おはこにゃばちにんこ。

ロロたんぬです。

4/1に開催された第14回ババロコ殿堂。

ここでロロたんぬが使用した
ガラルヤドキングデッキが好きすぎたので、解説記事書きます。

第14回ババロコ殿堂の開催報告と次回開催、殿堂ポイントの改正について

デッキレシピ

基本的な動き

後攻1ターン目に マツブサの隠し玉から
「かせきのしがらみ」オムスターを繰り出し、
グッズロックを決めながら、「はめつのひとこと」を狙いに行きます。

場に出すポケモンはヤドキング、オムスター1匹ずつ!以上!
倒されそうになった時に初めて、2匹めのヤドキング出すかなぁ、どうしようかなぁ……と悩むくらいでちょうどよいです。
ちょっと不安になりますが、1匹ずつにするのが「かせきのしがらみ」の最強盤面です。

スタンダードでも同じコンセプトで「たいマックス」記事を書いたのですが、
今回はエクストラ・殿堂ならではのカードをふんだんに、
なんと54枚も盛り込みました!
現行スタンダードのカードが6枚しか入っていないので、
各カードを解説していきます。

各カード解説

ガラルヤドキングV 3枚
オムスター 2枚


ばちばちにとがらせているので、ヤドキングは3枚です。
4枚にしていない理由は、
マツブサの隠し玉を決める際に
「ベンチに出さなければならない」
という状況そのものを避けるためです。
「かせきのしがらみ」の条件を満たせなくなってしまっては本末転倒なので、
相手に何枚も引かせるデメリットよりも、
自分のコンセプトを貫くことに特化しました。

マツブサの隠し玉☆☆ 2枚
フラダリ(ボスの指令) 1枚


殿堂ポイント2点のマツブサの隠し玉を2枚採用しています。
このカードはエクストラレギュレーションでは禁止カードになっています。
殿堂ポイント上限が4ポイントなので、これのほかに強力なカードは積めません。
コンセプトカードなので、2枚採用しています。
ボスの指令は貴重な6枚目の現行スタンダードのカード。
ベンチで強力なポケモンを育てられてしまうと対処できないため、
2ターン目以降のサポート権として採用しています。
グズマじゃない理由はオムスターしかベンチポケモンがいないからですね。はい。

悪エネルギー 8枚

エネルギーを2枚つけられないとワザが使えないのと、
また後述のピーピーエイドの成功率にもかかわるのとで、
多めに採用しています。

じてんしゃ 4枚
ダートじてんしゃ 4枚
カスタムキャッチャー 4枚


特性によってのドローができないため、
山札を引けるカードをたくさん採用しています。
名付けて「サイクリングサイクル」! (自転車だけにね)
カスタムキャッチャーは2枚目以降のボスの指令にもなるのが〇

ポケモン図鑑 4枚
ピーピーエイド 4枚


上記のサイクリングサイクルをアシストするポケモン図鑑。
そして1ターン目から”バトルポケモン”に悪エネルギーをつける手段として、ピーピーエイドは必須だったので、ここにも相性が良いです。
この「山札の上から5枚みて、悪エネルギーをピーピーエイドしたい」ためにも、悪エネルギーを増やす必要がありました。

また、ピーピーエイドはピーピーマックスと違い山札をシャッフルしなくて済むので、サイクルで引きたいカードをコントロールしながら、ピーピーエイド決める、みたいな動きができます。
ロトムなので同型のテキストはスマホロトムの方が好きなのですが、今回はサイクル多投なので図鑑にしました…

おとりよせパッド 4枚
トレーナーズポスト 4枚


サイクルカードを手繰り寄せたり、
直接バトルサーチャーやマツブサの隠し玉を引くためのカードです。
これのおかげで12枚のサイクルも実質20枚。絶対引ける。

バトルコンプレッサー 4枚
バトルサーチャー 4枚


好きなカードを3枚トラッシュできるグッズ、バトルコンプレッサー。これでオムスターをトラッシュに送り込み、マツブサの隠し玉を使えるようにします。
オムスターを送った後も、不要なカードをトラッシュに送ることでサイクルによって引くカードの質を上げることができます。

バトルサーチャーも4枚採用しているので、マツブサの隠し玉をトラッシュすることで山札のあたり札がサーチャーの枚数ぶん増えることにもなります。

ハイパーボール 3枚
パソコン通信 1枚


手札を捨てられるカード。
パソコン通信はほぼ確実にマツブサの隠し玉を決められるようになるので無理やりにでも引きに行きたい。

かるいし 2枚


オムスターにつけたい。

魅惑のポフレ 2枚


引き直しでたくさん引いた相手への報復。
この手のデッキに精通している人なら「やまびこホーンも必要では?」と思う人もいると思いますが、
魅惑のポフレの利点は、「相手のトラッシュに関わらず雑に使えること。」マツブサの隠し玉を採用しているため、ここは重要な部分化かと思います。
実際対戦しているときはやまびこホーンの方が強いのは間違いないんですけど……

締め

というわけで愛を語りました。
XY以前のカードが多く気軽にマネできない構築ですが、
めちゃくちゃ楽しいデッキなので共有しました。

ではではd(℃。)