おはこにゃばちにんこ。

ロロたんぬです。

春はあけぼの。暁を覚えず。

ねむいです。

トリプレットビートの新弾リストが発表されたので、
今回も論文、たいあたりジムexvsを書いていきます。

たいあたりジムexvsとは…

毎回、「新弾にまつわる何かをして、記事にする」。
たいあたりジムメンバーが、
新弾リストが公開されてから、
新弾のカードを使って記事を作成、
発売後1週間までのあいだに稼いだ
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今回のテーマ

前回は「新シリーズならでは」といった感じで、
目新しいテキスト、強さに言及しました。
今回も少し近いイメージですが、
「目新しさ」という点では少し評価が難しかったので、
「自分ならどう使うか?」「エクストラ・殿堂レギュではどう活躍できるか?」というポイントで考えてみました。

カード紹介

トロピウス


草草無 130
で強制的にエネルギーを付け替える効果。
最近ではらせんぎりエルレイドやエンペルトVが印象に強い効果です。
非ルールたねポケモンだとダメージやタイプ拘束がきついみたい。

エクストラ的には色色無のエネルギーは
「無色1個減らせばカウンターエネルギー1枚でワザが使えるな!」という印象なので、
たねの非ルールで130ダメージはかなり効率が良い方。
しかもそのカウンターエネルギーを別のポケモンにつけかえておけるので、場持ちも良い。
かなり評価高いです。

タマゲタケ


イラストがとにかくかわいい。
タマゲタケってポケモン、じつは相当かわいくて、
ポケモン図鑑BWっていう無料ダウンロードできたDSのゲームで動く姿が見られるんですけど、
ほうしをまくモーションがいとうつくし。

それから結構お気に入りのポケモンだったりしますが、
今回のこのイラストはその時のポケモン図鑑BWを思い出させる可愛さ。

ニャオハ


イラストがとにかくかわいい。
ニャオハって名前のポケモンな時点ですべてがあざとい。
2匹揃って片足あげて「ねこですよー」って感じがじつに愛らしい。
よい。

ニャローテ


立った!!!!!!!
木に登ってるニャローテもオシャだったけど、
街で跋扈するニャローテもオシャ!
「マジックウィップ」でダメカンをのせておいて、マスカーニャexに繋げられるデザインも良い!

マスカーニャex


かっこよすぎ……
トリックフラワー使ってる時の指パッチンみたいなかっこよさ……
「ブーケマジック」って名前でダメカンをのせる効果も、トリックフラワーを意識しつつ、ちゃんと差別化できているのが素晴らしい。
インテレオンVMAXの「ダブルシューター」よりもダメージ効率は低いけど、
「スクラッチネイル」のダメージがしっかり高くて好き。
エクストラ的には巨大植物の森が使えないのが残念だけど、特性持ちの強力なニャオハ・ニャローテが登場すると評価が大きくかわりそう。

エクスレッグ


「しゅうげき」系統のワザ、草エネルギー1個で130ダメージが出せます。
これまでの「この番に進化していたなら」系はエネルギー1個で100〜120が定石だったけど、
非ルールで130ダメージ出せるのはかなり破格。
活力剤で使い回すのがセオリーになるかも。

パルデアケンタロス


「いかりのつの」で最大140ダメージ。
条件は厳しいものの、たねポケモンではなかなか出すことのできないダメージライン。
エクストラで使うなら、ダメカンを乗せるギミックを多く採用するだけでなく、
「はじまりのきおく」ミュウも採用して、あらゆる弱点をつきにいく構築にするのも面白いかも。

シシコ


HP70でにげる1のシシコ!!!!
可能性を感じます。

オドリドリ


バトル場の進化ポケモン限定の回復効果ですが、
非ルールポケモンで、バトル場のポケモンのHPを20回復できる子はいません。

ホゲータ


2進化前のたねポケモンでHP90!!!!?
デメリットのように与えられたにげる3のおかげでヘビーボールにも対応!!!
非常にインフレを感じる性能です。

アチゲータ


こちらもHP110もあって、ヘビーボール対応。
エクストラなら相当使いやすいのではないでしょうか。

ラウドボーンex


ダメカンの数分ダメージは減るものの、
エクストラの目線ではほぼワンパン同士で沈めあうゲームなので、
あまり気になりません。
また、アセロラや回収ネットに対応しているおかげで、
中打点にも非常に強く出ることができます。
2進化であること以外は申し分ない性能です。

フローゼル


エネルギー1個で、ワンチャン相手のバトルポケモンを手札に戻せます。
これまでの手札に戻すワザは、
エネルギーが重かったり、条件がついていたりしますが、
今回は久々にコインのみなので、挑戦する機会は多そうです。
殿堂的にはこれでゲームが決まってしまう可能性があるのが見過ごせません…。

ウェーニバルex


いわゆる「こうそくスピン」持ち。
HPが320もあるうえに、それでいてベンチに下がるワザを持っていたら、
なかなか倒すことは難しいです。
基本はこの60ダメージを使って相手をけずっていき、
ここだ!というところで「スクリューシュート」を狙いに行きます。
エクストラならバトル場に出すポケモンの選択肢が多いので、
非常に厄介なデッキになること間違いなしです。

タイカイデン


ワザ「ジェットウイング」は無色3つで150ダメージを出すことができます。
これまでは無色ポケモンですら無色3つで120ダメージ程度が限界だったのに、
雷タイプで、トリプル加速エネルギー1枚で150ダメージは
かなり活躍の場が多そうです。
にげる0なのも使いやすさを後押ししています。

ムウマ


HP70のムウマ!初登場です。

ムウマージ


進化したとき、エネルギーをつけかえる効果。
エクストラの範囲では「おうじゃのひらめき」ヤドキングがコイン判定だったので、
使い切りとはいえ、確定でつけかえができるのは非常に強力です。
トラッシュさせたり、山札の上に戻す効果はこれまでにありましたが、
つけかえの利点は「再利用のしづらさ」です。
炎エネルギーを相手のネオラントVにつけかえたりして、
ついているエネルギーでは鍛冶屋も溶接工もできない、ワザを使うにも微妙に使いにくい…
という状況を押し付けて、相手のテンポを崩せます。
ただし、相手の場にアタッカーしかいないようなデッキだと、使い勝手は悪いヨリになります。

ブーピッグ


にげるが1のブーピッグ!!?!??!?
ダイエットに成功したのでしょうか。

デデンネex


「テールスワップ」、超超と使い勝手は悪いですが、
全回復&攻撃を兼ね備えた強力なワザです。
特にHP水準があがったex環境では、300近い回復&300ダメージはなかなか出せない数字なので、注目です。
エクストラなら、「サイコリチャージ」カラマネロやカウンターエネルギーもあるので、エネルギー問題はあまり気になりません。

ヤレユータン


「さくしのぐんばい」、名前が唯一無二。
いわゆる「ドわすれ」ですが、
ワザの名前も長ければ、
必要なエネルギーの数も多いです。
エクストラなら次元の谷に対応しているので、
耐久値高めのドわすれ持ちポケモンとして考えれば、チャンスはありそう。

デカヌチャン


手札1枚トラッシュで3枚引ける、「パワードロー」系統の特性です。
既存の特性ですが、
超ポケモンなのでサーチ方法が豊富なことと、
ワザがしっかり使いやすくて強いです。
次元の谷+ホラー超エネルギーや、
カウンターエネルギー1枚で条件を達成できるので、
1匹でも十分機能し、戦うことができます。
エクストラだと「なんとかして直接ベンチに出せないか」と考えてしまうのが良くないところ…。

ハリテヤマ


「つっぱりげいこ」はめちゃくちゃインフレを感じます。
「ロックガード」ドサイドンがまったく同じ特性で2進化だったのに対し、
こちらは1進化です。
古代能力の差はあれど、ワザの水準はこちらの方が高いので、
非常に使いやすい特性になったと思います。

ルガルガンex


ルガゾロ強化おめでとうございます!!!
闘エネルギー1個とダブル無色エネルギー1個で140ダメージと、100ダメージ分のはねかえしが可能で、
「ツメできりさく」ルガルガンGXよりワザもHPも強力になりました。
闘エネルギー1個分はくろおびやカウンターエネルギーでも賄えるので、
見た目以上に使いやすいワザです。

タイレーツ


これまでのタイレーツは「~の数×20」が定石だったのに、
今回は「1匹いれば+90ダメージ」とかなり破格の性能になりました。
エネルギーは多く必要ですが、
闘無無はあらゆる方法でフォローできるので、
一番強いタイレーツと言っても過言ではないです。
ただし、エクストラではスカイフィールドでの「チームアタック」タイレーツ+タイレーツVデッキが強力なため、
4匹目のタイレーツとして採用するかどうか、というところ。

パルデアドオーex


かわいいね。
1進化exでHPが280もあり、非常にどでかいのに、しっかり強力な特性を持っています。
スタジアムだけが条件で、相手のバトルポケモンにダメカンを1個のせる特性とも捉えられるので、
ドオー以外をアタッカーに据えるデッキも組むことができます。
相手をどくにできる特性は「どくだまり」ダストダスがいましたが、
ヘビーボールに対応している点も評価できるので、
エクストラではどくさいみん光線にとってかわる置物になるかもしれません。

ヤミラミ


たねで1エネで90ダメージ。
条件が重たいながらも、1エネ90ダメージ以上が出せるたねポケモンは重宝します。
「アサルトサンダー」サンダー、「れっかのつばさ」ファイヤー、「おとぼけスピット」ウッウなど。
特殊状態が条件なので、実質+どくダメカンぶんはダメージを重ねることができます。
スタンでは倒せる範囲が狭そうですが、エクストラではタチワキシティジムやどくさいみん光線があるので、
あなどれない性能だと思います。

モノズ


HP70でにげるが1のモノズ!!!!!

サザンドラ


エネルギーならなんでもつけられる「トライハウル」。
山札の上を操作できるデッキなら、特殊エネルギーが主体のデッキとも相性が良いです。
「プライマルターボ」アーケオスとの差別ポイントとしては、
たねポケモンがポケモンであることと、基本エネルギーもつけられること、
HPが高いこと、ヘビーボールに対応していることなど。
メリットデメリットを見極めてデッキ構築をするのは楽しいです。

ヤトウモリ


悪タイプのヤトウモリとエンニュート!!!!
オーキド博士のセッティングでヤトウモリが3匹並べられるようになりました。
13枚目のクラベル、ユウリ、アズサとしてぜひご検討ください!

デカグース


しっかりダメージを出しながら、確定でエネルギーを1個トラッシュできる「かみくだく」。
エネルギーの要求も軽く、あつかいやすいです。
相手が手札からエネルギーをつけることしかできなさそうなデッキなら、「かみくだく」を連打、
特性などで大量につけてくるようなら「デカチャンス」デカグースGXの出番。
進化によるワザの使い分けもエクストラの醍醐味です。

スーパーエネルギー回収


テキストが更新されました!「4枚まで」を選ぶ効果になりました。
これまではトラッシュに2~4枚エネルギーがあるとき、必ず最大枚数戻さなければなりませんでしたが、
これからは1枚を選ぶことができるようになりました!
大躍進!!!
これによって何が起こるかというと、
「ばくりゅう」カメックスを場に出すアオギリの切り札の条件を満たしやすくなります!!やった!!!!!!!!!

スーパーボール


Gレギュ更新おめでとうございます!
あと3年は使えるね!

キハダ


疑似「コスモパワー」。
基準がコルニの気合いで設定されているためか、
「手札を減らしながらドローするなら、5枚まで」というバランスのとり方をしているみたい。
この効果なら2枚まで戻させてもよかったと思う。
カトレアよりは使いやすいけど、素直にコルニの気合いでよさそう。
ちなみに、エクストラならかんこうきゃくが使いやすく、
殿堂ではデンジの哲学という最強サポートがあります。

クラベル


ホロンの導師!ホロンの導師じゃないか!!!
似た効果を持つユウリとの違いは、手札に加えられること。
ベンチに出したとき効果を使えるポケモンと相性が良いです。
HP130以上のたねポケモンは、ルールを持っていることがほとんどなので、
実質「ルールをもつポケモンをのぞく」とも受け取れるテキストです。
ただし、エクストラならジラーチEXやミュウEXなど、HP120以下のルールを持つポケモンがいるので、かなり重宝するサポートだと思います。
さらに、殿堂では5~8枚目のポケモンコレクターとして採用に値するほど強力なサポートだと思います。

これで、山札から条件付きでポケモンを3枚までサーチして手札に加えたり、ベンチに出したりする効果は、16種類になりました。
(クラベル、ワタル、ヒナツ、ユウリ、ポッドとデントとコーン、冒険家の発見、トウキ、ボールガイ、ナツメ&ハチク、オーキド博士のセッティング、かいじゅうマニア、ウツギ博士のレクチャー、ダイゴの決断、アズサ、ナギ、ポケモンコレクター)

ハヤト


2枚引く、条件つきで4枚引くカード。
これもだいぶ種類が増えてきました。13種類だそうです。
自分のデッキタイプに合わせて採用を検討できます。
カードによっては、3+1だったりするので、もう少し種類は多いと思います。
Legendシリーズまでは、3枚引くことがデメリットつきでしたが、
BWシリーズから、3枚引くことがほとんどの場合無条件になり、
4枚以上引く時に条件がつくようになりました。
(ハヤト、ススキ、スクールガール、スクールボーイ、むしとりしょうねん、ドクター、リーグスタッフ、ダンペイ、ローラースケーター、コーチトレーナー、サトシのゆうじょう、ジムトレーナー、ナリヤ・オーキド)

ボスの指令


Gレギュ更新おめでとうございます!
まだまだしばらくお世話になりますね!
ところでグズマはまだですか?

ボウルタウン


こういうのを待ってたんだよ!!!!
ファンデッカーとしては、お互いが気持ちよくなれるような、
ちょっと強めのスタジアムが助かります。
競技シーンでは「相手に使われたくないから採用を避けよう」とおもっていたスタジアムでも、
ファンイベントは「相手も利用できる平和なカード」として採用できるようになります。
ルールを持つポケモンをのぞきますが、嵐の山脈やせせらぎの丘よりは圧倒的に使いやすいです。
グズマ&ハラでキャプチャーエネルギー、ボウルタウンと持ってくると、ベンチポケモンが2匹増やせます。いいね。

レッスンスタジオ


これもちょうどいいバランスのカードだと思います。
「1進化」に限ったことで、2進化、V進化、M進化などの強力なポケモンたちが恩恵を受けることなく、
ちょっとダメージが足りない1進化の悩みを解決できます。
タイプ限定の強化スタジアムはありましたが、タイプ条件のないものは初めてです。

ジェットエネルギー


初登場の効果です。
これまではワープエネルギーという、バトル場につけるとベンチポケモンと入れ替えるエネルギーが3回くらい登場していましたが、
ベンチからバトル場に出るのは初。
ふりそでのような感覚で使うことができますが、
強制効果で、ワープエネルギー同様、
「とりあえずつけておこう」というときにめちゃくちゃ不便なので、採用の際は気を付けましょう。

ルミナスエネルギー


なんでマルチエネルギーにしなかったんだよ。
名前が変わっても8枚採用することもないんですけど。

エクストラ的には唯一無二の性能ですが、
レインボーエネルギー、オーロラエネルギー、プリズムエネルギー、各種ブレンド・ユニットエネルギーとある状況では、採用することはまずないかもしれません…。

まとめ

リスト公開時、
お世辞にも「競技シーンに変化がある」とは言えない評価に、
Twitterでも落胆の声が多くありました。
強いか、強くないかだけでなく、
「〜できる」「〜できない」で評価を変えていくと、
デッキ構築の幅が拡がるのでオススメです。

スタンダードで活躍できないならエクストラで!
エクストラでも活躍できないなら殿堂で!
殿堂がよくわからなければ、特殊レギュを提案!

それぞれの楽しみ方を見つけていただければと思います。

ではではd(℃。)

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