を読んでみます。
『このポケモンをバトルポケモンと入れ替える。入れ替えた場合、
自分の場のポケモンについている水エネルギーを
好きなだけ、このポケモンにつけ替える。』
ということは、フリーザーGXならば、
エネルギーがついたままのカプ・コケコGXをベンチに戻すことができます。

フリーザーGXを踏まえると、先ほどの詰めの考え方はこう変わります。
「でんせつのひしょうを使い、フリーザーGXをバトル場に出す。
エネルギーの付け替えは行わない。
そうすればエネルギーのついたカプ・コケコGXがベンチに戻るため、
グズマを使って詰めることができる。」

これは成り立ちそうです。

では、フリーザーGXを引いてくるパターンで進めましょう。

3.カプ・コケコGXをベンチに出します。
ここでは、エアロトレイルは使いません。
(エアロトレイルを使ってバトル場に出しても良いですが、
あまり関係はないです。)

4.ヤレユータンの特性「さいはい」を使い、3枚引く。
手札が0枚になったので、山札のカードを全て手札に加えます。

5.フリーザーGXをベンチに出し、特性「でんせつのひしょう」を使います。
エネルギーをつけかえることなく、フリーザーGXをバトル場に出します。

6.グズマを使い、相手のハガネールを選び、
自分はエネルギーのついたカプ・コケコGXを選びます。

7.手札のレインボーエネルギーをバトル場のカプ・コケコGXにつけ、
ワザ「てんくうのツメ」を使います。
130+30+30=190で、ハガネールがきぜつします。

これが解答となります。

この問題は、
・アローラキュウコンの特性「ひかりのけっかい」で
カプ・コケコGXからのダメージを受けないこと
・特性「エアロトレイル」と特性「でんせつのひしょう」には違いがあること
この2つに気がつけば、解答を導くことができます。

練習問題、解けましたか?
この問題で、場に出すだけ出して、
何もしなかったカードがあります(詳しくは解説参照)。
これは『ミスリード』と呼ばれ、解答者を間違った方向に導く無駄なカードです。
詰めポケカでは、『勝ちにつながりそうでつながらないカード』がちりばめられており、
そういったカードを見抜く力も必要となります。

練習問題で解き方を学んだところで、
実践問題です。
今回は10個用意しました。

ぜひ挑戦してみてください。
わからなくなったら、ヒントを見てみましょう。

実践問題

実践問題1 ジラーチサンダー

カプ・コケコGXのワザ「てんくうのツメ」ではフーパを倒せない。
詰めに使うのはサンダーのワザ「アサルトサンダー」。

あなぬけのヒモでは相手のバトル場に出すポケモンを指定できない。
相手に選択肢を与えないタイミングで使おう。

ヤレユータンで全ての山札を引くには、残りの山札を3枚にする必要がある。
手札を極限まで使い切り、
山札をサーチできるカードをうまく使って山札を減らそう。

1.エレキパワーを使う。
2.ハイパーボールを使用し、雷エネルギーと雷エネルギーをトラッシュする。
3.カプ・コケコGXを手札に加える。
4.ハイパーボールを使用し、雷エネルギーとカプ・コケコGXをトラッシュする。
5.ヤレユータンを手札に加える。
6.ジラーチの特性「ねがいぼし」を使って、エレキパワーを手札に加える。
7.エレキパワーを使う。
8.ヤレユータンをベンチに出し、特性「さいはい」を使う。
(カプ・コケコ◇とグズマとあなぬけのヒモを手札に加える。)
9.カプ・コケコ◇をベンチに出し、特性「せんじんのまい」を使う。
(サンダーに雷エネルギーを1枚ずつ付ける。)
10.あなぬけのヒモを使う。こちらはサンダーをバトル場に出す。
(相手の選択肢はハガネールのみ)
11.グズマを使う。相手のフーパをバトル場に呼び、
 こちらはサンダーをバトル場に出す。
12.ワザ「アサルトサンダー」を使う。(10+70+30+30=140ダメージできぜつ)

実践問題2 そうじゅくハーブ

アローラキュウコンは240以上のダメージを与えて倒そう。
大ダメージを与えられるポケモンはどれだろう。

特性「そうじゅくハーブ」は、ふしぎなアメと違って
場に出たばかりのたねポケモンにも使うことができる。

「◯◯する。その後〜」と書いてある特性は、
その後の効果に従えなくても、使うことができる。
山札にカードがなくても……。

1.ふしぎなアメを使って、ケロマツをゲッコウガGXに進化させる。
(ダメカンを3個のせる。)
2.ゲッコウガGXの特性「ふうましゅりけん」で、
相手のベンチのアローラロコンにダメカンを3個のせる。
3.アセロラを使い、ゲッコウガGXを手札に戻す。
ニャビーをバトル場に出す。
4.ケロマツをベンチに出す。
5.メガニウムの特性「そうじゅくハーブ」を使って、
ケロマツをゲッコウガGXに進化させる。(ダメカンを3個のせる。)
6.ゲッコウガGXの特性「ふうましゅりけん」で、
相手のベンチのアローラロコンにダメカンを3個のせる。
アローラロコンがきぜつ。サイドを1まいとる。
7.ふしぎなアメを使って、ニャビーをガオガエンGXに進化させる。
(ダメカンを3個のせる。)
8.ガオガエンGXの特性「スカーチャージ」を使う。
(ダメカンを3個のせる。悪エネルギーはつけられない。)
9.手札の超ブーストエネルギーをガオガエンGXにつける。
10.GXワザ「DDトルネードGX」を使う。(10+50×6-20=290ダメージできぜつ)

実践問題3 スッカラカン、まるごし

相手のバトル場にはケッキングがいる。
特性「なまけがお」でこちらのポケモンは特性が使えない。

手札を0枚にすれば、ワザ「スッカラカン」で160ダメージが狙えそう。
だけど、相手もそれをわかっているから、
ケッキングが場に出てこないかもしれない。

レインボーエネルギーは万能カード。
相手のスタジアムをこちらが利用しよう。

1.レスキュータンカを使い、トラッシュのヤドキングを手札に加える。
2.ヤドンをヤドキングに進化させる。
3.レインボーエネルギーをグランブルにつける。(ダメカンを1個のせる。)
4.あなぬけのヒモを使う。自分はグランブルしかバトル場に出せない。
(相手がどちらのベンチポケモンをバトル場に出すかによって、
以降の行動が変わる。)
5-a.相手がケッキングを出してきたら、そのままワザ「スッカラカン」を使う。
(手札が0枚なので、30+130=160ダメージできぜつ)5-b.相手がミュウツーGXを出してきたら、グランブルをにがす。
(レインボーエネルギー+月輪の祭壇の効果で3つぶん。)
6-b.ヤドキングのワザ「まるごし」を使う。
(手札が0枚なので、エネルギーなしで使える。
110×2=220ダメージできぜつ)

実践問題4 ロストマーチ

一番HPが少ないのはジュカイン。

本当にロストマーチで倒せるのだろうか?

相手の場をよく見て、自分の使うべきワザをよく考えよう。

1.ダブル無色エネルギーをヤレユータンにつける。
2.ユキカブリをユキノオーに進化させる。
3.ユキノオーの特性「じゅひょうのめぐみ」を使って、
ヤレユータンに草エネルギーをつける。
4.マグカルゴの特性「じならし」を使って、グズマを山札の一番上に置く。
5.ロストミキサーを使って、ロストミキサーとアセロラをロストゾーンに置く。
(山札の一番上がグズマなので、グズマを引く。)
6.グズマを使う。相手のジュカインをバトル場に出し、
こちらはヤレユータンをバトル場に出す。
7.ヤレユータンのワザ「サイコキネシス」を使う。
(ジュカインのエネルギーは草エネルギー4つ分。
60+20×4=140ダメージできぜつ)

実践問題5 クチナシ悪デッキ

200ダメージ出せるワザはどれだろう。

山札を全部引ききれないと、
キーパーツが山札の一番下にある可能性が残ってしまう。

とりひきで捨てるカードはあるだろうか?
手札をトラッシュしなくても山札をたくさん引くことはできないだろうか?

1.ガオガエンGXの特性「スカーチャージ」を使う。
(ダメカンを3個のせる。山札の悪エネルギーを3枚、
ガオガエンGXにつける。)
2.レスキュータンカを使い、
ゾロアークGX、ヤレユータン、ゾロアークを山札に戻す。
3.ハイパーボールを使う。悪エネルギーとヤミラミをトラッシュ。
ゾロアークGXを手札に加える。
4.ハイパーボールを使う。ビーストリングとエネルギー循環装置をトラッシュ。
ヤレユータンを手札に加える。
5.ゾロアをゾロアークGXに進化させる。
6.ヤレユータンをベンチに出す。
7.ポケナビを使う。
8.ヤレユータンの特性「さいはい」を使う。3枚引く。
9.ゾロアークGXの特性「とりひき」を使う。山札をすべて引き切る。
(クチナシ、ゾロアーク以外のカードをトラッシュする。)
10.クチナシを使う。ガオガエンGXをトラッシュし、
トラッシュからゾロアをバトル場に出す。
11.バトル場のゾロアをゾロアークに進化させる。
12.ゾロアークのワザ「ナイトバニッシュ」を使う。
(ゾロアークGX、フーパGX、ダークライGX、イベルタルGX、
アクジキングGX、ギラティナ、ヤミラミ、
ニャビー、ニャヒート、ガオガエンGXがトラッシュにある。
20×10=200ダメージできぜつ)

実践問題6 クチナシ悪デッキ2

今回は搦め手(からめて)に挑戦だ。足し算足し算で200ダメージ。

ポケナビを使って、好きなカードを引いてこられるようにしよう。

トラッシュに送ったカードを、もう一度特性で使いまわそう。

1.ガオガエンGXの特性「スカーチャージ」を使う。
(ダメカンを3個のせる。山札の悪エネルギーを3枚、
ガオガエンGXにつける。)
2.レスキュータンカを使う。ゾロアークGXを手札に加える。
3.ベンチのゾロアをゾロアークGXに進化させる。
4.ポケナビを使う。クチナシとエネルギーつけかえを山札の上に置く。
5.ゾロアークGXの特性「とりひき」を使う。
(ヤミラミをトラッシュ。クチナシとエネルギーつけかえが手札に加わる。)
6.ダークライGXの特性「リザレクション」を使う。
(トラッシュの悪エネルギーをダークライGXにつける。)
7.ギラティナの特性「やぶれたとびら」を使う。
(相手のベンチのルガルガンGX 2匹にダメカンをのせる。)
8.クチナシを使い、ギラティナをトラッシュ。フーパGXを場に出す。
9.ギラティナの特性「やぶれたとびら」を使う。
(相手のベンチのルガルガンGX 2匹にダメカンをのせる。)
10.手札から悪エネルギーをフーパGXにつける。
11.エネルギーつけかえを使い、
ガオガエンGXからフーパGXに悪エネルギーをつけかえる。
12.エネルギーつけかえを使い、
ダークライGXからフーパGXに悪エネルギーをつけかえる。
13.ガオガエンGXをにがし、フーパGXをバトル場に出す。
14.フーパGXのワザ「デビルハンドGX」を使う
(ベンチの20ダメージがのったルガルガンGX1匹を6回選ぶ。
60×3=180できぜつ)

実践問題7 クチナシ悪デッキ3

バリヤードGXは160,180のダメージを受けないぞ。

1匹だけ、150ダメージを出せる可能性のあるポケモンがいる。

ねがいぼしを使うと、クチナシでねむり状態を引き継ぐことになってしまう。

1.ハイパーボールを使う。手札のフーパGXと悪エネルギーをトラッシュ。
ヤミラミを手札に加える。
2.ヤミラミをベンチに出す。
3.ヤミラミAの特性「ほりさげる」を使う。
(クチナシがめくれたら、そのまま。それ以外がめくれたら、トラッシュ。)
4.ヤミラミBの特性「ほりさげる」を使う。
(クチナシがめくれたら、そのまま。それ以外がめくれたら、トラッシュ。)
5.ゾロアークGXの特性「とりひき」を使う。カウンターキャッチャーをトラッシュ。
(クチナシが手札に加わる。)
6.クチナシを使い、ジラーチをトラッシュ。
アブソルをバトル場に出す。
7.ダークライGXの特性「リザレクション」を使う。
(悪エネルギーをダークライGXにつける。)
8.エネルギーつけかえを使い、
ダークライGXからアブソルに悪エネルギーをつけかえる。
9.手札から悪エネルギーをアブソルにつける。
10.アブソルのワザ「シャドーシーカー」を使う。
(ラナキラマウンテンと、アブソルの特性「あくのはき」で
バリヤードのにげるに必要なエネルギーは4つ。
30+30×4=150ダメージできぜつ)

応用問題

ここから先の3つはかなり難易度高めにつくりました。
(正確には、つくってみたらすげー難しくなってしまった系)
選択肢の多いカードは間違えやすい。ミスリードだらけの問題に挑戦!

応用問題1 メタモン◇1進化バレット

150ダメージ以上出せるのはどのポケモンだろう。

1.ともだちてちょうを使う。アセロラとシロナを山札に戻す。
2.レスキュータンカを使う。ゾロアークGXを手札に加える。
3.メタモン◇をにがす。リオルをバトル場に出す。
4.特性「なんでもしんか」を使い、メタモン◇をゾロアークGXに進化させる。
(ダメカンを3個のせる。)
5.ゾロアークGX Aの特性「とりひき」を使う。
グズマをトラッシュ。山札を引く。
6.ゾロアークGX Bの特性「とりひき」を使う。
ウツギ博士のレクチャーをトラッシュ。山札を引く。
7.ゾロアークGX Cの特性「とりひき」を使う。
エネルギーリサイクルをトラッシュ。山札を引く。
(山札をすべて引き切る。)
8.レスキュータンカを使い、ルカリオGXを手札に加える。
9.リオルをルカリオGXに進化させる。(ダメカンを3個のせる。)
10.アセロラを使い、レインボーエネルギーのついたゾロアークGXを手札に戻す。
11.レインボーエネルギーを、ルカリオGXにつける。(ダメカンを1個のせる。)
12.ルカリオGXのワザ「クロスビートGX」を使う。
(ルカリオGXにはダメカンが5個のっているので、
30×5=150ダメージできぜつ)

応用問題2 ユニットエネルギー雷超鋼バレット

※ポケモンチェックを含めても構いません。ただし引き分けはダメです。

のろいのおふだをうまく回避しよう。

1.ビーストリングを使い、山札の鋼エネルギーと超エネルギーを
テッカグヤにつける。
2.ともだちてちょうを使い、ザオボーとグズマを山札に戻す。
3.ヤミラミの特性「ほりさげる」を使う。
(ザオボーがめくれたらそのまま。それ以外がめくれたらトラッシュ。)
4.ゾロアークGXの特性「とりひき」を使う。鋼エネルギーをトラッシュ。
(ザオボーが手札に加わる。)
5.ザオボーを使い、相手のバトル場のカプ・テテフGXについている
のろいのおふだをロストゾーンに置く。
6.ジュペッタGX Aの特性「シャドームーブ」で
ベンチのジュペッタGX Bのダメカン1個を、
ジュペッタGX Aにのせかえる。ジュペッタGX Aがきぜつ。
ジュペッタGX Bをバトル場に出す。(相手はサイドを2枚とる)
7.ジュペッタGX Bの特性「シャドームーブ」でジュペッタGX Bのダメカン1個を、
相手のベンチのカプ・テテフGXにのせかえる。
8.ジュペッタGX Bをにがし、テッカグヤをバトル場に出す。
9.サイドの残り枚数の合計が6枚なので、
テッカグヤのワザ「ムーンレイカー」を使う。
(160+30=190できぜつ)
10.ポケモンチェック。相手のベンチのカプ・テテフGXがきぜつ。
(ジュペッタGX B、ゾロアークGXにもダメカンが1個乗るが、きぜつしない)

応用問題 3 ユニットエネルギー雷超鋼バレット

ミラーカウンターを避けるためには。

1.ぼうけんのカバンを使う。
ムキムキダンベルとカウンターゲインを手札に加える。
2.ムキムキダンベルをポリゴン2につける。
3.カウンターゲインをバリヤードGXにつける。
4.ユニットエネルギー雷超鋼をポリゴン2につける。
(ダメカンを8個のせる。)
5.シロナを使う。
(残り手札が3枚、山札も3枚のため、すべて引く。)
6.タイプ=ヌルをシルヴァディGXに進化させる。
(ダメカンを3個のせる。)
7.ゼクロムGXをにがし、バリヤードGXをバトル場に出す。
8.マルチつけかえを使い、ポリゴン2についているユニットエネルギー雷超鋼を
バリヤードGXにつけかえる。
9-1.ポリゴン2をポリゴンZに進化させ、特性「しょきか」を使う。
(特性とポータウンの処理の順番はプレイヤーの任意で選べる。)
9-2.特性「しょきか」で、相手のゲンガーがすべて手札に戻る。
HP50のゴースがすべてきぜつする。サイドを4枚とる。
9-3.ポータウンの効果で、ポリゴンZにダメカンを3個のせる。
30+80+30=140のため、HP130のポリゴンZがきぜつする。
(相手はサイドを1枚とる。)
10.カウンターゲインがはたらく。バリヤードGXのワザ「ブレイクダウン」を使う。
(相手の手札は2枚+ゲンガー4枚+とったサイド1枚=7枚。
ダメカンを7個のせてシンボラーGXがきぜつ。
ミラーカウンターははたらかない。)

最後に

詰めポケカは詰め将棋と違い、実践の練習にはあまり向きません。
問題の特性上、構築に無理が生まれるし、盤面にカードが60枚ない。
こんな場面出くわさないよ!っていう問題ばかりです。
そのため、1つの娯楽として楽しんでいただければと思います。

詰めポケカに使われるカードは、普段見かけないようなカードも含まれています。
特性やワザの効果を覚えるきっかけにもなったとしたら、とても嬉しいです。

また思いついたら、ツイッターやこちらのたいあたりジムを使って公開していきたいなと。

よしなに。