おはこにゃばちにんこ。
ロロたんぬです。
新弾のカードリストが公開されたので、
たいあたりジムexvsのお時間です!
たいあたりジムexvsとは…
毎回、「新弾にまつわる何かをして、記事にする」。
たいあたりジムメンバーが、
新弾リストが公開されてから、
新弾のカードを使って記事を作成、
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今回は、ちょっと趣向を変えて、
「ひとりで勝手に気持ちよくなれるポケモンカード」に焦点を当てたいと思います。
気持ちよくなれるポケモンカード
ポケモンカードの代名詞と言えば、大量のドロー。
博士の研究による、手札全トラッシュ⇒7枚引く、だけでも、他TCGの民からすれば目玉をひんむくほどのパワーがあるのに、
エクストラレギュレーションでは先攻最初の番に山札を引き切れるほどのドローが可能です。
その大量のドローの様子を実際のCMに落とし込んだのが、
ポケモンカードゲームXYシリーズの「バンデットリング」。
よくそのCM動画が取り沙汰されます。
バトル場は手負いのレックウザEX1匹。手札もベンチもエネルギーも0。
『もう、だめでしょw』
念をこめて引いてきたのは……フーパ!
特性「バンデットリング」でポケモンEXを3匹呼び出し。
シェイミEXの特性「セットアップ」で手札を6枚に!
スカイフィールドきた!
アレ、やっちゃいますか。目指すは、ベンチ8枚!?
ハイパーボールで呼んでくるのは、フーパおかわり!
お呼び出し申し上げます、ポケモンEXの皆様、手札まで~
プラターヌ博士で7枚引いて、、、
フーパ1枚からよくぞここまで……!エメラルドブレイク!
ヤバイ!来い!キタ!ポケモンカードゲーム。
バンデットリング!
2015年6月20日発売。
ちょうど9年前くらいのCMです。
エクストラになると
エクストラレギュレーションでは、これくらいのドローや展開はお手の物です。
たとえば、先日、以下のようなデッキを作成しました。
「みどりのまい」オーガポンexと「しっぷうどとう」レックウザGXを組み合わせたデッキ。
これはとりあえずテキトーにぶん回すだけで、博士の研究ナシでも後攻最初の番に山札を引き切り、300ダメージ以上を叩き出すことが可能です。
めっちゃ気持ちいい。
エネルギーをたくさんつけたい、
最初の番に、同じグッズを4回使いたい、
そういった気持ちよくなりたい欲望をエクストラレギュレーションは叶えてくれます。
以下に、その欲望をかなえるカードを紹介します。
エクストラで気持ちよくなるためのカード
タマタマ
特性「ぞうしょく」はトラッシュから手札にタマタマを戻せる効果。
一度手札に戻したタマタマをもう一度トラッシュすると、同じ番の中でまた「ぞうしょく」を使うことができます。
ハイパーボールやクイックボール、ザクロなどを使うときの、手札コスト管理が難しいデッキはタマタマでうまくコントロールしましょう。
ジラーチEX
特性「ほしのみちびき」は「ルミナスサイン」ネオラントVと同じ効果。
HPは90しかないものの、レベルボールに対応しています。とにかくサポートを手札に加えたい時はこれが手っ取り早いです。
シェイミEX
特性「セットアップ」で手札を6枚になるように引けます。しかもシェイミEXを2匹使えば2回、3匹で3回使えるのが非常に強力です。簡単に山札を引ききることができます。
回収ネットの登場と同時にエクストラレギュレーションで使用禁止になってしまいましたが、回収ネットが使用禁止になった今、使えるようになっても良いのでは?と思います。
アンノーン
特性「おきてがみ」で1枚引けます。
たかが1枚とあなどるなかれ。
HPが70であることから、なかよしポフィン、レスキューキャリーに対応していて、1枚のグッズが2ドローに置き換わります。
また、「手札が〇〇枚になるように引く」効果を使う前にベンチに置いておくと、「おきてがみ」の数ぶん、手札をさらに補充できたり、
スカイフィールドをトラッシュする前にアンノーンで埋めておいて、不要なデデンネGXやクロバットVをトラッシュしたあとに、「おきてがみ」でベンチスペースをさらに空けることができます。
かなり器用に使えるので、持っておいて損はありません。
カイリューEX
特性「ひきあげる」でトラッシュにあるポケモンを2枚手札に戻せます。
「おきてがみ」アンノーンを何度も使ったり、番をまたいだ後にデデンネGXやクロバットVを再利用するのに使えます。
ヤレユータン
特性「さいはい」は「リスタート」ミュウexと同じ。
手札を3枚にできます。HPが低い、にげるが2とミュウexに比べて使いにくい部分は多いですが、「ルールを持つポケモン」ではないので、頂への雪道などで対策されません。
手札をとにかくトラッシュするデッキと相性が良いです。
カプ・テテフGX
特性「ワンダータッチ」は「ルミナスサイン」ネオラントVと同じ。
ポケモンGXなのでプレシャスボールで選べます。
また、超ポケモンなのでミステリートレジャー、霧の水晶に対応していて、「がまんのかべ」ソーナンスで対策されません。
どのサーチカードを採用するかでジラーチEXか、カプ・テテフGXか、ネオラントVかを選択しましょう。
デデンネGX
特性「デデチェンジ」は手札からベンチに出した時に使える「イキリテイク」のようなもの。
同じ番に2回「デデチェンジ」は使えないですが、手札をすべてトラッシュして6枚引き直す効果はかなり暴力的。
雷エネルギーが入るデッキなら「ビリリターンGX」を使えることを覚えておきたいですね。
ヤレユータン
特性「さるぢえ」は手札のカード1枚を山札の上1枚と入れ替える効果。
手札が増えていない1ドローとして捉えがちですが、ゼイユや「デデチェンジ」を使う前にトラッシュしたくない手札を山札の上に逃がす役割も担えます。
また、アルセウスフォンやガッツのつるはしのような山札の上を参照するカードとも相性が良いです。
クロバットV
特性「ナイトアセット」は、「セットアップ」に近いですが、番に1回の制限がかかりました。
とは言え現在のエクストラで、手札をトラッシュせずに6枚になるように山札を引くことはクロバットVにしかできません。
手札をトラッシュしたくないデッキはこちらを多めに採用しましょう。
森の封印石で「スターアルケミー」が使えます。
ネオラントV
スタンでお馴染み「ルミナスサイン」。
ジラーチEXやカプ・テテフGXとの差別化ポイントはダイブボールで選べることと、森の封印石に対応していること。
特にこだわりがなければ1番採用率が高くなりそうなサポートサーチ特性です。
イキリンコex
スタンでお馴染み「イキリテイク」。
「デデチェンジ」や「ナイトアセット」を使う前に出しておけば、引いてきたカードがどれだけ弱くても再度6枚引くチャレンジをすることができるのが大きなメリット。
これまではデデンネGXとクロバットVが両方手札にある時、どちらから使ってもいい気持ちになれなかったので、イキリンコexの登場は助かりました。
ミュウex
スタンでお馴染み「リスタート」。
超ポケモンで逃げる0なので、フェザーボール、ミステリートレジャー、霧の水晶に対応、「がまんのかべ」ソーナンスに対策されません。
特にこだわりがなければ「さいはい」ヤレユータンよりはコチラ。
スーパーポケモン回収
コイン判定が必要ですが、誰でも手札に戻すことができます。
番をまたいだあとのデデンネGXやクロバットVを再利用したり、スタートしてしまって使えなかった効果を使い回したりなど、多用途です。
ハイパーボール
スタンでお馴染みハイパーボール。
手札を2枚トラッシュして先述のポケモンたちで走ったり、コンボパーツを手繰り寄せたりと序盤中盤終盤スキなく使えます。
手札を自分からトラッシュするので、「デデチェンジ」とも「ナイトアセット」とも相性が良いです。
じてんしゃ
手札が4枚になるように引けるグッズ。
「リスタート」ミュウexより1枚多く引けます。
使用に制限がないため、グッズだけで40枚近くを占めるようなデッキだとかなりのスピードで山札を進めることができます。
逆に、複数枚のカードを同時に使いたいコンボデッキとは相性が悪いです。
パソコン通信
ACE SPEC第一号にしてエクストラで10年間活躍し続けたカード。
手札2枚をコストに、好きなカード1枚をサーチできます。
コンボを決めるもヨシ、特性でひたすら走り続けるもヨシのパワーカードです。
HレギュでACE SPECの質が全体的に変わったことから、活躍のチャンスは減ってしまいました。
しかし逆に、最新のACE SPECで気持ちよくなれるのはシークレットボックスくらいしかなくて、すこし寂しい気持ちです。
ダウジングマシン
パソコン通信の次の弾で登場したACE SPEC。手札を2枚トラッシュすることでトレーナーズならなんでも1枚手札に戻せます。
ダークパッチやバトルサーチャーなど、同じカードを何回も使いたいデッキとは相性が良いです。
パソコン通信がなくてもぶん回せるデッキならコチラ。
ローラースケート
コインを投げてオモテなら3ドロー。
シンプルにしてかなりコスパの良いグッズです。
ジャッジマンホイッスルのような1ドロー確定カードよりは採用の価値があると考えます。
バトルコンプレッサー
山札の好きなカードを3枚もトラッシュに置いてよい、いい意味で激ヤバカード。
タマタマ、ダウジングマシン、バトルサーチャー、レスキュータンカなど、トラッシュから直接手札に加えるカードは多いので、デッキ圧縮を進めながら欲しいカードを手札に加えやすくする役割を持ちます。
ダートじてんしゃ
「はなえらび」のようなグッズ。ダートじてんしゃでは選ばなかった方をトラッシュします。
トラッシュは再利用が可能なので、デメリットが気にならないデッキなら存分に採用できます。
山札を確実に2枚減らすことができる、という捉え方も可能です。
トレーナーズポスト
4投したトレーナーズを絶対に使いたい、ACE SPECへのヒット率を上げるなどの目的に一役買うグッズ。
ただしトレーナーズポスト自体を選んでおかわりすることができないため、採用枚数でしばしば論争が起こるカード。
深く考えなければ4枚入れて気持ちよくなりましょう。
リザーブチケット
ジェネリックウッウロボ。コストが無い代わりに、山札の上に直接置くことになります。
「おきてがみ」アンノーンで引いたり、トレッキングシューズで引いたりできれば、めっちゃ気持ちよくなれます。
ウッウロボの直接手札に来るメリットの方が勝る場面が多いので、手札コストが厳しいデッキじゃないと採用が検討されません。
時のパズル
エクストラレギュレーションで使用禁止ですが、気持ちよくなれるカードなので紹介。
2枚そろえて使えばトラッシュの好きなカードを2枚も再利用できる激つよカード。
ACE SPECももちろん再利用できます。
1枚だけ使っても事故回避につながるのが良いところ。
ネストボール
シンプルにたねポケモンをベンチに出すだけ。
クイックボールやハイパーボール、バトルVIPパスにくらべて気持ちよさには欠けますが、
2回目の番以降の動きでも安定させられるのが強みです。
ロトム図鑑
サイドカードをリフレッシュするカード。
山札を掘り切るタイプのデッキでどうしてもピン差ししたカードを、サイドから救いたい場合にお祈りできる唯一の手段。
リフレッシュしてなおサイド落ちする可能性も十分にあり得るのでそこは覚悟が必要。
レスキュータンカ
トラッシュのポケモンを直接手札に戻せるグッズ。
新弾で夜のタンカが登場するので、山札に3枚戻す効果も選べるところをしっかり差別化していきたい。
気持ちよくなれる系のデッキには、だいたいのデッキが1枚もどすために使うことが多いので、夜のタンカに置き換わりそうな予感、あります。
同じポケモンが何度も山札に戻る可能性があるデッキなら、こちら。
おとりよせパッド
ジェネリックウッウロボ。
手札コストがなく、直接手札に来てくれますが、グッズしか選べません。
とは言え好きなグッズが手札にくるということは、好きなコンボが成立することとほぼ同義なので、気持ちよくなれるポイントの高いグッズです。
コインなのも相まって、オモテが出た時の脳汁はハンパないですね。
ミステリートレジャー
手札1枚トラッシュで済むハイパーボール。
超ポケモンやドラゴンポケモンをメインにしたデッキはこれ。
カスタムキャッチャー
2枚使えばボスの指令!!……ではなく、1枚だけ使った時の最強効果で気持ちよくなりましょう。
「リスタート」ミュウexと同じ効果を持っているのにも関わらず、2枚そろえるとボスの指令にもなるというパワーカードです。
5枚目以降のじてんしゃとして採用できます。
プレシャスボール
デデンネGX、カプ・テテフGXを手札に加えられるマスターボール。
これ以外にもポケモンGXを採用しているようなデッキで活躍が見込めます。
スタジアムナビ
プリズムスターやACE SPECのスタジアムを直接手札に持ってくるのに便利なグッズ。
しかも期待値が75%とお得感もあります。
ただし気持ちよくなれるスタジアムが現状少ないので、エクストラでの活躍のチャンスは少なめ。
タッグコール
好きなTAGTEAMのカードを2枚サーチできるつよつよグッズ。
山札のカードを2枚手札に加えられるカードだ、と考えると相当つよいことが書いてあるとわかります。
グズマ&ハラを選べばさらにそこからスタジアム、ポケモンのどうぐ、特殊エネルギーまでつながります。
その強さ、シークレットボックス相当。
クイックボール
手札1枚トラッシュで好きなたねポケモンを手札に加えられる気持ちのいいグッズ。
最初の番に気持ちよくなるためならハイパーボールよりこちらの方がコスパが良いです。
回収ネット
エクストラレギュレーションでは使用禁止のカードです。
シェイミEXや各種ルールをもたないポケモン、さらにはポケモンexも手札にもどせてしまうグッズ。
場で1回使えるタイプの特性を何度も使うのに役立ちます。
レスキューキャリー
トラッシュにあるHP90以下のポケモンを2匹手札に戻せます。
「おきてがみ」アンノーンを2匹戻せば、実質2ドローに置き換わります。
1枚のグッズが手札2枚に置き換わる効果はだいたい強いし、気持ちいい。
ウッウロボ
グッズをトラッシュしなければ使えない、コインがウラなら虚無という大きいデメリットを持ちながら、
好きなカードを手札に加えられるメリットが非常に気持ちいいグッズです。
各種たねポケモンをサーチできるボール系グッズは終盤に余らせがちなので、そういったカードを処理するのにも役立ちます。
バトルVIPパス
最初の番限定のグッズですが、たねポケモンを2匹直接ベンチに出せます。
山札を掘り切るタイプのデッキなら最初の番にしか使えないデメリットは全く気になりません。
それどころか、「おきてがみ」したあとのアンノーンを山札に戻せば、また2ドローに置き換えることまで可能なグッズです。
キャンセルコロン
相手のバトルポケモンが「いたずらロック」クレッフィだと気持ちよくなれません。
キャンセルコロンさえ引ければ、あとはこちらが気持ちよくなるだけなので、絶対に気持ちよくなりたいときは忍ばせておきましょう。
ただし、”キャンセルコロンを引くために、特性を使わなければならない”というデッキ構築にするのは本末転倒なので注意。
トレッキングシューズ
ダートじてんしゃに似ていますが、山札を2枚掘り進めるかどうかを選ぶ権利があるグッズです。
とにかく掘り進めたいデッキならダートじてんしゃの方が効率が良いですが、ピン差しカードが多く、トラッシュの管理がシビアなデッキはコチラを使います。気持ちよさには欠けるカードです。
なかよしポフィン
「おきてがみ」アンノーンを2匹ベンチに出せるグッズです。
バトルVIPパスと役割がかぶりますが、2回目の番以降も使えることは明確なメリットです。
2回目の番が訪れるデッキタイプや、ポケモンexに進化するデッキタイプはコチラの採用も検討が必要です。
シークレットボックス
手札3枚をコストに、グッズ、ポケモンのどうぐ、サポート、スタジアムを手札に加えられる非常に気持ちのいいACE SPECです。
このシークレットボックス自体を直接手札に加える方法が少ないので、引けたらラッキーくらいのカードですが、そのラッキーひとつでめちゃくちゃ気持ちよくなれるのでオススメです。
手札を減らしたり、トラッシュしたりするのに意義のあるデッキだとより使いやすいと思います。
かるいし
つけたポケモンのにげるエネルギーが0になる最強のどうぐです。
バトル場で活躍させたいポケモンがスタートしなかった時、このどうぐさえあれば誰がスタートしてもだいたいなんとかなります。
また、「かけつける」ケルディオEXや「インベイジョン」ネクロズマあかつきのつばさGXなどのベンチからバトル場に出られるポケモンにつけることで、どんな状況からでも好きなベンチポケモンをバトル場に出しなおせるなど、気持ちのいい使い方ができることもあります。
森の封印石
「スターアルケミー」で好きなカードを手札に加えられます。
最初の番に山札を掘り切るタイプは、ポケモンVSTARを採用することが少ないので、とりあえずクロバットVやネオラントVにつけておくだけで、いろいろな動きの再現性を高めることができます。
ポケモンのどうぐであるおかげで、その他のグッズよりサーチ手段が多いこともメリットです。
アクロマ
スカイフィールドで最大16枚ドローできるポケカ史上最高に気持ちのいいドローサポート。
相手があまり展開していなくても、自分のベンチだけで8ドロー以上を目指せるのが良いです。
ミツル
後攻最初の番に、ポケモンを進化させることができます。
ポケモンVに使えばすぐにVSTARパワーにつながったり、強力なアタッカーが爆誕したりします。
「アッセンブルスター」ルギアVSTARに使って、「プライマルターボ」アーケオスを繰り出し、後攻最初の番に相手の場のポケモンが消し飛ぶ……なんてこともしばしば。あー気持ちいい。
サイキッカーの心眼
「へんかんスター」ロトムVSTARと同じようなドローができる、個人的気持ちいいカード。
「ぞうしょく」タマタマ4枚と、ザクロ4枚をコストにすると、実質の条件なしで8ドローすることができるサポートです。
基本炎エネルギーと一緒にトラッシュして大量ドロー、「へんかんスター」で同じ枚数さらにドロー、トラッシュした炎エネルギーは炎の結晶で回収してアンノーンの「HAND」達成……という殿堂レギュのデッキを組んだことがあります。
ホミカ
「ぞうしょく」タマタマ2枚が6ドローに換わる、気持ちのいいドローサポート。
アクロマと違って今ある手札を維持したまま上から6枚引けるのが強力です。
ヤーコン
7枚全部グッズなら実質7ドロー!!!!!
7ドローが達成できなくても、手札に加えたグッズの内容いかんでは、さらなる展開につなげることができるので、気持ちよくなれる要素を多分に含んだドローサポートです。
グズマ&ハラ
再現性の鬼!!!
スタジアム、ポケモンのどうぐ、特殊エネルギーとサーチできるカードに指定があるものの、
選ぶカードをデッキ構築の時点で決めておけば、後攻最初の番にやりたい動きがだいたいできます。
エクストラだとボウルタウン、ワザマシンエヴォリューション、ジェットエネルギーorキャプチャーエネルギーから展開するΩ連打エヴォリューションデッキが主流です。
タッグコールのおかげで実質8枚採用にもなりうるのが非常に強力です。
おとなのおねえさん
先攻最初の番に使えるサポート。2枚しか引けませんが、先攻最初の番にゲームを決め切るようなデッキなら採用に足るカードでした。
……ゼイユが登場するまでは。(一応、今ある手札を温存できるメリットはありますが。)
ザクロ
手札を2枚トラッシュすることで、このカードをトラッシュから手札に戻せる、隠された効果があります。
その手札コストを「ぞうしょく」タマタマに担わせることで、「ぞうしょく」タマタマ4枚と、ザクロ4枚をいつでも手札に戻すことができます。
手札を大量にトラッシュすることで気持ちよくなれるデッキタイプで活躍できます。
「ぽいぽいスプラッシュ」ヤドン&コダックGXや、先述のサイキッカーの心眼など。
ゼイユ
先攻最初の番に使えるサポートで、手札全トラッシュ5ドロー!!!気持ちいい!!!!
デデンネGX、クロバットV、イキリンコexに続いて、先攻最初の番にたくさん山札を引けるカードがまた1種類増えました。
これらだけで山札を23枚引けるので、デッキの半分を掘り進めることができるようになりました。
気持ちよくなるためのデッキでなくても、先攻最初の番から盤面完成を急ぐデッキは採用の余地があります。
灼熱の大地
手札の炎エネルギーまたは闘エネルギーが2ドローに換わるスタジアムです。
4投できて能動的に2枚以上山札を引けるスタジアムはこれくらいかなと。
1枚引くだけだったり、番が終わったりしてもよければ他に選択肢はあるのですが。
スカイフィールド
ベンチが8匹まで拡がる!気持ちいい!
デデンネGX、クロバットV、イキリンコexで走っていると、どうしてもベンチスペースが足りなくなりがちですが、スカイフィールドが採用されていれば気になりません。
ヤバイ!来い!キタ!しちゃいましょう。
ヒートファクトリー◇
炎エネルギーしかトラッシュできませんが、3枚引ける強力なスタジアム。
炎エネルギーは火打石や炎の結晶といった気持ちよくなれるグッズが多くあるのが〇。
トキワの森
手札を1枚トラッシュすることで、山札の好きな基本エネルギーを手札に加えられるスタジアム。
なんでもいいから手札を1枚トラッシュできるスタジアムとしてもっとも汎用性の高いスタジアムです。
炎エネルギーを持ってくる場合は巨大なカマドの方が気持ちよくなれます。
ポケストップ
スタンでお馴染みポケストップ。全部グッズがあたれば気持ちいい。
ヤーコン型のデッキのスタジアム枠に1枚入れて、スタジアムナビを入れておくと連鎖しやすいかも。
サイクリングロード
手札の基本エネルギーをトラッシュすれば1ドロー。灼熱の大地の全タイプ版。
トラッシュするカードに指定がある代わりに、トキワの森と違ってエネルギー以外も引けるかもしれない、博打スタジアム。
山札の上をコントロールできるデッキなら、このスタジアムが一番気持ちいいかも。
ドローエネルギー
シンプルに、つけたら1ドロー。
「クレイジーコード」ポリゴンZと組み合わせればドローエネルギーの数ぶん山札がひけます。
エネルギー0枚で構築するくらいなら、1枚入れてもいいエネルギーです。
スピード雷エネルギー
雷ポケモンにつければ、2ドロー。
ドローエネルギーよりは使いにくいですが、誰に付けても雷エネルギー1個分としてはたらくのはちょっと優秀。
キャプチャーエネルギー
たねポケモン1枚をベンチに出せるエネルギー。
「イキリテイク」イキリンコexをベンチに出せば、6ドローに換わります。
コンボのためのポケモンを展開するのにも使えるので、ドローエネルギーよりは気持ちよくなれるエネルギー。
上記のカードをデッキにあわせて組み込めば、
気持ちよくコンボを決めることができます。
気持ちよくなれるデッキ案
たとえば、
先攻最初の番にできるだけ「タキオンビット」を宣言できるようにして、
先攻最初の番に使えるワザで相手のスタートポケモンを倒して勝てるデッキ。
たとえば、
後攻最初の番に必ず「ごうきゅう」や「ホラーハウスGX」を使えるように構築をして、
ほぼ確実に回ってくる次の自分の番に並べたたねポケモンを進化させて盤面を制圧するデッキ。
特に後者は、先日のCL2024愛知で準優勝を飾っていました。
本題:ナイトワンダラー環境で気持ちよくなれるデッキ
そこに、
新弾「ナイトワンダラー」でとてつもない爆弾が投下されることになります。
「カースドボム」サマヨールです。
「タキオンビット」テツノブジンexが頑張って出していた20、40、60といったダメージを、
サマヨールは1匹で50も与えることができます。
その助けになるのが、
「ひとだましんか」ヨマワル。
手札を3枚トラッシュすることで、先攻最初の番でも進化させることができます。
先攻最初の番に勝つ目標が、回収ネットを失ったテツノブジンexなんかよりも、容易に達成することができるのです。
(テツノブジンexには2回目の番以降も「タキオンビット」を使えるという利点はあります。)
まず真っ先に考え付いたのが、以下のようなデッキです。
カースドボムワンショット草案
※ヒスイオオニューラ⇒かがやくヒスイオオニューラの代わり。
先攻最初の番に「カースドボム」を5回、あわよくばいのちのしずくで取られるサイドを1枚減らして6回使えるように意識した構築です。
ワザを使うのは「ファストレイド」ラティオスEX。最初はミステリートレジャー対応しているなーくらいの気持ちで検討しましたが、草案の時点でミステリートレジャーが抜けていたので、フェローチェGXでも良かったかもしれません。
ファストレイド+ちからのハチマキ、どくさいみん光線+「ポイズンピーク」かがやくヒスイオオニューラ+タチワキシティジムでバトル場に110ダメージを与えることができます。
また、サマヨールの欠点である、0か50かしか選べないダメージ量を、1匹のテツノブジンexによる「タキオンビット」で調整できるようにしています。
これによって、HP70や220のポケモンを効率よく倒せるようにしました。
グッズによる展開に構築を寄せることで、相手のバトルポケモンが「いたずらロック」クレッフィだとしても、キャンセルコロンへの到達をしやすくしています。
カースドボムワンショット途中経過
一人回しや知人との相談を経る中で、
不要なカードや必要なカードを試行錯誤しました。
どくでのダメージ増幅よりも、1回でも多く「カースドボム」を使えるように構築をすること、
サイドを取れるのだから、ロトム図鑑によるお祈りではなくタウンマップによる確定ピックをすること、
相手にサイドを取らせるのだから、ちからのハチマキよりまけんきハチマキにすることなど。
まだまだ最適化は可能なデッキだと感じました。
まとめ
最初の番にゲームを決めるデッキをつくり、ひたすら一人回しをして最適化をはかる作業。
ほんとうに気持ちよくて何度も何度も一人回しをしてしまいます。
実際にエクストラバトルの日に持ちこむかどうかはみなさんの善意に任せるとして、
このようなデッキタイプを試してみるのも、ポケモンカードならではだと思います。
ではではd(℃。)
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