おはこにゃばちにんこ。
ロロたんぬです。
たいマックス企画をはじめてから、
丸一年が経ちました。
しかも今回で10回目です。
いままでたくさんのカードを評価してデッキ案を出してきましたが、
突貫にしては出来の良いデッキが多いかなと思います。
Eマークが始まってもたいマックス企画で楽しくて使いやすいデッキを提供していければと思います。
よろしくお願いします。
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さて。
今回ロロたんぬが注目しているカードは、
ビクティニVです!
VMAXも強いですが、評価が高いのはVの方です!
評価について、解説していきたいと思います。
唯一無二の性能を持つビクティニV
ビクティニVのワザは
炎1つで使えるVバレット 10+50と、
炎無で使えるフレアシュート 120で構成されています。
これまでの”ルールを持つ”炎ポケモンと比べると、
控えめな構成に見えます。
逆に言うと、
控えめな打点のルール持ち炎ポケモンは、
唯一無二の性能と言えるのです。
「どれくらい唯一無二か」
ということを語りたいと思います。
炎ポケモンのワザを振り返る
ここ数年の炎ポケモンは、
サポート「溶接工」、
そして、サポート「鍛冶屋」とともにありました。
どちらも、炎エネルギーをつけることができ、
大ワザを手っ取り早く放つことができます。
溶接工が出たばかりのころは、
レシリザやヒードランGXが非常に活躍していたことは記憶に新しいです。
しかし、溶接工や鍛冶屋があることで、
炎ポケモンたちは一つの「制約」を設けられることになります。
鍛冶屋が出てからの、
ルール持ち炎ポケモンを振り返ってみます。
一部割愛していますが、
100ダメージ以上を安定して出せる、
たねで、ルールを持つ炎ポケモンを列挙してみました。
ほとんどのポケモンが3エネ以上のエネルギーを要求され、
鍛冶屋・溶接工を必須とされたデザインになってしまっています。
これが鍛冶屋・溶接工が出たことによる、炎ポケモンへの「制約」です。
確かに大ダメージは出せるのですが、
サポート+手張り権という障害を乗り越える必要があります。
ここで改めてビクティニVを見てみると、
エネルギー効率が良いことがおわかりいただけると思います。
溶接工こそ必要ですが、追加で手張りをする必要がなく、
次のポケモンを育てる余裕を作りながらも、
しっかりと120ダメージを出せる、
というところが非常に評価が高いです。
それを踏まえて、デッキを構築するとこんな感じ。
デッキレシピ
レシラム&リザードンGXのフレアストライクは非常に強力ですが、
溶接工を使っても、エネルギーが足りません。
ほかのアタッカーに任せるにしても、
炎ポケモンたちは必要なエネルギーが重く、
フレアストライクを構えるのに相性がよくありません。
そこで、先発をビクティニVに任せることで、
溶接工をビクティニに使いつつも、手張り権はレシリザに割くことができます。
手張りをレシリザにしておけば、
次の番にはフレアストライクが使えるようになります。
しかも、フレアシュート120+フレアストライク230=350は、
ほとんどのVMAXポケモンを倒せるほどのダメージになります。
炎ポケモンに足りなかった、
「小回りの利くアタッカー」を手に入れたことが、
今後の炎デッキの構築に
幅が拡がっていくかなと思います。
まとめ
今回のたいマックスは、
デッキの強さよりも、「新しい発見」の方に重きを置いてみました。
一見すると地味なテキストでも、
実は唯一無二の性能だった、ということがポケモンカードにはよくあります。
ぜひそういったカードを見つけたら、
どんな組み合わせが噛み合うか、いろいろと試してみるとよいと思います。
ではではd(℃。)