おはこにゃばちにんこ。

ロロたんぬです。

突然ですが、
めちゃくそかっこいいポケカのCMが公開されましたね。

ツイッター上の反応を見ると、
前回のCMに引き続いてなぜ広瀬すず?
広瀬すずのカードの扱いが不思議。
と、疑問の声が散見されています。

このCMが作られた意図とは?
ロロたんぬなりの考えを述べようと思い、筆を取りました。

……キーボード叩いてるだけだけど。

※あくまで個人の考えなので、必ずしもそうであるわけではありません。ご了承ください。

 

 

広告とは

この話をするにあたって、

そもそも、広告とは?

このお話をする必要があるかと思います。

広告とは。Googleで検索すると、
「広く世間に知らせること。特に、商品や興行物などを広く知らせ、人の関心を引きつけること。また、それを記したものやコマーシャル。」
とあります。

つまり、ポケカの特性を広く知らしめ、
購買意欲をかきたたせるためのものです。
このCMを見た人が、
ポケモンカードを買いたい。遊びたい!と思うような、
興味を引くものでなくてはなりません。

つまり、”ポケモンカードに興味がない人”が興味を持つような、
魅力的な広告である必要があります。

買いたくなる広告

「ポケモンカードに興味がない人にとって、魅力的な広告」とは
いったいどんなものなのでしょうか?

言い換えると、
「ポケモンカードに興味がない人とは、いったい誰なのでしょう」
ということになります。

結論を言うと、
昔ポケモンをやったことのある人、
つまり、いま20〜30代の世代です。

ここ最近のポケモンのグッズ周りを見てみると、
おとなもポケモン」だとか、「IT’S DEMOのコスメ」だとか、
メインターゲットを20〜30代に向けている節があります。
ポケカもその中の1つだと考えても良いでしょう。

それでは、20〜30代に刺さる広告とはなんでしょうか?

難しい話はやりだすと大変なので割愛するとして、
簡単な話が、イメージキャラクターの起用であります。

「誰もが知っている”あの人“もポケモンカード。」

憧れの象徴であるタレントがカードゲームをしていることで、
「自分もそうでありたい」と自分とタレントを重ねたユーザーは、
商品を手に取るようになります。

その“憧れの象徴”である、ダレカ?に選ばれたのが、
広瀬すずさんでした。

おそらく、広瀬すずさんが選ばれたということは、
候補者には武井咲さん、有村架純さん、川口春奈さんあたりの、
20代に共感を得やすい清潔感のある方々も挙がっていたかもしれません。

ポケカをどう見せるか

広瀬すずさんをイメージキャラクターに起用することが決まり、
今度はどのように、商品、ポケカを見せるかが課題になります。

ポケカの春からの広告の傾向を見るに、
“話題性”に重点を置いているように感じます。

禁断の光発売時には、
「ヤルカ!ポケカ!……ダレカ?」で興味関心を引きつけ、
「広瀬すず、ポケモンカードはじめる。」で
一気にバズらせる(話題にさせる)手法が取られました。

今回も、話題にさせるための工夫がなされています。

“バズり”の狙いどころは、
ズバリ“音にあります。(かけてないよ)

広瀬すずさんのコイントスに始まり、
デッキを置き、バトル場にたねポケモンをセット。
ダメカンを置く音、カードを捌く音……
そして、広瀬すずさんの呼吸……

対戦が進むにつれ、音楽が流れ始め、
やがて音楽とカードの音が同調していきます。
捌く音もどんどんスピードアップし………

「楽しさが、加速する。」
広瀬すずさんの、決めポーズ。

ポケモンカードを知っているかどうかは関係がありません。
ただただ、かっこいい。
何度でも見返したくなる、そんな力が、この動画にはあります。

……その力が、拡散され、”バズる”。
話題になりやすいのです。

公式のYoutubeページには、
「弾く。引く。切る。出す。深呼吸。
ポケモンカードはいつだって真剣勝負。
その『生きた音』がここに。」
と表現されています。

ポケモンカードを広瀬すずさんに持たせ、遊ぶだけではなく、
効果音・音楽とともに”魅せる”ことで、
ポケモンカードに興味関心を持ってもらうことが、
この動画の狙いだと考えます。

動画の構成

興味関心をもってもらうために、
短い30秒の間に、いかにして
ポケモンカードの特性を伝え、
30秒間飽きずに注目させ続けるか。

それには、動画をうまく構成する必要があります。

まず、特性を伝える方法についてです。

ポケモンカードとは、
・ポケモンがカード化されている(当たり前)
・トレーナーのカードもある
・対戦できる
普通の30秒CMで伝えられるのはこれくらいが精一杯です。
しかし、この動画は対戦のルールにも触れられており、

◯対戦にはコインを使う
◯バトルポケモンとベンチポケモンがいる
◯ダメカンをポケモンの上に置く
◯ダメカンだけでなくGXマーカーも使う
◯バトルポケモンとベンチポケモンが入れ替わる
◯山札からカードを引く
◯サイドカードを取る
◯エネルギーをポケモンにつける
◯ポケモンは進化する
◯場の配置の全景を見せる

固有名詞は登場しませんが、
ポケモンカードの基本となるルールがかなり説明されています。
30秒にこれだけの情報量を含ませることは大変です。

しかし、”音”とリンクさせることでその情報量を
ストレスなく見せることができます。

ルールは理解できなくても、
対戦するカードゲームであるという特性は、
十分に説明できています。

次に、30秒間飽きさせない方法についてです。

これだけの情報量を見せるためには、
その情報を”気になる”と思わせることが大事です。
特に、Youtube広告では、5秒後にスキップすることが可能だし、
Twitterではさらに短く、一瞬でスクロールされてしまうと
タイムラインを一瞬で流れていきます。

まず「動画を見てもらう」ための方法が必要なのです。
もちろん、このCMもその工夫があります。

このCMの最初の5秒間を文字に起こしてみます。

1,広瀬すずさんの顔のアップ。手にはポケモンカード。
2,コインを投げ、音が響く。
3,山札を置き、カードをセット。
4,広瀬すずさんの横顔のアップ。目線の先には対戦相手。
5,ダメカンが置かれ、対戦がスタートする。

このあたりで5,6秒です。
これだけのことですが、
これだけのことにも意図が詰まっています。

はじめに、広瀬すずさんの顔のアップを見せ、
ポケカを見せることで、
タレントの力によって視聴者の興味・関心を引きつつ、
ポケカのCMであることを印象づけます。
BGMのない中でコインの音、カードを準備する音を響かせ、
強い意志を持った広瀬すずさんの横顔を見せる。
そこで初めて「お、なんやなんや何かおっぱじまるんか?」と
視聴者を動画の世界観に引き込みます。

そのまま8,9秒ほど見たら、あとは音を楽しむだけです。
気がついたら30秒間、この動画を見ているはずです。

そして、30秒の間にも随所に広瀬すずさんの顔を見せることで
情報量の暴力にクッションをはさみつつ、
最後まで見てもらうことが可能です。

あとは、この動画に共感してくれた人、
ポケカに興味を持った人が情報を拡散し、
購入のきっかけになれば万々歳です。

まとめ

今回のCMはここ一年から見て、かなり一新したCMと言えます。
昨年のちょうど今頃は「すごいね……GX」が話題となっており、
コレクションとしてのポケカを前面に出していましたが、
これからは競技としてのポケカも見せていくのでしょうね。

にしても、本当に今回のCMはかっこよすぎる……
この文章打ってる間もずっと再生してますが、
全く飽きないですね。いいCMだと思います。

ではでは。

たいあたりジム 4.0.1

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