おはこにゃばちにんこ。

ロロたんぬです。

2022年12月現在のエクストラレギュレーションにおいて、
有用なカードをまとめました。

長くなりすぎたのでシリーズごとに記事を分けました。
これで何かレギュレーションによからぬ動きがあってもすぐに対応できそうです。

それでは、まいりましょう!



ポケモンのカード

ラフレシア

評価★★★★★

場にいるだけで、お互いグッズが使えなくなる。
モクロー&アローラナッシーGXのワザ「スーパーグロウ」で後攻最初の番からラフレシアが進化してくる。
オカルトマニアが禁止カードに指定されてから、対策が難しくなった。
システム兼アタッカーのモクナシをグッズロック下で倒せるかが重要。
2023年のルール変更以降は、かるいしをつけれてしまうのでロック性能は下がるが、自分自身も隠密フードをつけられるので、微強化。

ボルケニオンEX

評価★★☆☆☆

特性「スチームアップ」で、炎のたねポケモンのワザのダメージが増える。
最近はもっぱら「さかまくほのお」ウルガモスVのお供。
1回の「スチームアップ」で打点が50伸びる。
進化ポケモンには対応していないので注意。
※エクストラレギュレーションBOXにて再録。

カエンジシ

評価★★☆☆☆

たねポケモンからワザのダメージを受けない。
TAGTEAM GXなどが主体のデッキでは、この1匹で詰む可能性があり、
非ルールの進化ポケモンということで、特性の対策も難しい。
「げんえいへんげ」ゾロアークから出てくることが多いが、「ワイルドダッシュ」シシコも優秀。

スターミー

評価★☆☆☆☆

特性「うちゅうビーコン」で毎ターンエネルギー回収ができる。
「サンサンビーム」キマワリや「スチームアップ」ボルケニオンEXと相性がいい。
ヒトデマンはこのエクストラBOXに入っているものが一番優秀。HPは40しかないが、にげるがゼロ。
収録弾が構築済みデッキだったところから再録とは。いやぁ、わかってるなあ、公式…
※エクストラレギュレーションBOXにて再録。

フリーザー

評価★☆☆☆☆

古代能力「デルタプラス」を持っていて、取れるサイドが増える。
「オルタージェネシスGX」や欲張りダイスと組み合わせればサイド6枚取りも夢じゃない!
※エクストラレギュレーションBOXにて再録。

オクタン

評価★★☆☆☆

手札が5枚になるまでドローできる特性「アビスハンド」。
特性「さいはい」の4倍くらい強い。
特性「はやがけ」の3倍くらい強い。
想像以上にがっつり引ける。
ダイブボールやレベルボールに対応しているのがすごく強い。
せせらぎの丘から進化前のテッポウオも出せるので、
マッシブーンGXやれんげきウーラオスVと相性がいい。
「はたらくまえば」ビーダルと同じ特性だが、やはりレベルボールに対応しているかどうかは結構大事。
ビーダルはナギに対応しているので、差別化は可能。

ミロカロス

禁止カード

特性「エナジーグレイス」でトラッシュからエネルギーを3つもつけられる。EXには付けられないが、V・GXにつけられるので強い。
ヒンバスはSMで特性「もぐる」を持っているものがあるので、エクストラBOXよりも「もぐる」ヒンバスの方が優秀。
オロヨノハンデスの軸となる特性。カウンター状態を能動的に作り出せる点が非常に強力。
2021/01/22より禁止カードに指定された。殿堂レギュレーションでしか使用できない。
※エクストラレギュレーションBOXにて再録。

ガマゲロゲEX

評価★★☆☆☆


ダブル無色エネルギーでお手軽グッズロック。
ジュナイパーGXとの凶悪コンボはサンムーン発売から2年間環境を支配した。
エクストラでは巨大植物の森が禁止カードになってしまい、
ゲロゲジュナイパーは使えなくなってしまったが、
エクストラレギュレーションのポスターの一角を担う存在に。
「パラライズボルト」クワガノンVより使いやすいが、HPとダメージは低め。
「フリーズシンボル」フリーザーで打点の底上げができるようになった。
逆に、ダブルターボエネルギーでダメージを減らすこともできるぞ!

ゲッコウガ

評価★★☆☆☆

ワザ「かげぬい」によって、相手の特性を使えなくする。
BREAK進化すると1ターンに1度60ダメカンをばらまく特性「きょだいみずしゅりけん」を使えるようになる。
かげぬいで相手を止めながら、きょだいみずしゅりけんで狙い撃つ。
カイの登場、かげぬいによる低いダメージによるロック性能の見直しで、再評価の兆し。

よるのこうしん

評価★☆☆☆☆

お手軽火力の代名詞。
グッズのバトルコンプレッサーを使うだけで60ダメージを増やすことができ、
後攻1ターン目から200ダメージを叩き出せる。
2014年の初登場から、2018年PJCSまで、ただの一度も環境から姿を消さなかったデッキだ。
エクストラレギュレーションのポスターにも描かれている。
マッドパーティの登場で、差別化ポイントが必要になってしまった。
エレキパワー対応と、雷弱点をつけるところくらいか…。

ラクライ

評価★☆☆☆☆

Ωバリアをもつたねポケモン。
HPこそ低いものの、とりまわしがよく、
Ωバリアレジロックよりも入手しやすい。
トレーナーズの効果を受けないので、グズマの効果を受けないことができ、相手の「その後、入れ替える」効果を無力化できる。
ルールの穴をついた役割だ。

ミュウ

評価★★★★☆

「はじまりのきおく」でたねポケモンのワザがすべて使える。
ルールをもつポケモンのワザもミュウなら非ルールポケモンとして使えるし、
超ポケモンなので、次元の谷などと相性が良い。
にげるが0なところも〇。
※プロモで再録。

アンノーン

評価★★☆☆☆

「おきてがみ」で山札を1枚引ける。
ただ1枚引くだけのカードだが、
レスキューキャリーの登場で評価が急上昇。
バトルVIPパスの登場でもさらに評価アップ。
安定したドローソースとして使える。
とはいえ、アンノーンとキャリーとVIPパスでかなりの枠を食うので、使うデッキを選ぶ。

ソーナンス

評価★★★★★

バトル場にいるだけで相手の展開を止められる。
トラッシュにも対応しているので、「ぞうしょく」タマタマや「リザレクション」ダークライGXも止められる。
しかし、カプ・テテフGXや「リセットホール」マーシャドー、「はなえらび」キュワワー、「ふしぎなしっぽ」ミュウなど、
止めたいところを止められない不器用さもある。
ここ1,2年の活躍としては、ロック系のデッキで、先攻をとった場合のストッパー役になること。
序盤のデデンネGX・クロバットVを止めるだけで十分仕事をしている。

オーロット

評価★★☆☆☆

オーロットを許すな!!!!!
バトル場に出るだけで、相手のグッズを封じることができる。
ボクレーは次元の谷があればエネルギーなしでオーロットに進化でき、
BREAK進化するとHP160の高耐久から毎ターン30ダメカンをばらまいてくる。
このポケモンのおかげで多くのデッキが活躍を阻止されてしまう。
エクストラレギュレーションのポスターにも金のオーロットが描かれている。
ぐんぐんシェイクで先1ロックもできなくはない。

フーパEX

評価★☆☆☆☆

シェイミEXを手札に加えるマシーン。ミステリートレジャーから持ってこられるので、戦略の幅を拡げやすい。
CL千葉では、シェイミEXのほかに、ジラーチEXを手札に加えるのに用いられた。
シェイミEXやしまめぐりのあかしが禁止カードに指定されたため、
活躍のチャンスが一気に減ってしまった。
※エクストラレギュレーションBOXにて再録。

チャーレム

評価★☆☆☆☆

1回の番に2回ワザが使えるチャーレム。
進化前に「きあいずつき」アサナンを採用して、
記憶のほこらとストロングエネルギーなどの効果を重ねて
コンスタントに100+100ダメージを叩き出せる。
かならず同じワザを使わなければならないのではなく、
ヨガパワーときあいずつき、と使い分けることもできるし、
1回目のワザできぜつさせたら、次に出てきたポケモンにさらにワザを使うことができる。
同じ番に「きあいずつき」は連打できるが、次の自分の番に連打しないように注意。
最近は「わたげれんだ」ワタッコとの差別化が必要。

レジロック

評価★★☆☆☆

HP110。4エネかつコイン判定でやっと120ダメージと、一見活躍の場のないポケモンに見えるが、
古代能力Ωバリアで評価が一転。
フィールドブロアーされない、改造ハンマーされない、グズマされない。
ベンチでストロングエネルギーをつけ続けて育て、4エネついたところできあいのタスキをつけてバトル場へ。
必ず1撃は耐えるので、耐えたところで「ギリギリポーション」!
またタスキをつけてストロングストーンエッジで160程度を連打してくる。
CL2019千葉大会で活躍。
「シュープリームGX」トゲピー&ピィ&ププリンGXのエネルギータンクとしても活躍。
16エネルギーため込んだらスクランブルスイッチ。

レジロックEX

評価★☆☆☆☆

ディアンシー◇の少し弱い版。+10しかされないものの、4匹並べられるので、最大値は大きい。
かがやくルチャブルの登場でさらに向かい風か…?
※エクストラレギュレーションBOXにて再録。

ドータクン

評価★☆☆☆☆

鋼タイプの「サイコリチャージ」。
HP90、逃げるエネルギー3個と、様々なボールに対応している便利な子。
ダークオーダーで後攻ならすぐに進化できるドーミラーが収録されたので、さらに使い勝手がよくなった。
ザシアンVと相性が良く、ブレイブキャリバーを連打するのに使ったりできる。
「メタルトランス」ドータクンと競合する。個人的にはメタルソーサー多めにして、
「メタルチェーン」なしでトランス重視の構築が好み。

MサーナイトEX

評価★☆☆☆☆

ワザ「ディスペアーレイ」が強い。
ベンチの使い終わったデデンネGXをトラッシュに送りながら、ダメージを増やす。
昔は「リザレクション」ダークライGXとエネルギーつけかえなどを採用していたが、
現在はギラティナの特性「やぶれたとびら」を採用し、
ミュウツー&ミュウGXの特性「パーフェクション」でディスペアーレイを使うのが楽。
「クイーンオーダー」アマージョVの登場でお株がとられてしまった。
※エクストラレギュレーションBOXにて再録。

フレフワン

評価★☆☆☆☆

サーナイト&ニンフィアGXのお供。
タッグスイッチがなくても、このポケモンが入ればカレイドストームの
エネルギーのつけ先に悩むことはない。
「ふしぎなはおと」アブリボンと組み合わせれば、グズマが防げる。
レインボーエネルギー、オーロラエネルギーがつけかえられるのは覚えておきたい。
※エクストラレギュレーションBOXにて再録。

クレッフィ

評価★★★☆☆

「ワンダーロック」でM進化ポケモンからダメージを受けなくなる!
……のではなく、
“つけた番のあとにトラッシュされる”のがメインの効果。
「ダストオキシン」ダストダスにつければ能動的に特性のロックと解除を切り替えることができる。
ポケモンのどうぐは場に出すことがつけることと同じだが、
クレッフィは一度場に出してから、つけるタイミングをずらせるので、
「フュージョンシステム」ゲノセクトVなどと相性がよい。

ピッピ

評価★★★☆☆

無色3つで使えるワザ「ゆびをふる」が優秀。
VMAXのポケモンのワザを雑にマネられるだけでなく、
三神GXに対して「アルティメットレイ」をマネれば、ついでに弱点をつけてしまう。
役割として採用するなら、まさに「三神メタ」がふさわしいポケモン。
どうやって無色3つつけるかがポイント。

MリザードンEX

評価★★☆☆☆

「りゅうむそう」レジドラゴVSTARのワザマシンとして評価アップ。
300ダメージが出せるものの、山札5枚がコスト。
「レガシースター」の回収する候補が増えるが、
「ガリョウテンセイ」の方が扱いやすいので評価に差がある。

MレックウザEX

評価★★★☆☆

「りゅうむそう」レジドラゴVSTARのワザマシンとして評価アップ。
300ダメージを出すワザで、エネルギー2個がコスト。
スペシャルチャージや「レガシースター」での回収が容易なので、「ワイルドブレイズ」よりも取り回しが効く。

ギラティナEX

評価★★☆☆☆

ダブルドラゴンエネルギー2枚で
ポケモンのどうぐ・特殊エネルギー・スタジアムを封じることのできる、
ロックデッキ御用達ポケモン。
ダブルドラゴンエネルギー1枚と基本エネルギー2枚でも動けるので、
ピーピーマックス型のドラゴンデッキに出張させやすい。
また、「りゅうむそう」レジドラゴVSTARのワザ選択肢としてもアリ。

レシラム

評価★★☆☆☆

「ターボブレイズ」でドラゴンポケモンに炎エネルギーをつけることができる。
「りゅうむそう」レジドラゴVSTARのエネルギー要求を
ダブルドラゴンエネルギー+ターボブレイズで満たせる。
バトル場でしか使えないので、使い方はプレイヤー次第。

メタモン

評価★☆☆☆☆

サーナイトGXが流行った時に対策カードとして採用されたポケモン。
相手のワザをコピーできるため、「インフィニットフォース」が使えた。
「どこでもコピー」メタモンとの差別化が必要。

カイリューEX

評価★★☆☆☆

「ひきあげる」がアマージョVのクイーンオーダーと相性が良く、
使い終わった特性もちポケモンをトラッシュし、
「ひきあげる」ことでもう一度特性を使えるようにする動きができる。
回収ネットに対応しているので追加で2枚回収したり、
「おきてがみ」アンノーンを回収して追加2ドローしたり、
任せられる役割は多い。

MレックウザEX

評価★☆☆☆☆

XY史上最高水準のダメージワザ「エメラルドブレイク」を持つ。
スカイフィールド下でベンチに8枚並べれば、240ダメージ。
この当時の最大HP250はホエルオーEXだけだったので、
それ以外すべてのポケモンがワンパンできる計算に。
古代能力「Δ進化」を持ち、場に出たばかりのポケモンからも進化できる。
シェイミEXとのコンボで高速展開できるため、
しばらく環境に残り続けた。
エクストラレギュレーションのポスターでは、
スタンダードレギュレーションのポスターのレックウザと対をなすポジションに。
進化ポケモンで、V・GXポケモンではないため
「みつりんめいさい」ジュナイパー、「にがにがかふん」ラフレシアに詰まない。
ポケモンexが登場すると、活躍のチャンスがなくなりそう…
※エクストラレギュレーションBOXにて再録。

シェイミEX

禁止カード

XYレギュレーションの要とも言えるポケモン。
ハイパーボールから手札を減らして、それから手札を6枚にできる特性は、
構築の幅をグンと拡げてくれた。
エクストラレギュレーションのポスターにもその勇姿が描かれている。
2021/01/22より禁止カードに指定された。殿堂レギュレーションでしか使用できない。
※エクストラレギュレーションBOXにて再録。

グッズ

ランダムレシーバー

評価★☆☆☆☆

山札をぼうずめくりするカード。
サポートがドロー系しかなかった時代に重宝した。
サポートはコルニの気合4!博士の研究4!ランダムレシーバー4!以上!
そんなイメージの構築をする時代もあったほど。
今はサポートを多種多様に組み込むため、あまり採用されないが、
2、3種を使い倒すタイプのデッキなら採用の余地あり。

すごいつりざお

評価★★☆☆☆

トラッシュのポケモンと基本エネルギーを山札に戻せる。
ふつうのつりざおの方が戻せる枚数が多いため、活躍のチャンスがあやしいが、
エネルギーだけを3枚戻す選択肢がある、といった差別化はできている。

タウンマップ

評価★☆☆☆☆

サイド落ち対策カード。
グラジオやロトム図鑑がある昨今ではあまり採用されなくなってきたが、
特殊エネルギーを4枚使うデッキなど、
サイドからいずれ回収したいカードがある場合に採用できる。

かるいし

評価★★★★★

ポケモンのどうぐ史上最強のポケモンのどうぐ。
どんなポケモンもにげるに必要なエネルギーがなくなり、
必要なエネルギーを増やす効果を打ち消すこともできる。
よほどにげないデッキではない限り、1~3枚採用される。
エクストラはポケモンいれかえの枠をほとんどかるいしで補うため、「にげられない」状態がとてもよく刺さる。
※エクストラレギュレーションBOXにて再録。

はかせのてがみ

評価★★★★☆

強力なエネルギー転送。
いつ使っても基本エネルギーを2枚持ってこられるので、
てがみを使った番と、次の番のエネルギーまで用意できる。
現行スタンダードで是非再録してほしいカード。
カイやコルニでのグッズサーチの幅がぐんと拡がる。
今後はペパーとの相性にも期待。

ちからのハチマキ

評価★★★★☆

どんな相手にもダメージを増やせるハチマキ。
Vポケモン相手には心もとないダメージだが、
非ルールポケモンに対して+20はかなり大きい。
理由なくこだわりハチマキとこだわりベルトで悩むくらいなら、
ちからのハチマキで安定させた方が良い。
※エクストラレギュレーションBOXにて再録。

シンカソーダ

評価★☆☆☆☆

しんかのおこうの登場で評価が下がったカード。
「進化させた時~」の効果は使えないものの、
“山札から”進化できる効果なので、
「手札から進化できない」系のデッキ相手の対策にはなる。一応。

びっくりメガホン

評価★★☆☆☆

相手の場のすべてのどうぐを剥がすツールスクラッパー。
自分の場のどうぐを剥がしたい場面はそうそうないため、
XY当時はツールスクラッパーよりもこちらが採用されやすかった。
今はスタジアムもトラッシュできるフィールドブロアーの方が使われがちだが、
奇襲をかける意味で1枚採用するのも見かけなくはない。

せいなるはい

評価★☆☆☆☆

ポケモンのカードを戻せるエネルギーリサイクル。
5枚一気に戻せるので、山札を増やすのにも便利。
現代の回収カードは「〜枚まで」と書かれるようになったが、
この時代はまだ「〜枚」と指定されているので、
5枚あったら、不要でも5枚戻す必要がある。

いたずらスコップ

評価★☆☆☆☆

相手の山札を無条件に減らせるグッズ。
トラッシュしないことも選べるので、ロック系のデッキならワザと引かせることもできる。

ローラースケート

評価★☆☆☆☆

コイン判定はあるものの、グッズ版のホップ。ジュン。ガラルの仲間たち。
オモテが出た時の展開力はすごい。

きあいのタスキ

評価★★☆☆☆

闘ポケモンが一発耐えるようになる。
細かいダメージでまんたんじゃなくなっていても、一度ダメカンをすべて取り除いてしまえば、
また使えるチャンスがやってくる。
れんげきウーラオスVMAX+アセロラと相性がいい。
「Ωバリア」レジロックはツールスクラッパーの効果を受けないので、こちらもなかなかやばい。
最近では、「たがやす」ドリュウズできあいのタスキを使いまわすデッキも登場した。

バトルサーチャー

評価★★★★★

エクストラレギュレーションで、一番使いたいカード。
トラッシュから好きなサポートを手札に加えられる。
これのおかげで、ピン差しのサポートが使いまわしたり、
博士の研究で雑なトラッシュをしたりできるため、
構築やプレイの幅がグンとひろがる。
ただ、最近はTAGTEAMやVMAXの登場で「ゲーム全体のターン進行」が短くなり、4枚必須という感じではなくなった。
バトルコンプレッサーを使うデッキには多めに入れたい。
※エクストラレギュレーションBOXにて再録、プロモでも再録。

みがわりロボ

評価★☆☆☆☆

壁。倒されてもサイドがとられない。
ワザを使った後にベンチに下がる系のポケモンと相性がいい。
進化デッキの時間稼ぎとしても有効。
リーリエのピッピ人形と組み合わせれば壁が8枚に!

バトルコンプレッサー

評価★★★★★

他TCGプレイヤーが目ん玉をひん剥くカード。
山札のカードを3枚トラッシュする。一見デメリットしかないカードだが、
むしろデッキの回転を助ける強いグッズ。
人はこの行為を「山札の圧縮」とも呼ぶ。
最近ではバーネット博士がサポートで登場しているが、その調整のされ方がすごい。
他TCGで言うところの「墓地ソース」という観点で見れば、相性がいいのは、
各種V-UNION、「マッドパーティ」デッキ、「リザレクション」ダークライGX、「パーフェクション」ミュウツー&ミュウGX、「ぞうしょく」タマタマ、バトルサーチャー、メタルソーサー、マスタードれんげきのかたetc…
※エクストラレギュレーションBOXにて再録。プロモでも再録。

リピートボール

評価★☆☆☆☆

自分の場にいるポケモンと同じ名前のポケモンを手札に加える。
同じポケモンがたくさん場に並ぶタイプのデッキなら是非採用したいカード。
ボールガイを使うデッキなら、選択肢にはいるかも。

こうかくレンズ

評価★★☆☆☆

ベンチへのダメージの弱点・抵抗力を計算するようになるどうぐ。
れんげきウーラオスVMAXの「キョダイレンゲキ」でデデンネGXとクロバットVが倒せるようになる。
「ベンチバリア」バリヤードで防がれてしまうが、連ウーの相方はもっぱらサイレントラボ。

トレーナーズポスト

評価★★★★★

グッズ版の「ねがいぼし」。
サポートだけでなく、ボール系グッズを持ってきたり、
スタジアムを持ってきたりと、
序盤から終盤までいつ使っても強いグッズ。
ワンショット系の1ターンでぶんぶんまわすための1枚。
しかし「トレーナーズポスト」は手札に加えられないので、
しばしば採用枚数の論争が起こる。
※プロモにて再録。

とつげきチョッキ

評価★☆☆☆☆

ダブルドラゴンエネルギーやストロングエネルギーが
ついているポケモンからの受けるダメージを減らすどうぐ。
-40は大きい。

ダイブボール

評価★★★★☆

水タイプのポケモンを無条件に持ってこられるグッズ。
ネットボールと違いエネルギーは持ってこられないが、
進化ポケモンを持ってこられるのはものすごくえらい。
オクタン、ネオラントV、オリジンパルキアVSTAR、かがやくゲッコウガなどと相性がいい。

活力剤

評価★☆☆☆☆

トラッシュにある草ポケモンを2枚手札に加えられる。
スタジアムの巨大植物の森があった時は、
この回収カードだけでジュナイパーGXが乱立する事態に。
今なら「たいようのめぐみ」ジュプトルや「ひだまりのこうら」ハヤシガメを回収して展開に使うのが良いかも。
「そうじゅくハーブ」メガニウムと草2進化ポケモンを組み合わせれば何度でも戦える。

魅惑のポフレ

評価★☆☆☆☆

グッズ版の「みわくのウィンク」クチートGX。
相手の手札から無理やりたねポケモンを出させる。
「ベンチに出した時はたらく」特性をもつポケモンを選択しても、特性ははたらかない。
出せるカードがなくても、手札を見ることができるので、十分強い。
主な使用目的は、ロックデッキで縛りやすいポケモンを出させること。

闘魂のまわし

評価★★☆☆☆

たねポケモンをめっちゃ強くするどうぐ。
HP40アップ、ダメージ10アップは強すぎる。
TAGTEAM GXにつけるとHP300超えの常時ダメージ+10。
ザシアンVにつけるとHP260でダメージ240と、
かなり暴力になる。対策にフィールドブロアー必須だ。
※エクストラレギュレーションBOXにて再録。

炸裂バルーン

評価★☆☆☆☆

1ターンの間だけだが、ワザを受けると60ダメージを跳ね返すどうぐ。
誰にでもつけられて、60も跳ね返せるのは大きいが、
ジャイアントボムと選択になる。

ピーピーマックス

評価★★★★☆

ベンチにいる、たねポケモン限定のピーピーエイド。
しかし山札を上から6枚も見られるので、大体当たる。
TAGTEAM GXはたねポケモンなので、
ピーピーマックスと相性が非常に良い。
最近では、たねのVポケモンの性能が上がってきたので、
後攻1ターンめからワザを使えるかどうかが結構大事。
今後はエレキジェネレーターとの選択。
※エクストラレギュレーションBOXにて再録。

時のパズル

禁止カード

トラッシュにあるカードを手札に戻せるスーパーグッズ。
2枚同時に使う条件はあるものの、ブルーの探索や「ジャンクハント」ヤミラミで簡単に揃う。
ヤミラミと共に禁止カードに指定された。
※エクストラレギュレーションBOXにて再録。

ツメの化石 アノプス

評価★☆☆☆☆

BW・XYシリーズの化石ポケモンたちは、
1進化ポケモンではなく、トレーナーズの効果で直接場に出す「復元ポケモン」という扱いだった。
現在のアノプスは1進化ポケモンだが、このツメの化石アノプスでも、直接ベンチに出せる。
これをうまく利用すると、なぞの化石4枚+ツメの化石アノプス4枚で、アノプスを場に出す方法が8枚採用できるようになる。
「かせきおとし」アノプスや「エンシェントブラスト」アーマルドデッキと相性が良い。

欲張りダイス

評価★☆☆☆☆

サイドを追加で1枚ゲットできちゃうかもしれないグッズ!
ジラーチ◇と同じように、サイドに埋まればワンチャン!!!!
「パントマイム」バリヤードやシャクヤ、アルセウスフォンでサイドを操作しよう。

スペシャルチャージ

評価★★★★★

トリプル加速エネルギー、ダブルドラゴンエネルギーを使い回せるカード。
最近ではフュージョンエネルギーとも相性がいい。
もはやフュージョンデッキにはフュージョンエネルギー以外不要かもしれない。
※エクストラレギュレーションBOXにて再録。

サポート

フレア団のしたっぱ

評価★★★★☆

ロック系デッキのお供。
バトル場のエネルギーを基本、特殊関係なくトラッシュできる。
カウンターキャッチャーと組み合わせたりして、
相手の逃げるエネルギーの多いポケモンを逃げられなくする手段がしばしば見受けられる。

クロケア

評価★☆☆☆☆

山札に帰るアセロラ。
手札に戻せない代わりに、ダメカンが載っていなくても使えて、ついているカードが全部山札に戻る。
その昔ニンフィアGXのLOデッキに採用されていたことがある。

鍛冶屋

評価★☆☆☆☆

トラッシュから炎エネルギーを2枚つけられる、スーパー強力サポート。
溶接工より使い勝手はいいが、山札は引けない。
メロンやキバナとの差別化が難しいか?
※エクストラレギュレーションBOXにて再録。

コルニ

評価★★★☆☆

闘タイプ専用の強力サーチ。
マッシブーンGXとビーストリングが持ってこられる。
ディアンシー◇とこだわりハチマキが持ってこられる。
ガブリアスとふしぎなアメが持ってこられる。
れんげきウーラオスVMAXとレベルボールが持ってこられる。
かがやくルチャブルとこだわりベルトが持ってこられる。
つまりものすごい強い。
※エクストラレギュレーションBOXにて再録。

化石研究員

評価★☆☆☆☆

チゴラスやアマルスを直接ベンチに出せるサポート。
新しいアマルルガ、ガチゴラスが出たら化けそうなカード。

AZ

評価★☆☆☆☆

ダメカンが載っていなくても使えるアセロラ。
ただし、ついているカードがトラッシュされてしまうので、
エネルギーの管理が大変。
システム特性をもつ進化ポケモンを使い回すのによく使う。
回収ネットとの差別化が難しいところ。

センパイとコウハイ

評価★★☆☆☆

非GXデッキと相性の良いサポート。
倒されたあと好きなカードを2枚も手札に加えることができる。
キバナの登場で、差別化が必要になった。
確定でエネルギーをつけられることよりも優先される、
山札サーチはちょっと思いつかない。

マツブサの隠し玉・アオギリの切り札

評価★☆☆☆☆

トラッシュから突然進化ポケモンを繰り出せるサポート。
アオギリの切り札からは「ばくりゅう」カメックス、マツブサの隠し玉からは「げんしのちから」アーケオスなどを出す。
「げんしのしがらみ」オムスター、「かせきのきおく」の登場とともに、マツブサの隠し玉は禁止カードになってしまった。
マスタードれんげきの型が登場したので、れんげきウーラオスVMAXなら直接出せる。

ナギ

評価★★☆☆☆

無色ポケモンを3匹手札に持って来られる。
HPやEX・GXの指定がないため、2進化ポケモンや、メガシンカポケモンを持って来られる。
出た当初は先攻でレックウザEX、シェイミEX、MレックウザEXと持ってきて、
ドローをシェイミEXに任せて、メガシンカして番を終わらせる、などの動きができた。
無色ならV・VMAXも持ってこられるので、カードプールが広がるほど使い勝手が良い。
剣盾ではカビゴンVMAXや「やりくり」チラチーノ、
「はたらくまえば」ビーダルも選択肢。
※エクストラレギュレーションBOXにて再録。

ミツル

評価★★★★☆

出たばかりのポケモンにも使えて、山札から直接進化させるカード。
「進化した時使える」特性とは相性が悪いが、
「場にいるだけではたらく」特性は使いやすい。
「かがくのちから」アローラベトベトンや、「スターバース」アルセウスVSTARあたりが候補。

アズサ

評価★★☆☆☆

ルールを持つポケモン(EXをのぞく)もベンチに出せる。
ユウリが「調整されてるな」と感じてしまうほどの強力カード。
とはいえ、ボール系グッズが豊富な昨今、
サポートを使って3枚ベンチに並べたいかと聞かれると……うーん。

ロケット団の工作

評価★★★★☆

エクストラレギュレーションでの山札破壊のキモ。
コイン判定が厳しいが、期待値でも2枚はトラッシュできるので、結構キーパーツを落とせる。
ジュジュベ&ハチクマンの登場でやや評価が下がったが、
自分の山札の管理が難しいデッキはロケット団の工作で。

サイキッカーの心眼

評価★★☆☆☆

「へんかんスター」ロトムVSTARと同じ効果を持つドロー系のサポート。
「ぞうしょく」タマタマ4枚とザクロ4枚がトラッシュにあれば、実質コスト無しで8枚引ける。
ホミカより扱いにくいが、ホミカより多く引ける。

ポケモンレンジャー

評価★★★★★

相手のワザによる、
グッズロックなどのかかっている効果を解除できる、貴重なサポート。
自分のワザによる「次の番つかえない。」も解除できるので、使い道は様々。
ただし手札やトラッシュには効果がないので、
「手札やトラッシュの特性はなくなる」に対しては無力…
GXワザ「フルメタルウォールGX」や「オルタージェネシスGX」を
なかったことにできる!!!めっちゃ偉い。
非ルールが主体のデッキなら必ず入れておきたい。

ニンジャごっこ

評価★★★★★

山札から持って来られるネジキ。
使い終わったデデンネGXやカプ・テテフGXを山札に戻しながら、たねポケモンを呼んで来られる。
スタートしたくないポケモンを山札に戻すことも。
「ふしちょう」ホウオウEXから、TAGTEAMのGXワザやアメイジングレアに
つなげられるようになったので評価が高い。
※エクストラレギュレーションBOXにて再録。

スタジアム

フェアリーガーデン

評価★☆☆☆☆

フェアリーエネルギーをつけているポケモンの
にげるに必要なエネルギーがすべてなくなるスタジアム。
レインボーエネルギーでもいいので、様々なデッキに出張させられる万能スタジアム。

次元の谷

評価★★★★★

超ポケモンのワザに必要なエネルギーを減らせるスーパースタジアム。
ミュウツー&ミュウGXのワザの選択肢がグンと広がる。
ほかに相性が良いのは、
「オールマイティー」ミュウEXや、「はじまりのきおく」ミュウなどなど…
※エクストラレギュレーションBOXにて再録。

記憶のほこら

評価★☆☆☆☆

進化前のポケモンのワザが使えるようになる。
「Ω連打」チャーレムと相性が良い。
グズマ&ハラでストロングエネルギーと一緒に持ってこられるので、
使い勝手も悪くない。

灼熱の大地

評価★★☆☆☆

使い勝手の良いヒートファクトリー◇。
引ける枚数は少ないものの、
4枚採用できるうえに、闘エネルギーのトラッシュでも使える。
「さかまくほのお」ウルガモスVと相性がよい。

サイレントラボ

評価★★★★★★★★★★★★

スタジアム版のかがくのちから。
先攻プレイヤーが最初に出せると強い。
「ウルトラバースト」ウルトラネクロズマの特性をなくせる。
グズマ&ハラでダブルドラゴンエネルギーとともに手札に加えられる。
その他にも、各種VMAX,VSTARデッキに雑に採用して、
相手の動きを止めながらポケモンのパワーで押し切るデッキが考えられる。
※プロモで再録。

うねりの大海

評価★☆☆☆☆


結晶の洞窟の、水と雷ポケモン版。
ベンチポケモンも回復できるため、ダメージを受けてはベンチにさがり、新しく出たポケモンもダメージを受けてはベンチにさがり…
を繰り返すと、全回復できることも。

スカイフィールド

評価★★★★★

どんなデッキでも「ムゲンゾーン」。
「クイーンコマンド」アマージョVで最大340ダメージが出せるようになる。
「フュージョンシステム」ゲノセクトVでめちゃ引ける。
デデンネGXやクロバットVでぶん回すデッキにも、雑に採用される。
サイレントラボをトラッシュする意味でも採用したい。
「みちをふさぐ」ウソッキーが場に出ていると、少ない方が優先されることに注意。
※エクストラレギュレーションBOXにて再録。

パラレルシティ

評価★★★★★

出すときの向きによって効果が変わるカード。
青い方を向けられた側は出せるベンチポケモンの数が少なくなり、
赤い方を向けられた側は与えるダメージが減る。
自分に青い方を向けて、手負いのポケモンをトラッシュすることも。
先攻で相手のベンチを3匹までにすると、相手の展開を阻止できる。
デデンネGXやゲノセクトVを置く場所がなくなる。

特殊エネルギー

バーニングエネルギー

評価★☆☆☆☆

炎ポケモンにしかつけられないが、エネルギー管理を楽にする1枚。
もともと鍛冶屋や溶接工でエネルギー管理が楽な炎デッキに必要かは怪しいが、
特殊エネルギーを多く使うデッキではぜひ覚えておきたい。

スプラッシュエネルギー

評価★☆☆☆☆

水ポケモンにしかつけられないが、きぜつしたポケモンが手札にもどる。
「きょだいみずしゅりけん」ゲッコウガBREAKのお供としてよく採用された。
現代なら「うかせる」フローゼルと相性がいいかもしれない。

フラッシュエネルギー

評価★★☆☆☆

雷ポケモンにしかつけられないが、弱点がなくなる。
コライドンで強化されそうな闘デッキに対して一矢報いるなら
このエネルギーが必須になってくる。

ミステリーエネルギー

評価★★★☆☆

超ポケモンにしかつけられないが、にげるに必要なエネルギーが減る。
かるいしの分を枠が割けるようになるので、超デッキには是非採用したい。

ストロングエネルギー

評価★★☆☆☆

闘ポケモンのワザのダメージが20も増えるぶっ壊れエネルギー。
最近の闘ポケモンはこのエネルギーを考慮せずにデザインされているので、かなりの大ダメージが期待できる。
※エクストラレギュレーションBOXにて再録。

シールドエネルギー

評価★☆☆☆☆

鋼タイプのポケモンにしかつけられないが、
受けるダメージを減らせる特殊エネルギー。
もともといろいろと軽減できるタイプなので、
このエネルギーをつけることができればもっと硬くできる。

ワンダーエネルギー

評価★★☆☆☆

フェアリータイプのポケモンにしかつけられないが、ワザの効果を受けなくなる。
「デッドエンドGX」ダークライGXや「サイコプロージョン」ミュウツーV-UNIONを防げるのはえらい。
強力だが、フェアリーポケモンそのものが限られているのが難点。

ダブルドラゴンエネルギー

評価★★★★★

ドラゴンポケモンに対して、好きなタイプ2個分としてはたらく。
デザイン上、2色以上のタイプを要求されるドラゴンポケモンたちがのびのびと戦えるようになった良いカード。
……んなわけあるか。今日のドラゴンタイプは2エネ3エネあればなんでもできる。
これ1枚で三神GXが「オルタージェネシスGX」を追加効果ありで放ってくるし、
レジドラゴVSTARがすぐに「りゅうむそう」をつかえる。
※エクストラレギュレーションBOXにて再録。

環境が変わると、有用なカードも増えたりします。
その際はまた追記していこうと思います。
このリストが無駄にならないことを願っております。

BW編

【2022年12月現在】エクストラレギュ有用カードまとめ【BW篇】

SM編

【2022年12月現在】エクストラレギュ有用カードまとめ【SM篇】