おはこにゃばちにんこ。

ロロたんぬです。

プレイジムTOKYOで殿堂レギュレーションのイベントを開催し始めて2年、
バトロコで開催しなくなって1年半ほど経ちました。
殿堂ポイントの改定もYouTube投稿で取り上げてみたり、
向き合い方が変わってきたなと感じます。

今回、MEGAドリームex環境から、
大きくポイント配分を変えたので、記事という形で残そうと思います。

今回のポイント改定の中心は、
ミカルゲとレジドラゴVSTARだと思います。

改定したポイントのみをまとめた動画はコチラ

新しい殿堂ポイントはコチラです。

動画内でも解説していますが、
耳で聞くよりも目で読みたい!という方は以下解説をどうぞ!

ラフレシア


おたがいにグッズが使えなくなります。
ホルビーやアチャモの古代能力Ω連打+ワザマシン エヴォリューションから、後攻プレイヤー最初の番に進化させることができます。
XYシリーズに特性で同じ効果を持つラフレシアがいますが、LEGENDシリーズのポケボディーによってグッズロックをしかけることで、
「ダストオキシン」ダストダスと組み合わせることができます。
後攻最初の番、もっとも上振れると「アレルギーフラワー」+「ダストオキシン」+「コスモパワー」の盤面を作れてしまいます。
このコンボを成立させづらくするため、ポケボディーの方にポイントを設けました。

スボミー
ブラッキー&ダークライGX
ゴニョニョ


後攻プレイヤー最初の番にグッズやトレーナーズを使えなくできます。
後攻2回目の番でワンショットや無限コンボを決めるデッキの助けになります。
スボミーは「かなめのふういん」「ダークグレイス」ミカルゲよりパワーが低かったので、☆0としていましたが、
「ごうきゅう」ゴニョニョ並みに強いと判断し、☆1にしました。
効果の近い「まっくらやみ」ゴースもポイント入り秒読みです。

アップリュー


「アップルドロップ」で山札にもどりながら相手のポケモンにダメカンをのせます。
山札にもどったアップリューを手札に加えつつ、その番のうちに進化させることができれば、
無限に相手の場にダメカンをのせることができます。
それを可能にするのが、ドローエネルギー+「クレイジーコード」+「かぜまかせ」+活力の森です。
巨大植物の森なら先攻プレイヤー最初の番に、活力の森なら2回目の番以降、
いつでもコンボを決めることが可能なので、組み合わせにくくなるようにポイントを設定しました。

マルマインGX


自身をきぜつさせることで、特殊エネルギーを含むエネルギーを5枚つけることができます。
相手に2枚もサイドをとらせることができるので、その後の手札干渉も強力になります。
これまで、ミロカロスやレアコイルなどにもポイントをかけていましたが、
「かなめのふういん」ミカルゲの台頭で使用者が減っていました。
これらのグッズロックに弱い特性のポイントを減らし、使いやすくしました。
マルマインGXは☆2→☆1に、「エナジーグレイス」「しょうしゅうしんごう」
「かじょうほうでん」「エネエネダイナマイト」は☆1→☆0になっています。

ロトムVSTAR
サイキッカーの心眼


「へんかんスター」で、トラッシュから手札にもどせる効果を持つ
「ぞうしょく」タマタマ、ザクロをトラッシュすると、実質タダで8枚山札を引けます。
さらに追加で基本炎エネルギーを12枚トラッシュすれば山札を12枚引けて、
炎の結晶を4枚使えば、トラッシュから炎エネルギーが12枚もどってきます。
手札が36枚増えるので、アンノーンをベンチに出して「HAND」を決めるところまで可能です。
それぞれアンノーンと組み合わせようとすると☆4を超えるように調整しました。

デデンネGX
クロバットV
シェイミEX
イキリンコex


ベンチに出した時、山札を引けます。
盤面が完成したらコンボが決まって勝ち!というデッキがコンボを決めやすくなるため、
この手の効果を持つポケモンたちは軒並み☆1にしています。

ゲンガー&ミミッキュGX


次の相手の番、相手はカードを出せなくなります。
トレーナーズだけでなくポケモン、エネルギーすべて出せなくなるので、
めちゃくちゃ強力なロック性能があります。コンボデッキと組み合わせにくくなるよう☆1としました。

ゲンガー
ランクルス


場のポケモンのダメカンを好きなようにのせ替えることができます。
アンノーンGなどのポケモンのどうぐになれるポケモン、マグマ団の秘密基地や「サイコエンブレイス」、
場のポケモンのどうぐを手札に戻せるポケモンと組み合わせれば、無限にダメカンを生成できるため、
アンノーンの「DAMAGE」を手軽に達成できます。
禁止にはしていませんが、アンノーン+ゲンガー(ランクルス)で☆4になるように調整しています。

ミュウ


おたがいのロストゾーンにあるポケモンのワザを使えます。
2進化ポケモンexのワザが使えるのが強力でしたが、SVシリーズまでは無視できる範囲でした。
ポイントを解除しようか悩んでいたところ、メガシンカexが登場し、
無視できないくらい強くなってきた(今後も強化されそう)ので、☆1のままとしています。
HPが60しかなく、簡単なベンチ狙撃できぜつしちゃうのが今のカードパワーで厳しいラインです。

アンノーンQ


にげるを減らせるポケモンのどうぐになれます。
なかよしポフィンやポケモンコレクターなど、たねポケモンサーチ系カードで雑に場に出して、
ミカルゲに繋げながら「ダークグレイス」を宣言できたりします。
また、無限ダメカン生成コンボのパーツにもなっていたので、☆1を設けました。
後攻最初の番のミカルゲを出す最凶ムーブ、無限コンボのそれぞれの規制につながる、絶妙な☆1です。

アンノーンR
アンノーン


どちらも、トラッシュして1枚引くポケモンです。
単体のパワーは低いですが、なかよしポフィン、レスキューキャリーが雑な2枚ドローに繋がり、
8枚採用すると先攻最初の番にコンボパーツを手繰り寄せることができます。
デデンネGXやシェイミEXと違い、手札の枚数や内容にかかわらず、
とにかく山札を1枚ずつ引けるため、じつは展開の仕方が唯一無二です。
☆0にできなかったため、☆1としました。

ムウマージ


自身をきぜつさせることで、山札を引けます。
1進化ポケモンですが、やみのいしで先攻プレイヤー最初の番に進化させることができます。
先攻最初の番に相手にサイドをとらせてリセットスタンプを使うことで、
相手の手札を減らすことができます。先攻最初の番の再現性を下げるために☆1としました。

ギラティナ
マーシャドー


出した時、ジャッジマンできる能力を持っています。
先攻プレイヤー最初の番に相手の手札を4枚にできる効果は、
エクストラだと禁止カード級のパワーがあるため、この殿堂ポイントでも☆1としました。

チャーレムV


もう一度自分の番を始めることができます。
殿堂ポイントをかけたきっかけは「タキオンビット」テツノブジンexとのコンボで、
自分の番に1回しか使えない「タキオンビット」を、「ヨガループ」や「ホラーハウスGX」と
組み合わせて2倍3倍と周回させることで、
相手に耐える暇を与えないデッキを組むことができます。
「タキオンビット」本体ではなく、追加ターンに問題があると考え、☆1としました。

ミカルゲ


バトル場にいるだけでおたがいにグッズが使えなくなり、
ワザでベンチポケモンを進化させることができます。
数年前は、
“グッズロックをしかけながらベンチが育てられてつよいね~”くらいだったのですが、
最近は、
“ワンショットと組み合わせて、コンボがそろうまでグッズロック+「ダークグレイス」”
の運用が増えてきました。
ワンショット系のデッキと組み合わせにくくなるよう、☆1としました。
ロコ殿環境では、カジュアルデッキでもこのミカルゲの採用が増えてきていて、
新弾のポケモンex+ミカルゲといった組みかたがよく見られます。
グッズに依存したワンショット系のデッキが使われなくなるほど、
環境におけるミカルゲの支配力が大きくなっているようです。
今回のポイント改定では、
このミカルゲに詰みやすいデッキタイプのポイントを緩和することにしました。

ディアルガGX
レジドラゴV


「りゅうむそう」レジドラゴVSTARデッキの要になるポケモンです。
Hレギュで「トライフロスト」キュレム、「ファントムダイブ」ドラパルトexが出てから、
レジドラゴVSTARデッキを止められるデッキはほとんどなくなりました。
ワンショットを狙うデッキですら、
2回目の番に使われる「タイムレスGX」+「トライフロスト」によって盤面が壊滅し、
コンボを決められずに負けてしまう状態でした。
ワンショットを決めるわけではありませんが、
4ターンめ、5ターンめまでに勝敗の結果が見えるほどの制圧力があります。
デッキの多様性を担保するため、ディアルガGX、レジドラゴVを☆1としました。
レジドラゴVの採用枚数を減らさせることで、
再現性やミカルゲへの耐性が下がった認識です。

イーブイ


場に出した番に進化させることができます。
「ネオテニー」ブイズと組み合わせると進化と退化を無限に繰り返すことができます。
「きょうめいしんか」のイーブイと組み合わせると
山札のすべてのブイズを手札に加えることができ、
「ポータウン」+「ダメージスワップ」ランクルスと組み合わせると
無限にベンチポケモンにダメカンをのせることができます。
ワンショットの速度・再現性が高すぎたため、☆1としました。

アルセウスVSTAR
ポケドロアー+
森の封印石


山札の好きなカードを手札に加えることができます。
殿堂ポイントがちょうど☆4になるようなデッキで、
好きなカードを手札に加えられてしまうと、
すぐにコンボが決まってしまうため、☆1としました。

回収ネット


場のポケモンを手札にもどせます。
ポケモンexが対応しているため、グッズでフトゥー博士のシナリオが使えます。
それ自体が強力なだけでなく、
進化させた時使える特性と出した番に進化できる効果を組み合わせると、
回収ネットの数ぶん特性を使えることになってしまうため、
ワンショットの助けとなることが多いです。
先攻最初の番のワンショットを防ぐため、☆1としました。

ジャンクアーム


トラッシュのグッズを手札にもどせます。
これ1枚がACE SPECになったりバトルサーチャーになったりするため、非常に強力です。
しかし、最近のエクストラ・殿堂は勝利に必要なカードを使いまわしたい機会が少なく、
強力な盤面を一気に作ってサイドを複数枚とって勝つデッキが増えたように感じます。
時のパズルは好きなカードを2枚も手札にもどせるので、ジャンクアームより強力ですが、
複数そろえないといけないぶん、デッキスペースをひっ迫させたり、
序盤の展開の事故率につながったりすること、
そもそもグッズなので「かなめのふういん」ミカルゲに弱いこと、
上記の通り再利用したいカードが少なくなっている現状などを鑑みて、☆0としました。

スタジアムナビ


山札のスタジアムを75%の確率で手札に加えることができます。
☆4の巨大植物の森、破れた時空と組み合わせられないように、☆1としました。

退化スプレー


場のポケモンを1段階退化させることができます。
回収ネットと同様に、
進化させたとき使える特性を何度も使えてしまうため、☆1としました。

リセットスタンプ


相手の手札をサイドの枚数と同じ枚数にさせることができます。
先攻プレイヤーの最初の番にきぜつできるポケモンと組み合わせると、
最初の番から後攻プレイヤーの手札を2~4枚に減らすことができます。
レッドカード相当~それ以上のパワーがあると判断し、☆1としました。

レッドカード


相手の手札を4枚にできます。
エクストラでは禁止カードになっています。
先攻プレイヤーの最初の番に相手の手札を4枚にする効果は、
グッズでは禁止で、サポートなら問題ない、というのが
エクストラレギュレーションのカードプールから見て取れます。
この殿堂ポイントでも、
レッドカード以上のパワーがあるカードにポイントを設けて、
ジャッジマンやマリィ相当のカードにはポイントをつけない方針にしました。
先攻プレイヤー最初の番の手札干渉は、「かなめのふういん」ミカルゲにとって厳しく、
バトル場に出せなければ負け、という可能性を秘めています。
逆に、後攻プレイヤー最初の番以降の手札干渉は、「かなめのふういん」がいると厳しく、
バトル場に出されると負け、という可能性も秘めています。
“先攻ゲーじゃねえか!”とツッコまれそうですが、
実際、それを嫌って手札干渉するデッキが減っている印象があります。
後攻プレイヤー最初の番以降じゃないと相手の手札を減らせないデッキの
殿堂ポイントを緩和しているのが、今回のポイント改定です。

グズマ&ハラ


スタジアム、ポケモンのどうぐ、特殊エネルギーを手札に加えることができます。
エクストラでもボウルタウン、ワザマシン エヴォリューション、キャプチャーエネルギーを
手札に加えるために使われています。
タッグコールでアクセスしやすく、実質8枚採用できるのも再現性を高めています。
SVシリーズでは、ペパーやアクロマの執念など、
パワーは下がるものの代用の効くサポートがあります。
これらのカードと差別化する目的も含め、グズマ&ハラに☆1をつけました。

エリートトレーナー


相手の手札を3枚にできるサポートです。
クセロシキのたくらみとちがい、相手は手札の内容を選べないため、強力です。
これまで殿堂ポイントを設けていませんでしたが、
このたび、自身をきぜつさせる特性のポイントを緩和したため、
使用者が増えると判断し、事前に☆1としました。
こわいおねえさんやムサシとコジロウと違い、
「かなめのふういん」ミカルゲとの親和性も高い印象です。
相手の手札に干渉するデッキは、よく”全ハンデス!”と取り沙汰されることが多いですが、
ロコ殿の殿堂レギュレーションにおいては、
一般デッキに「コスモパワー」ネンドールを採用されていることが多く、
手札を0枚にするだけでは勝てないことがしばしばあります。
手札を減らさせたうえで、相手のシステムを崩す別のプランも検討する必要があります。

ポケモンコレクター


山札のたねポケモンを3枚手札に加えることができます。
たねポケモン以外に指定がない上に、手札に加えられるので、
場に出したときに使える効果も使うことができます。
同系の効果のアズサ、クラベル、ユウリの上位互換とも言えます。
これらのカードと差別化するため、ポケモンコレクターを☆1としました。

☆2

ユクシー


手札が7枚になるように引けるポケパワーを持っています。
シェイミEXより1枚多く引ける、回収ネットで使いまわせる、
ルールを持たない超のたねポケモンなので、グッズで手札に加えやすい
といういいことづくしのポケモンです。
手札が6枚になるように引くポケモンよりポイントを重くしました。

ツボツボ


エネルギーをつけた時、山札を引けます。
「はるらんまん」チェリムで無限にエネルギーをつけることができ、
「RETURN」アンノーンやエネルギーリセット、スーパーポケモン回収などで
手札に戻せば、エネルギーの枚数ぶん山札を引けます。
コンボデッキの要となるため、強力なポイントを設けています。

フォレトス


エネルギーをつけた時、ダメカンをばらまきます。
ポケボディーの効果なので、バトルコロシアムなどでは防げません。
おたがいの場にダメカンをのせてしまいますが、
エネルギーをつけた時、回復する効果を持つポケモンと、
無限にエネルギーをもどすギミックと組み合わせると、
相手の場だけダメカンをのせ続けることができます。
無限回試行できるため、
ループ証明をすることで、”ウラが出たことに”でき、勝利します。
(ループ証明の概念はポケモンカードではなく、他TCGの文化です)
フォレトス1枚だけしか殿堂ポイントをかけておらず、
コンボの再現性がたかかっため、☆2としました。

探究者


おたがいのベンチポケモンを手札にもどします。
相手の場のポケモンの数を減らすカードと組み合わせると、
ワンショットを達成してしまう可能性があるため、
殿堂ポイントをかけています。
最初は☆1でしたが、悪いのは探究者本体!ということで☆2になりました。

ポリゴン2


手札のサポートをポケパワーの効果として使えます。
探究者を「ダウンロード」して、ポリゴン2自身を手札にもどすことで、
また「ダウンロード」を使うチャンスがあります。
場のポリゴン2と探究者の数ぶん、
相手のベンチポケモンを手札に戻させることができます。
ポリゴン2と探究者を組み合わせて☆4になるようにしました。

マチスの作戦


残りサイドが多い時、サポートを多く使えるようにします。
この多く使えるようにしたサポートに、
相手の手札を減らしたり、相手のベンチポケモンを減らしたりする
効果のカードを選ぶことで、試合を有利に運べます。
特にアカギ◇、探究者あたりと組み合わせたコンボが
ワンショットにつながるため、☆2としています。

しまめぐりのあかし


ジラーチEXにつけると、相手にサイドを2枚とらせることができます。
本来の使用用途である、とられるサイドを少なくする効果ではなく、
相手のサイドを少なくするのが目的でエクストラレギュレーションで活躍しました。
エクストラでは禁止カードになっていますが、
ロコ殿的には「かなめのふういん」ミカルゲに強いとは言えないと判断しています。
リセットスタンプとのコンボが強力なので、組み合わせにくい☆2としました。

☆3

アンノーン「HAND」
アンノーン「DAMAGE」


勝利を宣言できるカードです。
カードプールの非常に広い殿堂レギュレーションでは、
アッと驚くコンボで条件を満たし、一瞬で勝利することができます。
上記☆1のカードたちと組み合わせにくくなるよう、☆3としました。
“組めるかどうか”の観点では、使ってもよい判断で、
“決められるかどうか”の観点では、重いポイントを設けています。
「MISSING」とロストワールドは無制限ですので、狙いたい方はぜひ。

サマヨール


自身をきぜつさせながら、相手のポケモンにダメカンを5個のせます。
エクストラなら「ひとだましんか」ヨマワル、
殿堂なら「霊界の布」ヨマワルと組み合わせて先攻最初の番に進化できます。
いのちのしずくと組み合わせれば6回以上きぜつさせることができるため、
先攻最初の番に相手のポケモンを倒しきることが可能です。
2枚以上採用できてしまうとサイド落ちをケアしなくてよくなるため、☆3としました。

フラダリの奥の手


おたがいのトラッシュのカードを山札にもどします。
グッズの効果だけで山札を引ききれるデッキでは、
1回の番の中で、フラダリの奥の手を組み合わせて山札を2周できます。
これが問題となり、2015年当時のスタンダードで禁止、
その後も公式エクストラ・殿堂レギュレーションでも禁止カードとなっています。
ロコ殿環境的には、「かなめのふういん」ミカルゲがいると使いにくいカードであり、
何か再利用したいカードがある場合は
時のパズルや「レガシースター」レジドラゴVSTARの方が強力という状態です。
少しずつ禁止から規制を緩和しているのが現状です。
カードパワー的には☆1でもいいかな?とも思っています。

活力の森


場に出したばかりの草ポケモンを進化させることができます。
最初の番には進化させられないため、
若干、ちょっとだけ、気持ち、「かなめのふういん」ミカルゲに弱いです。
ワンショットのキーパーツとはなるものの、
巨大植物の森よりは弱いと判断し、☆3としました。

☆4

巨大植物の森
破れた時空


場に出したばかりのポケモンを進化させることができます。
盤面が完成すれば無限ダメカン生成!みたいなデッキで、
破れた時空を採用すると、先攻プレイヤー最初の番に達成できるのが
殿堂レギュレーションです。
これを防ぐために☆4としました。
巨大植物の森は草ポケモンの指定がありますが、
この無限コンボの中心が草ポケモンになることもあるため、
破れた時空と同じポイントになっています。
「そうじゅくハーブ」メガニウムを進化させることができれば、
先攻プレイヤー最初の番に「クレイジーコード」ポリゴンZを
進化させることができる、みたいなヤバさを抱えています。

デッキに入れられないカード

殿堂レギュレーションはすべてのカードが使える?と思われがちですが、
一応、れっきとした”公式のレギュレーション”なので、
公式大会で使えないカードは使用できません。

「ポケモンカードゲームClassic」の新規カードや、
公式サイトの検索でヒットしないカード、
公式大会で使えない旨が記載されているカードなどは、
ロコ殿ルールでも使用不可にしています。

プレイジムTOKYOで開催する場合に限り、
同名カードは「ポケモンカードゲームClassic」や
「プロモカードパック 25th ANNIVERSARY edition」、
裏面の違うカードなどの使用を許可していますので、
興味がある方は、お手持ちのカードでデッキが組めるかどうかチャレンジしてみてください。

終わりに

主な開催地がプレイジムTOKYOになったことで、
バトロコで開催していたときほどの自由度はなくなりましたが、
情報発信などのタイミングを多く得たので、
引き続き殿堂レギュレーションを楽しんでいこうと思います。

興味がある方はプレイジムTOKYOのイベントに遊びに来てね。