おはこにゃばちにんこ。

ロロたんぬです。

そろそろサンムーンレギュレーションも浸透しはじめ、
9月からの新スタンダードレギュレーションを意識する人も
出てきた頃かと思います。

……そこで。

2018年7月27日現在
サンムーンレギュレーション

トップメタ 約20選!

厳選してみました!
特に意識をすべきところ、
使用頻度の高そうなところをtier1とし、
順番にあげてみます。
(※あくまで、ロロたんぬ個人の主観であり、
環境を操作するものではありません。)

 

 

tier1(トップメタ)

環境とは、一番注目されているデッキを中心に構成されるものです。
ここでは、注目されうるカードたちを取り上げてゆきます。

ゼラオラGX


最新弾「迅雷スパーク」に登場。
特性・ワザ・GXワザどれもたねGXとは思えない性能。
ツボツボからGXワザでエネルギーを加速する高速展開型、
クワガノンを利用して安定してエネルギーを供給する型、
様々な型が研究されています。

レックウザGX


「烈空のカリスマ」に収録され、日本一決定戦であるJCSで全カテゴリー優勝という快挙を成し遂げたポケモン。
特性の加速力、安定した火力、GXワザをもつため、扱いやすいです。
ミステリートレジャー、ねがいのバトンと相性が良いです。
ゼラオラGXのGXワザで加速してエネを貯める型、
クワガノンの特性で加速してエネを貯める型などがあります。

ルガルガンGX


「アローラの月光」で登場してから、つねに環境に居座り続ける猛者。
特性によるコントロール力と、エネルギー2個で使えるGXワザが魅力的。
最近ではメタモン◇から進化できるようになったことで、構築に幅が出るようになりました。
マッシブーンGXやジガルデGXと組み合わせた闘タイプ軸、
ゾロアークGXを補佐し、詰めとして使うタイプの型、
メタモン◇の入るデッキに一枚ピン差しで採用する型……
使い勝手が良いため、出張させやすいカードです。

ゾロアークGX


登場時から常に環境に居座り続けるサンムーンレギュの重鎮。
特性による強引なドロー力と、安定したダメージから、採用されるデッキは多いです。
こちらもメタモン◇による恩恵を受けています。
ゾロアークGX主体の、ベンチに特性の強いポケモンを並べて攻撃する型、
2進化GX主体の、ドロー要員としてゾロアークGXを採用する型など。

マッシブーンGX、マッシブーン


3月の大会で上位を独占したスーパーゴリラ(虫)。
ジェットパンチのコスパの良さと、ビーストリング+ナックルインパクトの暴力。
非GXマッシブーンもスレッジハンマーの120ダメージが狙えるチャンスは多く、ディアンシー◇+こだわりハチマキで170ダメージが狙えるのが魅力。
ルガルガンGXのブラッディアイと組み合わせて相手の主力を潰す型、
アーゴヨンGXと組み合わせてウルトラビースト軸で組む型など。

ウルトラネクロズマGX


4月の京都大会優勝。
カラマネロと組み合わせるギミックが明快で初心者にも進めやすい、ザ・高火力ポケモン。
ビーストエネルギー+こだわりハチマキ+超超とつけることで240ダメージまで手軽に繰り出せる化け物。
カラマネロと組み合わせる型がほとんど。
海外ではXYのグッズ ピーピーマックスと組み合わせるUB型があるとか。

ジュカインGX、ジュプトル


まもなく発売のフェアリーライズより。
草タイプのポケモンを山札から手札に加える特性をもつジュプトル。
少ないエネルギーで効率良くダメージを稼げるジュカインGX。
昨日発表されたばかりですが、環境に登ってくることは間違いないでしょう。
非GXジュカインと組み合わせてUBを完封する型、
非GXラランテスと組み合わせて大ダメージを狙う型など。

tier2(トップメタを倒す!)

tier1ほどの使用率は誇りませんが、
トップのデッキを明確に倒すプランがあるものなどがここに入ります。

アーゴヨンGX


無色1個で120ダメージを狙える高コスパ。
ほとんどのウルトラビーストと組み合わせることが可能で、未登場のズガドーンとの相性も気になるところ。
スティンガーGX、ほとんど使用タイミングはないですが、圧倒的に不利な局面でも一度リセットできるので、覚えておきたいGXワザ。
ツンデツンデGXと組み合わせて鋼エネルギーで戦う型、
マッシブーンGXと組み合わせて闘エネルギーで戦う型など。

サーナイトGX


2017日本一のポケモン。
フェアリーライズで強化のあおりを受けているので、人気になる可能性があります。
条件付き大ダメージのインフィニットフォースですが、特性、超ブーストエネルギー◇との組み合わせで条件をたやすくクリアできます。
ニンフィアGXと組み合わせて安定して盤面を作り上げる型、
まもなく発売フェアリーライズから、アローラキュウコンGXと組み合わせてグッズで展開する型など。

ガブリアス+ルカリオ


サポートシロナとのコンボが美しいガブルカ。
はどうよちの確定サーチから繰り出される200ダメージの嵐は、
登場後すぐのころからHP200のGXポケモンの人権を軒並み奪っていきました。
アローラロコンのみちしるべから展開したり、
ワタル◇から奇襲をかけるパターンも。

マニューラ


あくのいましめ、あくのおきてどちらも強いマニューラ。
相手の場に3~4体の特性持ちポケモンがいれば、マニューラの独壇場。
1エネルギーから150~200程度のダメージが狙えます。
戒めの祠と組み合わせて、ダメージを稼ぐ型、
特性をもたないGXポケモンと組み合わせて相手に合わせて戦う型など。

カプ・ブルルGX


単体で180ダメージが出せる貴重なたねポケモンGX。
レックウザGXと違い、エネルギー3つで180が出せるのが魅力。
弱点もなく、全回復GXワザがあり、エーテルパラダイス保護区対応で、
レックウザGXよりも分厚い壁になれる。
ゼラオラやクワガノンと組み合わせてエネルギーを盤面に溜め込む型が主流。

ソルガレオGX


構築済みに収録された超耐久2進化GXポケモン。
場のポケモンの弱点を全てなくし、ターボストライクで盤面を整えることができます。
フェアリーライズで強化されるフェアリーデッキにも強く出ることができるため、
注目されること間違い無し!?
メテオドライブのソルガレオGXと組み合わせる型、
基本エネルギーを2〜3個要求するポケモンと組み合わせる型など。

祠カウンター

tier2の中でロロたんぬが最も注目しているデッキタイプ。
非GXたねポケモンが主体となっていて、
戒めの祠+カウンターエネルギー+カウンターゲインからあらゆるデッキに対応します。
カプ・コケコのかいてんひこうを連打して、ネクロズマGXで締める型、
様々なタイプのポケモンの120~130ダメージを利用して、弱点ワンパンを狙う型など。

tier3(中堅層)

使用率は高くないが、大型大会になると一定層いるタイプのデッキ。
これもトップメタを明確に倒すことを目標にしていることが多い。

マグカルゴGX


クラッシュチャージから戦うシールド戦のおともポケモン。
単体で150〜200出せる性能は優秀。
クラッシュチャージを確実に成功させる方法を模索したり、
炎エネルギー以外を加速するのも強い!
ジュカインGXが流行ると対抗馬として名乗りをあげそうです。

ホウオウGX


ハイパーボール!テテフ!カキ!フェニックスバーン!
グズマ!フェニックスバーン!
ねがいのバトン!フェニックスバーン!
対戦ありがとうございましたァ!!!
展開の遅いデッキはこれだけでゲームが終わる可能性があります。
たねポケモンを多めにいれた炎バレット型、
シルヴァディGXを採用してフェニックスバーンを使いやすくした型など。

ネクロズマたそがれのたてがみGX+ジバコイル


たねポケモン随一の220ダメージを出せるGXポケモン。
ジバコイルの特性でネクロズマにエネルギーを溜め込んで、
ひたすら相手のポケモンを消しとばしていくのは快感です。
テンガン山で鋼エネルギーを再利用したり、
ジバコイルを使わずにビーストリングを利用したりするのも手。

ジガルデGX


tier3の中でロロたんぬが注目しているダークホース。
ダブル無色エネルギー+こだわりハチマキ+ディアンシー◇で100ダメージ。
ゼラオラGXを弱点で倒すことができます。
ジャッジメントが注目されがちですが、真ん中のワザも130ダメージと高打点。
非GX相手に強く出ることができます。

ジュナイパーGX


初登場時からずっと使われ続ける2進化GXポケモン。
フェザーアローを用いたコントロール力は凄まじいです。
毎ターン降り注ぐ20ダメカンの嵐で相手を翻弄しましょう。
相方はフェザーアローと相性よくベンチ狙撃ができるポケモンや、
手早くジュナイパーに進化できるアシストポケモンを採用したり。

ラプラスGX+ボルケニオン◇


アクアパッチを利用した水タイプ主体のデッキ。
非GXに優秀なポケモンの多い水ポケモンを多用し、
中打点を刻みながら相手を倒していきます。
ヌオーを使ってエネルギーを動かしたり、
ひかるボルケニオンやカイオーガでダメカンをばらまくのも楽しい!

ゲッコウガGX


手裏剣をばらまく!!
あっちにはやてしゅりけん!こっちにふうましゅりけん!
ベンチにシャドーアサシンGX!おぼろぎりで山札にドロン!
水タイプデッキなので、せせらぎの丘と相性が良いです。
ゾロアークGXと組み合わせてゲッコウガGXをガンガン進化させる型、
グレイシアGXと組み合わせてダメカンをばらまくことに特化する型など。

グソクムシャGX


1エネ120の高コスパポケモン。
環境に多い草弱点をうまくつくことができれば、
対戦を優位に進めることができます。
XYスタン同様、ゾロアークGXと組み合わせると組みやすいです。

ジュペッタGX


特性やどうぐを含め1エネ30〜170あたりまでの打点を見込め、
にげる1のためエスケープボードとも相性がいいため特性を多用しやすい、
機動力おばけ。
試合の終盤ではGXワザでエネルギーとグズマを回収したりできます。
トラッシュにサポートを送る手段に乏しいSMレギュでは、
ゾロアークGXのとりひきや、ヤミラミのほりさげるを利用するのがセオリー。

ダストダス


XYスタンのバランサー。ルーラー。パワーセーバー。
あらゆる意味で環境を整えてくれた良いポケモンです。
SMレギュが始まってからはあまり活躍しませんでしたが、
ここ最近はダート自転車を採用したデッキも散見されるため、
そろそろアップを始める頃です。

様々なカードを紹介しましたが、
相性はポケモンそれぞれ。
一番自分にあったデッキを見つけて、
自信をつけられるように対戦していくのが良いかと思います。

ではでは、9月の公式大会でお会いしましょう。