11/3(金)にホビーステーション本厚木店で開催された公認自主イベント、『ゆめいろママの殿堂お料理教室』に参加してきました!!
イベント告知はこちら。
目次
ドキドキのピック開始!パートナーのポケモンは誰になる?
デッキ構築!殿堂カードで強いデッキを構築しよう!
いざ対戦!ハチャメチャの殿堂環境を楽しもう!
まとめ
ドキドキのピック開始!パートナーのポケモンは誰になる?
『お料理教室』開始!
この日本厚木ホビーステーションに集まったのは18名。
なかなか遊ぶことのできない「殿堂キューブドラフト」という遊び方にみんなドキドキしています。
お料理しにきたデデンネ
ホビーステーション本厚木店は日当たりよく明るくてきれいな店内でした。
エプロン姿で気合の入っているゆめいろママことゆめいろさん
18人が6人グループ3にわかれ、
まずはピックといって、480枚のキューブの中から自分のデッキに使える80枚を決めていきます。
ゆめいろさんお手製の3つのボックス
それぞれのグループにキューブと呼ばれる480枚のカードのボックスが配られます。
3つのボックスの中身はすべて別のカード。もちろんゆめいろさんのお手製です。
480枚のキューブを3つも作るなんて…すごい…。
1枚も同じカードが入っていないので、例えば『サーナイト』というカード群だとしたら、
こんな感じで同じ名前の別のカードが入ってたりします。
ピックのやりかた
①480枚の中から6人がそれぞれ8枚ずつ取ります。
②それぞれ、自分の一番欲しいカードを取り、残りの7枚を時計回りに次の人に渡します。この「カードを取得する」動作のことを「ピック」と言います。
③これを8回繰り返し、8枚のカードを取得します。
④これを10セット繰り返すと、6人それぞれに80枚のカードが分配されます。
8枚めくってみると、ほしいカードがたくさんあったり、強いポケモンと強いサポートのカードで迷ったり、
自分の好きなポケモンと強いポケモンで迷ったり、知らないカードでもよく読むと強いテキストだったりと、
1回引くごとに新しい出会い、新しい発見があり、とても楽しい雰囲気でした。
入っているカードを知らずにパックを買って、「おっ!こんなカード入ってるんだ!!」って感動するあの感覚に近いです。
また、他の人が何を取っているのかも見えるため、
あの人強いカード引いてる!!とか、このカードあの人まで回るかな…?など、ピック中にもいろいろ駆け引きがあります。
ですが基本的にはメタピック(他の人の欲しがっているカードをわたさないように取ってしまう事)ばかりしていると、
自分のカードがそろわなくて弱くなってしまいます。
優勝を決めるイベントではないので、メタピックはほとんどせずに、自分のカードを強くするほうがいいかもしれないですね!
僕は最序盤に、「くろいて」という強い特性を持つヨノワールを引けたので、このカードを中心に構築することが確定。
あとは草が途中から多くなってきたので、その方向でピックを進めていきました。
デッキ構築!殿堂カードで強いデッキを構築しよう!
80枚のカードを引けたらいよいよデッキ構築。センスと腕の見せ所です。
ドラフトのデッキが、スタンダードと大きく違うのは、カードを引くカードがあまり入っていないことです。
そのため、ポケモンを入れすぎると、エネルギーが欲しいときに引けない事態になります。
引けるサポートやグッズの枚数には限界があるので、エネルギー自体を多めにいれておく必要があります。
目安として20:20:20の配分になるそうです。
僕は先述したように、「くろいて」のヨノワールを引き、その後も超を中心にカードをピックしていきました。
同じ進化ラインのポケモンが多いと、それを見たほかの人は自分ではその進化ラインがそろわないと見て
あまりそのカードをピックしないようになるので、結果的にヨノワールラインが
ヨマワル4⇒サマヨール4⇒ヨノワール4⇒ヨノワールLvX1という、かなり太い進化ラインを作ることができました。
出来上がったデッキがこちらです。
『ゆめいろハーブと4種の鯖ソテーinお料理コンテスト』
※予備知識…メガニウムはゆめいろさんの好きなポケモン、ヨノワールは鯖さんの好きなポケモン
ヨノワールは全部で4種類+1
DPヨノワール…『やみのてのひら』相手のベンチが4匹以上なら好きなポケモンを選んで山札に戻す
DPtヨノワール…『かげのしれい』山札を2枚引いて、6枚になるようにトラッシュする。その後自分にダメカンを2個乗せる
BWヨノワール…『くろいて』相手の場のダメカンをすきなように動かせる
SMヨノワール『やみのしょうたいじょう』相手の手札を見てポケモンがいれば場に出し、ダメカンを3個乗せる
ヨノワールLvX…『エクトプラズマ』相手のワザのダメージで気絶したとき、このカードをスタジアムとして場に出す。このスタジアムが出ている限り、ポケモンチェックのたびに相手のポケモン全員にダメカンを1個ずつ乗せる
このようにどれも優秀な特性(ポケパワー)かつ、ダメカンを操作する効果が多いので、
すぐに相手を気絶させることはできませんが、後半になるにつれて相手の場にダメカンが蓄積していくようになっています。
序盤をしのぐために、「ねむけどく」の《ジュカインEX》や、草か超エネルギーをつけるたびに相手をどくかこんらんにできる《ロズレイド》、相手を3種の特殊状態にできる《メガニウム》も入っています。
また、《ポケモンコンテスト会場》という、僕にぴったりでお互いに効果も楽しいカードを採用できたのもうれしかったです。
完全にファンデッキ寄りですね。
ネックだったのはあまり良いサポートが引けなかったことです。
これがどのように対戦に影響するでしょうか。
いざ対戦!ハチャメチャの殿堂環境を楽しもう!
いざ対戦開始です!!
「ばくりゅう」の《カメックス》など一世を風靡した強力カードも見えます。
「懐かしい~~」と思うカードや、初めて見たカードなど、他の人のデッキを見るのも楽しみの一つです。
ちなみに僕の戦績は××〇と惜しくも振るいませんでした。
サポートをあまり引けなかったのがつらかったですねー。
3試合目にようやく《ヨノワール》LvXを立てることができ、「エクトプラズマ」でスタジアムになることができました。ポケモンがスタジアムになるというなかなか見ることがない盤面です。
まとめ
「殿堂キューブドラフト」は、誰でも手ぶらで殿堂環境を楽しめるイベントでした。
対戦だけでなく、キューブから何が引けるかわからない楽しみや、使いたいカードばかりの中でどれをデッキに入れるか考えることも非常に楽しいです。
内容の違う480枚のキューブを3セットも作るのには、相当苦労があったと思います。
約10年分のカードの面白い部分を抽出してキューブにできるだけのポケモンカードの知識と、せっかく殿堂が始まったんだからいろいろなカードを活躍させてあげたいというポケモンカードへの愛と情熱がないと主催できないイベントだと思いました。
ゆめいろさん、1日楽しく過ごさせていただき本当にありがとうございました!!