おはこにゃばちにんこ。

ロロたんぬです。

新弾「ワイルドフォース」「サイバージャッジ」が発売されましたので、たいあたりジムexvsのお時間です。
シーズンが変わるごとに名前が変わったりしてましたが、今回はexvsのまま走ってます。

たいあたりジムexvsとは…

毎回、「新弾にまつわる何かをして、記事にする」。
たいあたりジムメンバーが、
新弾リストが公開されてから、
新弾のカードを使って記事を作成、
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テーマ

さて、今回のロロたんぬは、
「シティリーグに参加した時のデッキ」について解説していきます。

デッキの選択

まず前提として、
ぼく個人はスタンダードレギュレーションの練習はほとんどしておりません。普段は殿堂レギュレーションや過去レギュなど、少しニッチなところを遊んでいます。ザ・Tier1(いわゆる環境トップ)のデッキを使っても、練習量の差で勝つことはできません。
そこで「環境読み」をすること、「普段注目されないポケモンを使って練習量の差を埋める」ことなどで、シティリーグに挑戦することが多いです。

今回、Eマークのカードが使えなくなり、新しいレギュレーションになりました。環境と呼べるものがほぼなくなったため、参考にできるデータはありません。Eマークのカードの一覧、新弾のカードリスト公開から、できなくなったこと、新しくできるようになったことを想定して、仮想環境を組み立てました。

仮想環境

Tier1
リザードンex
パオジアンex

ちょっと下?
ミライドンex
トドロクツキex
サーフゴーex
アルセウスVSTAR+ギラティナVSTAR

その他
ビワ入りカビゴンLO
イダイナキバLO
ロストギミック
古代のポケモンギミック
未来のポケモンギミック
ルギアVSTARなど…

ざっくりですが、Tier1がずば抜けすぎていて、ほかは「その他」感が非常に強いです。
特に、最上位のデッキは、バトルVIPパスが使えなくなったことの影響が少ないデッキです。

これら上位のデッキのどれかには勝てないと、予選で0-5することもあり得ます。

使うべきデッキとしては、
・たねexに対して230ダメージを出せる
・リザードンexに対して1回でも330ダメージを出せる
あたりが指標になります。

新弾のカードからは、「ラピッドバーニア」テツノイサハexを採用した、ギラティナVSTARデッキあたりが適任かなと思います。

デッキ選択

そのほかにも、適任はいないかなーと草タイプのポケモンをカードリストから探していたところ、最初にドダイトスexが目につきました。

「ひだまりのこうら」ハヤシガメで安定感がありつつ、「エボルプレス」ドダイトスにはなかった1エネアタッカーです。
180ダメージの条件を満たすのは、草タイプであればたねポケモンでも良いので、思っているよりも速度感・安定感があります。

また、デメリットなしのHP340、1エネ180ダメージは最高水準です。
これまでも2進化exがフットワークが軽かったことはありますが、HPもダメージもワンランク上がったな?という印象です。

リザードンexに弱点をついて360ダメージ、
マキシマムベルトでたねexに230ダメージを出せるので、
シティリーグの出場要件は満たせていそうでした。

デッキ解説

デッキリストより先にデッキの解説をするのですが、

全体の運用としては、
「ひだまりのこうら」ハヤシガメをできるだけ多くベンチに並べて、いつでもどこでもドダイトスexや「アゲアゲストロー」アゲハントを育てられるようにします。

これまでのポケモンを手札に加えるような特性は、
ハヤシガメ進化→ひだまりのこうら→ハヤシガメサーチ→ハヤシガメ進化→ひだまりのこうら→…
で展開していました。
しかし、ワザマシン エヴォリューションを得たことで、後攻最初の番からハヤシガメが2匹出せるようになりました。
結果として「ひだまりのこうら」の回数が2回多く使えて、しかもそのあとハヤシガメをドダイトスに進化させることまで可能です。

後攻2回目の番でほとんど盤面が完成するのがこのデッキの強みです。

このデッキは”リザードンexには”勝てるように組んでいますが、
1匹でも、エンテイVが入っているとかなり厳しいです。

たねポケモンVへの加点の方法がなく、
2回の「もりのこうしん」を使うことが前提になります。

少し前のリザードンexはエンテイVが入っていないデッキが多かったですが、
土日のシティリーグで、おそらくサーフゴーexを意識したエンテイV入りが優勝してしまい、
ちょっと向かい風だなぁとは感じていました。

使用デッキリスト

ドダイトスライン3-1-4-4

ドダイトスexがメインです。
「エボルプレス」ドダイトスをメインにしても良いですが、
一回で倒されやすいこと、エネルギー2枚の供給が難しいことから、
「もりのこうしん」を酷使することを優先しています。

HP340で炎弱点のポケモンexは、ほぼほぼ1回は耐えてくれるので、どこかで余ったエネルギー権を3ターン後の「エボルプレス」に向けて振り分けておきます。

ナエトルが「げっこうしゅりけん」を耐えられることは覚えておきましょう。強いです。

アゲハントライン2-2-3

草タイプのシステムポケモン。
ケムッソ、カラサリスの性能は使いづらいですが、それを採用して余りある「アゲアゲストロー」です。
ドダイトスexデッキはドダイトスを4匹揃える理由は薄いので、2匹育てる場面もあります。
サイド落ちしたくないので3-2-3もアリ。
「エヴォリューション」を使ってもらうのはナエトルよりケムッソの方が適任なので、スタート率を上げる意味でも、多めの採用にしています。

リーフィアVSTAR1-1

唯一「ロロたんぬらしさ」を出せたかな?と思うのがここ。
これまでの「エボルプレス」ドダイトスは、毎番倒されるドダイトスを復活させるために、
すごいつりざおと「ひだまりのこうら」を利用していました。
しかし、ドダイトスexがメインになったことで、この「ひだまりのこうら」の権利が余るようになりました。

そこで、余った「ひだまりのこうら」をVSTARパワー「アイビースター」を持つリーフィアVSTARに割くことで、
詰みの盤面を作りにいけます。

また、かなり早い段階でリーフィアVSTARを進化させておけると、HP260の置物はなかなか倒されにくく、
“バトル場のドダイトスexを無視してでも倒すべきか?”という択を迫ることもできます。
運用していて、”リザードンexに入っているロトムVのようなカードだな”という感じを受けました。
中途半端なところでVだけ置くと、ただ狙われるだけなので、かなり早い段階で育てておくか、最終ターンだと思われるタイミングの2手前で出すようにします。

他のVSTARパワーを使わないex軸のデッキにも使えるポケモンかもしれないです。
FマークのリーフィアVはプロモーションカードしかないので、持っていない人は気を付けましょう……

ハイパーボール4
ネストボール4
キャプチャーアロマ2
ヒスイのヘビーボール1

ドダイトスデッキにしてはボールは少なめです。
ボウルタウンも採用していないので、展開力は無いヨリです。
相手に出してもらおう。

キャプチャーアロマはたねを並べたい時にオモテが出ても、「ひだまりのこうら」ハヤシガメになれる可能性があるので強力です。

ふしぎなアメ2

基本的に「ひだまりのこうら」ハヤシガメを盤面に並べるので、少なめの採用です。
ペパーで持ってこられるよーくらいの感覚。
先2や後2で”とりあえずサイズでかくしてダメージあたえておけ”という場面は多いので、3〜4枚の採用はアリです。

大地の器2
基本草エネルギー6

エネルギー1個でワザが使えるのでそこまで採用枚数は多くないです。
全体で10枚くらいエネルギーやそれに準ずるカードがないとエヴォリューション軸は不安なのですが、枠がないです。

すごいつりざお1
カウンターキャッチャー1

終盤のためのカード。
「エボルプレス」型よりもすごいつりざおの必要な場面が少ないので、最低限の1枚です。
空いた枠でやりたい動きを増やしています。
ペパーで使えるカードの選択肢は多い方がいいですが、カウンターキャッチャーは欲張りすぎてたかな?と感じます。

緊急ボード1
ワザマシン エヴォリューション2
マキシマムベルト1

2進化軸なので大きなふうせんでも良いのですが、リーフィアVSTARが縛られると負けに直結するので、リーフィアVSTARにつけられる緊急ボードにしました。

ACE SPECはマキシマムベルト一択です。
たねexに「もりのこうしん」230を出したい
進化exに「エボルプレス」300を出したい
という場面がほとんどです。
ちなみにプライムキャッチャーを持っていないですが、関係はないです。

ナンジャモ4
ペパー4
グルーシャ1

展開用のサポートです。
エネルギー1個で動くデッキで、かつ博士の研究を使いたくないような、このデッキにおけるグルーシャはちょうど良い強さのカードでした。
5枚目のペパーくらいの安心感があります。
試合終盤は手札補充やアタッカー補充はベンチポケモンで行えるので、終盤に残しておけるサポートがほとんどです。

ボスの指令2
フトゥー博士のシナリオ1

性格が出そうなぶれポイント。
ドダイトスexが
ビートダウン寄りの前のめりなデッキだと思うならボスの指令多め、
超耐久でじっくり戦うならフトゥー博士のシナリオ多めにします。
ぼくは今回、リザードンexを仮想敵に設定したので、前のめりにリザードンexを倒しに行けるボスを多めにしました。

フトゥー博士のシナリオはサーナイトexデッキのものより使いやすいです。
サーナイトexでは回復用のサポートとして使うには少し足りず、
「サイコエンブレイス」ぶんのHPが下がってしまいます。
ドダイトスexは手札からエネルギーを1枚つけるだけでサーナイトexと同等の攻撃ができるので、
“HPが70上がったサーナイトex”だと言い換えることもできます。
この運用をするなら、ACE SPECはヒーローマントの採用も検討できます。

まとめ

ドダイトスexデッキ、
ワザ名がこうしんであることも相まって、かなり好みの構築です。

また、高耐久であること、「ひだまりのこうら」「アゲアゲストロー」があるおかげで、
負け試合でも対戦を長引かせることができ、”一方的に負けた!”感が少ないのもこのデッキの良いところです。

ぜひ使ってみてください!

ではではd(℃。)

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