おはこにゃばちにんこ。
ロロたんぬです。

楽園ドラゴーナのカードリストが更新されました。
たいあたりジムexvsのお時間です。

たいあたりジムexvsとは…

毎回、「新弾にまつわる何かをして、記事にする」。
たいあたりジムメンバーが、
新弾リストが公開されてから、
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推しボタンの数を競っていますが、一発ドカンとバズらせるのは不得意なので、
いつもどおり、変な記事を投下しようと思います。

今回は、

キューブドラフトでどう活躍するか
を中心に、全カードを評価していきたいと思います。

シールド戦のために作られたパック、かなり「平均値」なカードが多いので、シールド戦用のカードたちでキューブドラフト組むとまあまあ面白いんですよね。
構築戦でどう活躍させられるかというよりも、戦わせたときにバランスのいいカードは何か?みたいな考え方です。

キューブドラフトとは……

あらかじめ用意された数百枚のカードの束(キューブ)から自分の欲しいカードを手持ちに加え、
その手持ちのカードと支給されるカードを用いて、その場でデッキを構築し対戦します。
デッキの構築力やカードの知識を問われる、上級者向けのあそびかたです。

今までぼくが目にしてきた知識でお話すると……

キューブドラフトは大きくわけて3種類。
・コンセプトがはっきりしている、同じカードが複数枚採用されているキューブ
・各カード1枚ずつで、多くのカードをピックしたあとに、支給される基本エネルギーと組み合わせてデッキを組みなおすキューブ
・デッキの枚数ピッタリになるように支給・ピックするキューブ

コンセプトがはっきりしているタイプのキューブ

メインのポケモンと、そのメインのポケモンが最も活躍できるように調整されたキューブです。
進化ラインが最初から多く支給されたり、さらにキューブに入っていたりして、
高い再現性で当時の環境を追体験したり、当時は存在しなかった組み合わせのデッキになったりします。
例:ゾロアークドラフト、サーナイトドラフト

デッキを組みなおすキューブ

各カードが1枚ずつなので、ピック作業をしている間、カードとの出会いは一期一会。
どんなデッキが完成するか想像もつかないし、やりたいコンセプトが最後に60枚に収まらなかったりします。
対戦も相手からどんなカードが飛び出してくるかもわからないし、
主催者が思いもよらないシナジーを生み出すことも。
デッキを組む楽しさと難しさを同時に体験できるキューブです。
例:ゆめいろさん作そうじゅくハーブドラフト、ロロたんぬ作コスモパワードラフト、殿堂お料理教室

枚数ピッタリになるキューブ

最近ロロたんぬがお気に入りのタイプ。
基本エネルギーもキューブの中に含まれていて、今ピックしているポケモンに合わせて、
基本エネルギーもバランスよくピックしなければなりません。
しかし、ピックとは別の、デッキ構築の時間を取らないので、
サクッと楽しむことができます。
例:ればにらさん作(めたるさん考案)ファクトリードラフト、ロロたんぬ作エックスボールドラフト

なんとなーくそういうキューブがあるんだーくらいの知識で、
以下総評をご覧いただければと思います。
完全に「キューブドラフトを自分で1から組む人向け」のニッチな小論文です。
興味を持ったら、みなさんも組んでみてね。
(本当なら、キューブドラフトの組み方から記事にしたいのですが、その時間は取れませんでした……)

カードリスト

1~15

タマタマ
「そうじゅくしんか」ですぐに進化できる。ナッシーは旧裏からアローラナッシーexまで幅広くあるので、ナッシードラフトがつくれそう。
せっかくエネルギーをたくさんつけることで強力になるナッシーがたくさんいるのに、エネルギー加速手段がないので、
タマタマは配布6~8枚くらい、キューブの中にエネルギー加速ができるネイティオやフシギバナを散らすのがよさそう。

マシェード
「はっこう」で山札サーチが得意なマシェードがいるので、1進化がメインのドラフトに分岐で採用できそう。
ワザも及第点のダメージが出せるので、「特性持ち1進化」枠として便利な立ち位置。
草ドラフトとかおもしろそう。

ダダリン
トラッシュからポケモンを2枚もどせる。キューブドラフトによっては、
「ポケモンのカードをそのタイプのエネルギーに見立てる」タイプのキューブもあるので、
見方によっては「エネルギー回収にもなるHP130アタッカー」にもなる。

ザルード
非ルールたねで160ダメージを出せる。たねアタッカーとしては水準高めなので、
ルール持ちのポケモンを採用するキューブには入れられそうだけど、
ルール持ちなし、カウンターエネルギーで戦うようなキューブだとちょっとパワカかも。

ポワルン
HP70で2エネ50でエネルギーが場持ちする効果持ち。
HP90以下でたね中心のキューブだとかなり水準高め。
ほかのポワルンと組み合わせてもアンチシナジーなうえに、
ポワルンドラフトを組もうとすると頭一つ抜けて強すぎるかも。

バオッキー
HP90のバオッキー、じつはかなり種類がいるので競合しがち。
1エネ70×2も、べつに水準として高いわけではないが、そもそもコイン投げてる時点でキューブ的には盛り上がる。
三猿ドラフトの機運、あるかも。

ウガツホムラ
サイド4枚以下なら170ダメージ。バカ高く見えるけど、同型のBWレシラムやパルデアケンタロスと比べると、先発としての性能は低い。
HP130伝説ドラフト、面白いかも。

フリージオ
ド先発。とりあえずコールサインで盤面作って、役割終えてもとりあえずコインでワンチャンかせげるよってラインがシールド戦らしさある。
2進化が中心のドラフトにちょうど良さそうだけど、2進化中心のドラフトって進化しないたねの枠あるか怪しい。

ブラックキュレムex
HP230のたねルール持ち。
上ワザは無無無90と、一見低そうに見えるけど、BWブラックキュレムEXの1.5倍強い。
下ワザも水水無無250はBWブラックキュレムEXより色拘束ゆるいし打点も出る。
反動ダメージ込みで検討すると、ルール持ちたねドラフトでポケモンVとの殴り合いでちょうどよさそう。

ハギギシリ
たしかガラルマッギョが同じようなカードだった記憶ある。
いれかえカード少ないがちのキューブでは、こういうなんてことはない「にげられない」がめちゃ強かったりする。
はんげきと組み合わせて50+30+50で130のポケモンが倒せるラインなので、HP130たねドラフトにもさして良い1枚。

クワッス、ウェルカモ
たぶん4種類目のクワッス。2進化中心のキューブでハイランダーで組みたい人にはありがたい新規。

ウェーニバル
ジェネリックコスモパワー。HP170、水無120の水準が非ルール中心のキューブだと高めかも。
進化ポケモンが直接場に出せるタイプのキューブで重宝するポジションっぽそう。

16~24


アルクジラ
にげるが重いのでヘビーボール対象だけど、レベルボール対象のアルクジラがいなかったはず。
HP90以下ドラフトには入れられないし、1進化中心のキューブで活躍できるラインでもない、ちょっと使いにくいたねポケモン。

ハルクジラ
「ジャンボサイズ」ホエルオーと役割がかぶる。
ただ、ワザに無色が多いので、多色になりやすいキューブにはありがたいカードかも。
とはいえリバーサルエネルギー1枚で動けない150ダメージ、うーん

ムチュール
シールド戦目線でだいぶ「やってるな」と思うスペック。引いたら絶対入れた方がいい。
ドラフト的な目線だと、エネルギー加速できるたねポケモンは結構いるので、差別化が必要そう。
ベイビィポケモン中心のキューブだとエネルギー使わないことがほとんどなので、活躍のチャンスが少なそう。

ラティアスex
今まで2進化ルール持ち、1進化ルール持ちが持っていたような特性をたねポケモンexで手に入れてしまった。だいぶやばい。
ルール持ちたねが中心のキューブだと、200ダメージが絶妙ダメージすぎてあんまり使い勝手良くなさそう。
それでもにげるが0になるのはえらい。

ラティオス
非ルールでエネルギー2個で50ダメージ狙撃を持っている、平均的なスペックのたねポケモン。
突出して高いダメージが出せるわけでもなく、色色無のエネルギー拘束も重いので、キューブには向かない。
ラティオスとラティアスのカードは種類が多いので、ラティラティドラフトの可能性はあるかも。
但しその場合はラティアスexとラティアスEXで泥試合になる可能性あり。

カプ・テテフ
ラティオスに比べて、色拘束がゆるい代わりに、スペックが調整されている。
たねポケモン中心のキューブだと特殊状態がかなり強力なので、雑に採用しやすいレベルかも。

ヒラヒナ
クエスパトラの種類が多いおかげで、1進化中心のハイランダーキューブだと強いヨリのスペック。

クエスパトラ
無色1個で相手の場の進化ポケモンを剥がせるのはえらいけど、
「場全体じゃないのか」とか、「2進化からたねまでは剥がせないのか」とか、今一つな性能。
退化させたいならデヴォリューションのような強力なワザマシンもあるので、キューブに採用するようなラインではないかも。

コレクレー
「なかまをよぶ」コレクレーに続いて、実用的なコレクレーが増えた。これもハイランダー式だと候補になり得る。

25~39


ナックラー
ナックラー界最強と言っても過言ではない、たねポケモン2匹展開。
ただしナックラーという名前のカードはADVシリーズからいるので、種類やタイプも様々。
キューブの方向性に合わせて採用できる。

フライゴンex
ポケモンexという時点で、過去のカードと組み合わせたキューブドラフトだと、あまりにもパワーが高すぎる。
「ストームバック」が活躍できてしまう環境にならないようなキューブづくりが求められる。
「ペリドットソニック」は「V・ex」にしかダメージを与えられないので、
ちょっとスペックの高いポケモンGXとの戦いが苦手。
キューブにバランスよくGX・EXポケモンを混ぜることで、バランスがとれたキューブも作れる。
フライゴンはほとんどのルール持ちポケモンの座を勝ち得ているので、フライゴンドラフトも悪くないかも。

ドリュウズ
2エネ140のコスパが非常に良い。
キューブだと鋼ポケモンの枠の数量をコントロールできるので、
「たまたま鋼ポケモンをピックしたので、ドリルスマッシュの相方として採用しよう」
といった方法でも条件を満たせるのが、キューブのいいところだし、製作者のバランスが問われる部分でもある。

ランドロス
HP130族たね。
1エネワザでエネ加速!下ワザも無色要求で使いやすい!キューブ向き!
と思いきや、先発だとトラッシュにエネルギーを送りにくい、たねで無色3つを補える特殊エネルギーがないことから、意外と使いにくい枠。
逆にあえてたねポケモンのレア枠として採用して、「使えたら強い」くらいのイメージにするのはありかもしれない。

ナゲツケサル
たねポケモン中心のキューブなら、ランドロスより強い。闘無はエネルギー加速したりカウンターエネルギーを使ったりするだけで120ダメージが出せる。

オトスパス
レインボーエネルギー1枚で130ダメージが出せるポケモン。同型にパルスワン、ケケンカニがいる。いずれも進化ポケモンの分岐の選択肢に乏しいので、キューブに向くかと言われるとそうでもない。
進化ポケモンを直接場に出せる特殊ルールのキューブなら楽しく使える。

エアームド
50ダメージを与えながら、実質の耐久を140に上げることがてまきるが、そこにエネルギー2枚つけるのも大変だし、相手を2回のワザで倒せるラインでもない。
無理やり運用するなら、鋼タイプのキューブと銘打って、にげる1のたねポケモンとして採用する…とか…

クレッフィ
シールド戦だいすき、1トラッシュ2ドローたねポケモン。
同型にペラップやロトムがいるが、1エネ2ドロー20ダメージのたねポケモンもいるので、オールジャンルキューブだとパワーは低い方。
「シールド戦風キューブドラフト」、アリかもしれない。

ジュラルドン
ブリジュラスが出たことにより、Dレギュ以降全てのジュラルドンを見直すきっかけになった。
キューブ向きなのはエネ加速やいかりのツメをもつ方。
そもそもブリジュラスがまだ2種類なので、進化軸のキューブだとレパートリー少なめ。

ブリジュラスex
「メタルディフェンダー」を使えれば、だいたいの非ルールが突破できるスペック。問題は鋼鋼鋼のエネルギーをどうつけるか。
基本エネルギーが自由に支給されるキューブなら鋼エネルギーに寄せることができるが、エネルギーもピックするキューブだと達成しにくい。
ダメージのラインと、エネルギーの供給のされ方で評価が分かれる強さ。

サーフゴー
進化して120ダメージ、追加でエネルギーを2個つけて100ダメージ、山札に帰って受けたダメージをなかったことにできる。
100ダメージが平均値のキューブだと及第点の性能。
これまでのサーフゴーが青天井系だったのでキューブとして組み合わせるのは難しそう。
「1進化1エネ条件付き高打点キューブ」ありかも。

テツノカシラ
HP130族たね、わりとゆるい条件で120ダメージが出せるので、いいバランス。
同型の鋼たねに「バトルレギオン」ザシアンが当てはまるので、カサ増しにちょうどよさそう。

40~51


アローラナッシーex
トロピカルフィーバーが強い。弱点なしHP300、ワザで150ダメージで無限エネルギー加速。
キューブならダブルドラゴンエネルギーを入れられるので、先発で最強だし、そのまま勝ち切れるスペックある。
バランスをとるなら、基本エネルギー少なめのキューブで150ダメージ、実質追加効果なしにするとか、
HP300が突然きぜつするワザを多めに入れたりするとバランスがとりやすい。

チルタリス
エネルギー加速が強く、ワザも及第点。問題はチルットにキューブ向きのものが少ないので、チルタリス自体をピックすることがハンデになりそうなところ。
ドラゴンタイプキューブにして「たたかいのうた」をピックしたくなるor配布するのは面白いかも。

ディアルガ
直接手札にこないのがもどかしいが、「山札を3枚引く」系のサポートが採用されやすいキューブでは、かなり強力。
ダブルドラゴンエネルギーを固定すれば次の番から確定で160ダメージを出せるので、キューブ内ではスペック高い寄り。

パルキア
HP130族、2エネ80、3エネ120、4エネ160。
にらみ合いで膠着しやすいシールド戦や、ゆっくりと展開するキューブでは無視できないスペック。
とくに草エネルギーや水エネルギーは加速手段にも富んでいるので、進化軸のドラフトにも無理なく入る。

バクガメス
対ポケモンexでしか活躍しないので、キューブには不向き。
一応、ADVシリーズ、PCGシリーズのポケモンexも対象になるが、こちらとはダメージのスペックが違いすぎる。
PCGの2進化exと戦ってもバクガメスの方がまだ強いくらいかなあ。闘無無の要求がちょっと軽すぎるかも。

カジッチュ
たしか5種類目くらいの登場。アップリューやタルップルがつぶぞろいなので、「カジッチュ」名称の種類が増えてくれるとキューブ的に助かる。

アップリュー
HPが低いものの、最大ダメージが高い。
HP90前後のレベルボール軸のキューブでも活躍するスペックだし、
ルール持ちが入るようなキューブにも非ルールとして申し分ない。

タルップル
「ワイルドタックル」の反動が小さすぎる。エネルギー2個で130ダメージは、HP130族たねと比べるとコスパが良い。
草炎の要求が満たせなくても、「スイートメルト」の拘束だけで、入れ替え系のトレーナーズに乏しいキューブでは活躍する。

チルット
1エネで特殊状態にできる。にげる0がいたり、確定ねむりがいたりするので、活躍するかなーくらいの性能。

ウォーグル
ボスの指令がすくないキューブでは、ベンチポケモンをバトル場に呼べるのは強力。
しかも、ベンチでダメージを受けない状態の相手にもダメージが与えられるので、かなり重宝する。
ヒスイウォーグルと分岐するので、1進化キューブに向いているが、時代による性能差にばらつきのあるポケモン。

モトトカゲex
モトトカゲexはじつは2種類め。プロモに比べるとテラスタルの能力を持っているし、ワザの性能もだいぶ上がっている。
低コストのワザを持っていないものの、ルール持ちたねポケモンの中ではかなり使いやすい部類。
原作がドラゴンポケモンなので、ドラゴンタイプが軸のキューブに差しても面白いかしれない。

52~64


エネルギー転送PRO
キューブドラフトやシールド戦は、実際にデッキを構築する際は3タイプ、多くて4タイプまでのエネルギーを採用しがちなので、
山札から8枚手札に加えられる!って感じではない。
ハイランダー式のキューブで、はかせのてがみ、大地の器、エネルギースピナー、はげましのてがみの枠で採用できる択が増えたのが良い。
キューブならACESPECもルール無用で採用できるのが面白い。

おたすけベル
キューブでは一切活躍しない。
グッズそのものを手札に加える方法が少ない中で後攻プレイヤーの最初の番にしか使えないのはちょっと……
素直にサポートにとってかわる、ランダムレシーバーやライブキャスターを採用しよう。

ダークボール
DPからの再録。手に入りやすくなったよ!やったね!

ぼうがいレター
貴重な手札干渉。キューブドラフトでは、手札の枚数が増えるか減るかがキューブによってばらつくので、
採用するかどうかは要検討。
ちなみに、同系のグッズでのぞきみレッドカードがあるが、それよりはパワーが低いので、
のぞきみレッドカードが採用できるかどうかを1つの基準にして考えよう。

メガトンブロアー
キューブドラフトは特殊エネルギーが強くなりがち。
改造ハンマー、ロストリムーバー、うねりの扇と合わせて使いたい。
ただし、ポケモンのどうぐも一緒にトラッシュできてしまうのはキューブ的にはパワー高め。
採用は慎重に検討した方が良いかも。
ACESPECはデッキ1枚制限をかけるといった、ルール整備をするのも視野に入れつつ。

竜の秘薬
グレートポーションみたいなやつ。ドラゴンポケモンにしか使えないので、ドラゴンポケモンキューブで大活躍!というのが安直な感想。
ただし、ドラゴンしか入ってないキューブを想定すると、ちょっとパワー高めなので、
実際は3タイプか4タイプくらいにしぼったドラフトの中に、「ドラゴンで組むと秘薬が採用できるよ!」くらいのバランスで投入するのが良いかなと。

イトケのみ
今後も増えていくんだろうなあ。グローブも全種類登場したので、グローブと合わせて採用を検討するとよい。
噛み合わないことがほとんどなのでピックされない、デッキに採用されないがちだが、
こういう局所的なカードが実際に噛み合って勝敗をひっくり返すほどの活躍をすると、脳汁がすごい出る。

カウンターゲイン
サンムーンシリーズからの再録。無難に強いカウンターカード。
カウンターエネルギー、リバーサルエネルギー、スクランブルエネルギーなど、
カウンター要素のある特殊エネルギーも多く、こういったカードはキューブ全体のバランスを整えるのに役立つ。

カキツバタ
質よく2枚引けるサポート。
山札を引くだけならネモの方がパワーが高く、チリちゃんとも互換なので難しいところ。
カード名が「カキツバタ」であることを活かしたキューブじゃないと採用しにくいかなあ。
もしくは、山札を引くこと自体がポケモンの特性によって潤沢にできるキューブであれば、マサキの解析くらい強いカードになりうる。

サーファー
いれかえ効果をもつ貴重なサポート。
ゴジカ、フウとラン、マオ&スイレン、とりつかい……
種類の少なかった枠が増えたのが非常に助かる。
キューブドラフトやシールド戦はいれかえ効果が本当に大事。

ドラセナ
オダマキ博士の観察の互換カード。
キューブでは、ウラが出た時にリカバリーしづらいので、採用しにくい。
カキツバタ同様、ドラゴンタイプの四天王であることを活かしたり、ウラが出ても戦えるキューブじゃないと活躍しにくい。

ルチアのアピール
貴重なボスの指令効果をもつサポート。
これまで「ボスの指令」「フラダリ」「グズマ」「セレナ」「シキミ」といったカードでベンチを呼んでいたところを、
たねポケモン限定だが、選択肢が増えたのが非常に助かる。
たねポケモンが多く入ったキューブに最適。

リッチエネルギー
キューブドラフト的には、パワー高めのエネルギー。
「このカードは基本エネルギーより強いか」という基準で
デッキに入れるか入れないかを決めるシールド戦やキューブドラフトでは、
リッチエネルギーはほぼほぼ基本エネルギーより強い。
ワザを使うためのエネルギーというより、
4枚引けて、ついでに無色要求を満たしてくれるくらいの認識。
色色無といったワザを使うポケモンと組み合わせると非常に強力。

まとめ

全体的に「HP130たね」が強力な印象をうける収録内容。
シールド戦ではこれまでのパックよりもたねポケモンで戦う場面が多そうに感じます。

自分の手持ちにあるエックスボールドラフトがミュウツーEXを軸にした、たねポケモンオンリーのキューブになっているので、
今回の非ルールたねポケモン強化の流れは少しうれしいです。

ではではd(℃。)


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