おはこにゃばちにんこ。

ロロたんぬです。

最近話題の
ミノマダム+ゾロアークのデッキ。
このデッキを自分なりに解釈して、
シティリーグに持ち込むことにしました。

使用に至った経緯とデッキの考察を淡々とつらねていきます。

ミノマダム+ゾロアークデッキとは

そもそもの話。
ワザ「マダムのいかり」ミノマダムと、
特性「げんえいへんげ」ゾロアークを組み合わせています。

ミノマダムというポケモンをこのカードで初めて知ったという方もいるかと思います。
昔のポケカでも一瞬流行ったことがあるんですよ、13年くらい前に。

それはさておき。

なぜこの2匹を組み合わせるかという話をします。

ミノマダム


ツインエネルギーないしはダブルターボエネルギー1枚で、
30〜400程度のダメージを出せます。
400まで伸ばすには専用構築にする必要がありますが…
しかし、注目すべきはそのタイプ。
草、闘、鋼タイプに進化する可能性を秘めており、
これらの弱点をつくことができます。
トラッシュにポケモンが溜まった終盤に
170くらいのダメージを出せるようになれば、
VMAX、VSTARポケモンを倒すことができるようになっています。
具体的には、
草弱点
→ダークライVSTAR、ヒスイダイケンキVSTAR、カラマネロVMAXなど
闘弱点
→アルセウスVSTAR、ムゲンダイナVMAXなど
鋼弱点
→はくばバドレックスVMAXなど

バトルリージョン環境における、
よく見るVポケモンを網羅しているように見えます。
非ルールデッキでありながら、出てくるVポケモンをひたすら一撃でなぎはらえるのは魅力的です。

ゾロアーク


このポケモンの役割は、大きく2つ。
ひとつは、5匹目以降のミノマダムとして運用すること。
上記ミノマダムをふつうのつりざおなどで回収するよりも、
「げんえいへんげ」を使ってどんどん戦わせる方が効率が良く、ついでにトラッシュが増えるので一石二鳥です。
トラッシュを増やしたいミノマダムと、トラッシュから出したいゾロアークは噛み合いが良かったのです。
スターバースまではこの運用がほとんどでした。

もうひとつが、
ミノマダムに倒せないポケモンを別の1進化ポケモンで倒すこと。
バトルリージョンで大きく変わったのがここ。
強力なワザを持つ1進化ポケモンが増え、ミノマダムだけでは勝ちきれない相手に勝てるようになりました。
1番の要因は、特性「ハッスルバーク」グラエナの登場。
苦手としていたミュウVMAXデッキをこの1枚で対策することができるようになりました。

使い方

よく見る構築としては、
特性「やりくり」チラチーノ、特性「とりひき」レパルダスを大量に採用し、
手札からポケモンをトラッシュすることと、
全体のポケモンの採用枚数を底上げすること、
デッキ自体を回すことを一挙に担わせます。
ミノマダム、ゾロアーク、チラチーノ、レパルダスをそれぞれ4枚採用するだけで
32枚のポケモンが採用できることになります。

とにかくチラーミィやチョロネコにアクセスし、
1,2匹進化できれば、あとは特性で必要なパーツを手繰り寄せるだけです。

序盤は引いてきた1進化ポケモンで100〜150くらいを刻みます。
サイドが3〜4枚取られるくらいまではそれでよく、
その間にVポケモン1,2匹、非ルールポケモン2,3匹倒せるとちょうど良いです。
残りサイドが少なくなる頃にはこちらもVポケモンがワンパンできる体制が整うので、
逆転をしていくことになります。

上記ポケモン以外にも、
ネオラントV、マナフィ、そのほか1進化ポケモンなどを採用するため、
ポケモンの枚数が40枚近くになり、
最終ターンには弱点をつかなくても340ダメージが見込めるようになります。

使用に至った経緯

さかのぼること、バトルリージョンが出る前、
ヤナトイナイト主催のヤナギブソンさんが数年ぶりにジムバトルに参加したとのこと。
そこで使用していたのがミノマダムゾロアーク。


まだグラエナの情報が出る前だったのですが、
ぼくはこのデッキに可能性を感じました。
ワザ「ふくしゅう」をもつビークインと、特性「なりかわる」のゾロアークを組み合わせたデッキ、
ビークインゾロアークに考え方が近く、
共感する部分が多かったのも相まって、自分もこのデッキを使ってみたくなりました。

よるのこうしんデッキにビークインを採用していたこともあったので、
馴染みやすかったのもあります。

…と、思っていたら、
まさかのバトルリージョン発売日シティリーグでミノマダムが優勝。
発案者のきなこもちさんがTwitterで構築を公開し、
CLで優勝したかのようなバズっぷりを見せつけました。

世間がミノマダムの強さに気がついてしまったので、
少し使いづらくなってしまったなとは思いつつ、
参考になるデッキレシピがあがってきたので、その構築で1人回しを始めました。

気になる部分がいくつかあったので、そこをブラッシュアップしていく形にします。

このデッキに対する個人的解釈

きなこもちさんのレシピを参考にした際に、
「なんでこのカードはこの枚数なんだろう?」
と感じることがありました。
たとえば、
“チラチーノは少なく、レパルダスが多い”
そういった細かい部分です。

1人回しをしていくうちに、それぞれのカードの役割が見えてきて、
どんどん、のめり込んでいきます。

“───このデッキ、深いッ……!”

デッキを紹介する際、
ミノマダムとゾロアーク、チラチーノ、レパルダスで32枚のポケモンが採用できる、と記しましたが、
それが正解ではないのです。
必要に応じてミノムッチやチラチーノを減らしたり、
場合によってはチラチーノともレパルダスとも違うシステムで山札を回すことも辞さない、
非常に選択肢が多く、難しいデッキであることを認識しました。

自分の浅はかさに気づいたあたりで、
きなこもちさんが追加のツイートを投稿。

まっすぐなミノマダムゾロアークだった構築が、
現在の環境に合わせた構築に詰められていました。
正直なところ、原案だった真っ直ぐな構築の方が自分の好みでした。

以下、
きなこもちさんの構築のカードそれぞれを自分なりに解釈し、
自分の当日の構築に落とし込んでいきたいと思います。

きなこもちさんの構築

ミノマダム3-1-2-1


ミノマダムデッキですが、ミノムッチが最大枚数採用されていません。
序盤はゾロアークやレパルダスで戦うことが多く、
中盤にポンとミノムッチを置くだけで良いので、
4枚採用する必要がないようです。
この1枠をルチャブルやマナフィなどのシステムポケモンに割いていくことになります。

ゾロアーク4-4


ミノマダム以上に重要なポケモンです。
ミノムッチはミノマダムにしか進化できませんが、
ゾロアークはミノマダムを含め、他の1進化ポケモンにへんげできます。
また、自身もワザ「ナイトバースト」を使うことがあります。
悪弱点のメロエッタを倒せる、というのは覚えておいてよい情報かと思います。
どの1進化ポケモンにへんげさせるのか、構築の段階で有利不利が傾くので、
非常に慎重に選ぶ必要があります。

レパルダス3-3


初めてミノマダムゾロアークというデッキを見た時に、
「なんでレパルダスなんだ?」と思いました。
チラチーノ多め、レパルダスは保険でいいじゃないか、と。
回してみて気づいたのですが、ワザ「きりさく」が優秀でした。
ゾロアーク同様、メロエッタを倒すことができるのです。
グラエナももちろんですが、昨今のフュージョンデッキに勝つためには、
このレパルダスが必要不可欠でした。
ちなみに、チョロネコもワザ「ねこだまし」が優秀なので、覚えておきます。

チラチーノ3-3


で、こちらがレパルダスの保険の方。
レベルボールに対応していたり、チラーミィのワザ「なかまをよぶ」があったりと、
メリットも多いですが、レパルダスの攻撃性能の方が重要だと考えます。
フュージョンデッキ以外ではレパルダスの活躍の場は減るため、
チラチーノ多め、レパルダス保険の構築に寄せる可能性は十分あります。
きなこもちさんはちょうど半分ずつの構築にしたようです。

グラエナ1
アヤシシ1
グソクムシャ1
サクラビス1


「げんえいへんげ」ゾロアークでへんげするポケモンたち。
グラエナは言わずもがな、ミュウVMAXを弱点で倒せるポテンシャルを秘めており、
また、「まてんろう」ジュラルドンVMAXに一矢報いることができます。
アヤシシはれんげきウーラオスVに対して弱点をつくことができます。
VMAXをいちげきで倒すには、
かがやくルチャブルとこだわりベルトとツインエネルギーが必要ですが、
一応チャンスはある、といった感じです。
特性「いそぎあし」も手札調整に役立ちます。
グソクムシャはVポケモンに対する安定した打点と、草タイプであることが優秀です。
ゲノセクトVが多く並ぶフュージョンデッキには180~240ダメージを狙えるし、
最近流行りのヒスイダイケンキVは草弱点です。
サクラビスはインテレオンの特性「クイックシューター」を防げます。
非ルールデッキは1ターンにサイドを2枚取られることを嫌うので、採用も納得です。
オクタンの「れんげきサーチ」を止めることもできることも覚えておきます。

かがやくルチャブル1


VMAXに対して「ビッグマッチ」で+30の加点、
それ以外のポケモンに対しても、トラッシュして+10の加点を担えるポケモンです。
トラッシュの枚数が25枚の時でも、
「ビッグマッチ」+こだわりベルト+「マダムのいかり」で
340ダメージに無理やり届かせることができます。
先述のとおり、VMAXが環境から減った場合、活躍のチャンスは減るポケモンです。

マナフィ1


最も苦手とするれんげきウーラオスVMAXの「キョダイレンゲキ」を
「なみのヴェール」で防ぐ大事な役割をもちます。
2枚採用を検討される程度には重要です。
スタートしてしまうと少しお邪魔です。

ヒスイバスラオ1


エネルギーなしでベンチポケモンが2匹も場に出せる
ワザ「むれをあつめる」が優秀です。
バトルポケモンが何でスタートしていても、
にげるエネルギーさえあれば、「むれをあつめる」を使うことができます。
直接ベンチに出せるので、次の番に進化ができることが強力です。

ネオラントV1
ワタシラガV1


ハイパーボール、クイックボールがサポートにかわるポケモンたちです。
特にネオラントVはたった4枚しかない博士の研究を手繰りよせるのに重要です。
非ルールデッキなのであまり酷使してしまうと負け筋になってしまいますが、
くずれたスタジアムをうまく使ってトラッシュしたり、
最後にボスの指令を使えば勝ち、というところで使うことも。

ツインエネルギー4
ダブルターボエネルギー3


確定枠のニコタマたち。
グラエナを含めなければ、6回はワザを使いたいので、6+サイド落ち1枚をケアした7枚を採用しています。
ロロたんぬ的には、8枚にしたいところですが、
この1枚を我慢することで、ポケモンの採用枚数を底上げできます。

博士の研究4
ボスの指令2


サポート配分。
手札をトラッシュしながら山を引くカードと、
相手のベンチを呼ぶカードです。
自分は最初にミノマダムゾロアークというデッキを検討した際、
「ボスの指令を4回言えれば強い」と思っていました。
相手のポケモンVを3回倒せればゲームは終わりますからね。
レパルダス型で検討している中で、博士の研究への依存度が高いことに気がつき、
「最後の番にボスの指令を使いたい」に頭をシフトさせることにしました。
できればボスの指令は多いに越したことはないですが、この2枚を我慢することで(ry

崩れたスタジアム1


2つ使い道があって、
出さざるを得なかったネオラントVやワタシラガVをトラッシュするためのスタジアムであることと、
無理やりレパルダスなどを巻き込んでダメージを20、底上げするためのスタジアムであることです。
1枚しか入っていないため、使えるタイミング使えないタイミングはありますが、無いよりは有った方が良いカードです。

ハイパーボール4
クイックボール1
レベルボール2


ボールはハイパーボールが優先です。
手札をトラッシュできることはこのデッキにとって強みになります。
クイックボール3枚ではなくレベルボールを採用しているのはチラチーノにアクセスできることと、
むやみやたらにトラッシュできない序盤にベンチを展開できることが考えられます。
ここは完全に好みだと思います。
クイックボール多めにして終盤の火力底上げに役立てるのもありです。

こだわりベルト2


Vポケモンに対して「ポケモン3枚分」の打点になる1枚。
この枠もポケモンのカードにできれば、「誰にでも+20」とも考えることができますが、
「特定の相手に+30」の価値はありそう。
1枚だと引きたい時に引けないし、2回使いたいこともある。
3回以上使いたい相手はいるか?じつは0枚でいいんじゃないか?
環境を予測する力が問われるところだと思います。

レスキューキャリー1


かがやくルチャブル、マナフィ、トラッシュしてしまったたねポケモンを手札に戻せる1枚。
この枠も2枚目のマナフィにしたり、チラーミィを増やしたりすれば、試合終盤に打点にできます。
たとえば、環境かられんげきウーラオスが減ればマナフィを使い回すことはなく、
VMAXからVSTAR環境になればなるほどルチャブルの重要度は下がります。
こだわりベルト同様、必要に応じて採用するかを検討する部分です。

総括

これら1枚1枚、使い道から採用枚数までに理由がしっかりとあり、
それが説明できないと、このデッキを使うのは控えるべきだと感じました。

施行、検討、調整をしていく中で、
以下のカードについても考察が必要でした。

他にも、採用を検討するカード

カビゴン


特性「くいだめ」を持ち、
ヒスイバスラオのように初動を安定させることができます。
バスラオとの違いは、ベンチポケモンが増えないこと。
せっかくの進化デッキなのに、たねが並ばないままくいだめをしても仕方がありません。
でも、逆に言えば、たねが並ぶならヒスイバスラオよりカビゴンの方が優秀です。

バサギリ


ワザ「けちらす」をもつほうのバサギリ。
スターターセットVSTARルカリオに封入されています。
はくばバドレックスVMAXのワザ「エンペラーライド」と同じ効果です。
それを非ルールの闘ポケモンが使えるんだから、非常に強力です。
“ゾロアークバレット”という形で
バサギリを採用しているデッキがシティリーグで入賞したそう。
アルセウスVなら、ベンチポケモン4匹で、
VSTARなら、ベンチポケモン5匹並ぶと弱点で倒せるようになります。
相手が上手だと、うまくベンチポケモンを調整されてしまい、
倒せなくなってしまうのですが…

回収ネット


場に出したヒスイバスラオやカビゴンを回収してベンチスペースを作ったり、
最終局面でレパルダスを回収して「マダムのいかり」の打点にしたり、
中盤で「とりひき」の試行回数を稼ぐためにレパルダスに使ったりします。
使い道は多いカードですが、多く入れる必要はなく、
1枚の採用だとほしいときに手札にこない欠点があります。

当日のデッキレシピ

ネットに落ちているレシピそのままを試したり、
チラチーノを減らしてカビゴンを多投してみたり、
ヤナトイナイトのデッキを煮詰めるときくらい真剣に一人回しを重ねて、
手になじむ形を探しました。

当日の環境予想としては、
おおまかに
ミュウゲノセクト多め
ダイケンキ寄りの悪多め
アルセウスなんちゃら多め
ウーラオスは踏みたくないけど2回は踏まなさそう
ジュラルドンも踏みたくないけど2回は踏まなさそう

ウーラオスとジュラルドンに
それぞれ1回ずつ対峙したら南無三!ということで。

以下、使用デッキです。

ミノマダム闘2草1鋼1
グラエナ
バサギリ

今回重く見たのがアルセウスVSTAR。
「ふしぎなすあな」ノコッチがいるとあまり意味を成しませんが、
バサギリを採用し闘ポケモンを多めにすることで、
多少なりともアルセウスに一矢報いれればと思いました。
あとシティリーグならみんな不用意にベンチ並べてくれるべ。多分。
ノコッチを倒すためのボスの指令が4枚ほしいところ。

はくばバドレックスVMAXとマッチングする想定をしていないので、
鋼ミノマダムを減らして草ミノマダムを増やしたいところですが、
対ミュウゲノで”抵抗力の影響を受けない”ミノマダムは扱いやすく、
また”鋼を採用しなかったせいではくばに負けた”となるのは嫌だったので、
減らせませんでした。

カビゴン
ヒスイバスラオ
ネオラントV

序盤に活躍するシステムポケモンたち。
先述のとおり、
「くいだめ」だけではたねが並ばず、
「むれをあつめる」だけではたねしか並びません。
そこで、2枚を1-1で採用することで、状況に応じて初動を変えられるようにしました。
カビゴン多投だと回収ネットに依存するため、1枚に抑えています。

全体のポケモンの総数は36枚。
ミノマダムの理想のダメージは300程度が限界です。
こだわりベルトをうまく使う必要がありそうな、微妙な枚数。

ハイパーボール4
クイックボール3

レベルボールではカビゴンやネオラントVにアクセスできない。これに尽きます。
とにかく最初の番にやりたい動きを通す。
そこに重きを置いて構築をしました。

ツインエネルギー4
ダブルターボエネルギー4

「6回使えればいいから7枚」と豪語しましたが、
この構築は「7回使うから8枚」必要です。
立ち上がりはヒスイバスラオやカビゴンに依存しているため、
必ず最初の番に「にげる」ためのカードが必要です。
全体の継戦能力を底上げすることにもつながるので、
回収ネット0、エネルギー8枚の構築にしました。

採用しなかったカード

グソクムシャ
アヤシシ
サクラビス

グソクムシャはバサギリ以上に相手に依存することが多く、
対ミュウゲノ以外で使うことはないため、グラエナ1枚でカバーすることにしました。

対ウーラオスは上記の通り1回しか対戦しない想定なので、
アヤシシも見送りました。ミノマダムに頑張っていただきます。

ジュラルドンやミュウを重く見て、グラエナ2枚採用を検討しましたが、
サイド落ちしない限りは2枚必要ないため、
バサギリやほかのポケモンを優先しました。

最後にサクラビス。
「クイックシューター」を防げますが、
防ぎたいクイックシューターデッキが思いつかなかったので、
採用を見送りました。
だいたいのインテレオンはVポケモンと組んでいることが多く、
Vポケモンを3回倒せば勝ちなデッキなので、
そのプランを押し付ける方向で検討しました。
多分一番重いのはカラマネロデッキのクイックシューターかもしれません。

ワタシラガV
くずれたスタジアム

これらは最初の番に使わないカードです。
「ハッピーマッチ」は
“博士の研究でトラッシュした”ないしは”すでに使った”
ボスの指令を回収する役割です。
博士の研究を使えているなら「もうすでに勝ちなのでは?」と。
もちろん、詰めの盤面でクイックボールがボスの指令になるのは強力ですが、
最初の番には「ハッピーマッチ」は使えないのです。

同様に、くずれたスタジアムも、
“自分のポケモンをトラッシュできる”役割です。
トラッシュできるほど展開できているなら「もうすでに勝ちなのでは?」と。
ネオラントVがトラッシュできないのは非常に痛いですが、
この1枚で展開が阻害されるなら、そちらのほうが痛手です。

総括

長くなりましたが、
今回のシティリーグは今までで一番自信がありません。

デッキを詰めていく中で一人回しを繰り返しましたが、
満足いく展開ができないことが何度かありました。
その結果、初動を安定させるカードばかりが増え、
デッキパワー自体は下がったように感じます。

ウッウVMAXを使っているときのようなワクワクした感情はなく、
クワガノンを使っているときのような安心感もなく。

独創性のあるデッキで自己肯定感を満たすことはできず、
誰かの構築を模倣したデッキなら、勝たねばならないとプレッシャーもある。

0勝5敗でもおかしくないんじゃないかな……と思ってます。
結果はのちほど。。。

シティリーグ結果

1戦目

vsアルセウスルカリオ 先攻

相手に付いているおおきなおまもりを
勘定に入れないまま打点計算をしてしまい、
1ターンロスしてしまった。
相手の残りサイド3、アタッカーも3匹育っていたので投了。
時間に焦って視野が狭くなってしまったので、
次はないようにしたい!

2戦目

vsアルセウスVバレット 後攻
2ターン目の博士の研究から、
ゾロアーク、レパルダス、ハイパーボール、ツインエネルギー、こだわりベルトが全て揃う上振れを見せ、
バサギリで無事ワンパン。
そのままサイドレース逃げ切りで勝ち。

3戦目

vsミュウゲノセクト 後攻
エネルギーを使ってにげてくいだめをするデッキ
なのですが、
エネルギーがないので仕方なくネオラントVから博士の研究。
その後の手札もまったくエネルギーにさわれず、
相手のボス+サイコジャンプになされるがまま。
頼みの綱のチラチーノも倒され、
手札がゾロアークゾロアークゾロアークこだわりベルトになったところで負けを確信。
その後のドローもバサギリとグラエナだったとさ…
南無三。

人数が多く4勝2敗でも決勝トーナメントに残れそうでしたが、
下手に時間かけるより潔くおうちに帰った方が良いと判断し、
ドロップアウト。

久々の公式戦、楽しかったです。

自信はなかったけれど、
構築そのものには愛着が湧きました。
予想通り、ミュウとアルセウスにしか当たりませんでしたし、
もう少しデッキを活躍させてあげられたらよかったです。
でもバサギリが頑張ったので満足です笑

ぜひ皆さんもミノマダムゾロアークで遊んでみてください。

ではではd(℃。)