ジージーエンド GXレビュー

4月5日発売の強化拡張パック ジージエンドに収録されるポケモンGXをレビューしました。
今回はそのカードをイメージした漢字二文字を添えてお送りします。

    

ガブリアス&ギラティナGX

  • たねポケモン, HP270, 竜タイプ
  • ワザ
    無 ちょくげきだん

    相手のポケモン1匹に、40ダメージ。[ベンチは弱点・抵抗力を計算しない。]
  • 超闘無 カラミティエッジ 160+

    相手のバトルポケモンにダメカンがのっているなら、80ダメージ追加。
  • GXワザ
    超闘闘+ ジージーエンドGX

    相手のポケモン1匹と、ついているすべてのカードを、トラッシュする。追加で闘エネルギーが3個ついているなら、トラッシュするポケモンの数は2匹になる。[対戦中、自分はGXワザを1回しか使えない。]
  • 特別なルール

    TAG TEAMがきぜつしたとき、相手はサイドを3枚とる。
  • 弱点 妖, 抵抗 -, にげる 3


コストパフォーマンスの良いカラミティエッジが脅威でしょう。
それでいてちょくげきだんとジージーエンドによる器用な立ち回りも期待できます。
超闘という色から、カラマネロとくろおびによるエネルギーの加速が手厚いことがすばらしい。
ところでGXがありながら同弾には通常のガブリアスとギラティナ(それとアローラライチュウ)も収録されています。珍しくないですか?

(イラクサ)


ギラティナを操ったプルートがやぶれたせかいに全員閉じ込めて大勝利かと思われた瞬間に
シロナのガブリアスが待ち構えててりゅうせいぐんをぶち当てたシーンがポケスペで最もアツいといっても過言ではないことから、
女性が活躍する社会になってほしいという願いを込めた元号です。

これまでのパッケージポケモンはみんな活躍しているので、このカードもおそらくめっちゃ活躍すると思います。
ジージーエンドはどう強いのかよくわかってないですけどカラミティエッジがめちゃめちゃ強い。
個人的にはシャドームーブのシャンデラと組み合わせたいですね。

(トイ)


容姿”淡麗”。
イカと組み合わせると上手い。
回転飛行で場を温めるのが通。

(ロロたんぬ)


2体目のドラゴンタイプタッグチーム。
ギラガブ自身が対タッグチーム性能が高く、高相性のギラティナ+カラマネロがそれだけで非GXデッキとして成立するので何とでも戦えそう。タッグチーム系統は1体にエネもりもり付けたりするのでGXワザも輝くタイミングは有るかもしれない。

(ひらじ)


ガブリアスが飛べたこと、そしてギラティナより遥かに小さいことのインパクトが大きい一枚。
(今回図鑑の説明文を見たらやたら飛べることが強調されていたけど、この子そらをとぶ覚えたっけ)
ギラティナのおなかのラインも愛らしいが、テキストは凶暴そのもの。GG。

(へる)

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ライチュウ&アローラライチュウGX

  • たねポケモン, HP260, 雷タイプ
  • ワザ
    雷雷無 タンデムショック 80+

    この番、このポケモンがベンチからバトル場に出ていたなら、80ダメージ追加し、相手のバトルポケモンをマヒにする。
  • GXワザ
    雷雷無+ ライトニングライドGX 150+

    このポケモンをベンチポケモンと入れ替える。追加で雷エネルギーが2個ついているなら、100ダメージ追加。[対戦中、自分はGXワザを1回しか使えない。]
  • 特別なルール

    TAG TEAMがきぜつしたとき、相手はサイドを3枚とる。
  • 弱点 闘, 抵抗 鋼, にげる 2


ピカゼクよりもタフなライチュウ。どうしても比べてしまいますが、どちらか、というよりも雷デッキの有力カードが増えた雰囲気。
タンデムショックが優秀オブザ優秀ですね。マヒが付くプラズマフィストはヤバい。
黄色いから強い。

(イラクサ)


肌の色や目の色、価値観の違いを受け入れて、異なる文化の人々が共生できる社会を目指すという意味を込めた元号です。

タンデムショックの発動条件が非常に緩く、性能がとても高いです。
アセロラとタッグスイッチだけで簡単に条件を満たし続けることができます。
ワープエネが再評価されることもあるかもしれません。

(トイ)


初心者に勧めやすい見た目だが、結構辛口。
煽った者をしびれさせるジャジャ馬。
皆さんも一度試してみては。

(ロロたんぬ)


ベンチから出てくる雷。
タネ~1進化GX程度はタンデムショック+エレキパワーでワンパン、それ以上は削りつつ麻痺で困らせるorGXワザでワンパン、というスキの無さそうな性能をしている。
特に既存雷タイプが対タッグチームにおける打点不足で苦労していたのでそこを補いうるのは嬉しい。
スペシャルアートがかわいい。

(ひらじ)


イエーイ!な雰囲気の元気ハツラツイラストが好き。今回の4枚の中では最推し。
ライチュウの手がプリンに見えたり、全体的にスイーツっぽい配色なのが好き。
公開されたSA版もこれまたイラストアドの塊だが、ライトニングライドとはそういう意味だったのだろうか。

(へる)

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ヒードランGX

  • たねポケモン, HP190, 炎タイプ
  • バーニングロード

    自分の番に、このポケモンがベンチからバトル場に出たとき、1回使える。自分の場のポケモンについている炎エネルギーを好きなだけ、このポケモンにつけ替える。
  • ワザ
    炎炎無 ばくねつスタンプ 130
  • GXワザ
    炎 ヒートボンバーGX 50x

    このポケモンについている炎エネルギーの数×50ダメージ。[対戦中、自分はGXワザを1回しか使えない。]
  • 特別なルール

    ポケモンGXがきぜつしたとき、相手はサイドを2枚とる。
  • 弱点 水, 抵抗 -, にげる 3


念願のヒードランGXのお出ましだ!
なんとあのゼルネアス◇の特性のようなものに、あのカプコケコGXの通常ワザに、あのマーシャドーGXのGXワザのようなものを搭載したリーサルウェポンです。
かわいいですね。GG。

(イラクサ)


ヒードランの尻のラインがめちゃめちゃキュートであることから、ゆるやかなラインを描いて国家が繁栄してほしいという願いを込めた元号です。

カプ・コケコGXと比較した時に、ヒードランの特性は場に出てから何回も使えるというメリットがあります。HPも190とそこそこ高いので、
倒されづらい炎のコケコみたいな感じで運用ができるのではないでしょうか。
ブースターGXやボルケニオンとも相性がいいですね。ヒードランに対して、全然思い入れのないままこの年になってしまったので逆に使ってみたいですね。

(トイ)


名前と裏腹に使い勝手が良く、初心者にオススメ。
溶接工でためたエネルギーを、一気に閉じ込めて育成。
繰り返し繰り返しためこむ戦法で、熟練のワザを楽しめる。

(ロロたんぬ)


パッと見地味ながらかゆい所に手が届きそうな性能。HP190と打点130が偉い。
場にエネが溜まっていれば特性でかき集めてGXワザでタッグチーム倒してフィニッシュもできる。
エアロトレイルではないので入れ替え手段を用意してあげる必要があるのがやや窮屈か。

(ひらじ)


頭は鍋、体はマッギョに見える。こうして見てみると結構可愛い。
あまり評価されていなイメージがあるが、炎タイプの穴埋め的存在として中々の性能を持っている。
ズガドーンGXと合わせて花火したり噴火したり爆発したりしてほしい。

(へる)

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クチートGX

  • たねポケモン, HP170, 鋼タイプ
  • 特性
    みわくのウインク

    自分の番に、このカードを手札からベンチに出したとき、1回使える。相手の手札を見て、その中にあるたねポケモンを、好きなだけ相手のベンチに出す。
  • ワザ
    鋼無 ハッスルバイト 10+

    相手のベンチポケモンの数×30ダメージ追加。
  • GXワザ
    鋼無 ビッグイーターGX

    相手の手札を見て、その中にあるサポートを、すべてトラッシュする。[対戦中、自分はGXワザを1回しか使えない。]
  • 特別なルール

    ポケモンGXがきぜつしたとき、相手はサイドを2枚とる。
  • 弱点 炎, 抵抗 超, にげる 1


鋼タイプですが、これは間違いなくフェアリータイプの血。
ワザのダメージも強力なのでサブアタッカーとして採用できるでしょう。
マインドジャックのおまけで魅惑のポフレが付いてくるんですからお得感がありますね。
ちなみに僕が使うポフレは手札覗くだけのカードです。

(イラクサ)


可愛い見た目で威嚇しておきながら、戦闘が始まるとメガシンカしてアホ火力を出してくるクチートのように、
武力を持たずにしっかりと国際協調をしていきながら、外交では不意打ちで交渉力を発揮できるような国家になろうという願いを込めた元号です。

魅惑、誘惑系のテキストはクチートの設定とマッチしていて非常に良いと思います。
HPが低く、ただ闇雲に出すだけでは負け筋をつくってしまう事にもなるので、使いどころは慎重に見極めたいです。
ターゲットホイッスルで同じ奴を何度も倒すみたいな感じで、びっくりボックスと組み合わせるのも面白そう。
あとは、エンペルトと組み合わせたい。

(トイ)


まさに魅惑の瞳。
心の内を見透かされるような、不思議な感覚。
作り手の込めた思いが、一手ごとに伝わってくる。

(ロロたんぬ)


びっくりボックスと合わせるとターゲットホイッスルになる。
無理やりタッグチーム2体倒して勝っても良いし、逆にサイド残り2枚以下からタッグチームを押し付けられた時に勝ち筋を作ったりもできる。
上記どちらの動きも出来るウルネクと相性が良さそう。
相手のベンチ3体+こだわりハチマキでサナニンフを倒せるけど特性使っても3体並ばせられるか大変怪しい。
GXワザはHANDデッキ相手に使いたいが相手がルザミーネ4枚溜めこむ頃には鋼エネルギー全部カチ割られてそう。

(ひらじ)


そりゃこんな目でウインクされたらベンチに出てしまうのも仕方ない。
SMプールの中では唯一無二の効果持ちということもあり、総じて熱狂的なファンが生まれそうなカード。
余談だが、フルメタルウォールのカードを予想していた時、トイくんがクチートのGX化を予測していた。
結果的にその枠はテッカグヤGXだったものの、忘れた頃にやってきたせいで腹筋が死ぬかと思った。

(へる)

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おわりに

ちょっと迷走しました。
楽しんでいただけたなら幸いです。

※この記事の内容は実在の人物・団体とは一切関係ありません。※