アローラ!ひらじです!
9月からの新スタンダードレギュレーションでは使用可能カードがSMシリーズのみとなるのは皆さんご存知かと思いますが、
今回はその新スタンダードでの「ドロサポ」(ドローサポート:山札からカードを引くサポート)に焦点を当てたお話です。
 

ドロサポを「評価」しなければいけない

現行スタンダードでは「ドロサポを評価する」って事自体があまり行われてなかったんじゃないかと思います。
何故なら「プラターヌ博士」「N」の2枚が強かったから。

デッキを組む時には「とりあえずプラターヌ4枚N2~3枚入れておけばいいかな」となるのが恐らく一般的な考えであり、
新しいドロサポが出ても「プラターヌ博士(またはN)より有用かどうか」くらいの評価で終わり、あまり個々を深く評価することは無かったかと思います。

しかし新スタンダードではこれら2枚のカードが使用出来ないため、デッキを組もうとすると
「ドロサポ何入れればいいだろう?」
となってしまいます。
さらに各ドロサポが多種多様に効果がデザインされているため、
それぞれのの長所・短所・特徴を把握して、組もうとしているデッキに合った物を選んであげる事が重要になります。
つまり、今まであまり行われてこなかった「ドロサポを評価する」事が必要になります。

ドロサポの評価ってどう考えればいいの?」が今回の記事のテーマです。

 

評価基準

ドロサポをしっかり評価するには、評価基準をいくつかのに分けるのが分かりやすいかと思います。
学校の通信簿みたいな感じですね。教科ごとに分ける事によって「長所・短所」「得意・不得意」が見やすくなります。
これを分けずにいきなり総合評価しようとすると
「リーリエは強いけど弱い」
といった何の役にも立たない評価が出来上がります。長所短所をないまぜにした大雑把すぎる評価。
「彼は数学が得意だけど英語は苦手だね」と言った感じで、
「このドロサポの○○な所は強いけど△△な所は弱いね」といった詳しい評価が出来て初めて役に立ちます。

 
ドローサポートを評価する上で、以下のような評価基準が考えられます。

・何枚引けるか・手札が何枚になるか
枚数の評価

・使えない・使いにくいタイミングが有るか
使いやすさの評価

・ドローできる以外に何か効果・効用は有るか
付随効果の評価

 

枚数の評価

ドロサポと言ったらまず浮かぶのはこれですね。山札を引き、必要なカードを手札に持ってくるのがドロサポの役目です。
枚数というと「山札が何枚引けるか」に注目が行きがちですが、「引いた後の手札が何枚になるか」にも注目したいです。

例えばシロナは(手札を全て山に戻して)6枚もドローできるカードですが、使用後の手札は常に6枚になります。
一方でハウは引ける枚数は3枚と控え目ですが、使用後の手札は使用前の手札+2枚となるため、6枚以上にも増やす事が出来ます。

 

使いやすさの評価

使えない状況や、使いにくい・使うと弱いタイミングが有るかどうかの評価。

例えばマーマネは手札が2枚以下の時には使えませんし、
ウルトラ調査隊は手札にウルトラビーストが居なければ使えません。

手札が5枚の時にリーリエを使用しても、(最初の番でないなら)2枚しか引けないので弱いです。

逆に地底探検隊などは、現在の手札に依存する事なく使用できるという強みがあります。

この評価は大抵、枚数の評価とトレードオフの関係にあります。

極端な例を挙げると、カツラの一発勝負は枚数だけ見れば最高レベルの評価になりますが、お世辞にも使いやすいとは言えません。

 

付随効果の評価

ドロー以外の効果。
自分の手札をトラッシュしたり山に戻したり、

あるいは相手の手札にまで干渉したり

手札だけでなく場に影響を与えるカードもあります。

ハンサムとハンサムホイッスル、シロナとガブリアス、など特定カードとシナジーがあるというのもこの評価に含まれます。

 

デッキとの相性を考える

最初にもお話ししたように、新スタンダードでは「デッキに合ったドロサポを選ぶ」というのが大切です。
ではどんなドロサポがどんなデッキに合うのか、というのを先ほどの3つの観点から考えてみましょう。

 

枚数の評価とデッキとの相性

例えば特定のカードを同時に手札に要求されるデッキ(2進化ポケモン+ふしぎなアメ、マキシ+水エネルギー、など)では、
手札が(リーリエやシロナ使用後の)6枚では必要なパーツが揃わない、といった事が起こり得ます。

そのような場合、今ある手札を維持しつつさらに引きに行く事が出来るマーマネや地底探検隊などが有効となり得ます。

逆に、手札に同時に要求されるパーツが無い・少ないデッキであれば手札は6枚でも足りるでしょうし、
今必要な1枚を強引に引きに行く事が出来るかんこうきゃくの様なカードの採用も考えられます。

 

使いやすさの評価とデッキとの相性

手札をガンガン消費していけるデッキならば、リーリエは非常に相性が良いですし、逆にマーマネは使いにくい場面が多くなります。
エネルギーやサポートが多いデッキや2進化デッキなどでは、手札が消費できずに多くなる事もまま有るため、
手札に依存せずに使えるハウやハンサムなどの採用が考えられます。

付随効果の評価とデッキとの相性

よくある例として、トラッシュのエネルギーを利用するカラマネロやレックウザGXを使うデッキは、
手札のエネルギーをトラッシュできるマーマネやTVレポーターと好相性です。

ポケモンの逃げエネが重いデッキは身動きが取りにくいため、解決策としてフウとランの採用も考えられますし、
特定の相手を想定したときに打点が足りない場合には、ドロー力は弱いですがククイ博士の採用も検討されます。

ジャッジマンやイリマは相手の手札を事故らせる可能性が有る反面、自分も同様のリスクを背負うカードですが、
ゾロアークGXやニンフィアGXであればそのリスクを補うことが出来ます。

付随効果は多彩なため、デッキとの相性も様々で頭を悩ませる要素になります。
その分、デッキに噛み合う効果のドロサポを上手く組み込めれば、強いパワーを発揮できます。

 

まとめ

・デッキに合ったドロサポを選ぶのが大切
・ドロサポの3つの評価基準「枚数」「使いやすさ」「付随効果」

これからも新しいドロサポが出て来る事が予想されますが、今回まとめた観点から見てあげれば上手に扱えるのではないかと思います。
目指せドロサポマスター!