おはこにゃばちにんこ。

ロロたんぬです。

新シリーズ
ポケモンカードゲーム スカーレット&バイオレット
が始まります!

新シリーズに入るので、
たいあたりジムの新弾レビュー記事のタイトルも
あたらしくなりました!

たいあたりジムexvsとは…

毎回、「新弾にまつわる何かをして、記事にする」。
たいあたりジムメンバーが、
新弾リストが公開されてから、
新弾のカードを使って記事を作成、
発売後1週間までのあいだに稼いだ
「推し」ボタンの数で競います!
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やることは変わりませんが、
新弾ごとに、ポケカをちょっと面白くする記事を
お届けできればと思います。

テーマ

新シリーズが始まることで、
デザインも一新され、
ちょっとテキストが読みやすくなり(一部ARのぞく)、
ポケモンVとポケモンexの共存した環境に胸が躍ります!

時代が一新されると、
ポケモンのカードパワーも一新されるものがチラホラ。

そこで今回ロロたんぬが取り上げる、
新弾レビューは

ロロたんぬが
「え、これ、あたらしくね?」
って思ったポケモンたちをすべて取り上げようと思います!

目新しさや過去のポケモンと比べた時のインフレ具合を
語っていきたいと思います!

カード紹介

コータス

「しゅうちゅうほうか」

炎エネルギーの数ぶんコインを投げて、×80ダメージ。
昔いた「しゅうちゅうほうか」をもつボルケニオンは
同じエネルギーで50×の倍率でした。
インフレを感じます。

グレンアルマ

「ひおくり」

ベンチポケモンについている炎エネルギーを、
好きなだけバトルポケモンに送ることができます。
マグマの滝壷で自身にエネルギーをつければ、そのままバトルポケモンにつけかえられます。
「おしながす」ヌオーと同じなので、
グレンアルマを軸にした炎ツールボックスのようなデッキが生まれる予感があります。
炎タイプのインフレを感じます。

ギャラドスex

「タイラントテール」

ギャラドス特有のエネ重!!大ダメージ!!
初弾にふさわしい登場の仕方だと思います。
ダメカンが1個でものっていれば360ダメージを叩き出すことができます。
ダブルターボエネルギーをつけていても合計350にすることはできるので、
ほとんどのポケモンを倒せます。
インフレを感じます。

ウミトリオ

「うみほりトンネル」

コインを3回投げ、オモテの数×3枚の山札をトラッシュできます。
これまでの山札トラッシュ系の中でも、高効率。
コイン2回×2枚しかトラッシュできないとか、
ウラが出たら終わりとかがほとんどでした。
無色3つ必要でも、期待値5枚以上は結構多いと思います。
インフレを感じます。

ヘイラッシャ

「いかりちらす」

「あたりちらす」ギャラドスのようなカードですが、
こちらはたねポケモンで、簡単に200ダメージを出すことができ、
シャリタツも自身のワザで手札に戻ることができるので、
スタートしてしまっても問題ありません。
この取り回しのしやすさはインフレ以外の何物でもありません。

サーナイトex

「サイコエンブレイズ」
「ミラクルフォース」

自分の番に何回でも、トラッシュからエネルギーをつけられるのは初めて。
ダメカンがのる、2進化である、ルール持ちポケモンであることなど、
条件はやや重たいですが、非常に優秀な特性です。
これまでは、手札から何回でも加速か、トラッシュや山札から1回が限度でした。
インフレを感じます。

ワザの効果は、このポケモンの特殊状態をすべて回復。
ありふれてそうなテキストですが、
じつは殿堂レギュまで遡っても数えるほどしか存在しない効果。
これが190ダメージも出せるのはインフレを感じます。
ただし、マヒやねむり、こんらんではワザが使えない(使いにくい)ので
有用か?という疑問は残ります。

バウッツェル

「こんがりボディ」

これまで炎ポケモンからワザのダメージを受けないポケモンはいましたが、
やけどにもならないのは初めて。
ワザもHP90ながら100ダメージ出せるのは大きいです。
インフレを感じます。

ルカリオ

「アベンジナックル」

前の相手の番に、闘ポケモンがきぜつしていたら、150ダメージ。
5年前の同型のドクロッグのテキストが120ダメージなので、
微インフレです。活躍が期待できます。

ワルビアル

「ガブガブバイト」

ウラが出るまでコインを投げ、エネルギーをトラッシュできるワザ。
これまでは2~3回の制限があったり、
水無無が必要なオーダイルだったり、
条件が厳しかったですが、
闘1個で使えるのは、インフレを感じます。
ただ、ワザの名前はもうちょっとどうにかならなかったのか、
とフカマル先輩が申しております。

ルチャブル

「フライングエントリー」

ベンチポケモン限定ですが、ダメカンを2個のせられます。
これまではバトル場も含めてどこでも1個か、
トラッシュからベンチに出すことでダメカンを2個のせるかでした。
回収ネットが使えなくなってしまったので、
エクストラレギュレーションでの活躍に期待ですが、
のせられるダメカンの量的にはインフレを感じます。

サダイジャ

「さじんふんしゃ」

エネルギーを2個トラッシュするだけで、相手のバトルポケモンを山札に戻せます。
スタンダードレギュレーション的には全く活躍のチャンスはありませんが、
エクストラ・殿堂的には
「ふーん、カウンターエネルギーとくろおびと次元の谷or1加速だけで打てるのね。了解」
って感じです。
インフレを感じます。

コライドンex

「ディノクライ」

トラッシュからエネルギー加速して番を終わる特性。
これまでの”エネ加速番終わり特性”は山札から確定1枚、
山札の上から3枚見て、好きなだけつける、
などがありました。
制限はあるものの、
2枚を確実に好きなようにつけられるという効果は唯一無二です。
インフレを感じます。

ドクロッグex

「どくどくリッパー」

ダメカンの数が6個になるどくは初めて。
もっと多い数のどくはあるけれど、唯一無二であることは確かです。
かがやくヒスイオオニューラなどで追加できるので、
手軽さのわりに、6個は強力です。
ちょっとしたインフレを感じます。

ドドゲザン

「とうそつりょく」

無条件にたねポケモンの使うワザのダメージが増やせるのはXY以降2回目。
「けだかきとうし」エンペルトは+20だったので、
しっかりとしたインフレを感じます。
また、ドドゲザンは進化前のキリキザンも強いポケモンが多いので、
今後のコマタナのテキストにも注目です。

ブロロローム

「ランブルエンジン」

手札が6枚になるように山札を引ける1進化ポケモンの特性は、
「コスモパワー」ネンドール以来です。
条件がエネルギーをトラッシュとありますが、
おそらくちゃんと構築すれば気にならないと思います。
これはインフレを感じざるを得ません。

コフキムシ

「てきおうしんか」

ビビヨンが出た番に進化できるようになった!!!!!!!!!!!
これはインフレだ!!!!!!!!!!!!
強いビビヨンが出たらな!!!!!!

ワナイダーex

「トラップテリトリー」

相手のにげるためのエネルギーを増やす効果は、
「カーリーヘアー」アローラダグトリオ以来の登場です。
HPが260もあること、ワザもしっかりシナジーがあることから、
活躍の場はかなり多いと思います。
インフレを感じます。

パチリス

「みんなでほうでん」

ベンチの雷ポケモンの数を数えるワザは唯一無二。
最大ダメージもそんなに大きくなく、弱点もつけませんが、
ぜひ使ってみたいテキストの一つです。

ロトム

「ジャンクハント」

昔同名カードでトラッシュから2枚グッズを回収できるポケモンがいました。
デフレを感じます……
でもかわいいからヨシ!

ストリンダー

「むしりとる」

無無で相手の手札を2枚、山札に戻せます。
これまで2枚を戻すのは、2進化で超無の2エネ、
TAGTEAMGXの超超超3エネなどが必要でした。
1進化、ダブルターボエネルギー1枚でハンデスができるのは、
ちょっとインフレを感じます。

パーモット

「でんきおこし」

山札から雷エネルギーを1枚、自分につける特性。
カードパワーとしては低めですが、
にげるためのエネルギーが0個だったり、
与えるダメージが230だったり、
自己完結している中では結構強い2進化ポケモンだと思います。
インフレを感じます。

ミライドンex

「タンデムユニット」

なんで番は終わるって書いてないねん。
ふざけんなマジで。

エクストラだとカプ・コケコ◇が出せるので、
ザシアンVよりも速攻性能が高いです。
ハイパーインフレーションです。

スリープ

「むりやりねかす」

“相手は相手自身のベンチポケモンを1匹選び”
これは初めてのテキストです。
今までは、こちらがベンチポケモンを選んだり、
バトルポケモンをベンチに押しやったりする効果でしたが、
このスリープのワザは、相手が選び、相手のベンチポケモンにかかる効果なので、
バトルポケモンが効果を受けない状態でも、入れ替えは行います。

スリーパー

「ふりこであやつる」

相手の場のポケモンが持っているワザを、
エネルギー条件なしで使える、
それが1進化1エネでコイン判定だけなのは強力です。
これまではGXワザだったり、サイドの枚数に指定があったり、
メガシンカだったり、必要なエネルギーをつけなければいけなかったりしました。
微々たるインフレを感じます。

ジュペッタex

「とこやみ」
「ポルターガイスト」

超エネルギー1個でグッズロックできます。
これまでもお手軽グッズロックは多くいましたが、
今回ジュペッタが最大HPを更新しました。
グッズロック状態で250ダメージ出せるポケモンはそうそういないので、
これも立派なインフレじゃないでしょうか。

ポルターガイストじゃなくて
トラッシュのサポートの枚数参照しろ!!!!

という想いは置いておいて、
60×の倍率のポルターガイストはかなり高い方です。
シャンデラVMAXが70×の倍率を持っていますが、
取られるサイドの枚数と、ロック性能の高さでは、
ジュペッタexの方が軍配があがるかな…?という印象です。
時代の流れを感じます。

クレッフィ

「いたずらロック」

なんでエンペルトVがスタンにいる間にこの特性を出してしまうのかな。
インフレは感じませんが、唯一無二の特性を持っています。
バトルスタートしたときに、
「エンペラーアイ」と「いたずらロック」が対面した場合、
先攻プレイヤーの特性が先にはたらきます。
あなぬけのヒモを使ったときに、
ほぼ同時に「エンペラーアイ」と「いたずらロック」がバトル場に出た場合、
先にバトル場に出した相手の特性が先にはたらきます。
「がまんのかべ」ソーナンスと「いたずらロック」が対面した場合、
超ポケモンの特性である「いたずらロック」がはたらき、
「がまんのかべ」はなくなります。
場限定であることも忘れないようにしましょう。

ボチ

「おはかであそぶ」

かわいいね。
最大ダメージは低いものの、唯一無二なワザです。
進化後のハカドックもしっかりダメージが稼げるので、
ファンデッキとしては十分なコンセプトになり得ます。
インフレよりは独創性を感じます。

ボチ

「よみさんぽ」

相手の手札のサポートを山札に戻す。
たねで無無でできることの中では唯一無二性能です。
これまでグッズをトラッシュさせる効果はありましたが、
サポートを手札からなくせるのは、非常に強力です。
ハカドックのワザのダメージを増やす間の時間稼ぎなら、
こちらのボチの方が実用的に感じます。

コノヨザル

「ふんどのこぶし」

エネルギー1個で最大350ダメージ!
これはどう見てもインフレでしょう。
これまで最終進化だったオコリザルが追加の進化を得たので、
デッキコンセプト的にも組みやすいと思います。
序盤は「ガチギレボンバー」や「マウントドロップ」で戦って、
フィニッシュをコノヨザルに任せる、みたいなことも可能です。

フォレトス

「れんぞくスピン」

鋼エネルギー1個で
ウラが出るまでコイン×50ダメージ。
ウラが出るまで系の中でおそらく1番高効率です。
無で40×のリングマもよい勝負ですが、
10の差は大きいと思います。
ちょっとインフレですね。

ラッキー

「タマゴころがし」

こちらはエネルギー3つ必要なものの、
60×の倍率のウラが出るまでコインワザ。
エネルギーをたくさんつけると強いハピナスがいるので、
そのデッキを組むならラッキーはこれを選ぶのが良いかも?

ホシガリス

「すあなにかくす」

見るからに唯一無二特性!
手札が引いてくる1枚だけになってしまうものの、
特殊な挙動はエクストラ・殿堂的にはウエルカムです。
“手札がこのカード1枚だけなら”系のカードを山札の上に仕込んだあとで、
山札をシャッフルすることなく手札に加えられるので、
使い勝手はかなり良いと思います。
使った後も、強力なヨクバリスは多いので、システムポケモンとして活躍が見込めます!
インフレではなく、かゆいところに手が届く感じです。

イッカネズミ

「ファミリーアタック」

ポケモンの名前が指定されていて、使いづらそうな印象を受けますが、
70×の倍率は非常に高いです。
それが1進化HP90以下無無で使えるのだから、
インフレを感じます。

モトトカゲ

「ツーリング」

山札を2枚引く、にげるためのエネルギーが0で済むポケモン。
これまでもにげる0の活躍させやすいたねポケモンは多かったですが、
モトトカゲは無無無で100ダメージが出せるので、
どんなデッキにもワンチャン入れてもいいというところが高評価。
こういう地味なところでもインフレは感じています。

ウェーニバル

「エナジーカーニバル」

手札から、タイプの指定なく基本エネルギーをつけられます。
インフレは感じませんが、初めてのテキストです。
「ハーモニクス」アシレーヌよりは使いやすいと思います。

ロトム


パックとデッキで2種類収録されるのは非常に助かる!!!!!!
唯一無二!!!!!!!インフレ!!!!!かわいいの供給過多!!!!!!

まとめ

普段ババロコ殿堂やゆるやかエクストラで遊んでいる身としては、
「スタンの競技シーンでどう活躍するか」よりも、
新しく組めるコンセプトがどれだけ増えたか」の方が大事だったりします。
ぜひみなさんも「こんなテキスト見たことない!」という出逢いを大事にして、
デッキビルドに励んでいただければと思います。

逆に言えば、今回ロロたんぬがリストアップしなかったポケモン、
ロロたんぬ的には「もう見た」という効果を持っています。
みなさん的に「はじめて!!」と思ったカードがもし載っていなかったら、
ぜひ過去にどんなテキストで登場していたのか、
温故知新してみるのも面白いかもしれません。

でもやはり、
新シリーズ1発めのパックは、
目新しい特性、ワザが多く、
「これからこのシリーズを担っていくんだ」という勢いを感じます。

スタンダードレギュレーション、
エクストラレギュレーション、
殿堂レギュレーション、
それぞれの楽しみ方で新シリーズを迎えていこうと思います。

ではではd(℃。)

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