草タイプ

アタッカー

グソクムシャGX (SM3N)


現環境スタンダードレギュレーションで名を馳せるメインアタッカー。
ワザ「であいがしら」は草エネ1枚で120ダメージを出せるコスパの良さは随一。
うまく場に残れたらワザ「アーマープレス」でさらに耐久したり、
GXワザ「ザンクロスGX」でベンチに控えたりできる、めちゃくちゃ器用なやつ。
しかもその強さは特性に依存しないため、妨害されにくい。

 

 

カプ・ブルルGX (SM C) (SM2+)


ワザ「しぜんのさばき」で180ダメージを叩き出すたねポケモンの中での最高水準アタッカー。
後述の”クワガノン(SM1M)”の特性「ストロングチャージ」と組み合わせることで毎番180ダメージを狙える。
ダメージが溜まってきたらGXワザ「カプワイルドGX」。
150ダメージで相手をきぜつさせながら全回復できると最高。次の自分の番の「しぜんのさばき」で追い討ちをかけろ。

 

 

ラランテスGX (SM1S)


ワザ「フラワーサプライ」が非常に優秀なアタッカー。
トラッシュの草エネルギーを
自分自身につけて次の自分の番にGXワザ「クロロサイズGX」を使ったり、
ベンチポケモンにつけて次のアタッカーを育てたりできる。
ワザ「ソーラーブレード」で回復しながら耐久もできるので”グソクムシャGX(SM3N)”と同じく器用なやつ。

 

 

ジュナイパーGX (SM A) (SM1+)


スタンダードレギュレーションで特性「フェザーアロー」が猛威を振るった御三家GX。
毎番降り注ぐダメカンの嵐は相手にかなりのプレッシャーを与えられる。
GXワザの「ホロウハントGX」も非常に優秀。トラッシュのサポートカードを手札に加えて次の自分の番に備えるのだ。
サンムーンレギュレーションでも同じように使いたいところだが、
スタジアム”巨大植物の森”がないルール、”グレイシアGX(SM5M)”の特性「いてつくひとみ」により、やや向かい風。

 

 

リーフィアGX(SM5S)


最新弾「ウルトラサン」で収録された新しいイーブイの進化系GX。
特性「あおばのいぶき」の毎ターン50ダメージ回復という驚異の耐久力で倒されないようにしながら、
ワザ「ソーラービーム」で110ダメージを連打していく。
GXワザ「グランブルームGX」で一気に体制を整えて、対戦を有利にできる。
オススメの進化先は後述の”ラランテス(SM1+)”。特性「にほんばれ」で「ソーラービーム」のダメージを増やそう。

 

 

フェローチェGX (SM4+)


ワザ「ファストレイド」で先攻のはじめの番からワザが使えるずるいやつ。
ワザ「クルーエルスパイク」もダメージは少ないものの、状態異常のこんらんは非常に優秀なので、積極的に狙っていきたい。
こちらも”リーフィアGX(SM5S)”と同じく、”ラランテス(SM1+)”の特性「にほんばれ」と相性が良い。
スタンダードレギュレーションでは”ちからのハチマキ”や”巨大植物の森”のおかげで強く出られたが、
サンムーンレギュレーションでは少し火力不足に悩まされるかもしれない。

 

 

ひかるゲノセクト (SM3+)


ワザ「ガイブラスター」で大ダメージを狙える、ロマンあふれる色違いポケモン。
後述の”フシギバナ(SM3+)”の特性「みつりんのぬし」と組み合わせることで一度に210ダメージを出すことも可能。
特性「エナジーリロード」で必要なダメージを管理しながらスタイリッシュに戦える。

 

 

オーロット(SM2L)


ワザ「ポルターガイスト」は相手の手札を見て、その中のトレーナーズの数×30ダメージ。
ピンとこないかもしれないが、トレーナーズとは、グッズだけでなくサポートもスタジアムも含むため、
相手の手札が6枚あればほとんどの確率で90〜120ダメージを出すことができる。
サンムーンレギュレーションでは手札を多く残す戦い方をするデッキも少なくない。
GXポケモンを180ダメージで倒せた時の気持ち良さは格別。(0ダメージの悲しさも格別……)

 

 

ドダイトス (SM5S)


最新弾「ウルトラサン」で登場したシンオウ地方御三家のポケモン。
HP180という高い耐久に180ダメージを出せるワザ「じしん」を持った超大型ポケモン。
後述の”フシギバナ(SM3+)”と組み合わせたり、”超ブーストエネルギー(SM5M)”で一気に育てたり、
ワザ「じしん」を打てるようにするプロセスは様々。

 

 

カットロトム(SM5S)


かわいい。
新特性「ロトモーター」は9枚のポケモンのどうぐをトラッシュに置くことで、
ワザがエネルギーなしで使えるようになるすごいやつ。
カットロトムの場合のワザは「スペシャルカット」。相手の特殊エネルギーをトラッシュすることができる。
ダメージがやや少ないので、相手の場の状況から判断して使おう。
大問題は、いかにしてポケモンのどうぐを9枚トラッシュに置くか……。

 

 

アシスト系

シェイミ (SM3+)


シールド戦では大変お世話になったワザ「ぱたぱた」。
手札を毎番6枚にすることで序盤の動きを安定させることができる。
前の相手の番に自分のポケモンがきぜつしたら、ワザ「まきかえす」。120ダメージも出せてアタッカーへ変貌。
“カウンターエネルギー(SM4A)”と相性がいいので、このシェイミと一緒に手札に隠し持って、
場に出していきなり、ワザ「まきかえす」を宣言することで相手を驚かすこともできる。

 

 

ラランテス (SM1+) (SM4+)


草・炎デッキを大幅にパワーアップできる特性「にほんばれ」。
相手のバトルポケモンに与えるワザのダメージが+20される。
この効果、「にほんばれ」の数だけ重ねることができるので、
ラランテスを4匹、ベンチに並べれば+80ダメージ!
自身のワザ「ソーラービーム」も160ダメージになるので、アシストしつつもアタッカーに!
1進化の特性なので、”アローラベトベトン(SM1M)”の特性「かがくのちから」でもなくならない。

 

 

フシギバナ (SM3+)


前述のアタッカーに何度か登場した、特性「みつりんのぬし」を持つ。
基本草エネルギーを2個分として扱うことができるので、
基本草エネルギーを2枚つければ、ほとんどの草ポケモンのワザが使えるようになる。
エネルギーが多ければ多いほどダメージが上がるワザと組み合わせるもよし、
コストの重いワザを早くから使えるようにするもよし。
ロマンあふれるカントー地方の御三家ポケモンだ。
ただし、例によってスタジアム”巨大植物の森”がないので進化が大変…

 

 

ひかるセレビィ (SM3+)


特性「タイムリコール」で進化ポケモンが進化前のワザを使えるようになる。
後述予定の”ルクシオ(SM5M)”のワザ「でんじしょうがい」を、”レントラー(SM5M)”に進化させたあとに使える!!
というコンボがポニータ石井さんの動画で紹介されていた。
いろいろ悪さができるカードではあるが、サンムーンレギュレーションだと構築の幅は狭い。

 

 

マシェード (SM1M)


特性「はっこう」により、山札の草ポケモンを手札に加えることができるカード。
進化が大変な2進化ポケモンを確実に進化させたり、
進化先が違うカードが何種類か入っているデッキで、安定して欲しい方の進化先を手札に加えたり。
“リーフィアGX(SM5S)”のGXワザ「グランブルームGX」でベンチのネマシュをこのカードに進化させることができれば、
そのあとの試合展開が大きく有利にできる。

 

 

シェイミ (SM5S)


けしからんおなか。
今までのワザ「なかまをよぶ」とはうってかわって新しいテキストになった「てまねき」。
それぞれタイプの違うたねポケモンを3枚選んでベンチに出す。
タイプが統一されたデッキでは使いにくいが、
2種類以上の進化ポケモンを採用したデッキや、特性を持ったたねポケモンが採用されたデッキとは相性がいい。
スタンダードレギュレーションで流行りの『グソクゾロ』で言えば、
「コソクムシ、ゾロア、ウソッキーをベンチに出します」なんてことが可能。

 

 

草ポケモンの紹介は以上になります。
ウィンターバトルが終わる前に全タイプ紹介したいところ………

ではではd(℃。)