イラクサです。
9/16に開催されたチャンピオンズリーグ2019の東京大会に参加しました。
自分なりに自信のあるデッキを握ったのですが、結果から言えば3-3でドロップという何も面白くないスコア。(一応説明しておきますと、3敗した時点で強制的に脱落⦅ドロップ⦆するルールでした。ドロップしない限り9回戦まであり、そのスコアで決勝トーナメントに上がれます。)
強いデッキとしてはまったく説得力がないのですが闇に葬るには惜しいと感じ、ひと月ほどを経たいま、ようやくこうして記事となりました。
超爆インパクトまでの構築です。
ミルタンクアローラキュウコン
【デッキコード】L9nigg-hMwM24-g66NLg
そもそもミルタンクという選択をしたことを除けば、デッキとしての内容は無難かと思います。
とにかく安定感を重視し、アローラキュウコンGXのふしぎなみちびきでモーモーミルクを集めます。
ふしぎなみちびきさえ使えれば、デッキに入っているカードすべてにアクセスできる構築にしました。
ポケモン
ミルタンク * 3
意外に思われるかもしれませんが、最序盤にミルタンクが立っている必要はありません。必要に応じて展開します。
アローラロコン * 4,
アローラキュウコンGX * 3
逆に、アローラロコンは1ターン目から必ず2匹以上居てほしいポケモンですので4枚。
アローラキュウコンGXももちろん沢山進化させたいのですが、目当ては進化させたときの特性です。
同時に複数匹がベンチに居ること自体のメリットはほとんどありませんので、3枚とレスキュータンカで運用します。
カプ・テテフGX * 2
カードを引くサポートが貧弱なこのデッキにおいて、特定のカードを手札に加えることができるカードは重要です。
特にテテフはハイパーボールからサポートまでを繋げる役割があり、つまりアローラキュウコンGXからサポートが出てくるわけです。
3枚採用できるとよりよいのですが、デッキの枠とベンチの枠共に余裕がないため2枚。
ウソッキー * 1
このデッキ唯一の対策カード。ウソッキーはすべての重荷を背負っています。
ゾロアークGXのライオットビートを100点に抑え、マーシャドーやカプ・テテフGXが出る隙間を埋めてくれます。
グッズ
モーモーミルク * 4
5枚くらい入れたい。
ハイパーボール * 4
手札の消費が激しく、かつトラッシュを許容できるカードは多くないのですが、それを考慮してなお必要です。
さんざん述べているようにとにかくアローラキュウコンGXが生命線ですのでこれを減らす選択はありません。
ネストボール * 4
ミルタンク・アローラロコン・ウソッキーと対象に事欠かないカード。
アローラロコンの円滑な供給ができるかどうかでゲームが傾くため4枚入れない選択肢はありません。
せせらぎの丘も悪くない選択肢ですが、ふしぎなみちびきで手札に加えられないため今回はこっちで。
レスキュータンカ * 2
先述したように、アローラキュウコンGXを使いまわすため2枚採用。
実際はゲームの流れに応じて柔軟に選択しますが、とにかく必ずといっていいほど使います。
ゲーム中盤以降トラッシュにポケモンがあればコストの要らないハイパーボールのようなもの。
ポケモンいれかえ * 1
逃げるエネルギーが総じて重いこのデッキはこれがあるだけで柔軟に動きます。
サイドに落ちると徹底的に苦しいのに2枚は採用したくない困ったカード。
カウンターゲイン * 2
マツリカと合わせてこれが無いとエネルギーの供給が追い付きません。
こだわりハチマキ * 2
0.5モーモーミルク。
カウンターゲインとの兼ね合いもあり、扱いがやや難しいものの、無いと倒せないポケモンが多いため2枚。
ともだちてちょう * 1
グズマまたはマツリカを回収します。ともだちてちょうで疑似的に1枚ずつ増やすプラン。
ハンサムホイッスル * 1
疑惑のカード。呼び出されたハンサムズがハイパーボールでトラッシュに行くのはもはや日常茶飯事。
エネくじ * 2
カードを引く力が弱いこのデッキにおいてエネルギーが不足することは珍しくありません。
アローラキュウコンGXからエネルギーにアクセスできることが重要です。
前提として僕はエネくじを信用しており、基本エネルギーかあわよくばダブル無色エネルギーが狙えるこのカードはエネルギースピナーよりも優先度が高いです。
サポート
リーリエ * 4
このデッキはモーモーミルクを手札に抱え続ける必要があります。
それ故手札を戻さずにカードを引くサポートでなければならず、最初の番のリーリエは最高のドローソースです。
ハンサム * 4
弱いので1枚も入れたくありません。しかしハンサムにすがりつくしかない。
グズマ * 2
先行2ターン目からグズマを使う選択肢があるため3枚入れたいのですが枠の都合から、2枚とともだちてちょう運用です。
マツリカ * 2
カウンターゲインと合わせてエネルギー加速します。撃てるときに撃ち、盤面を構築しましょう。
3枚入れたいのですが枠の都合から、2枚とともだちてちょう運用です。
エネルギー
ダブル無色エネルギー * 4
10枚くらい入れたい。
基本フェアリーエネルギー * 8
ミルタンクのエネルギー要求が重く、合計12枚のエネルギーでさえ物足りなく感じます。
1枚程度はエネルギーを増やしてエネくじを減らす選択ができます。
ミルタンクアローラキュウコンという選択
今回の大会での目標は100位以内に入ること(6勝?)であり、
既存のアーキタイプのアップデートや、トップメタであろうデッキよりも面白いデッキを使おうと決めていました。
超爆インパクト環境での大会はロストマーチを中心に回ると予想。
GXポケモンだけがアタッカーのデッキではロストマーチに対して有利に戦うことが難しく、そのため非GXをアタッカーとして使えるデッキの中からミルタンクキュウコンを選びました。
ミルキュウの強いところ
・素240ダメージまで出せる、HP130の非GXポケモン ミルタンク
・グッズを経由しあらゆるカードを手札に加え、ベンチの進化前ポケモンを虐め、かつ弱点を突けるドラゴンに対して強く出られ、ついでのようにUBをおとすポケモン アローラキュウコンGX
・2ターン目にグズマが使えるため、先攻のとき進化前のポケモンを虐げることができる
・想像以上に速攻
ミルキュウの弱いところ
・ふしぎなみちびきでの選択肢が多いため容易にミスプレーに繋がる
・弱いカードがデッキに多い(モーモーミルク・ハンサムホイッスル・ハンサム)
・アカネが入ってない
・ジャッジマン
・やぶれかぶれ
・やぶれかぶれ
おわりに
このデッキでCL東京を戦ってみて、手応えはありました。
手応えはありました。
あった。
パワーのあるデッキなので楽しく使えると思います。
追記:
たいあたりジムのうち、トイ君を除く4名が大会に参加しておりましたが結果として僕が最弱でした。
[amazon_link asins=’B07DCRJNS6′ template=’ProductCarousel’ store=’taiatarigym-22′ marketplace=’JP’ link_id=’d15e9f3e-cc71-11e8-99d1-5bf1f309897e’]