おはこにゃばちにんこ。

ロロたんぬです。

こんな動画が投稿されました。

たまたま、オフラインで撮影されているとーしんさんに会いまして、
せっかくなので、
持ち合わせていたデッキで挑戦させていただきました…!

以下デッキ解説のみなので、
ネタバレを踏む前に、
ぜひ一度動画をご覧いただいた方が良いかと思います!

デッキ作成の経緯

今回使用したデッキは、
ゾロアークがメインのデッキです。

一口に「ゾロアークがメイン」と言っても、
アタッカーはゾロアークではありません。

動画内でも語っていますが、
先日同チャンネル内で対戦されていたみやもーさんが、
全タイプ1進化採用「ひみつのテリトリー」型ゾロアークを使用されていたのに対し、

ロロたんぬは、
「同じ1進化を5回以上戦わせること」
をメインに構築を始めました。

これまでも、強力な1進化ポケモンは多くいましたが、
どれもレスキュータンカやふつうのつりざおを使ったり、

メタモン◇でたねポケモンを分岐させたりと、
さまざまな工夫で5回以上戦わせる方法を編み出していました。

ゾロアークの登場により、
つりざおもいらない、恒常的なアタッカーの供給が容易になったのです。

次に、条件の達成についてですが、
「げんえいへんげ」はトラッシュに1進化ポケモンがいないと使えません。
能動的に1進化ポケモンをトラッシュする方法として、
博士の研究やクイックボールもありますが、
ロロたんぬが注目しているのがホミカです。

「げんえいへんげ」のデメリットとして、
特性を使用するタイミングでついているカードはトラッシュされてしまいます。
これは「エネルギーをあらかじめつけておくことができない」ことを意味しています。

博士の研究に依存しすぎてしまうと、
1進化ポケモンと一緒に、貴重なエネルギーをトラッシュしてしまうことになります。

ホミカなら、博士の研究と同等の役割を持ちながら、
手札にあるエネルギーを温存することが可能です。
1進化+ゾロアークデッキは、その2種類だけで4×4=16枚ポケモンが採用できるため、
ホミカでトラッシュするカードが少なくなりすぎることもありません。

さて。
ここまで話を引っ張れば危うくネタバレをしてしまうこともないと思います。

以下、相方のご紹介です。

相方の決定

ホミカといえば、から入ります。

真っ先に思い浮かぶのは
「ぶっとびボム」マタドガスですが、

ロロたんぬにはもう一枚、
「ホミカと相性の良いポケモン」が思いつくのです。

これ。


コロトック。

手札を潤沢にしながら、手札調整を行うデッキとして、
「きままなえんそう」コロトックをヤナトイナイトで使用したことがあります。

【ヤナトイナイト使用】ブル探ホミカコロトックジュナイパー【解説】

1エネ30バラマキという1進化では破格の性能を持ちつつ、
対V・GXには1エネ130で戦っていくという、
かなり器用な立ち回りが可能なポケモンです。

これが「げんえいへんげ」ゾロアークで5回以上戦ってきて、
手札調整もホミカでラクラク。
これ以上ないくらい噛み合ったデッキが完成しました。

相方が決まったので、
あとは構築を詰めていくだけになります。

以下、デッキレシピです。

コロトック8-8

脅威の8枚採用アタッカー。
先述のとおり、
非ルールポケモンには30バラマキ、
ルール持ちポケモンには安定した130打点で戦います。
相手によってはこんらんを狙うのもありですが、オススメしません。

マタドガス1-1

しんかのおこうを採用しているので、マタドガス多めの方が良いのですが、
クイックボールの使い先を悩むことが多かったのでドガースと合わせて1-1で採用しています。

ヤレユータン1
ミュウツー1

ホミカを5回使うためのセット。
こちらも終盤余らせたクイックボールの使い先です。
積極的には使いません。

ミュウ1

ガチデッキ的な観点でいえば「れんげきウーラオス対策」なんですけど、
このデッキにおいては「同型対策」です。
非ルールポケモンで戦うとどうしてもバラマキに対する耐性が低く、コロモリやガラルヒヒダルマVMAXなどが苦手です。
マイナーデッキが好きな自分だからこそ、採用が必要なポケモンだなと改めて感じています。

クイックボール4
スーパーボール4
しんかのおこう2

ポケモンをサーチするカード。
ポケモンの採用枚数的にポケモン通信でも良いのですが、
「ポケモンをトラッシュすること」の方が優先されるデッキなので、なるべく山札に戻さず、コストなしで使えるスーパーボールの方が使い勝手が良いです。

エネルギー転送2

草エネルギーは7枚です。6回戦うことが目標なので、サイド落ち含めて7枚が上限、それ以上入れてしまうと手札調整が難しくなるので、
「空打ち」が可能なグッズを採用しています。

回収ネット2

ヤレユータンとミュウツーを使い回す1枚。
こちらもある種「空打ち」が可能で、
手札を無理やり減らしたり、わざと1進化ポケモンを戻すことで手札を増やしたりできます。
でも、それはあまりやりません。

Uターンボード2

「げんえいへんげ」ゾロアークと相性のいい、何度でも使える逃げ札…
だけではありません!

「手札に戻る」ことにより、
手札が1枚増える」のです。
博士の研究を使う前に、場に出しておける、「8枚目の手札」として使います。
博士の研究をして、進化して、エネルギーを出すと手札は5枚になってしまいますが、
Uターンボードを手札に戻せると、手札が6枚になります。オシャレ気持ちいい…!

ポケギア3.0 4

使いたいサポートが博士の研究とホミカ、たまのボスしかなく、
下手にサポートを増やしてしまうと、手札調整が難しくなってしまうため、
「空打ちできるサポート」として最大枚数採用しています。

博士の研究4
ホミカ4

先述のとおり、
トラッシュを増やしながら手札を7枚以上にできるサポートたちです。

ボスの指令2

ボスの指令はゲーム中1回使うかどうか?程度です。
基本的にバトルポケモンとしか戦わず、
後続を育てるためにドロー系サポートを多く使うことが多いです。
バラマキをメインに使う際、相手を縛るのに使えたりしますが、滅多にないです。

トキワの森2

役割はほぼほぼ手札調整です。
手札が減らせる貴重なスタジアム。

基本草エネルギー7

エネルギー転送の項でも触れましたが、
ここを増やしすぎると手札にエネルギーがダブついたときに減らせなくなってしまうので、
最低限+サイド落ちケアしか採用してません。

おわりに

ホミカ型であるデメリットとして、終盤のリセットスタンプにはめっぽう弱いです。
動画でも、最後にリセットスタンプで時間を稼がれてしまい、負けてしまいました。

負け筋になりやすいのでデデンネGXやクロバットVを採用していないのですが、
使いづらいボスの指令などを減らせばすんなり採用できると思います。

さて、ヤナトイナイトのネタがなくなってしまったので、
またつくり直さねば……

ではではd(℃。)