おはこにゃばちにんこ!
ロロたんぬです。

第34回ババロコ殿堂が開催されました!

ババロコ殿堂とは……
月に約1回の頻度で開催される、
殿堂レギュレーションでの非公認イベント。
DP~現在まで、16年分のカードプールをつかった構築で、
強さ・おもしろさ・コンセプトなどを競います!
参加方法は当日直接店舗に集まるだけ!
貸出デッキもありますので、奮ってご参加ください!

以下、参加者のデッキ解説です!

参加者のデッキ

りっくさん

ポケモンSleep(2-0-1)(6-0,5-5,6-0)

2020年中にリリース予定だったゲーム
「ポケモンSleep」!
先日のポケモンデーで2023年中のリリースで発表があったので、
おいわいにと組んでくださったコンセプトデッキ!
ねむる&ねむってると強くなるカビゴン、
むりやり寝かしたり、お互い寝かしたりするスリーパーで構築し、
「どっすんグースカ」の、2回コインが必要なねむりをネジキでわざわざ引き継いで、
「ねがえり」カビゴンにつなげます。
コンセプトも◯。ギミックも唯一無二。しかも無敗という脅威の成績でデッキ賞です!

まっつんさん

グラードン&カイオーガLEGEND(1-2)(0-0,0-0○,0-6)

前回パルキア&ディアルガLEGENDでLOを狙ってくださったまっつんさん。
今回も伝説ポケモンでLOに挑戦です。
水・闘タイプであることを利用し、
・きあいのタスキ
・うねりの大海
・コルニやカイ
など、専用パーツをふんだんに盛り込み、
倒されにくくしながら「ジャイアントウェーブ」を使い続けます。
一応ダメージも出せるワザですが、メインは山札を5枚トラッシュすること。
こちらも今まで見られなかったデッキタイプで、見事デッキ賞です!

シーゲルさん

ミカルゲドドゲザン(3-0)(3-2,1-0,2-0)

「かなめのふういん」グッズロックがめちゃくちゃ強いミカルゲに、
「とうそつりょく」ドドゲザンを採用して、「おにび」のダメージを70〜100にするデッキ。
悪タイプで統一されているのでネズが自然に採用でき、再現性が非常に高いのが特徴です。
「けっかいのやしろ」キュウコンとブラックマーケット◇でサイドも取られません。
基本悪エネルギーで戦えるたねポケモンで統一しているので、弱点バレットとしても戦えます!
ぼくも対戦させていただきましたが、非常に強力なデッキでした!

ハムさん

ミカルゲドラパルトVMAX+エムリット(2-1)(0-3,6-0,6-0)

殿堂おなじみのギミック、
「かなめのふういん」「ダークグレイス」ミカルゲと、「ダストオキシン」ダストダスの組み合わせ……
ではなく、オカルトマニアと「サイコバインド」エムリットを採用したデッキ。
アタッカーとしてドラパルトVMAXを採用した構築。
「ダイファントム」は殿堂レギュにおいて非常に強力で、
バトル場のアタッカーには130×2で、ベンチのシステムポケモンには50の撒き方で効率よく盤面を崩していけます。
おとぼけスピットとロストマインが同時に使われているようなイメージですね。
「コスモパワー」ネンドールを酷使して、オカルトマニアと「サイコバインド」の連打をめざします。

おーたむさん

ジバコイルex(2-1)(6-1,0-5,6-4)

新弾カードより、ジバコイルexでの挑戦です。
ジバコイルは殿堂まで遡ると強力な特性、ポケパワーを持ったものが多いです。
エネルギーをつけかえられるポケパワーと、手札を補充できるポケパワーのジバコイルを採用して、
まんたんのくすりや回収ネットを連打しやすくしています。
特性に頼らずにげるを0にできる「じしゃく」持ちコイルが強力ですが、
HPが低いことがデメリットのようです…

bokuzinさん

MレックウザEX(1-2)(1-6,3-0×,6-0)

2018年当時のデッキを再現!
オカルトマニアが使える白レックは殿堂レギュレーションだけ!
平均HPの低い殿堂レギュなら「エメラルドブレイク」も高水準です。
しっかりと「よるのこうしん」対策でドラゴンタイプのレックウザEXが採用されているところが”””エモい”””ですね!

モリさん

無限ダミードール(0-3)(0-0,0-6,0-6)

「ダミードール」ミミッキュVを無限に再利用して、
「負けない」デッキ!
相手の番にミミッキュVが倒されなければ、絶対に負けません!
非常に手順が込み入っていて、よく思いついたなと感心しました…!

0.スカイフィールドが場に出ている状況
1.ミミッキュVをベンチに出して、「ダミードール」を使う
2.ビリジオンGXの「ブリーズアウェイGX」で、出したミミッキュV以外のポケモンたちを全て手札に戻す
3.次の相手の番、ミミッキュVが耐える
4.次の自分の番、新しいミミッキュVをベンチに出して、「ダミードール」を使う
5.「ウォーターシフト」ウォッシュロトムをベンチに出す
6.バトル場のミミッキュVに「かるいし」をつけて、にげてウォッシュロトムをバトル場に出す(「インベイジョン」ネクロズマあかつきのつばさGXでも可)
7.ポケパワー「ウォーターシフト」を使う
8.マチスの作戦を使う
9.手札の「ぞうしょく」タマタマや「たいこのよびごえ」アーケン、ビリジオンGXをトラッシュしながら、カスミ&カンナの追加効果を使う
10.ネジキを使って、水タイプになったロトムをビリジオンGXと入れ替える
11.「ハッピーマッチ」ワタシラガVを3匹ベンチに出して、マチスの作戦とカスミ&カンナとネジキを手札に戻す
12.「ひきあげる」カイリューEXをベンチに出して、ウォッシュロトムを手札に戻す
13.「たいこのよびごえ」アーケンを山札の下に戻す
14.ビリジオンGXが水タイプになっていることを引き継いでいるので、もう一度GXワザを使える
15.2〜14を繰り返すと、こちらは山札がなくならないが、相手は山札がなくなる

じゃこ。さん

リフレインハンドコントロールLO(2-1)(0-2,0-3○,0-0○)

びっくりボックスと「ハンドコントロール」スリーパーで、
相手の博士の研究を無理やり使わせてLOを狙うデッキ。
また、サブプランとして、ロケット団の工作を「リフレイン」ジラーチで連打することもできます。
盤面の組み立てもブルーの探索を「リフレイン」することで目指しています。
なぜ霧の水晶のカード名に「ボール」が含まれていないんですかね!
「ハンドコントロール」は、かなり特殊な挙動をするワザなので、
裁定確認するだけでも楽しいです。
本人曰く、スリープが推しポイントだとか。

えーでるさん

イツキイキリンコ(1-1-1)(3-2,5-5,2-6)

無色2個で「そらをとぶ」!
イツキ連打で確定オモテを狙います。
イキリンコ自身が「なかまをよぶ」を搭載していて、
必要なポケモンを並べることができ、アタッカーとして自己完結しているのが非常に強力です。
相方に「トレース」ドーブルを採用しており、
こちらもコインで相手の強力なワザを使うことができます。

エリンギさん

貸出フーディンフーディン(1-2)(2-3,6-1,4-6)

新作貸出デッキのフーディンEXとかがやくフーディンのコンボデッキ!
「スプーンまげ」フーディンEXでのせたダメカンを、相手が嫌がるポケモンに「ペインスプーン」でのせかえます。
バトル場に「がまんのかべ」ソーナンスを置いておけば、ある程度の時間稼ぎが可能です。

回収ネットや、戒めの祠+アセロラによって何度も「スプーンまげ」を使えるので、
時間はかかりますが、いずれ勝ちに繋げます。
ルール持ちのHPが高いポケモンには、「ゼンフォース」もあるので、ワンパンを狙いに行くのも手です。

ミウラさん

サーナイトex(3-0)(2-0,6-2,1-1)

しっかり攻撃するタイプのサーナイトexデッキ。
「やみのかいろう」ゲンガーEXと「かなめのふういん」ミカルゲのコンボを押し付けたり、
「クロスディヴィジョンGX」エーフィ&デオキシスGXの追加効果を達成したりと、
「サイコエンブレイス」サーナイトexでできることをふんだんに盛り込みました。
ジニアではなく、ポケモンブリーダーの育成を採用することで、
殿堂レギュレーションでは天敵の「げんしのちから」アーケオスをかいくぐることができます。
見事全勝です!

バルゼンさん

エクストラこくばバドレックスVMAX(2-1)(2-3,6-0,6-0)

CL愛知に出場していたバルゼンさん。
その際に使用したこくばバドレックスでのロコ殿挑戦です。
すごいつりざおは来月から実質夜のメンテナンスになりますね!
これからはすごいつりざおでいいんだ……やった……
エクストラレギュレーションのファンデッキ披露の場としても、
ババロコ殿堂、ぜひご利用ください!

じゃらさん

こくばバドレックスVMAX(2-1)(3-0,5-0,1-1)

じゃらさんもエクストラちっくなこくばバドレックスVMAXで挑戦!
平均HPの低い環境では、「サイコプロージョン」ミュウツーV-UNIONが非常に強力です。
「セットアップ」ユクシーが霧の水晶、ミステリートレジャーに対応しているので、
再現性が高くなり、デッキの構築を少し欲張ることができます。
それにしても豪華なデッキだ……。

本気のグドラ使いさん

ルギアVSTAR(2-1)(0-0,1-0,0-2)

殿堂でしか使えない、「セットアップ」シェイミEXを採用した、
ダブドラ型のルギアアーケオス。
ミツルにアクセスできるチャンスが非常に多く、再現性も高いです。
ただやはりグッズに依存しているデッキは「かなめのふういん」ミカルゲが厄介なようです。

カワウソ丸さん

スリーパーカラマネロアローラガラガラ(1-2)(5-0,0-1,0-6)

こちらも「ハンドコントロール」スリーパーを採用。
メインアタッカーは「みたまくずし」アローラガラガラ。
「ダウンロード」ポリゴン2を採用して、やまおとこを使いやすくしています。
大ダメージが見込めない相手には、
びっくりボックス+「ハンドコントロール」のコンボ。
ロコ殿ではあまり見ない相手依存のデッキタイプで、面白そうでした!

ゆめいろさん

サーナイトexルナアーラGX DAMAGE(1-2)(0-0,2-6,0-6)

「サイコエンブレイス」と「DAMAGE」のコンボデッキ。
相方はエネルギーを動かせるルナアーラGX。
ダメカンをため込みたいポケモンにエネルギーをつけて、
「おきてがみ」アンノーンにつけかえてトラッシュしていきます。
レスキューキャリー1枚でアンノーン2匹分なので、
盤面が完成すればかなりの勢いでダメカンをため込むことができます。
「悪い方の使い方」のサーナイトexですが、まだ見たことのない型でした。

タイガさん

ムサシLOVEデッキ(1-2)(0-6,1-6,0-0)

アニポケのムサシの手持ちをイメージしたデッキ。
「コスモパワー」ネンドールが入っていれば、なんでもデッキとして完成するのです!(暴論)
アニメで進化しなかったポケモンはちゃんとたねポケモンだけ採用しているところがこだわりを感じます!
殿堂レギュレーションなら、「スタンダードにいないポケモン」や「殿堂なら活躍できるポケモン」が多く採用できますので、
ファンデッキでのご参加もぜひぜひお待ちしております!

さとうしおりぶいすたーさん


貸出レジギガス(0-3)(0-6,0-0,0-0)
シティリーグ優勝終わりで駆けつけてくれました!
貸出デッキのスカイフィールド型「こだいのえいち」レジギガスです。
グッズでガンガンデッキを回して、後攻1ターン目から行動しやすくします。
構築したときは再現性高いかなーと思っていたのですが、
貸し出していると、思いのほか成功率が高くないようなので、
もう少し気持ちよく使えるように改良してみます!

おふてんさん


有志貸出クイズショーHAND(0-3)(0-5,0-6,0-6)
参加者のまっつんさんが持ってきてくださった、
カツラのクイズショー+「HAND」アンノーンのデッキを借りての挑戦!
普段からエンターテイナー気質のおふてんさんが、
非常に場を盛り上げていました!
こういうのはやっぱり「難しいかどうか」よりも、「楽しいかどうか」の方が大事だったりします。

ロロたんぬ

グッズ特性ポケパワーロックデッキ(2-1)(6-0,0-1,6-2)

「かなめのふういん」ミカルゲで時間を稼ぎながら、
「アレルギーフラワー」ラフレシア
「ダストオキシン」ダストダス
「サイコロック」サーナイトを全部揃えちゃおう!
という欲張りデッキ。
あわよくば「くろいて」ヨノワールでバトルポケモンをきぜつさせずにベンチだけを狙います。
進化ラインが2010年前後を彷彿とさせるのが好きな感じです。
「かなめのふういん」ミカルゲは本当に相手の動きを止めるのに有用で、
ピン差しでもマジで進化ライン揃います。

殿堂ポイントの更新、
基本のルールの修正、
今後の開催について

3/2付では変更しませんでしたが、
翌週の殿レボにてポイント改正の発表を行いました。
新しい殿堂ポイントはこちら。

ポイントについて解説します。

ミカルゲ☆1
アンノーンQ☆1


「かなめのふういん」ミカルゲは、
お互いの「トレーナー」、つまり「グッズ」を使えなくするポケボディーを持っています。
かつて、公式殿堂で1ポイントがかかっていたミカルゲが、堂々の返り咲きです。

ババロコ殿堂が初めて開催された時、
最初期に注目されたのは、各種ワンキル、ワンショットと呼ばれるデッキでした。
先攻1ターン目に「アップルドロップ」を無限回使用するアップリュー、
2〜3ターンで「シュープリームGX」の追加効果を狙うデッキ、
「DAMAGE」、「HAND」などなど……

これらのワンショット系デッキに共通することは、
「かなめのふういん」ミカルゲに弱いこと。
そのため、ミカルゲには殿堂ポイントを設けず、
各種ワンショットデッキの相対的パワーを下げるために一役買っていました。

時代は巡り。
初めてババロコ殿堂が開催されてから約2年半。
ポケモンも、トレーナーズもさまざまなカードが登場しました。
トレーナーズに頼らず、ポケモンの特性やポケパワーだけでワンショットを成立させるデッキ、
グッズに頼らず、サポートだけで盤面を制圧していくデッキ。
これらのデッキのお供として、「かなめのふういん」と「ダークグレイス」をもつミカルゲは相方として非常に強力になりました。

ワンショット系のデッキを抑止しつつ、
普通のデッキにはロック&安定した展開力で優位に立つ
あわよくば、グッズロックをかけながらワンショットを成立させる……
ということが多くなりました。

特に、ワンショットと組み合わせられるという状態は
ババロコ殿堂的に健全ではないと判断し、
ミカルゲに1ポイント設けることにしました。

しかし、これだけではロコ殿で人気のガチデッキ
“「かなめのふういん」+「ダストオキシン」+ルール持ちポケモン”
による暴力的なソフトロックぶん殴りデッキの猛威は止まりません。

ロロたんぬの目指す、バランスの良い殿堂ポイントは、
・ほどよいワンショット
・ほどよいロックデッキ
・ほどよい脳筋デッキ(orスタン・エクのデッキ)
これらがそれぞれ勝ちやすい環境です。
まだ”ほどよいロックデッキ”がほか2つに頭ひとつ抜けて強い状態が続いています。

そこで、考えました。
“ミカルゲと組み合わせることでガチデッキが強化されるカード”にポイントをかけて、
ロックデッキそのものを使いにくくすれば良いのでは。

最初に思いついたのは、ポケモンコレクターです。
「ダークグレイス」を安定して使うために、
ポケモンコレクターでミカルゲ、アンノーンQ、ポケモンVやヤブクロンやヤジロン
を手札に加えることが多くあります。

ポケモンコレクターにポイントを設けることが、1番の近道でしたが、
結局、アズサやユウリ、クラベルなどを使うことで、
アンノーンQ、ヤブクロン、ヤジロンは展開されてしまいます。
先日書いた記事に、「ポケモンをサーチするサポート」が17種類あると紹介しました。
それら全部に1ポイントをかけるわけにはいきませんので、
コレクター系にポイントを設けるのは、ナシです。

どうしたら、
ミカルゲと一緒にアンノーンQやたねポケモンを一緒に持って来られなくできるだろうか?

ずっと考えていました。

いやぁ、なんで気づかなかったんでしょうね。

アンノーンQでええやん。

この手のソフトロックぶん殴りデッキを構築する際、
かなりの頻度で
ミカルゲ2〜4、アンノーンQ2、コレクター4
のような構築をしていました。
アンノーンQにポイントをかければ、
ミカルゲ4、アンノーンQ2の構築は組めなくなります。

しかも、
アンノーンQにポイントがかかったことで、
大口の沼ひっぺがすDAMAGEや、
サイコエンブレイスDAMAGEと組み合わせるのが難しくなりました。
組めないわけではありませんが、
ポケパワー「QUICK」によって再現性を高めているデッキは少なくありません。

非常に噛み合いの良いポイント配分だと思いました。

正直なところ、
ミカルゲとアンノーンQに1ポイントかけたところで、
普通に攻撃するデッキのパワーは変わりません。
しかし、それで十分です。

今回のポイント改正の目指すところは、
・ミカルゲを使ったワンショットの禁止
・ソフトロックぶん殴りデッキの抑制
であり、この2つは達成できたと思います。

と、思っていたところで。

緊急事態。

殿堂レベルボールカップ、
通称殿レボの開催日の前日に、
興味本位で問い合わせた質問の回答が返ってきました。

Q.1/20にルール変更がありましたが、
アカギの策略で、ポケモンのどうぐ「ギンガ団の発明G-101エナジーゲイン」や
ワザマシン「ギンガ団の発明G-107ワザマシンG」を選ぶことはできますか?

A.はい、できます。
DPシリーズ以降のカードの説明文に「トレーナー」と書かれている場合、「トレーナー(グッズ)」「ポケモンのどうぐ」「ワザマシン」の3種類をさします。

……えっ?

……えっ????

つまり、
お互いのプレイヤーが「トレーナー」を出して使えなくなる、「かなめのふういん」で、
「ポケモンのどうぐ」「ワザマシン」も出して使えなくなるってコト!?

この裁定は、殿レボでミカルゲを使おうとしていた、
意識していた人のデッキの構築を大きく歪ませると感じ、
発表せずに当日は3/7までの暫定回答ルールのまま進行することにしました。
それほどまでに、殿堂レギュの根幹に大きく影響する回答だったと思います。
もしかしたら、「トレーナー」が「グッズ」に置き換わった2010年当時から、
我々プレイヤーたちがずっと何かを勘違いしていた可能性まである話です。

大慌てで、
「殿堂レギュレーションとは何か」を解説するまとめ資料を作成しました。
それがないと、殿レボ会場で発表、解説できる自信がなかったためです。
(ページ下部に資料の内容が読めます。)

さらには、新しくかけようと思っていたミカルゲの殿堂ポイントは本当に1でよいのか、
あらためて見直すことにしました。

「かなめのふういん」によって、ポケモンのどうぐが使えない場合、
2022年までどおり、かるいしなどで気軽ににげることができなくなります。
ルール変更で緩和された部分かと思いましたが、緩和されていません。
ガラル鉱山との組み合わせは凶悪です。

この点でミカルゲのカードパワーは、
殿堂ポイント1相当より重いかもしれません。

しかし、
これはミカルゲを使う側にも同じことが言えます。
2023年1月以降、気軽にかるいしやUターンボードで逃げ回っていたミカルゲが、
「QUICK」アンノーンQをつける、もしくは、
にげるを減らすスタジアムでなければ、
にげるを0にすることができなくなります。

結果として、
アンノーンQにも1ポイントを設けたことで、
ミカルゲ側にさらに構築の難しさを要求できているのでは?
と考えています。

様子見の段階ですが、
一旦は1ポイントずつで良いと思いました。

長くなりましたが、
ポケモンexが登場して、また新しい(?)ルールを持つポケモンとの
バランスのとり方が難しくなってきました。

今後もババロコ殿堂ポイントの調整を頑張っていこうと思っています。

ですが。

先日、こんなお知らせをさせていただきました。

ロロたんぬ、ババロコの店長じゃなくなります。

「ババロコ殿堂、どうなっちゃうの~??」

と思う方もいらっしゃると思いますが、

ロロたんぬ自身もそう思っています。

今後の方針は2つ。
・異動先の吉祥寺駅前で「キチロコ殿堂」を開催する
・引き続き、高田馬場で「不定期ババロコ殿堂」を開催する

現実的なのは後者です。
これまで「高田馬場だから参加できた」方も多いと思います。

吉祥寺とのピストンも別にやぶさかではないので、
不定期にはなると思いますが、
“ババロコ殿堂”という形で、引き続き開催していければと思います。

これからもババロコ殿堂をよろしくお願いいたします。

ではではd(℃。)

殿堂レギュレーションの非公式ルールガイドを作成したボル。