おはこにゃばちにんこ。
ロロたんぬです。

みなさん!殿堂レギュレーションであそんでますか!?

…遊んでない?

あ、そう。

殿堂レギュレーションとは

Bマーク以降で遊ぶスタンダードレギュレーションより範囲が広く、
BWシリーズ以降で遊ぶエクストラレギュレーションよりもさらに範囲が広く、
DPシリーズ以降、15年分のカードプールで遊ぶ、
なんかもういろいろできちゃう楽しいレギュレーションです。

いろいろできすぎて先攻ワンキルなんかもできたりします。

主要カードを取りまとめた記事を以前したためたことがあるので、よろしければコチラをどうぞ!

【ポケカ】殿堂レギュレーションで活躍するカードたち!【保存版】

殿堂レギュレーションで遊んでいるYouTubeの方々も結構いるので、見てみると面白いと思います!
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殿堂ポイント

殿堂レギュレーションでは、
禁止カードや殿堂ポイントが制定され、
強すぎるカードは何枚もいれることができません。

しかし、この殿堂ポイントが最後に更新されたのは2017年…
2年半も放置…蔑ろ……なんと言ったらいいかわかりませんが、しばらく改定されてないので、
Bマーク以降のカードプールがまるっと考慮されていないカオスなルールとなっています。

そこで今回は、
ロロたんぬが勝手に新しい殿堂ポイントを定めるっていう試みを行いました!

じつは一年前にもやったことがあるんですけど…(笑)

Twitterで軽く意見を募り、その意見を取りまとめます。

まず初めに行ったのは、
「どんなふうに殿堂ポイントを制定するか」。

今まで通りの法則でいけば、
強すぎるカードは規制がかかり、
強すぎるコンボは組めないように設定されます。
また、エクストラレギュレーションのように、明らかにゲームバランスが崩れている際の同系統のカードの一斉禁止制定も視野に入れていきます。

パターン1

カードそれぞれに枚数制限を設けるパターン。
遊戯王の「制限」や、デュエルマスターズの「殿堂」に近い考え方。
通常カードを「プリズムスター化」しちゃおう、ということです。

ということで仮で設定してみました。
殿堂ポイント制に比べて「何が何点」と覚える必要がなく、
直感で理解しやすいです。
しかし好きなようにピン差しできてしまうため、、ワンショットキルを抑制できているわけではなく、それを止めるためには禁止カードがやや多くなってしまいます。

パターン2

殿堂ポイントの「8ポイント制」を採用するパターン。
これは、ポケモンカードゲーム無印のルールで扱われるものです。
裏面が変わってから20年経った今も、
いわゆる「旧裏」は考察がされ続けています。
その「旧裏」では、現在の殿堂ルールと同じく殿堂ポイントが用いられています。

有志で行われる旧裏のイベントでは、
往来の4ポイント制ではなく、
倍にした8ポイント制で行われています。
星4つだったカードは星8に、
星2つだったカードは星4になっています。
このルールの利点は、
カードの強さをより細分化できること。
星1つじゃ少ないけど、2つにしてはパワーがない、そんなカードを8段階評価で3にできれば、ちょうど良くなります。
参考資料(スイカさんによるまとめ記事)

それをみようみまねで制定したのが、以下。

4ポイント中1ポイント設けるほど強くないのでは?というカードに8ポイント中1ポイント割り振ることで、構築できる範囲に幅を持たせています。

しかしまあみづらいし、
どのカードが何点か覚えるのも大変です。

却下。

パターン3

往来の殿堂ポイントを踏襲しつつ、
けどエクストラレギュレーションばりにあらゆる「つまらない」デッキを駆逐したパターン。

このカードやばそうだなあと思ったやつをテキトーにならべて、適宜殿堂ポイントを割り振ってみただけです。

105種類くらいあります。

おぼえられない。却下。

パターン4

「はじめての殿堂」に優しいオーソドックスな殿堂ポイント制
ワンショットキルなどのデッキを抑制しつつ、
殿堂レギュレーションならではの動きを奨励しているパターンです。

パターン3に比べて対象のカードが少なく、
覚えるのも楽です。

ただし、「ハマるとやばい」系のデッキをあまり抑止していないため、
相手のソリティアを眺めているだけになる可能性もあります。

ざっくりこの4パターンで取りまとめて、ツイートしてみました。
順番は変わっていますが、以下です。

古参の方からはやはり往来の殿堂ポイント制がなじみやすく、
かつ「殿堂らしい」動きは残されている、
この記事でいうところの4つ目のパターンの評判がよかったです。

ロロたんぬ式2020年7月現在殿堂ポイントリスト

ポケカ生き字引の方々からいただいた、さまざまな意見を取り入れつつ、オーソドックスな殿堂ポイントで改めてまとめてみました!

以下、1枚ずつ解説していきます。

禁止カード

カクレオン

ドラゴン・フェアリー以外すべてのタイプをもつポケモン。
弱点・抵抗の計算や、タイプごとにかかる効果などの計算が大変だるいポケモン。
それだけではなく、ゼルネアスのワザ「レインボーフォース」を、このカクレオンだけで9タイプ担保できる。やばい。

ワンダー・プラチナ
ミステリアス・パール
ミラクル・ダイヤモンド


サイドをタダで見られるだけでなく、
シャッフルせずに元に戻せる。
入手難易度の観点からも納得の禁止入り。

しまめぐりのあかし

ジラーチEXをきぜつさせるためのどうぐ。
相手にタダでサイドを献上させ、
残りサイドを減らしたところでN。
ハンデスの一端を担うカードとなってしまった。
「伝説の鼓動」では、英雄のメダルが「きぜつするならつけられない」というルールを付与する羽目になっている。
ジラーチEXに殿堂ポイントを設けて足し算で禁止にしようと検討したが、
ジラーチEXは何も悪くないので殿堂ポイント0、しまめぐりのあかしを禁止にすることとした。

フラダリの奥の手

すべてのトラッシュのカードを山札に戻すカード。
山札破壊に対するメタカードとして登場したが、
バトルサーチャーと足し算することで無限に山札を回復する攻め札として採用されるようになった。
登場当時、ダート自転車やシェイミEXでドローしまくるデッキが1ターンに15分以上費やすことが問題視され、登場から半年ほどで、スタンダードですら禁止カードに。

殿堂はさらにもっと山を引ける楽しいレギュレーションなので、
奥の手さんにはお留守番いただく。

殿堂ポイント4

破れた時空

場に出たばかりのポケモンをすぐに進化させられる激ヤバスタジアム。
TAGやVmaxに勝つためにはここまでしないと速度で勝てないが、
このスタジアムが1枚あるだけでインテレオンはすぐうらこうさくできるし、
クロバットやゲッコウガGXがダメカンをばらまきまくる。
進化時の特性が強ければ強いほど、このスタジアムとのシナジーが生まれる。
最初は3点で検討していたが、どんなに考えても強すぎるので、他の殿堂ポイントもちカードと組み合わせられないように4点とした。

殿堂ポイント3

ユクシー(セットアップ)

クロバットVよりも強いシェイミEX……よりも強いセットアップを持つ。
HPが低い、非EX、引ける枚数が多いことから、
単純にカードパワーが高すぎるため、現行の殿堂と同じく3点とした。
昔ほど大量ドローに価値があるかは怪しいところなので、2点に下げても良いかもしれない。

アンノーン(HAND)(DAMAGE)

特殊勝利のテキストをもつアンノーン。
HANDはスタンダードで、DAMAGEはエクストラで容易に条件を達成できる。
スタンやエクストラでできるんだから、殿堂ならもっと簡単だよね?ってことで3点。
4点ではないのは、他との組み合わせでどこまで達成できるのか確認したいため。
実際にこの殿堂ポイントで大会を行って、あまりにもすぐ決まるデッキが発生するようなら、増やしたい。
我こそはアンノーン使いだと思う猛者がいたら、ぜひ挑戦していただきたい。

ポリゴン2

ポケパワー「ダウンロード」で実質1ターンに2回サポートが使えることに。
特性「ダブルブレイン」をもつジバコイルと違い、ポリゴン2の数だけダウンロードを使うことができる、HPが低くサーチが容易、1進化、などの観点から2枚採用を許さない点数。

リセットスタンプ

一番点数に困ったカード。
相手にサイド献上できるカードが多い環境で、このカードの立ち位置はどこになるのか?
ムウマージやミロカロスなどのサイド献上ポケモンたちを1点としたため、足し算で4点になるように、3点で設定してみた。
我こそは超越の使い手という方はぜひ挑戦していただきたい。

こわいおねえさん
ムサシとコジロウ


相手の手札を一方的に削れる。
レッドカードと組み合わせるとぜんぜん残らない。
そこにザクザクピッケルなどを組み合わせると相手は何もできなくなることがしばしば。
シェイミEXと組み合わせた”疑似超越”は難しいが、どちらも試合中盤以降は十分脅威になるカードパワー。

巨大植物の森

破れた時空同様、出た時すぐ進化できるスタジアム。
殿堂ポイントが制定されてすぐのころはダーテングくらいしかヤバイポケモンはいなかったが、アップリューやワタッコが悪さをし始めてきているので、殿堂ポイント3に。
その代わり、ダーテングの殿堂ポイントを下げることで調整した。

殿堂ポイント2

グレイシアGX

意外に思われる方も多いかと思うが、「超越グレイシア」というアーキタイプがある以上、見過ごすわけにはいかない。
ポケパワーならいてつくひとみの影響を受けないものの、先攻で特性ロックされてしまうのはいただけない。
やぶれかぶれ、レッドカードと組み合わせて多投されないように2点で設定した。

ミュウ(ロストリンク)

ロストゾーンにあるポケモンのワザを使うことができる。
ロストミキサーの登場で好きなポケモンを好きなようにロストできるようになったことから、活躍の場がグンと増えた。
次元の谷やカウンターエネルギーに対応しており、通常のEX・GXにできない挙動ができたりする。
現行の殿堂レギュレーションと同様2点とした。

ツボツボ(はっこうえき)

入手難易度が非常に高いツボツボ。エネルギーをつけるたびにドローできる効果が強く、カメックスのばくりゅうと組み合わせることもしばしば。
エネルギーリセットやアンノーンRETURNと組み合わせると何枚でもドローできるため、現行の殿堂レギュレーションだとHANDに採用される。
HANDと組み合わせられないようにしたことと、HAND以外の使い道が思いつかないことから、現行の3点から2点に減らしてみた。

ダーテング(きょだいなうちわ)

相手がバトルポケモン1匹だけの時、進化した際にコインを投げてオモテなら勝利できるカード。
巨大植物の森や破れた時空と組み合わせて、何度も手札に戻しながら進化させ、何度もオモテを出せば無理やり勝つことも可能。
それをさせないために巨大植物の森、破れた時空と組み合わせられない点数に設定。
また、退化スプレーや回収ネットも規制しているため、コノハナを4匹並べるプランも取りづらくしてある。

ザシアンV

剣盾シリーズから堂々の殿堂ポイント付与。
アタッカーとしても優秀だが、現行スタンダードで見かける「コントロールデッキにおける3ドロー要員」としての役割が非常に強力。
かなめのふういんミカルゲをバトル場に置きながらふとうのつるぎを使い続けられるのは強すぎる。
ユクシー同様、単体のカードパワーの高さを評価して2点。

アルセウス&ディアルガ&パルキアGX

TAG TEAM GXからも殿堂ポイント対象を選出。
ダブルドラゴンエネルギー1枚つけてGXワザを宣言するだけで、ほぼすべての非EX軸デッキを否定できる。
カードパワーの高さから2点を付与した。
そのため、殿堂で三神ザシアンが組みづらい。ごめんよ。

ルギアGX

ダーテング同様、相手がバトルポケモン1匹だけの時、GXワザを使えば勝利できる。
ガブリアス&ギラティナGXもジージーエンドGXを持っているが、
くろおびを必要とし、ワンショットの成功率が低いため、こちらにはポイントを設けず、
無色3つで簡単にロストできるルギアにはポイントを設けさせてもらった。

カウンターキャッチャー

超強いフラダリ。
サイドをとらずにLOするタイプのデッキに必ずと言っていいほど採用される。
カードパワーの高さを鑑みて2点としたが、1点でも良いかもしれない。

ジャンクアーム

トラッシュからグッズを回収できる。ぞうしょくタマタマと組み合わせれば実質タダ。
殿堂のカードプールの広さなら、無限大の可能性を秘めている。
バトルサーチャーやレスキュータンカを回収すればグッズ以外も回収できる。
カードパワーの高さから現行通り2点。

やみのいし

ムウマージを進化させることがほとんど。
ドンカラスGXを進化させるのにも役立つ。
おとりよせパッドからサーチすることも可能なので、ムウマージを1点とし、やみのいしを2点とした。
これらを組み合わせながらエリートトレーナーやリセットスタンプを使うことはできないようにしている。

アオギリの切り札
マツブサの隠し玉


2進化ポケモンを直接ベンチに出せるハイパーサポート。
アオギリではカメックス、マツブサではアーケオスやオムスターを出すのが強力。
カードパワーの高さを評価して2点としている。

エリートトレーナー

相手にサイド献上しながらハンド干渉として使う1枚。
エクストラでは、オーロット&ヨノワールGX、ミロカロスと組み合わせながら使用された。これはまだ規制されていない。
一応ロロたんぬ式殿堂でもできないことはないが、シェイミEXなどのドローソースに制限をかけているため、一方的にハンデスを決めるのは難しい、はず。

マグマ団の秘密基地

ベンチにポケモンを出すとダメカンが2個乗る。
この効果を利用して場にダメカンを貯め込み、アンノーンDAMAGEを成立させるデッキがエクストラで注目された。
DAMAGEと組み合わせられないように2点で設定し、ダメカンを動かすゲンガー、ランクルスは0点としている。
同様の効果に瘴気の谷があるが、クレッフィに制限をかけることで成立しづらくなるようにしてある。

殿堂ポイント1

ここからちょっと量が多くなります。頑張ってついてきてください…

アップリュー(アップルドロップ)

特性「アップルドロップ」を評価。
ドローエネルギーを用いた無限ドローと、巨大植物の森を組み合わせ、無限ダメージを稼げる。
巨大植物の森、ドローエネルギー、アップリュー、クレイジーコードポリゴンZ、だいジャンプミミロップが各1枚ずつあると成立してしまうため、
ドローエネルギー、アップリューに点数を設け組み合わせられないようにし、
代わりに、ポリゴンZ、ミミロップを0点としている。

ミロカロス(エナジーグレイス)
マルマインGX
ムウマージ(ふしぎなことづけ)


相手にサイドを献上できるカード。
能動的にカウンター状態をつくり、エリートトレーナーやリセットスタンプを使いやすくする。
他にもサイドを献上できる能力を持つポケモンは多いが、今回は特に能力の強いこの3匹を1点とした。

デデンネGX
クロバットV
シェイミEX


手札を潤沢にできる子たち。
回収ネットで回収できるシェイミEXだけポイントを設けるつもりだったが、
シェイミを使わずにクロバットVやデデンネGXだけで走るデッキも十分強いと判断。
それぞれ1ポイントとした。
このポイントでもシェイミが活躍するようであれば、2点に増やすのも視野。

ミュウ(はじまりのきおく)

ロストリンク同様、好きなワザを使えるミュウ。
たねポケモン、場にいることが前提になるが、次元の谷、カウンターエネルギーが対応しているため評価。殿堂ポイント1とした。

マーシャドー(やぶれかぶれ)
ギラティナ(やぶれかぶれ)


お互いの手札を4枚にリシャッフルするカード。
先攻のサポート権がなくなってもこの子達は先攻で使えるので、
相手の動きをかなり制限できる。
グレイシアGXと組み合わせにくいように殿堂ポイントを設定した。

アグノム(タイムウォーク)

サイドの中のポケモンを救出できる。
手札の好きなカードをサイドに加えて、好きな順番でセットすることが可能。
殿堂ポイント3のアンノーンやポリゴン2を救出するのに使ったり、
ジラーチ◇を埋め込んだりできる。
現行殿堂ポイント通り1点。

ネンドール(コスモパワー)

手札の好きなカード1~2枚を山札の下に置き、手札を補充できる、スーパー潤滑油ポケモン。
いままで評価が高く殿堂ポイント2で設定されていたが、
環境が高速化していることから、殿堂ポイント2ほどのカードパワーはもう無いと判断した。
ネンドールが軸の、強い進化デッキやコントロールデッキが台頭し始めたら再考の余地はあると思うが……

ヤミラミ(ジャンクハント)

ワザ「ジャンクハント」で時のパズルやACESPEC、バトルサーチャーなどを再利用できる。
エクストラではLOで猛威を振るった。
ロロたんぬ式殿堂ポイントでもカードパワーの高さを評価して1ポイント。

クレッフィ(ワンダーロック)

自分自身をポケモンのどうぐとして場のポケモンにつけられる。
マグマ団の秘密基地、ひっぺがすマニューラ、ダメージスワップランクルスと組み合わせて、
クレッフィベンチ、2点、スワップしてTAGTEAMにのせかえる、
ワンダーロックしてひっぺがす、
クレッフィベンチ、2点、スワップ………
と繰り返すとダメカンが簡単に64個貯めることができる。

この点数でもDAMAGE、クレッフィ、瘴気の谷で成立はするが、
ピン差しのポケモン2匹がサイド落ちした際にどうケアするか…。

ヤレユータン(リソースマネージメント)

LOデッキのお供。
相手を縛りながら自分はデッキがなくなる心配をせずに相手の山札を攻撃し続けられる。
HANDやLO系のカードに点数を設けているため、ヤレユータンまで規制する必要はないと思うが、ヤミラミ同様、1点を設けさせてもらった。

回収ネット

ドぶっこわれカード。
シェイミEXを回収したり、破れた時空がある中で2進化ポケモンを使いまわしたり、
とにかくいろいろやばいことに使えるカード。
時空とのコンボを禁止。
シェイミEXと1点ずつ設けることで無限ドローの抑止。
他にも抑制しなきゃいけないコンボがあるかもしれない……

ゴージャスボール

山札の好きなポケモンをコストなしで手札に加えられる。
トラッシュに同名カードがあると使えないので実質1枚制限だが、
2枚採用していいほどのパワーカードであると判断しているため、1点。
HPもにげるも進化もEXもGXもVも指定しないボールが弱いわけがない。

スタジアムナビ

意外なカードと思われるかもしれないが、
ピン差しの破れた時空、巨大植物の森やサンダーマウンテン◇、などを75%の確率で手札に加えられてしまう。
制限をナシにしてしまうとスタジアムたちを規制した意味が薄れてしまうため、1ポイントとした。

時のパズル
ポケドロアー+


2枚同時に使うことで真価を発揮するタイプのグッズ。
ブルーの探索からサーチすればなんにでも化ける。
ジャンクハントヤミラミと時のパズルのシナジーが非常に強い。
ポケドロアー+はもともと1点だったが、時のパズルは0点だった。意味が分からない。

退化スプレー
退化スプレーZ


破れた時空とシナジーがあるカード。
何度でも進化時の効果を使われてしまうのを防ぐ。
退化スプレーZは山札に帰るため即効性はないが、殿堂ならあんまり関係ないと思った…

ポケターン

SPポケモンと呼ばれる特別なポケモン専用の回収カード。
クロバットGの殿堂ポイントはなくしたが、逆にこちらをかけた。
ついているカードがすべて手札に戻るため、
ドローエネルギーがループできてしまうことを懸念した。

みがわりロボ
リーリエのピッピ人形


壁of壁。
1種類が4匹出てくるだけでも大変なのに、2種類8枚でてきたら全部倒してサイドを取りきるのに14ターンかかることになる。
どちらか1種のみの採用で基本のルールを改定していただきたいところ。

レッドカード

やぶれかぶれ同様、相手の手札を強制的に4枚にできる。
このカード単体では活躍しにくいが、
グレイシアGXやハンデス系統と組み合わせると化ける。

グラジオ

サイドのカードを手札に加えられる。
アグノムと違って好きな位置に好きなカードを埋められないが、
手札に加えるカードに指定がないため、殿堂ポイントもちのカードと相性が良い。
相性が良すぎるので結局グラジオにも点数を設けた。

ジュジュベ&ハチクマン
ロケット団の工作


相手の山札を直接攻撃するカード。
ダウンロードポリゴン2やマチスの作戦で連打しながら、
バトルサーチャーで何度でも復活してくるのは悪。断罪。

探究者

お互いのベンチポケモンを手札に戻すカード。
一見、相手のダメカンがのったポケモンをもどしてしまうデメリットに見えるが、
これを1ターンに5回使ったらどうなる…?
相手のベンチがいなくなる。
あとは相手のバトルポケモンを倒せば勝利だ。
それを可能にするのがポリゴン2のダウンロード。
破れた時空が使えた時は1匹のポリゴン2と4枚の探究者があれば成立したコンボ。
現行の殿堂レギュレーションでも規制されているため、この点数を維持。

マチスの作戦

サポート権利を増やせる札。
サイドが負けているときにエリートトレーナー+マーズ+ナイトウォッチャーまで組み合わせれば相手の手札がなくなる。
エクストラでは禁止カードだが、殿堂ではそこまでのパワーはないと判断、殿堂ポイント1とした。

ルザミーネ

バトルサーチャーのある環境ではパワーは低いが、補助系のサポートを拾い続けられるサポート。また、巨大植物の森も拾える。
バトルサーチャー1枚が2枚ぶんとしてはたらくので十分なパワーがあると判断。

カウンターエネルギー

Vmaxにつけてよし、非EXにつけてよしのズルいエネルギー。
伝説の鼓動ではアメイジングレアのポケモンたちにつけられる。
カードパワーが高いので1点。

ドローエネルギー

ポリゴンZに殿堂ポイントを設けるか非常に悩んだが、
特殊エネルギーを付ける方法はほかにもあるため、
無限ドローを防ぐにはこのカードそのものを規制するしかなかった。
ハクリューのワザ「りゅうのいのり」でも1ターンの間に無限ドローが可能なのだ…。

以上が、ロロたんぬの考えるパワーカードの集まり、
もしくはワンショット系のコンボパーツたちです。

ぜひ殿堂レギュで遊ぶときはこのカードたちのことを考えながら遊んでみてください!

さて、ここからは余談。
他にもパワーカードだと判断したカードたちを紹介します。

◎ワタッコ(かぜまかせ)
◎ミミロップ(だいジャンプ)
特性でついているカードと一緒に手札に戻ってくる。
ドローエネルギーと組み合わせて無限ドローするためのパーツ。
ダメージスワップでダメカンを一身に受けて消し飛ばしたりもできる。

◎ビクティニ(しょうりのほし)BW・SM
◎イカサマコイン
◎ルミナスメイズの森
◎イツキ
コインを投げなおす効果は強いと判断している。
コダックのワザ「ずつう」やラブカスのワザ「ハートウィンク」の成功率が75%になる。
イツキも同様。コインを操作できるのは勝利のあかし。

◎キュウコン(けっかいのやしろ)
カードパワーの高いスタジアムが増えてきている。
特にプリズムスターのスタジアムを壊せなくできるのは強い。

◎ジメレオン
◎インテレオン(うらこうさく)
回収ネットに対応しているグッズサーチ。
現行の殿堂では、破れた時空と組み合わせるとインテレオンのサーチの2枚目に回収ネットを選ぶだけで10枚ほどのグッズを手繰り寄せることができる。

◎レアコイル(しょうしゅうしんごう)
◎マルマイン(エネエネサンダー)
相手にサイドを献上するカード。
レアコイルはマチスの作戦とシナジーがあるが、マチスの作戦に点数をつけたので今回は0に。

◎ジバコイル(ダブルブレイン)
1ターンに2枚のサポートが使えるようになる。強いけど、2進化なので0点。

◎カプ・コケコ◇
◎ジラーチ◇
◎メタモン◇
◎サンダーマウンテン◇
◎パソコン通信
◎ダウジングマシン
他のプリズムスターやACESPECにくらべてカードパワーが高い子たち。
◇は各1枚制限だからってデッキにそれぞれ1枚ずつ入ってたら強すぎるなって思った。

◎メリープ(ふわふわまくら)
自分も寝てくれ。

◎クロバットG
ガラルジグザグマの登場で相対的に評価ダウン。
逃げる0、ポケターン対応の強みを生かしたい。

◎ミュウEX
◎マーシャドーGX
はじまりのきおくミュウ同様、さまざまなワザが打てるが、
条件が厳しく、カウンターエネルギーも非対応なので0点。

◎アンノーンR
◎アンノーン(おきてがみ)
実質ジャッジマンホイッスル。
それ以外のドローが充実しているので、いったん0点でよいかと判断。

◎マニューラ(スナッチクロー)
◎アカギの先制
◎ゲーチス
◎オリーヴ
特性でのドローが充実しているため、ピーピングハンデスが強いとは思えない。
カラマネロVMAXと組み合わせるとほぼ手札をカラにできるだろうか…?

◎ヤミラミ(いさみあし)
先攻をとる利点はないが、
ひとまねというワザ自体は評価が高い。

◎ミカルゲ(かなめのふういん)
一番1点に近い0点。
このカードを規制しないことで、ワンショット系のデッキが相対的に減ったらいいなという期待を込めて。

◎ゾロアークGX
攻めてよし、コントロールしてよしの完結ポケモン。
正直1点あげたい。

◎ジラーチ(ねがいぼし)
殿堂のカードプールで雑にトレーナーズをサーチできるのって強くないですかね…

◎ジラーチEX
しまめぐりのあかしを禁止にしたので0点。
あかしの点数を1下げるごとにこのカードの点数が1上がる。
つまるところコンビ殿堂。

◎フォレトス(アイアンシェル)
エネルギーをつけるたびにダメカンをばらまける能力を持っているが、
TAGTEAMまで倒すの大変じゃね?
と思ったのでポイント解除。
アオギリや回収ネットに制限をかけているので、心配もしていない。

◎フラエッテ
◎フラージェス(はなつみ)
エクストラでは禁止に指定されているが、
殿堂ではどうだろうか…

◎トゲピー&ピィ&ププリンGX
はじまりのきおくミュウにシュープリームGXを使わせる型をエクストラで見かける。
実質ワンショット系なのでポイントに片足突っ込んでると思う。

◎ガブリアス&ギラティナGX
ワンショット系のガブギラが流行るならすぐにでも2点付与したい。

◎ポリゴンZ(クレイジーコード)
ドローエネルギーを供給するマン。
なので、ドローエネルギーにポイントをかけてZには0点。

◎ムーランド(ばんけん)
アギルダームーランドというデッキタイプがある。
アギルダーよりもグズマやアセロラを封じるムーランドの方がしんどいので、
こっちを規制したい。

◎いたずらスコップ
◎ザクザクピッケル
ハンデスのフィニッシャー。
ハンデスそのものを規制かけたので、こちらはかけずにおいた。
もしかしたらこちらをかけるべきなのかもしれないが…

◎時空のゆがみ
レスキュータンカと相談になるので、タンカとともに1点付与するか、
どちらも0かの二択だと思っている。

◎どくさいみん光線
強い。まどろみの森と組み合わせると、オモテを出せた時のアドバンテージが非常に大きい。

◎バトルサーチャー
一番悪さをしているのはじつはサーチャー説。

◎AZ
実質回収ネット。サポ権を消費するので0点。

◎オカルトマニア
ポケパワーがあるので重要度がエクストラほど高くない。
カードパワーが高いことはたしかなので制限をかけるべきだと思うが、
ミカルゲ同様、環境のパワーセーバーの役割をになわせたいので0点。

◎ブルーの探索
ポケパワー軸で組むとただただ確定2枚サーチになるずるカード。
ただし持ってきたいグッズはだいたい殿堂ポイントもち。

◎マーズ
ハンデスとしてパワーは低め。

◎スピード雷エネルギー
ドローエネルギー同様山札を引けるが、
規制をかける対象ではないと判断。
一応、エネルギーリンクと相性がいい。

◎ダブルドラゴンエネルギー
ドラゴンが今後カードプールから増えなさそうなので……

◎リサイクルエネルギー
コントロールデッキのにげるエネルギー。
コントロールデッキが流行るなら1点設けてもよさそう。

◎スカイフィールド
シェイミEXを展開するための地盤。
ドロー系の特性もちに制限をかけたので0点。

◎トロピカルビーチ
入手難易度的に禁止にしたいが、
使い勝手が良く構築の幅が拡がるのも評価しているため、
しばるにしばれない。

◎ハードマウンテン
なんでいまだに1ポイント付与されてるのかわからないスタジアム。

◎パラレルシティ
先攻をとられて青い方を向けられて、ベンチ絞られるとしんどい。
カードパワーが高いと判断している。

◎まどろみの森
メリープやどくさいみん光線と相性がいいので、
今後のコントロールデッキに期待。

◎ロストワールド
今後の環境しだいです。

実は全部で120種くらい取り上げてます。
結構頑張ったと思う……

みんなも殿堂レギュレーションで遊んでみよう!

ではではd(℃。)