2017年3月26日に行われた、ポケモンカード公認自主イベント「第五回カロン杯」に参加してきました。
① カロン杯って?
② 誰でも入りやすい雰囲気と安心感!
③ 初心者イベントと平行する新しい取り組み!
① カロン杯って?
カロン杯は、横浜国立大学のポケモンサークル「Pokelovers」さんが主体となって行った公認自主イベントです。
お揃いのリストバンドが一体感があっていいですね。
カロン杯の主催は、ポケカロンさん。
オーガナイザーだけでなくルールエキスパートも所持している方で、
自作のルールに関する問題を出題したり、公式のジャッジ経験もある方です。
同じ「いきものがかり」のファンということもあり、前々からお会いしたいと思っていたので、カロン杯にお邪魔することにしました。
② 誰でも入りやすい雰囲気と安心感!
カロン杯の会場は、ここ「CARDBOX青馬堂書店矢向店」
JR南武線 矢向駅から歩いて5分くらいでした。
たまにある、書店の奥にホビーショップが連結していて、カードのスペースもあるようなイメージでしょうか。
会場に入って驚いたのは、な・・・なんと
ド…ドリンクバーーーーー!!!!!?!?!?
CARDBOX青馬堂書店矢向店さんの対戦スペースにはドリンクバーがありました。
すごい至れりつくせりの会場だと思いました。
普通はカードをするときに、フタのない飲み物はNGですが、そこもなんと、
机に飲み物を入れるホルダーが設置されているので、飲み物をこぼす心配もなく安心です。
と、いう感じで会場がとても過ごしやすい場所だったので、参加者も24名中女性が5名いらっしゃっていました。
イベント全体も和やかな雰囲気だったため、女性の方や初心者の方でも非常に入りやすい雰囲気になっていたように思います。
③ 初心者イベントと平行する新しい取り組み!
対戦はスイスドロー5回戦。チャンピオンズリーグのシーズン中ということで、ちゃんと対戦したい人にも満足できる対戦数だったかと思います。
特徴的だったのは、プレイヤーが対戦している横で初心者の男の子へのティーチングやデッキ診断を行っていたことです。
これはイベント主催者としては非常に画期的な方法だと思いました。
その理由は2つ。
まず、スタッフの時間を効率的に使えること。
ジャッジは基本的には呼ばれるまでは手が空いていることが多いので、その時間をティーチングの手伝いに割いたり、
逆に対戦の合間の人手が必要なところではティーティングのスタッフが手伝ったりできるため、非常に効率がいいということ。
そして、初心者の方がティーチングをうけながら実際の対戦の雰囲気を知ることができること。
ティーチングの問題の一つとして、ティーチングの際のスピ―ドと、実際にジムバトルなどで対戦する際のスピードが結構違うという点があります。
しかしこの形式なら実際の対戦のスピード感や熱量を知ることができるため、初心者の方にとってもいい影響があると思いました。
「対戦イベント」と「ティーチングイベント」をくっつけるという試みは非常に面白いのでぜひとも試してみたいと感じました。
まとめ
僕自身の最終成績は3勝2敗と微妙は成績でしたが、一日中楽しめるイベントでした。
大学のサークル主体ということで和やかな雰囲気で、イベント後もみんなでファミレスに行ったりという交流ができるのも魅力的でした。
カロン杯は8/6に第6回が行われますが、そちらは変則ルール「ポケカロン」というルールを採用するイベントとなっています。
ダブルバトルやさかさバトルなど全部で6種のルールを同じデッキで対戦するという非常に新しい、工夫の凝らされたイベントとなっています。
詳細はカロンさんのブログをご参照ください。
(2017年8月編集)