あけましておめでとうございます!!
2018年はたいあたりジムも大きく成長できる年となりました。
2019年もさらに皆様に愛されるサイトを目指して頑張ってまいりますので、ことよろトック!!
ポケカペンクラブ大賞とは?
【新企画!】ポケカペンクラブ大賞2018
今年1年間に発表された素晴らしい記事の数々を振り返り、勝手に表彰したいと思います。
オススメの記事を「 #ポケカペンクラブ大賞2018 」でツイートしてください。
詳細は下記画像参照。 pic.twitter.com/zWbOCyYQIZ— うきにん (@ukinin_ptcg) 2018年12月15日
ポケカ老人であるうきにんさん、なにものかさん主催の企画。
2018年にポケカに関して書かれた様々な記事の中で、良かった記事をお互いに褒め合って今年を終えようという企画(意訳)です。
私自身が、他人様の記事を批評できるような優れた書き手であると思っているわけでは全くもってないのですが、同じくポケカを盛り上げよう、役に立つ情報を発信しようとしている他サイト様に感謝と経緯を表したく、誠に僭越ながらここで紹介させていただきます。
「マジ良かったですこの記事。書いてくださってありがとうございました。」という記事です。
ストラテジー賞
京都優勝イトウシンタロウ選手インタビュー(前編)(ししゃもさん、とーしんさん)
ポケカメモ杯という大型イベントを定期的に主催しつつ、ポケモンカードが強くなるために役に立つ記事を更新されているポケモンカード攻略メモさんより、
4月27日に書かれたイトウシンタロウ選手のインタビュー記事です。
当日までにどれくらい練習をしたのかという質問に対して、イトウ選手が「週40時間」と回答した部分がTwitterで話題となりました。
この記事が素晴らしいと感じるのは、質問者のししゃもさんが、デッキや戦略の本質を引き出す質問をされている点です。
引用
――ウルトラネクロズマGXが2枚、あかつきのつばさが2枚採用されています。ウルトラネクロズマ3あかつき1という構築も多く見かけますが、2枚ずつにした理由をお願いします。
イトウ:ウルトラネクロズマGXというポケモンはワザの火力も高く派手なカードですが、ワザを撃った後にボードにエネルギーが残らないというデメリットが大きいです。今のメタゲームの中心となっているデッキを相手にして使用頻度が高いのは対ルガルガンゾロアーク戦のみ。それ以外の試合でたくさんウルトラネクロズマGXを使うことはなく、2枚で問題ないだろうと考えています。3枚積むとボードに置かないカードが山に入っているという印象が強くなりますね。
ポケカメモさんのインタビュー記事はどれも、自身も環境のことを正確に理解していないとできないような質問をされています。そのため、他のサイトには決して真似できないような深い内容のインタビューとなっており、いつも感服してしまいます。
自身もプレイヤーとしてCSP獲得を目指しながら、自主大会の主催、記事の発信までおこなっているししゃもさんには畏敬の念を抱きます。
レポート賞
そうる‥、日韓交流戦(サーニーゴさん)
先日のCL新潟のマスタークラスで見事優勝され、日韓交流戦への切符をつかんだ『チーム桃屋』のサーニーゴさんの記事です。
『日韓交流戦』は、CL上位のプレイヤーしか参加できないことから、一般のプレイヤーにはいまいち情報が入ってきづらいイベントでしたが、このレポートには写真も豊富に掲載されているため、会場の様子がよくわかるレポートでした。
何より素敵だったのは結びの言葉です。
対戦相手が居なかった少年時代の自分にこの3日間の話をしてあげたいなぁと思い、今までポケモンカードを続けて来て本当に良かったです。
こんな、主人公みたいな感想のレポートを読んだのは初めてで、胸が熱くなりました。
この記事が一人でも多くの方に読まれるよう、シェアさせていただきます。
チーム桃屋
チーム桃屋のブログです。そのあとの阿波杯のレポートも良い記事です。
オピニオン賞
エネルギー何枚入れますか?【前編】(カイロスたけくまさん)
2018年に登場したポケカブログの中で私が最も更新を楽しみにしているブログ「くりお宅
ポケカナビ」さんから、カイロスたけくまさんのデッキの組み方についての記事を紹介させていただきます。
デッキの組み方は、みんななんとなく知っているようで、きちんと言語化された記事というのはこれまであまりありませんでした。
「くりお宅ポケカナビ」さんのライターの方々は長くポケモンカードをプレイされており実績のある方ばかりなので、非常に説得力があります。
何事も、そのことに深く精通している人ほど、誰にでもわかりやすい説明をすることができると私は思っています。
実績と信頼のある強い方々がこのように初心者の方のために記事を書いてくださるのは本当にポケカにとって貴重なことだと思います。
他の方々の記事もどこかから持ってきたような内容ではなく自身の経験と考察に基づいて書かれている記事ばかりなので非常に信頼しています。これからも応援させていただきたいです。
カルチャー賞
「フィッシュ & チップス」vs. 「ミズゴロウ★」決勝戦カバレージ(klovさん)
カバレージとは、対戦の展開や内容を文字に起こして伝える記事です。いかに読み手に想像力を膨らませ対戦の世界観に惹きこむかに非常に書き手の力量が問われる記事の形態です。ポケモンカードには馴染みのない文化だと思いますが、マジックザギャザリングやデュエルマスターズの世界ではよく取り入れられる記事です。
そこにポケモンカードのイベントで着手し公開されたのがklovさんの書いたこちらの記事です。
しかも通常のポケモンカードの対戦ではなく、Battle X Roadの3on3という対戦形式について書かれています。
チーム戦であるため、1対1の戦況とチームとしての戦況という二つの視点が同時に進行し、対戦者も観客もその二つ
の緊張感にハラハラドキドキするのが3on3の醍醐味でありますが、その様子をうまく文章で表現されているのが見事だと思いました。
カバレージという新しい文化、カルチャーをポケカ界にもたらしただけではなく、何度読み返してもバトクロ決勝の興奮がよみがえるような素晴らしい記事だと思います。
ユーモア賞
見やすく高クオリティの記事をコンスタントに上げ続け、2018年怒涛の成長をされた石川賢利さんのブログ『Poke Card Lab』から。
“常に休まず記事を書く”ということは、全てのブログにとって最も重要なことであるというのはほとんどのブロガーがわかっていることなのですが、なかなかここまでストイックに記事を更新することができる人はいません。
尊敬というよりも敬服してしまうようなブログです。
ポケカプレイヤーが今最も気になっている最大公約数のワードに対して的確に迅速に記事を出される『Poke Card Lab』さんの記事の中で、
あきらかに「このレクチャー需要ある!?」と突っ込みを入れたくなってしまうのがこの記事です。思わず二度見しました。
100歩譲ってポテチはわかるけど、信玄餅って!!!
普段めちゃくちゃ真面目な人がたまにふざけるとめちゃくちゃ好感度上がってしまうみたいなことです。やられました。好きです。
アイデア賞
【PTCGO/ポケカ】レインボーデデンネアス(麹屋さん)
APP DATEというサイトをご存知でしょうか。VG(ゲーム)側のポケモン対戦をされている方にはメジャーなサイトですが、ポケモン対戦の記事を扱うサイトです。
オンライン対戦のレーティングで上位に入るような強いパーティの紹介だけではなく、普段はあまり見ないポケモンを使用した構築も数多く紹介されており「ポケモン対戦の楽しさを伝えるサイト」のキャッチコピーの通り、実際に対戦に取り組んでいない私のようなポケモンファンでも「読んで楽しい」記事が多くのライターの手によって書かれている素敵なサイトです。
私や『たいあたりジム』もそのスタンスに少なからず影響を受けています。
ポケモンカードの記事を『APP DATE』に寄稿したという点が一つ目のアイデアですが。もう一つのアイデアは、アナログのカードではなく
『PTCGO』(pokemon TCG online)という海外のポケモンカード対戦ゲームの様子を記事にしていることです。
たしかに普段オンラインで対戦しているVGのプレイヤーからすれば、PTCGOの対戦の方が馴染みやすいかもしれないということに気がつきました。
記事内容もポケモンカードのことに詳しくない読者でも楽しめるようにわかりやすくユーモアを交えた記事になっており、「こんな伝え方があったのか」と思わず膝を打つような記事でした。
まとめ
年が明けてもうすぐ1週間と、かなり遅刻になってしまいましたが6つの記事とメディアを紹介させていただきました。
2018年はポケモンカードの歴史上で比較しても本当に多くの素晴らしい記事が生まれた年だったかと思います。
たいあたりジムでは、自分たちの記事を読みまくってほしい気持ちももちろんありますが、それよりも「良い記事を一人でも多くの人に見てもらう事」のほうが重要だと思っておりますので、これからも他のメディア様の記事や活動をどんどん紹介していきたいと思います。