おはこにゃばちにんこ。
ロロたんぬです。

ゆめいろさんの公認自主イベント
むしとりたいかいシリーズ!に参加しました。

今回はドラゴンのカードをたくさん入れるとデッキ点がもらえる、
ドラゴンとりたいかいでした。

初期のむしとりたいかいシリーズについては、過去の記事もぜひ合わせてご覧ください!

【デッキレシピ】特殊レギュレーションのデッキ構築をしよう【公認自主イベント】

原作のゲーム「ポケットモンスター」シリーズで
ドラゴンタイプで登場するポケモンと、
ドラゴンタイプを繰り出すトレーナーがデッキ点の対象となります。

2年かけて各タイプの「とりたいかい」を行い、2周目が始まりました。

今回のドラゴンとりたいかいは、
ドラゴンのカードをデッキに入れた枚数ではなく、
デッキに入れた種類数がデッキ点になります。

◎「ポケットモンスター」シリーズでドラゴンタイプを持つポケモンのカード
公式サイト「ポケモンずかん」
(ポケモンのカードがドラゴンタイプである必要はありません。)
◎「テラスタル」のポケモンで、ドラゴンタイプのカード
◎以下に指定された、各種トレーナーズ
・ハンターグローブ
・アイリスの闘志
・カキツバタ
・キバナ
・ドラセナ
・ハッサク
・ヒガナの決意
・ワタル
(これ以外のカード・デッキ構築は、スタンダードレギュレーションに準じます)

アキラカにカードパワーが頭一つ抜けたカードがあったとしても、
それを4枚採用するより、
それをアシストするカードを1枚ずつ4種採用した方が、総合得点が高くなります。

デッキ点を高くするか、勝利点を多く稼ぐかが、駆け引きとなる、
面白いイベントです!

今回のドラゴンとりたいかい!における、
ロロたんぬの考察を備忘録ついでに書き記しておきます。

サンプルリスト①デッキ点増し増し

ひとつめは、1番デッキ点が高い構築を考えます。
とにかくたくさんの種類を入れて、
最多勝利点を目指します。
この構築は勝利数が少なくても、優勝の目が残せます。

特性を持つドラゴンのポケモンをたくさん入れて、
エネルギーの相性が良かったり、単体性能の高いポケモンを詰め込んでいきます。

ドラゴンのポケモン、調べてみると、そもそもの種類数が極端に少ないこと、
進化前のたねがドラゴンを持っていないことがあるなど、かなり選択肢が少ないなと感じました。

そんな中で組んだのがコレ。
ポケモンが20種類、トレーナーズが7種類のデッキになりました。
ちょっと種類を多く詰め込みすぎたため、最低限のつもりで入れたエネルギーがデッキ構築を圧迫し、
結果的にデッキ点が上がりにくくなっています。
この構築でもなおワザを使えないポケモンがいるので、だいぶ勿体無い気がします。

もしも万が一全勝できれば27×4=108点、
勝利数に応じて108→81→54→27点になります。

サンプルリスト②全勝もぎとりデッキ

種類数を増やしすぎると再現性が落ちてしまう!
デッキ点が下がってでも、とにかく全勝することを目標としたデッキです。

ドラゴンのポケモンで、真っ先に強いと思い浮かべるのはドラパルトexです。
ドラパルトexのワザに必要な炎エネルギー、超エネルギーで、
同じようにワザが使えるメガラティアスex、ラティオスを採用して、少しだけデッキ点をカサ増しします。

ポケモンが7種類、トレーナーズが8種類の15点のデッキになりました。
全勝しても60点にしかなりませんが、
全敗して15点になってしまう、ということはほぼなさそうな、
60→45→30→15のデッキです。

サンプルリスト③デッキ点を予想する

サンプル①とサンプル②、
どちらの方が優勝に近づけるかは、
タイプによって変わります。
ただ、今回は圧倒的にサンプル②、再現性の高いデッキが優勢でしょう。
ドラパルトexがあまりにも強いため、この進化ラインを太く採用すれば、
ピン刺し大量デッキよりも勝率が担保されることが予想されます。

参加者の過半数がこのタイプの構築になる場合は、
「勝ったやつが強い」イベントになります。

そんな中で、参加者が組むデッキで予想される着地点は、
「2勝1敗にまくられない、3勝デッキ」だと思いました。

3勝した場合の勝利点は、
15→60
16→64
17→68
18→72
19→76
20→80

2勝1敗の勝利点は、
20→60
21→63
22→66
23→69
24→72
25→75
です。

今回は、勝利点が同じ場合、次点で「枚数が多い方」が上位になるため、
シンプルに主要カードを多く採用したドラパルトexでよさそうです。
デッキ点18〜19点での全勝を狙って構築すれば、
デッキ点24点までで構築した、2勝1敗の人に勝てそうです。

サンプル③-1 ドラパルトex+サザンドラex


炎、超、悪の3タイプのエネルギーに、ネオアッパーエネルギーを入れた形。
ドラパルトもサザンドラも、どちらも進化さえできれば攻撃も耐久も十分です。
これで18点です。
全員がドラパルトexを使うことまで予想できそうなので、リーリエのピッピexはおそらく採用されるでしょう。

サンプル③-2 ドラパルトex+モトトカゲex+カミッチュ


草、炎、超の3タイプのエネルギーで、エーススペックが自由枠にできるデッキ。
「ジルコンロード」での展開力が自慢です。
草と炎でカジッチュ進化系統が運用できるので、デッキ点も積み上げやすいです。
これで19点。

サンプル③-3 ドラパルトex+メガカイリューex


「リューノグライド」を使うことを諦めて、
「しんかのみちびき」「スカイキャリー」を使う、
採用するドラゴンのカードを展開に特化させた形。
後述しますが、「スカイキャリー」、結構大事です。これで18点。

サンプルリスト総括

それぞれのリストを見てわかる通り、
サポートが7種類+ハンターグローブがあるとは言え、
完成しているドラパルトex+ラティアスex+シャリタツデッキに、
追加で6〜7種類の噛み合いが悪いカードを採用するのは結構難しいです。

他にも、ドラパルトexを使わないドラゴンのデッキはいくつか組めそうでしたが、
採用するエネルギーの総数の都合上、ドラパルトex以上にデッキ点を積み上げられるデッキは存在しなさそうでした。

というわけで。
一旦のサンプルリストがいくつか完成しました。

勝利点を予想する

当日の環境予想はこんな感じ。

参加者8名の場合

15〜16点3名
17〜19点3名
20点以上〜2名

最終成績は15点の人が全勝60点で優勝し、
17〜19点の人が全勝をのがし涙を飲み、
20点以上の人が「2勝だったらヨォ〜!!」って言ってそう。てか言ってる、いつも。

参加者4〜6名の場合

15〜16点1名
17〜19点2名
20点以上1名

全勝がいない可能性があります。
2-1が2〜3名、1-2が2〜3名みたいな成績になり、
1番デッキ点が高くて2-1した人が優勝!みたいなイベントになります。

これまでの、枚数=デッキ点のルールでは、
デッキ点が強さにも直結していたため、
デッキ点マシマシ+全勝!も目指せたのですが、
今回はそうではないな、というのが面白くも難しいポイントだと思います。
逆に言えば、難しすぎてとっつきにくくなっているなとも感じています……

使用デッキの考察

ここから、
「ロロたんぬが使うデッキ」を考察していきます。
ここまでは事前準備です。
数日分の出勤時間を使いました。

①サンプルリストに全部勝てるデッキがあるかを考える

一旦デッキ点を度外視して、
めちゃくちゃ簡単に全勝できるデッキがあれば、
それにデッキ点をカサ増しする、力技があります。

直近のノーマルとり大会では、特性持ちノーマルが多いと読み、メガルカリオex+ロケット団の監視塔を採用しました。
→当日はメガルカリオexミラーをし、デッキ点を積みすぎたため、構築の差で負けました。

前回のドラゴンとり大会では、全員がラティアスex+シャリタツを多数採用していたため、オーガポンいどのめんexを採用して、「すすりなく」してました。
→当日はフトゥー博士のシナリオとポケモン回収サイクロンが採用されたブリジュラスexにいなされました。

そんな感じの環境読み+プレイスタイルで、毎回このイベントに望んでいますが、
上記のような負け方をします。そんなイベントです、むしとりたいかいシリーズ。

それでもやっぱり、「デッキ点に干渉せずに、弱点だけで勝てるカード」があれば、
それをほんの少し入れれば良い!という考えは変わりません。

今回のサンプルリストでも、ラティアスexの採用がほぼ確実だと思われるので、
オーガポンいどのめんexによる「すすりなく」ロックが可能そうです。

ただし、前回のドラゴンとりたいかいと違って、ラティアスexやシャリタツの採用枚数が少ないこと、
メガカイリューexが入っていて、「スカイキャリー」によって入れ替えられてしまう可能性があること、
かがやくフーディンがいないため、「ペインスプーン」による詰み盤面を作ることができないことから、
「すすりなく」によるロックは難しいと判断しました。

そこで目をつけたのが、
「こうらのトゲ」バクガメス。
ドラゴンのポケモンでありながら、相手のエネルギーをトラッシュできます。
サンプルリストはデッキ点を意識するあまり、アカマツやキバナだけ入れて最低限のリソースで勝ち切ろうとする構築になっています。
多色デッキであればあるほど、1枚でもトラッシュすることができれば、エネルギーが噛み合わなくなりますし、
ドラパルトex軸でそもそものエネルギーの枚数を絞っているなら、より強力に作用します。

ハンディサーキュレーターを持たせることで、一度に2枚のエネルギーをコントロールすることができます。
炎エネルギーを使うので、ドラパルトexとも組み合わせられます。

これはしたり、とデッキの軸に据えることに。

さらに相方に選んだのが、「ひるがえす」オンバーンex。
ドラゴンのポケモンで、バクガメスを毎ターン押しつけながら、無色エネルギーで戦えるポケモンです。
相手を倒さずに攻められるので、キバナによる再起動も難しくできるのがヨシ。

ただ、デッキ点15くらいのアメ4構築ドラパルトexが、
先攻2回めの番から「ファントムダイブ」を使ってくる場合、
バクガメスを場に出す前に負けてしまう可能性があります。

3試合中1回は”それ”を許容した方が良いな、と判断し、
デッキ点を23点までカサ増ししました。

うーーん、弱そう!!!!

デッキ点23のデッキ、ごちゃごちゃしすぎてて
マジで何がしたいかわかりませんね。

本来やりたかったバクガメス+ハンディサーキュレーターを
効率よく揃える方法もありません。「ていさつしれい」くらいです。

次に思いついたのが、
みんな大好き(?)「ちょっとずらす」リグレー。

これならなかよしポフィンでも場に出せるし、
ボスの指令でバクガメスが避けられちゃう!みたいなこともないし、
相手の動きにとらわれずにコチラからコントロールしに行けます。

再現性を優先して19点の構築。

19点なので、全勝しなければなりません。
コレ、本当に全勝できますかね?

……と言ったところでサンプルリストはもう7個になってました。

やばすぎ。

②以上を踏まえた当日のデッキ

ここまでの記事の中で、気づきポイントがいくつか。
・ドラパルトex対策で、どんな構築にしてもリーリエのピッピexはだいたい使いそう
・どんなに強い構築を思いついても、相手の先2「ファントムダイブ」を許したら負けそう
・エネルギーをいじるコントロール系のデッキを使う人がいるかもしれない

これらにすべて対抗できるデッキがコレでした。

「フルムーンロンド」か「ファントムダイブ」か「むげんのやいば」しか使わないデッキ。

ここまでわかったことは、
オンバーンにしろ、カミッチュにしろ、サザンドラにしろ、
スタートするたねポケモンが信頼できない。

デッキを全てピッピとドラパルトとラティアスに寄せてしまえば、
どんなポケモンでスタートしても、
「おくのてキャッチ」+アカマツで一旦ワザを使う場面まで推し進めることができます。

そして、この環境において先2「フルムーンロンド」「むげんのやいば」は、
先2ファントムダイブと同じパワーでバトル場にダメージを与えられるし、
なんなら後1「フルムーンロンド」まで目指せます。

あとはもうとにかく走るだけです。
ドロンチを引ければ「ていさつしれい」ができるし、
盤面にエネルギーが残るなら「ラスターアシスト」から「ミラージュインパルス」で
締めることもできますが、おおむね「フルムーンロンド」の打点補助です。
あと「ちょっとずらす」のエネルギーもつけかえられます。

これでドラゴンのカードを26種詰め込んだので、
3試合中1回うまくいかなくても、残り2回で走り抜ければ78点です。
19点で3連勝の76点にも勝てます。やったね。

20点で3連勝の人がいたらスゲー!って言います。
1勝2敗したら笑ってください。

イベント終了後に公開する記事なので、結果は出ていると思います。

まとめ

今回ははじめての”種類数”でのむしとりたいかいシリーズ、
スタンダードレギュレーションが変更になってはじめての開催、
しかももともとの種類数が少ないドラゴンときており、
環境も読めないわできることも少ないわで非常に難しい回です。

この「難しい」に楽しさを見いだせる人こそ、
真のデッキビルダーなのではないでしょうか。

明日使わないムダ素養かもしれませんが。

興味がある方はぜひ次回開催に参加してみてください!
ゆめいろさんのイベント、紙でもポケポケ!もオススメです。

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ではでは。