おはこにゃばちにんこ。

ロロたんぬです。

新弾のカードリストが更新されたので、
たいあたりジムexvsのお時間です。

たいあたりジムexvsとは…

毎回、「新弾にまつわる何かをして、記事にする」。
たいあたりジムメンバーが、
新弾リストが公開されてから、
新弾のカードを使って記事を作成、
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今回のテーマは、
エクストラ、殿堂とも一味違う特殊レギュレーション
「GLC」について触れていこうと思います。

GLCってなに?

Gym Leader Challenge
略してGLC。

簡単にまとめると、

・エクストラレギュレーション
・1つのタイプのポケモンだけでデッキを組む
・同名カードは1枚まで(基本エネルギーは無制限)
・ルールを持つカードを除く(トレーナーズも)

詳しくまとめてくださっている方がいるので、
そちらの序章を参照ください。

面白いところ、オススメポイント

基本エネルギー以外は全てのカードがピン刺し、いわゆるハイランダー構築なので、
どんなデッキと対戦しても、毎回戦局に違いが生まれて、
飽きのこない非常に楽しいルールです。

と言いつつも、
「これだ!」と思ったコンセプトがちゃんと貫けるのもGLCのいいところ。

ポケモンカードは山札から特定のカードを手札に加えることがしやすく、
ピン刺しのハイランダー構築でもなんだかんだ理想の盤面を作りやすいです。

ジムリーダーの名にふさわしく「俺は水ポケモンを極めるぜ!」と決めて、エースポケモンをしっかり活躍させることができます。
もしくは、原作のジムリーダーなりきりで、手持ちポケモンだけでデッキを構築してみるのも面白いでしょう。

様々なタイプで、
山札を引けるポケモンがいたり、強力なアタッカーがいたりするので、
思いついたポケモンから構築を始めるのが良いと思います。

デッキ作りにおける、個人的課題

ルールがとにかく面白く、とっつきやすいので、
普通のエクストラレギュよりも間口が広い印象。
僕の周りでも興味を持ってデッキを組んだ人が多いかなと思います。

やるからには勝ちたい。
そう考える人も多いと思います。

そんな方にはこちらの記事の後半がオススメです。

勝ちにこだわり始めると、
構築のためのカード検索の方向性が、
「いかにして効率よく相手を倒せるか」
「いかにして非ルールからサイドを多く取るか」
「いかにして相手の攻撃を耐えるか」

というところにシフトしていきます。

ルールを持たないポケモンで戦うので、
だいたいたねポケモンがHP100〜130
進化ポケモンだとHP110〜180 が相場です。
これを毎回ワンパンできれば有利に試合が運べます。

そして、ハイランダー構築である中で、
「いかにして毎試合同じ動きを再現し続けられるか?」
という点でも注力することになります。

先ほども言いましたが、
山札から直接手札に加えられるカードが多い分、ある程度の再現性は担保されています。

GLCのデッキを勝てるように構築していくと
・勝つためのコンセプトポケモン
・同じ動きを再現するためのシステムポケモン
・大量のサーチカード

という感じになります。

結果として、
「勝つため」のプロセスやシステムが似たコンセプトになると、
60枚中50枚くらい同じ構築に……。

ハイランダーで無限の可能性がありそうなGLCでも、
同じタイプ・同じコンセプトで組むことが多く、
「多様性」は損なわれているように感じます。

11あるタイプから選択し、そこからさらにコンセプトに分かれる点で、
すでに30通りくらいには分かれるのですが、
「僕の中のめんどくさいロロたんぬが考える理想の多様性」では、30通りでは少ないように思います。

さらに、その数多あるデッキ案から、
人気の(既存の)タイプ・コンセプトと渡り合えるような新しいコンセプトを探すのは非常に困難です。

スタンダードレギュレーションのデッキを組むときの、
「それロストにどう勝つんですか?」とか、
「それミュウに勝てないですよね?」みたいなのが、
GLCでもつきまとってきます。

今のGLCで言うと、
「それプライマルターボより遅いですよね?」
「それやみうちでΔプラスされますよ?」
がまあまあな課題になっています。

新しいコンセプトを見つける

そんな中でも、「僕の中のめんどくさいロロたんぬ」が満足できるような構築はやっぱりしたいです。

「いかにして効率よく相手を倒せるか」
「いかにして非ルールからサイドを多く取るか」
「いかにして相手の攻撃を耐えるか」
そして、
「いかにしてオリジナリティを演出するか」

これらを満たすポケモンを探したいと思います。

ふだんエクストラ・殿堂レギュレーションで遊んでいるロロたんぬでも、
さすがに全ての非ルールのポケモンの効果を逆引き出来るわけがないので、
カード検索をうまく使っていきます。

効率よく倒す

これは、GLCを楽しんでいるほとんどの方が目指すコンセプトだと思います。
「プライマルターボ」アーケオスで加速して高火力を出し続ける
「サイコリチャージ」カラマネロ、「アカシックセンス」ネイティオで「めいかいのとびら」ギラティナを運用し続ける、
「バトルレギオン」ザシアンでサイド先行しつつ、「メタルチェーン」ドータクンやメタルソーサーで盤面有利を取り続ける
などなど。

これについては初めましての人にもわかりやすく、
特性を持っていて、効果に「エネルギー」という単語が含まれているポケモンを検索したり、
実際のスタンダードレギュレーションで活躍したポケモンがGLCで活躍できるか?を検討したり、
簡単に組み始めることができそうです。

エネルギー加速ができるポケモンは限られる上に、
非常に人気なので、まあまあ被ります。
アタッカーで差別化しようにも、ピン刺しとなると複数採用が難しく、
なんだかんだアタッカー候補も同じような感じになります。

ここから多様性を探すのは難しそうです。

非ルールからサイドを多く取る

非ルール同士の対戦なので、ワンパン合戦になると、
確実に6ターン戦うことになり、
「ワンパンし続けた方が勝つ」「1回でも耐えた方が勝つ」という構図になります。

そこで、「サイドレースをまくる」ような、
サイドを多く取れるポケモンが採用されていると、対戦が有利になります。

「多くとる」で検索をかけると、
ルールを持たないポケモンだけで10種類くらいヒットします。
この10種類のポケモンをうまく使えるデッキにすると、
強いデッキと渡り合える構築にできそうです。

「レッドバイキング」アクジキング、
わざマシンやみうち+Δプラスは
すでに強力なコンセプトなので、
オリジナリティだけで勝負しようとすると、もう少し限られてしまいますが……

相手の攻撃を耐える

おそらくブルーオーシャンなのがココです。
普段のスタンダードレギュレーションでもあまり意識しておらず、
パッと「こいつ耐久力高くね?」と案が出てくることは少ないです。

これの検索の仕方によっては、
オリジナリティを出すことができそうです。

「大きくなる」とか「受けない」とかが、
耐えるのに必要な項目だと思います。

先日参加したイベントで持ち込んだGLCのデッキでは、
「きぜつしない」効果をもったポケモンを多数組み込んだ
闘タイプのデッキで挑戦しました。

運は絡みますが、6匹戦う中で、3回以上きぜつせず耐えることができれば、サイドレースは十分有利になるかなと思います。
闘ポケモンである都合上、再現性を高めるシステムポケモンがいませんが、
そこはまあ、闘タイプのサガかなぁというところです……

ひとつコンセプトを思いついても、60枚のデッキにすらならない時がありますが、
同じコンセプトをもつポケモンが同じタイプに複数いれば、
なんとかデッキの形にはなると思います!!どん。

簡単にオリジナリティを演出する方法

ここまで考えても、
どうしても人と似たコンセプトになってしまったり、
抜きん出たパワーのあるデッキにならなかったり、
悩みは多いです。

そこで、ロロたんぬが最も簡単に、
オリジナリティを演出する方法をお伝えします。

“””新弾のカードでデッキを組もう”””

もう、これは間違い無いです。
新弾のカードでデッキを組めば、
その瞬間、そのデッキはあなただけのもの!

「ぼくの中のめんどくさいロロたんぬ」もニッコリです。

今回のたいあたりジムexvsについて

やっと本題に戻ります。

新弾のカードでGLCのデッキを考えれば、
オリジナルデッキになる(持論)ので、

新弾のカードでどんなコンセプトが組めるのか、考えてみます!

気になるポケモンがいたら、ぜひ検討してみてください!
もしくは、もっといいコンセプトがあれば、教えてください!

古代の咆哮の注目カード

ヤナッキー


「モンキートリオ」の条件を満たすことはできませんが、
ワザ「つっぱりニードル」には「受けない」という効果が含まれています。
先ほどの「耐える」動きにちょうどピッタリのポケモンです。
草無無という条件も難しくないので、コンセプトにできそうです。
草タイプにもこんじょう持ちのポケモンがいたなあ……。

イワパレス


草無無で100ダメージを与えながら、
進化ポケモンから受けるダメージを-100できます。
1回なら220ダメージまで、
2回なら160ダメージ×2回まで、
3回なら140ダメージ×3回まで耐えることができます。
非ルールの及第点である130ダメージなら4回耐えられるので、非常に有利です!

草ポケモンにはHPを増やしたり、回復したりするポケモンが多くいるので、
そこからコンセプトを組み始めることができそうです。

ブビィ


炎タイプのたねポケモンで、逃げるが0です。
ブビィの他には、ポワルンか、ヒコザルしかいません。
ワザが無視できない水準ではあるので、
1番使い勝手のいい逃げ0たねポケモンかもしれません。
エネルギー供給が苦手なコンセプトにおすすめです。

バクーダ


炎炎闘で240ダメージを出すことができます。
基本エネルギーに制限はありませんので、
闘エネルギーを運用する炎デッキで活躍できそうです。
バクーダは、エクストラでマグマ団のバクーダもいるので、
ファンデッキ要素も持たせることができそうです。

イーユイ


条件付きですが、たねポケモンでありながら
エネルギー2個で140ダメージを出せます。
「フレアブリング」も立ち上がりとして使いやすく、
どんな炎デッキでも気軽に採用できると思います!

キングドラ


相手のポケモン1匹に60〜300ダメージを与えられる大技を持っています。
ワザのダメージからベンチポケモンを守れる特性は限られるため、直接120、180ダメージをベンチに叩き込める可能性があるのは強力です。
キングドラは特性を持つものも多いので、どのキングドラを採用するのか、考えるのも醍醐味の一つです!

ウミトリオ


進化した時、ポケモンのどうぐを3枚サーチできて、
ワザもエネルギー2個で期待値105ダメージのワザを持っています。
同名カードが1枚までの制限がある中で、3枚もサーチできるのは非常に強力です。
いのちのしずくが採用できないのは残念ですが、
ポケモンのどうぐをたくさん採用したデッキにぴったりのポケモンです。

ミガルーサ


きぜつした時、エネルギーを温存できる特性を持っています。
水エネルギー3つで120、4つで140ダメージ出せるのでアタッカーとしても優秀で、
後続のポケモンも戦いやすくなります。
エネルギーをたくさんつける手段が多い水デッキの先発としてふさわしい性能だと思います。

ラティオス


超超無で180ダメージ。やりすぎでは?
超ポケモンは「サイコリチャージ」カラマネロと「アカシックセンス」ネイティオで超エネルギーを蓄えやすいので、超デッキのアタッカーとしてかなり優秀なポケモンだと思います。
逃げるが1個なので取り回しも効くのが、今までにない強みです。
これは新弾の中でも人気が出そうな強力なポケモンです。

コジョンド


エネルギー2個で、ポケモンのどうぐをつけた番に120ダメージを出すことができます。
闘1個で120出せないのは残念ですが、
相手に合わせてちからのハチマキをつけたり、きあいのタスキをつけたりして臨機応変に対応できるのが良いですね!
コルニがあるので、ペパーなどと合わせて、安定した運用ができるのが闘デッキの強みです。

コジオ・キョジオーン


闘タイプ念願のシステムポケモンです!
これまでも「タールジェネレート」セキタンザンがいましたが、キョジオーンとの2匹体制で安定感を高めることができそうです。
また、コジオがワザ「おいつめる」を持っていることも覚えておきたいポイントですね。
さまざまな闘デッキに出張できそうです。

チヲハウハネ


闘2個で120ダメージ+やけど=140ダメージを出せるポケモンです。
反動がやや大きいですが、先発として使いやすいです。
ワザ「ふみならす」もバカにならなくて、
全てのカードが1枚しかないGLCで、1枚でもキーパーツがトラッシュできると、だいぶ試合を左右します。
非常に強力な闘のたねポケモンです!

ディンルー


闘3つで220ダメージを出すことができます。
ダメカンが4つ乗ってしまうとワザが使えなくなってしまうので、小競り合いには向きませんが、
残り最後の1匹を倒すのに最適なポケモンです。
セキタンザンと組ませるだけでなく、
くろおび、カウンターエネルギーなどとうまく組み合わせられると良いです。

クロバット


特殊なワザ「マッドエコー」を持っています。
グッズ、またはサポートを使えなくできるので、
場合によっては試合でかなり優位に立てる可能性があります。
ただ逆も然りで、すべてがピン刺しのGLCでは、相手の手札に何があるのか予想するのも難しく、
“結果として刺さらなかった”というパターンがありそうです。
相手の手札を覗きやすいコンセプトにすると活躍のチャンスは多そう。

ダストダス


「なげすて」で50〜200ダメージ以上を出すことができます。
すべてのどうぐが1枚ずつなので、構築がとても難しそうですが、
「なげすて」コンセプトも面白そうです!

モルペコ


エネルギーがついていなければ、逃げるエネルギーが0で済みます。
ダークパッチがあって使いやすい悪タイプですが、
このモルペコは技を使わずに、逃げ回ってもらうのがセオリーになると思います。
70ダメージもバカにはできないので、
ワザが使えそうであれば、使った方が強いこともあります。

エクスレッグ


相手のダメカンの数の×40ダメージが追加でき、ダメカンが3つか4つのっているポケモンなら
ほぼ誰でも倒すことができます。
悪悪という用意しにくいエネルギーと、ダメカンをばらまくことが条件になりますが、
コンセプトとして組むならチャレンジしてもいいかなと思います。

アラブルタケ


ブーストエナジー古代がついているなら、お互いのバトルポケモンをどくにできます。
悪タイプで、特性で能動的にどくにできるのは「どくだまり」ダストダスだけです。
たねポケモンとポケモンのどうぐだけで成立できるお手軽ギミックですので、
どくと相性のいい悪ポケモンを多く採用した悪デッキが組めそうです!
ただし、ブーストエナジー古代も1枚しかないので、
ペパーやぼうけんのカバンなどのフォローが必要です。

バクオング


相手のバトルポケモンを問答無用でトラッシュできるワザを持っています。
相手の頑張って育てた進化ポケモンを台無しにできるのはGLCだとかなり強みです。
「ドゴーム」から進化していることが条件なので、ふしぎなアメに対応していないことに注意。
サドンシャウトを使うために採用でも良いですが、そのまま140ダメージを叩く役割を持たせても十分つよいです。

パッチール


自身がこんらんなら、コイン判定でダメージをかわすことができます。
耐えてサイドレースを有利にしたいときにコインオモテが出せると強力です!
エネルギーを3個つけられるコンセプトの中継ぎにちょうど良さそう。

大地の器


2枚目のはかせのてがみ枠。
普段のエクストラでは「手札をトラッシュ」することが強みになることが多いので、はかせのてがみより採用枚数が多くなりそうですが、
GLCでは、ピン差しの貴重な1枚をトラッシュしてしまうので、はかせのてがみの方が使いやすそうです。

ブーストエナジー古代
オーリム博士の気迫


どちらもトレーナーズの効果としては破格の性能。
まだカードプールの狭い「古代」での専用トレーナーズは活躍のチャンスが少なそうですが、
非ルールのトドロクツキのような、まだ登場していない「古代」カードが増えれば増えるほど使いたいカードだと思います。

ワザマシン デヴォリューション


相手の場全体を1段階退化させられます。
2進化も順当に1進化を挟むことが多く、サイド一気取りを狙うのは難しいですが、
ダメカンを効率よくばらまける超タイプのデッキや、Ω連打をもつデッキなら相性がよさそうです。

メロコ


炎タイプを強化するサポートです。
これまでも鍛冶屋や溶接工といった専用サポートがありましたが、
間をとったような性能で非常に使いやすいです。
基本炎エネルギーであれば良いので、闘、ドラゴン、無色デッキにも採用できそうです。

未来の一閃の注目カード

イオルブ


GLCで、草タイプで、1番扱いやすいイオルブかなーという印象です。
「ジャミングアタッチ」「ミステリーウェーブ」イオルブより爆発力には欠けますが、
「サテライトビーム」は安定して中打点を出せます。
相手のトラッシュにエネルギーを送るコンセプトと一緒にどうぞ!

リククラゲ


「ねんきんコロニー」が話題です。
エネルギー回収、スーパーエネルギー回収、レスキュータンカ、
クララ、スズナ、釣り人、ヒョウタ、リップ、
トレーニングコート、うちゅうビーコンなどが主な対策になります。

GLCだと、これらの回収カードがないと回らないよ!というデッキはなかなかないので、
活躍のチャンスはあまりないかも?

チオンジェン


イーユイ同様、どちらも非常に使いやすいワザを持っています。
草エネルギー4つも、草デッキなら簡単に供給できるので、
先発としても、盤面が完成した後のアタッカーとしても優秀です。

テツノドクガ


「サーマルリアクター」での奇襲が可能です。
ただし「ねっせん」の打点は決して高くないので、使い所は難しいです。
ブーストエナジー未来との相性は良いので、「未来」コンセプトで組めれば活躍のチャンスはあると思います。

ヒヤッキー


GLCでは「モンキートリオ」の条件は満たせませんが、
50ダメージ+ベンチ全員に30ダメージはなかなか大きいです。
「あびせかける」のテキストを覚えていなさそうな人に奇襲をかけてやりましょう!

バイバニラ


うまく相手のHPを調整して、「ごっかんルーム」で攻撃できなくしてやりたいです。
「つららミサイル」のダメージもちょうどよく相手を倒せなさそうな110ダメージなので、
全てのポケモンがワザが使えない状況を作り、サイド一気取りする構築もおもしろいかもしれません。

テツノツツミ


「ハイパーブロアー」で相手のバトルポケモンをベンチに押しのけることができます。
水タイプだと「ひきよせのうず」フィオネがいるので、
「未来」カードであることを利用したり、「れいきゃくジェット」を使えるようにしたり、
差別化は必要かなと思います。

パオジアン


今回の四災たちは全員がGLCで優秀な性能を持っています。
中でも、この「ラースブレード」が1番シンプルで使いやすいです。
他が条件付き高打点なのに対して、
1番コスパのいいワザだと思います。
草デッキよりも水デッキの方がエネルギー加速手段が豊富なので、出張しての活躍が見込めそうです。

エレキッド


にげるが0で、ワザのエネルギーも0。
しかもどこにでも30ダメージが出せる性能はかなり優遇されていると思います。
雷デッキにはにげる0のたねポケモンは多いので、優先度は低いかも?

パンプジン


「どっきりパンプジン」でランダムに手札を2枚トラッシュさせられます。
超タイプなら相手の手札に干渉できるカードは多いので、コンセプトになるかもしれません。
注意したいのは、「どっきりパンプジン」がはたらくのは相手がサイドを取る前なので、相手の手札が0枚の時にパンプジンが倒されてしまうと、トラッシュできずに終わってしまいます。

クエスパトラ


ダメージや効果を受けなくなる「みきわめ」を超タイプながらに珍しく持っていて、
「グリッターアイズ」も140ダメージ出せて非常に強力です。
しかしGLCだと「リップをトラッシュに置く」条件を満たすのが難しいです。

デカヌチャン


「ごうきんハンマー」の鋼エネルギーの簡単な条件は、エクストラレギュだと4通りほど。
レインボーエネルギー、ユニットエネルギー雷超鋼、オーロラエネルギー、ルミナスエネルギー。
基本エネルギーのついでで採用しやすい特殊エネルギーなので、高効率高打点アタッカーとして採用しやすいです。

シャリタツ


好きなカードを2枚手札に加えながら、ベンチにもどることができます。
ドラゴンならダブル無色エネルギー、ツインエネルギーだけでなくダブルドラゴンエネルギーでもワザがつかえるし、
バトル場に出すポケモンに「ねばるねんまく」ヌメラを選択すれば時間稼ぎも可能です。
他のタイプにも、好きなカードをサーチできるポケモンは多いので、再現性を高めるカードとしていくつか覚えておきたいですね。

ポリゴン


たぶんエクストラレギュレーションの中で1番有用なポリゴンなのではないでしょうか。
確定ではないですが、エネルギーをつけかえる効果はトラッシュするよりも試合に影響することがあります。
純粋なドローや山札サーチのポリゴンもいますので、
お好みで選択です!

ポリゴンZ


特性からワザまでが自己完結しています。
1匹だけで戦うことはできませんが、ベンチで育てておくだけで、相手へプレッシャーをかけることが可能です。
「クレイジーコード」ポリゴンZと枠を食い合うのが難点ですが、
基本エネルギーが軸の無色デッキなら優秀なアタッカーになれると思います。

エテボース


手札の枚数×20ダメージ。
これまでルールを持つポケモンじゃないとこの打点は出せませんでしたが、非ルールの1進化で出せるようになりました。
トリプル加速エネルギーやリバーサルエネルギーで使えるので、機動力もあります。
無色デッキは手札を増やす普段に長けているので、相性バッチリです。

ミルタンク


ダブル無色エネルギー1個で150ダメージを狙えます。
条件がやや厳しいですが、無色でHPを回復できる特性を持つポケモンもいるので、コンセプトとして挑戦してみても良いかもしれません!

テツノコウベ


上のワザも下のワザも、合計ダメージが150になる、どデカいたねポケモンです。
エネルギーや条件を満たすのが大変なので、即戦力にはなりにくいですが、
今後の「未来」カードの強化によっては化けるかもしれません。

テクノレーダー
ブーストエナジー未来


「古代」トレーナーズ同様、今後の「未来」カードが増えれば増えるほど無視できなくなってきます。
特にブーストエナジー未来はにげるエネルギーがなくなるので、かるいしを複数枚採用したいデッキにも入り得ます。

ワザマシン エヴォリューション


GLCだけでなく、エクストラ、殿堂で革命を起こしそうなワザマシン。
後攻最初の番から、2匹のポケモンを進化させてスタートできます。
Ω連打を持つポケモンなら、一気に2進化させることが可能です。

注意すべき点は、ベンチポケモンしか選べないことと、
山札を見る前に進化させたいポケモンを選ぶこと。
バトル場ではたらく特性を持つポケモンに進化させられなかったり、
サイド落ちがケアできないGLCでのプレイエラーだったりは気をつけなければいけません。

ヒョウタ


2ドローとエネルギー回収が組み合わせられています。
「手札を3枚増やす」という点ではネモとカードパワーは同じですが、
そのうち1枚がエネルギーで確定するところは差別化ポイントです。
序盤よりも終盤に強いサポートで、GLCに向いた効果です。

リップ


超デッキを強化するサポートです。
先述のクエスパトラが採用されていなくても、
アタッカーの回収、「アカシックセンス」ネイティオ用のエネルギー確保など、任せられる役割は多いです。
クララと同時に採用して、完成した盤面を維持し続けられるこの動きは、ルリナ入りの水デッキでも可能です。

まとめ

「古代」「未来」にフィーチャーされているため、
今回の新弾でしっかりコンセプトになる!と思えるカードはちょっと少なかったかな?という印象でした。

すでに手元にあるGLCのデッキがさらに強化できそうなポケモンの方が多かったので、
ぜひ混ぜて遊んでみてください。

GLCで遊んでいない方も、
ぜひ足を踏み入れてみて、おもしろコンセプトを見つけてみてください!