今ポケカを始める人に知って欲しい『スタン落ちとは』

2018/05/08, ひらじ

考察 初心者向け 大サイズ

アローラ!ひらじです。

突然ですが、「スタン落ち」という言葉を聞いた事はあるでしょうか。
最近ポケカを始めた・カードゲーム自体初心者と言う方にはあまり馴染のない言葉かと思います。
また、他カードゲームをやっていてスタン落ち自体は知っているけど、ポケカを始めたのは最近だからポケカのスタン事情は知らないという方も居るかと思います。
今日はそんな方々に向けてのスタン落ちについてのお話です。

 

レギュレーションとスタン落ち

ポケモンカードの大会ルールの中に、「レギュレーション」と言うものが有ります。
レギュレーションを一言で表すと、「この大会で使えるカードの種類(※)はこの範囲ですよ」と言うルールです。
※使えるカードの種類を「カードプール」と言います。
種類が多い:カードプールが広い←→種類が少ない:カードプールが狭い

 
レギュレーションにはいくつかの種類があります。ポケカの現在の主なレギュレーションとして、

・サン&ムーンシリーズ(最新シリーズ)のカードのみが使える「SMレギュレーション
・サンムーンレギュレーションに加えてXYシリーズ・XY Breakシリーズのカードも使える「スタンダードレギュレーション
・スタンダードレギュレーションに加えて更に昔のBWシリーズのカードも使える「エクストラレギュレーション

が有ります。
(更に昔のカードも使える「殿堂レギュレーション」というものも有りますが、ここでは詳しくは割愛します)

これらの中で、大型大会や多くのジムバトルなどで使われる、いわゆるメインのレギュレーションが「スタンダード」です。

新しいカードが次々と出て来るため、レギュレーションにも定期的に変更が加えられます。新しいカードに押し出される形で古いカードがスタンダードレギュレーションから外されていく事を俗に「スタン落ち」と言います。

 

スタン落ちしたカードは使えなくなる?

そんな事はありません。スタン落ちはあくまで「スタンダードレギュレーションで使えなくなる」という意味であり、他の使用可能なレギュレーションの大会であれば使うことができます。
(慣例では、スタン落ち直後のカードはエクストラレギュレーションへと移行します)

確かに大型公式大会の本戦や大多数のジムバトルのレギュレーションはスタンダードですが、大型公式大会のサイドイベントや一部ジムバトルなどではスタンダード以外のレギュレーションでも大会が開かれています。
スタン落ちで第一線からは退く事にはなりますが、即表舞台から去る事はありません。

▼公式サイトのイベント検索画面。エクストラレギュレーションでも各地でジムバトルが開かれている。

 
また、一度スタン落ちしたカードが一定期間空けて再録され、スタンダードに返り咲いた事例もあります。(バトルサーチャーなど)

▲ちなみにトレーナーズは再録されると、再録後カードだけでなく旧カードもスタンダードで使用できるようになります。

 

【余談】何故スタン落ちが必要か

せっかく集めたカードが最前線で使えなくなってしまうなんて、と感じる人も少なくないと思いますので、そもそも何故スタン落ちなんてシステムが存在するかのお話を。

カードゲームは基本的に次々と新しいカードが出てきます。これによりプレイヤーは定期的に新しいカードギミック・デッキ・環境に触れる事が出来、長期的に飽きずに楽しむ事が出来るわけです。
しかしこれには1つ問題が有ります。それは、カードプールが無限に増え続けてしまうという事です。
このカードプールの拡大を放置すると、

・ゲームバランスの崩壊
(作り手がカードの組み合わせを制御しきれなくなり、意図しない程の強さのデッキ、いわゆる「ぶっ壊れ」が現れる)

・禁止カード・制限カードリストの増加
(上記ゲームバランス崩壊への対処。増えすぎると覚えるのが大変)

・新規参入者にかかる、資金面・知識面での負荷の増大
(カードプールが広がり過ぎれば、買い揃えなければいけないカード・把握しなければいけないカード(+禁止・制限リスト)も増える)

と言った弊害が発生します。

これを解決するためのシステムが「レギュレーション」です。
(カードゲームによって「フォーマット」と呼ばれたりします)
使えるカードプールを制限する事により、先ほど上げた問題点を解消しようという考えです。
カードゲームを長期的に運営して行くには不可欠とも言えるシステムなのです。

 

XYシリーズがもうすぐスタン落ちって聞いたけど本当?

ポケカの話に戻ります。
2018年8月31日までは、現在のスタンダードのまま、つまりXYシリーズ以降のカードがスタンダードで使えると公式に発表されています。
2018年9月1日以降については何も発表が無いため憶測の域は出ないのですが、このタイミングでXY・XY Breakシリーズがスタン落ちするのではという声が多いのも確かです。

理由として、

・タイミング的にキリが良い
ジャパンチャンピオンシップス2018(全日本大会)が7月に、ワールドチャンピオンシップス2018(世界大会)が8月に開催され、2018年シーズンが終了するため、2019年シーズンに向けてレギュレーションが変更されるのではないか説。

・流石にカードプールが膨らみすぎ
レギュレーションでカードプールを絞るという目的を考えると、現在のスタンダードは少しカードプールが増えすぎではないか。
(XYシリーズの1年間続投の発表時でさえ少なからず疑問の声があった)
流石にもうXY落ちてくれと言う半分願望のような予測。

▼XYシリーズがこのまま残ると、ビギナーへの情報量的な負担も大きい

・SMレギュレーションが次期スタンダードになるのではないか
スタンダードやエクストラレギュレーションのかたわらで、最新シリーズであるサン&ムーンシリーズ限定(通称SMレギュレーション)での大会も開かれています。
これは次期スタンダードへの移行をスムーズに行うための措置なのではないかという説。

などが挙げられます。あくまで、あくまでも推測の域は出ないのですが、9月(でなくてもそう遠からず)にXY・XY Breakシリーズがスタン落ちする可能性は低くないのではないかと思います。


▲あくまでも推測の話。断言してはいけない。

 

今始めるならXYシリーズを買うべき?控えるべき?

上記スタン落ち事情や懐具合、大会出場への意欲等によって、おおまかに3つの選択肢が有るかと思います。
 

・完全にSMレギュレーションに絞る派

残り数ヶ月で第一線から退くカードなんて買いたくないよという人向け。
XYシリーズを買わない分の資金をSMシリーズの強力カードに充てられるのが強み。
ただしXYシリーズ不使用で現行スタンダードと戦うのは(レギュレーション上は可能ですが)戦力差的に結構な無理があるため、XYスタン落ちまではSMレギュのイベントが主な遊び場となってしまいます。

 

・XYシリーズの重要トレーナーズだけ買い揃える派

SMレギュと現行スタンダードで対戦した時に一番差が付きやすいのがトレーナーズの性能です。
そこで、SMレギュレーションベースでデッキを組みつつ、XYシリーズの強力で汎用性の高いトレーナーズのみを集めて組み込むと言うのがこの選択肢。
現行スタンダード相手でもそれなりの勝負が楽しめ、スタン落ちする所持カードも最低限に抑えられます。

具体的に集めたいXYシリーズのトレーナーズは

プラターヌ博士:4枚
N:2枚
アズサ:1枚
バトルサーチャー:4枚
かるいし:1〜2枚

辺りでしょうか。
もっと具体的に言うと【デッキビルドBOX「ウルトラムーン」】を買いましょう。
上に挙げたカードの内バトルサーチャー2枚が不足しますが、他全て+さらに追加で有用カードの数々+拡張パック13パックが収録されています。
非常にお買い得です。改めて調べてみて若干びっくりした。買うっきゃない。

 

・スタン落ちなんて気にしないよ派

数ヶ月後に第一線を退くカードだろうが今スタンダードで必要なら迷わず集めるぜ!スタン落ち後もエクストラレギュで使えるし!という金持ち剛の者。
この場合でもやはり上記のデッキビルドBOXがお買い得。ウルトラサンとウルトラムーン両方買えばバトルサーチャー4枚と多くの有用トレーナーズが集まる為、組めるデッキの幅がぐっと広がります。

 

まとめ

・大会には「レギュレーション」と言う、カードプールを制限するルールがあるよ。
・大会などで最も一般的に使われるレギュレーションが「スタンダードレギュレーション」だよ。
・レギュレーションの改定で古いカードがスタンダードで使えなくなる事を「スタン落ち」と言うよ。
・スタン落ちしたカードもエクストラレギュレーションなどの活躍の場はあるよ。
・XYシリーズのカードは9月くらいでスタン落ちするかもしれないよ(あくまで推測)。頭の片隅に置いてみてね。
・今からXYシリーズを含むデッキを組むならデッキビルドBOXがお買い得!

 
また、たまたまツイッターでお見かけした以下の記事がポケカのスタートダッシュに非常に参考になると思ったので紹介いたします。
ゼロから始めるポケカ生活2+~デッキの作り方とサンプルデッキ~ – まつのメモ帳
長くなってしまいましたが今回はこの辺で。よいポケカライフを!

ひらじ

投稿者:ひらじ

ちょっと目を離すとクソコラか変なデッキを作ってる

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