おはこにゃばちにんこ。
ロロたんぬです。
一ヶ月ぶりですね。
去る7/16(月)、GXスタートデッキ構築戦が開催されました。
スタートデッキ構築戦とは
今回は、簡単にですが、
発想から実際の開催までのプロセスをレポートにしたいと思います。
企画・きっかけ
4月20日。
構築済み60枚デッキが500円で発売される!
という情報が発表されました。
その時点で、デッキの内容もすべて公開されており、
購買意欲がかき立てられることは必至でした。
今はページが消えていて見れませんが、
当時はテキストでデッキリストが閲覧できました。
(トイさんがまとめてくれています。 )
「これはシールド戦に向いた商品だ…!!」
そう感じ取ったロロたんぬは、すぐさま考えを巡らせました。
1、どんな企画を立てるべきか。
2、どうすれば人々の興味関心を惹きつけることができるか。
3、金額面での折り合いをつけるには。
1、企画。
せっかくの構築済みデッキ、対戦しなくちゃもったいない。
でも、中身のわかりきったもので対戦するのは味気ない。
そこで、
「スタートデッキを用いた、人それぞれ違った構築での対戦形式」
が必要だと感じました。
2つのデッキを組み合わせることは、この時点で発想しました。
2、人々を惹きつける。
元ギョーカイ人として、
“どういう謳い文句を出せば、人々の関心を得られるか”
ということは常に念頭においています。
今回のGXスタートデッキに関して言うと、
(ーーースタートデッキを用いたイベントが乱立する……)
これは、容易に想定できました。
そのイベントの樹海で、自分のイベントを輝かせる方法、
自分のイベントを目立たせる方法を考えました。
…いえ、考えるまでもありませんでした。
誰よりも最初にイベントの告知を出すこと!
これで、自分のイベントが樹海に埋もれることなく、
目立たせることができるのです。
そのため、企画およびスケジュール、開催地の決定はかなり急ぎました。
3、金額面
開催地は、もちろん?バトロコ高田馬場です。
しかし、カードショップを借りる以上、
一定の参加費は徴収しなければなりません。
GXスタートデッキ2個を組み合わせるだけでは、
収益として不十分です。
スタートデッキとは別に参加費をいただく?
…それも、参加者を納得させる説明が難しい。
そこで、パック購入も参加費に含めることで、
企画自体を盛り上げつつ、
お店にもお金が落ちる仕組みにしました。
2デッキ+6パックという設定は、
150枚から構築する面白さ、という面もありつつ、
2000円という参加費として適切な額に落とし込むのに
非常にちょうどよい数字だったのです。
こうして、
4/20に発表されたGXスタートデッキを用いたイベント、
スタートデッキ構築戦は、
・7/16(月)、
・ババロコで、
・GXスタートデッキ2種+6パック購入
を条件にして、4/28という早い段階で告知しました。
準備
告知をしてから2ヶ月半。
かなり長い期間、準備に当てることができました。
参加者と連絡を取り合って
GXスタートデッキを準備、発注したり、
必要な拡張パックを仕入れたり、
海外から参加される方と、会ってお話しする機会もありました。
また、各地の公認自主イベントに参加し、
そこで開催の告知をさせていただいたり、
Twitterやこのたいあたりジムのページを使って告知を行ったり、
広報にも力を入れました。
2ヶ月半もあったせいか、
途中から告知の頻度が落ちたり、
参加者との連絡に見落としや確認ミスがあったのは反省点。
開催そのものに必要な準備物はほぼなかったので、
デッキの在庫だけは逐一確認し、ミスのないように気をつけました。
参加者にも、在庫がない場合を想定してもらうようにお願いをし、
万が一に備えていました。
結局は全員が希望通りのデッキで参加できる、
という素晴らしい結果に終わったのですが。
開催
当日は店舗側とも連携し、
・スタートデッキは主催から手渡し
・拡張パックはレジにて購入
という仕組みをとりました。
おかげでお金に関してはミスなく進行できました。
当日参加の枠も何名かいらっしゃって、
総勢20+3名(運営)でワイワイとマッチングしました。
開封の様子
対戦の様子
最多勝利賞を獲得したのは、
超・鋼+アローラの月光で
見事メタグロスGXを引き当てたミウラさん、
炎・雷+迅雷スパークで
サンダーマウンテン◇を使いこなした鯖さん、
この2名が3時間の対戦時間で5勝しました!すごい。
スタートデッキ、対戦自体はゆっくり進む想定をしていて、
3時間で4〜5試合くらい消化すればいい方かなと思っていましたが、
鯖さんは3時間で7試合をこなす速攻ぶり。
やはりGXポケモンが試合の主導権を握ったようです。
データ。
以下、参加者のスタートデッキ組み合わせ一覧です。
下3つは運営の選択です。
理由は推して測るべし……
…
…
以上、GXスタートデッキ構築戦は
このようにして開催されました。
スタートデッキで遊ぶ面白さ、
イベントを開催する面白さ、
ぜひ伝わればと思います。
ではでは。