おはこにゃばちにんこ。
ロロたんぬです。
この3週間くらい、
怒涛のデッキ構築ラッシュだったので、
せっかくなので没にした案、採用した案を全部置いておきます。
構築はボロボロですが、
なにかの気づきにでもなれれば幸いです。
2月中旬。
3/4にSUSHI杯に参加することが決まりました。
普段スタンダードレギュで真面目に対戦することは多くないので、
こういう時に使うデッキのストックがありません。
そもそも。
真面目な対戦なのに、ルギアやミュウやロストを使わないってのが自分の良くないところですね。
まあ、承認欲求というものはやや扱いにくいものでして、
「普段よく見かけるデッキに1〜2枚差し替えただけ」というデッキで出場して、それなりの成績をおさめても、
そんなもんだよな で終わってしまうのが席の山で、
やっぱり
「いいデッキだった」「楽しかった」「イイネがもらえた」
方が思い出として嬉しいんですよね。
練度が足りなくてミラー勝負もしたくないという二つ目の理由もありますが、
大きくは「面白かった」「あわよくばそれで勝ちたい」が理由で、トップメタを握らない傾向があります。
そんなわけで、毎回「おもろデッキ」を考えるわけですが、
今回はシティリーグさながらの真面目対戦に、
SUSHI杯という特殊イベントが足し算されています。
今回のイベントのキモは「SUSHIにあやかるか、あやからないか」。
せっかく新弾でヘイラッシャ+シャリタツデッキが組めるのだから、SUSHI杯で「握る」べき「ネタ」と考えます。
……つまりヘイラッシャはトップメタです。
食ってやりたい気持ちになりました。
僕の脳内環境は
よく見かけるデッキ+ヘイラッシャで決まりました。
2/22頃。
初めは、ヘイラッシャに勝てるようにするために、
HPが高く、こちらはヘイラッシャを倒せるデッキが良いと考え、
雷ポケモンで、HPが高いポケモンを探しました。
最初に目についたのが、エレキブル。
序盤からヘイラッシャを狩ることができ、
こちらは終盤までワンパンされないポケモンです。
サンプルレシピがこれ。
必要なもの全部入ってると思います。
エレキブル、ブーバーン、滝壺、炎エネ、雷エネ。
……こんなもん回るか!!!!
システムポケモンなし、ドロサポ8枚て。
発想はよかったものの、1人回しもなくボツになりました。
次に、目についた雷ポケモンがゼラオラV。
ベンチに160ダメージ出せるので、
バトル場を弱点で、ベンチを160狙撃でちょうど2枚抜きできる計算です。
……やりたすぎ!
相方に選ぶれんげきのポケモンは、
エネルギー供給ができることが理想なので、エンペルトVやバシャーモVMAXを選択し、
ロストへの対抗、ルギアやミュウへの対抗も兼ねました。
これは完成度高めに構築できたので満足しています。
3/5(日)。
SUSHI杯も終わり、
翌週のキミ杯をどうするか考えます。
新弾発売後ではあるものの、カードリストが出揃った今、
環境にそこまで変化はないので、
ヘイラッシャへの意識を低めたれんげきで出場しても良いのですが、
個人的に同じデッキを連続で使うのは精神的にしんどいので、
新しいデッキが組みたいと思いました。
とは言え、SUSHI杯よりアキラカにプレイヤーの質は上がるはずなので、
れんげきデッキより完成度が高くなければ、まともな対戦はできないと思いました。
新しいデッキで出たい、
けど負けすぎるのも不本意
というところで、非常に悩みました。
3/8(水)
1つめの案は、
シティリーグでジャッジしながら見かけた、ウミトリオのデッキ。
「プライマルターボ」アーケオスでエネルギーを供給するタイプです。
LOの苦手とする「アタッカーの供給」の部分を、
ギフトエネルギーと、それをつけられる特性によって補える構築は、強いと思いました。
「アッセンブルスター」ルギアVSTARに頼っても良いのですが、
アーケオスをトラッシュできる自信はなかったので、
素直にアメ進化させる構築で検討。
これもエレキブルブーバーン同様、「回らないだろうな」という感想を持って終わりました。
「はるらんまん」チェリムなら回るか?みたいなことも考えましたが、
デッキリストにする前の時点で「無いな」と諦めました。
3/9(木) 殿堂レベルボールカップ開催。
前日、殿堂ポイント改正と基本ルールの改訂に
3時間くらい取られました。
睡眠時間4時間。かなしい。
3/10(金) 新弾発売
マスカーニャかわいい!!!!
「はるらんまん」チェリムを考えていたら、
LOよりも
(スーパーエネルギー回収が使いたいな)という思いが生まれたりもしました。
たくさんエネルギーをつけたい。楽しいから。
そこで思いついたのが、チェリムではなく、
「うみのばんそう」ケイコウオ。
これならたねポケモンでエネルギーが供給できて、しっかりと回りそうです。
リストにしながら気づいてしまったのが、
「ひょうかいリターン」はエネルギーを山札に戻してしまう効果。
ギフトエネルギーのドローの質は落ちるし、
スーパーエネルギー回収と噛み合いは悪いし、
こちらもリストの時点で没になりました。
その裏で、
スーパーエネルギー回収ではなく、
単にルギアやミュウやロストに勝てるデッキ
を考えようとも思い、
ルギアやミュウに強い、ゾロアークバレット
ロストギミックに強い、エンペルトV
組み合わせたらめっちゃ強いのでは!?
っていうイメージでデッキも組もうとしました。
ひと(り回)しくんを使ってみましたが、
そううまく回りそうな雰囲気ではありませんでした。
ゾロアークバレットだけでも事故りやすいのに、
エンペルトや水エネルギーを入れる余地は少なかったようです。
3/11(土)
やっぱりスーパーエネルギー回収で気持ちよくなりたいのを諦められず、
「はるらんまん」で動けて、ギフトエネルギーとも相性の良いポケモンは何かな……と探していたら、
「くいあらす」アイアントを見つけました。
ウミトリオほどの爆発力はありませんが、
安定して3〜4枚の山札トラッシュを狙えます。
ボウルタウンでアイアントも並びやすくなっていて、強いかなと。
「はかいのさけび」イベルタルを採用したり、
妨害系のサポートを多めに採用する方針にして、
ターンをもらうことにしました。
たねと1進化なら回るやろって思ったんですけど、
そうは問屋がおろさないみたいです。
手札が妨害サポートのみになることも多く、
ザシアンVやキャプチャーエネルギーの存在の大きさに気付かされました。
「そくせきじゅうでん」ロトムVでも同じ動きはできそうですが、根本的な解決にはならなさそうでした。
でもスター団くいあらすは気持ちよさそう。山増えるけど。
この時点で3/12の午前0時半。
詰みました。山がねえ。
小休止しながら、
「はるらんまん」と相性のいいポケモンに、レジドラゴがいたことを思い出します。
まあ本来やりたかった動きとは違うけど、強そうなデッキではあるよな、というところで構築を始めます。
「ドラゴンエナジー」+こだわりベルトが270しか出せないので、
+10の加点を狙うために、「どくのぬまち」パルデアドオーexを採用。
ボウルタウン多投とも相性が良く、悪エネルギーさえつけられれば、悪タイプの200ダメージを叩けるポケモンになります。
ロストからの明確な相性不利、
各デッキへの対抗手段等が全くプランニングできていないところなどから、自信がまったくありません。
でももう体力的にも限界だったので、一旦考えるのをやめ、
SUSHI杯で使ったれんげきデッキの構築を軽くあらためてから、
2つとも持っていくことにしました。
ジャッジマンをセレナやセイボリーに差し替えたり、
れんげきタイレーツを入れて、ライコウVへの対抗手段にした
という程度の変更ですが、致し方ありません。
6年ぶりです、
イベントで使うデッキが
当日まで決まらなかったの。
集合して、参加者と話しているうち、
「やっぱり楽しいと思うデッキで対戦がしたい」
という気持ちが強くなり、
「はるらんまん」チェリム、もとい「ばくりゅう」カメックスと心中することにしました。
戦績は4連敗からの、
レジギガスに先2でサイド先行して逃げ切り辛勝という、
ギリギリの綱渡り成績でしたが、
れんげきデッキを握った場合の結果では得られなかった、
多幸感がそこにあったと思います。
構築について語りたいところがあるとすれば。
・チェリンボの採用の仕方
「ロストマイン」や「ヨガループ」対策で「はつらつかじつ」HP40にするか、
「ダブルシューター」+「ペインスプーン」対策でHP50にするか、非常に悩みました。
先2でぶち込まれる可能性が高いのは後者なので、HP50多めです。
・スーエネ回収と「りゅうのひほう」
“4枚まで”選べるようになったことで、手札がめちゃくちゃ悪い時に、
1枚だけトラッシュからエネルギーを拾ってきて、
無理やり手札を減らして「りゅうのひほう」を使えたのが、強化されたポイントだと感じました。
リソース管理はカメケルバリスタよりも難しく、環境の変化を感じざるを得ませんでしたが笑
・ドオー抜きで「りゅうのひほう」4枚採用に寄せた方が強いかも
280ダメージを出すことに固執した構築になっているのですが、
サイドレース的には160ダメージ×5〜6回で十分戦えるポテンシャルのデッキなので、
しっかりとチェリムが進化できるデッキの方が使いやすいと思いました。
今後の予定
3/16 ババロコジムリーダーチャレンジ(ババロコGLC)
3/23 ヤナトイナイトバトル
が予定されていますが、
全ての予定が後手に回ってしまったので、
公私共に余裕がなくなりました……
出場については要検討です。
ではではd(℃。)