おはこにゃばちにんこ。
ロロたんぬです。
突然ですが。
11/29より、ルールが変更になります。
先攻の最初の番、サポートが使えなくなります。
先攻の最初の番、サポートが使えなくなります。
「ハイパーボール!テテフ!ワンダータッチ!リーリエ!8枚引きます!!」
「やぶれかぶれ!ミステリートレジャー!テテフ!ワンダータッチ!カキ!!!」
ができなくなります。
うーん、弱いなあ…
というわけで、毎回恒例(?)になった、
新ルールに対応したデッキについて考えてみます。
新ルールでは、どんなデッキが活躍するのでしょうか?
実際の構築例をもとに考察していきます。
(※実際には使えないAマークのカードが含まれていますが、説明を簡略化するこちらの都合です。ご容赦ください。)
1.後攻で強いデッキを使う
先攻で強かったデッキがいなくなり、
後攻はゆっくりと準備することができるようになります。
先攻に比べて、進化するタイミングは遅れますが、
たねポケモンで戦うデッキではそのデメリットが少ないです。
そこで、「先攻カキ」をしないレシリザデッキについて検討します。
後攻の最初の番に使うと強い「フレアスターター」をもつボルケニオンを採用した、
いわゆる「ブルーの探索型」のレシリザデッキです。
カキの代わりにフレアスターターを使うことで、試合展開を有利にします。
これまでのブルーレシリザに比べて、リザードン&テールナーGXが入るため、
より手札は整いやすく、必要なパーツが集めやすくなっています。
2.サポートを使わなくても整う進化デッキを使う
後攻で強いデッキが流行ると、じゃんけんで勝った場合、後攻を取るプレイヤーが増えてきます。
それを逆手に取り「先攻で強いデッキ」を選択するのも一つの手です。
サポートの使えない先攻が、
後攻よりも有利と言える点は、「進化」。
相手より先に進化できれば、優位に立てます。
しかし、
今まではオーキド博士のセッティングや、ウツギ博士のレクチャーで揃えていたたねポケモン。
これからはそういったサポートを用いずに、たねポケモンを引く必要があります。
デデンネGXを採用した、シルヴァディGXデッキを組んでみました。
どうせルールで使えないので、最初の番には使えないレッド&グリーンを軸に、
溶接工、レッド&グリーンと相性のいいウルガモスGXを採用しました。
Aマークが落ちると、まともなポケモンのどうぐがウォーターメモリくらいしかないのがネック。
プレシャスボールを入れれば、デデンネGXや進化先を手札に加えられますが、何回か使ってみると、ポケモン通信がいいかなって思いました。
3.先攻でも選択肢を増やす
2と同様に、ジャンケンに負けてしまうと、先攻を押し付けられてしまいます。
先攻でワザの使える「ヤミラミ」を採用し、安定した展開力を担保したデッキもありかな?と考えました。
ファストハント、のろいのしずくと相性の良いギラティナ+カラマネロと組み合わせて、
「安定してカラマネロを進化させる」ことを目標にしました。
ボールを多めに採用し、どんな状況からでもヤミラミやジラーチに繋げられます。
ヤミラミ以外にも、
ピィやバルキーなどの、いわゆる「ベイビィポケモン」たちは、強力な効果のある特性を持っているので、先攻でこれを利用するという手もあります。
(現実逃避)救済措置について考える
後攻でできる「サポート」「ワザ」のパワーが高いため、
先攻の利点が「進化」だけでは、やや先攻が不利に見えます。
そこで、「実は今後こんなカードも出るのでは?」という予測を立ててみることにします。
・コールエネルギー
エネルギーの効果で、番が終わる代わりに、たねポケモンを2匹出せます。
ジラーチが「ねがいぼし」を使った後、そのままコールエネルギーの効果でマーイーカを2匹並べる、なんてことができてしまいます。
無色1個分しかはたらかないですが、どうせギラティナは超超無だし、ワザ「スペシャルレーザー」をもつネクロズマを採用してしまえばむしろメリットにもなります。
これの再録はあり得る話なのではないでしょうか。
・ピチュー
ワザ「みんなであそぼ」を持ち、たねポケモンをたくさんベンチに出すことができます。
レジェンドシリーズのピィがワザ「ピピピ」を持っていて、SMで特性「はりきりドロー」になったことを考えると、
このピチューも「この特性を使ったなら、番が終わる。コインを投げてオモテなら、たねポケモンを2匹、ベンチに出す」みたいなテキストになるんじゃないかと。
・トロピカルビーチ
BWシリーズ期に、WCSで配布されたスーパーウルトラハイパープレシャスパワーカード。
番が終わる代わりに、手札を7枚まで補充できます。
ボール系統をやたらめたらに採用し、手札が少なくなったところでビーチを使用。サポートがなくても次の番に安定してポケモンを進化させられます。
スタジアムナビもあるため、このカードが再録されると、ポケギアやタッグコールよりも安定したドローソースになると思います。
現行のスタンダードでも、プレイヤーズセレモニーで同様のことができますが…
どんどん高騰していくから再録してくれないと困る。プロモパックの4枚目に入れてくれ。
まとめ
Dシーズン、剣盾シリーズの初期は、間違いなく後攻有利な時代が来るとおもいます。
しかし「先攻でもできる(使える)こと」が増えてくると、そのバランスは取れてくるはずです。
まだまだ新しいカードは増えていきます。
今のカードプールで試行錯誤するのも面白いですが、
まずは目の前のシティリーグやタッグオールスターズバトルに向けて、準備を進めましょう!
d(℃。)